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起業メンター日記

コミュニティイベント

先程「コミュニティ・イベント」というモノに行ってきました。

自分で作ったアクセサリーやパンの販売、ヒーリングや耳つぼマッサージなどのコーナーがありました。

以前にも同じようなイベントに行きましたが、ほとんどの店のオーナーは女性です。

男性はいても1人か2人程度。


過去色々なケースを見ていますが、男性が起業する時はどちらかというと、形や構えから入りがちです。

大きな事を考えてしまいがちです。

そして結局、お金を掛けた割には儲からず、失敗してしまう事が多いのです。


一方、女性は何かを始める時は、なるべくお金を掛けず、自分が出来る範囲から始めます。

無理はしません。

身の丈です。

女性は堅実だと思います。

大きな儲けを求めるより、家計の足しや、趣味を生かせればというところから始まるので、大きな事業には成りにくいのかもしれません。

利益は少なくても確実に儲けることを考えるので大きな失敗はしません。

これこそマムプレナーです。

孫娘

昨年の8月から一緒に暮らしていた長女と2人の孫娘。

今日、札幌を発ち東京経由でスエーデンに向かいました。

私ども夫婦には7人の孫がいますが、孫と一緒に暮らせるとは思っていませんでしたので、戸惑いながらも楽しい時間でした。


3人が来た8月は偶然にも私の前立腺癌の手術をした時。

札幌を発った今月は私の大腸ポリープの手術をした月。

少し因縁めいたモノを感じます。

おかげで手術後も至って元気になっています。


これからまた夫婦2人の生活になります。

来月は京都旅行の予定しており、2人仲良く暮らします。

Yシャツ

先程、近くのスーパーに行ってきました。

以前そこで買ったYシャツの袖丈が長すぎるので測ってもらいました。

私は普段から袖丈78センチのYシャツを買っており、このシャツもその表示のモノを買いました。

襟にも78センチと表示されています。


スーパーに行き、店員さんに測ってもらうと84センチもあります。

6センチも長いのです。

道理で手が袖から出てこなかったわけです。

驚きました。

24歳の新入社員の時からYシャツを買っていますが、今までそんなことは有りません。

スーパーの人も「初めてです」と驚いていました。


Yシャツは2枚買いましたが2枚ともそうのようです。

1枚4000円程度のYシャツですが無駄にならず済みました。


大量生産をしたYシャツの内、検品漏れがあったのでしょうか。

でも、それが2枚ともというのは不思議です。

率先垂範

「率先垂範」という言葉があります。

昨日の勉強会でこのことについて話し合いました。

社長は現場に出て、先頭に立ち働くのがいいのか。

または後ろに下がって会社全体を見るのがいいのか。

経営の本には後ろに下がって経営全般を見る方がいいと書いてあります。

また多くの社長がそのスタイルをとっています。

しかしそれに関しては少し疑問があります。

多くの問題点や、新規事業のヒントは現場にあります。

それを拾い上げるのは社長の仕事です。

また、社長が率先垂範をして現場に出て範を示さなければ、部長や課長達も仕事を部下に任せきりになります。


後方にいる方が楽なのです。

経営全般を見ると言いながら楽をしているのです。


現場に降りていく時は勇気が必要です。

現場で質問されたら、現場のことがわからないので答えられない。

それが怖いのです。

社長以下役席は現場に降りていくためには常に勉強をしなければなりません。


稲盛和夫さんは常に「率先垂範」が大切と言っています。

日本航空を再建した時も、再建会議の合間を縫っては飛行機整備場やCAなどクルーのいる現場に行って、自分の考えを話し、また意見も聞いて歩いたそうです。

経営の全てが現場にあります。

マムプレナー

以前にマムプレナーといわれる主婦起業家の人から相談されたことがあります。

それは名刺に書く住所についてです。

名刺に自宅の住所を書くのには抵抗があるのです。

名刺に自宅の住所を書いたため子供に何かあったらと思うと、家庭を守るためにも書きたくないそうです。

そういうこともあってか、頂く名刺の中でマムプレナーの方の住所が空欄になっている名刺もあります。


住所を得るだけのだけのために、シェアオフィスやレンタルオフィスを借りるにもコストがかかります。

料金の安いバーチャルオフィスというのもありますが、借りる人が様々で、その運営にも疑問を持っています。


住所の他に、マムプレナーにとっては、打ち合わせ場所も自宅以外に必要になります。

また教室を開くとなると部屋を借りるコストもかかります。


そこで私が考えていることがあります。

私が管理している事務所があります。

その1つの事務所の中は9室のドア付き個室に分かれています。

その部屋はそれほど大きくはないのですが、1室当たり6名ほどが打ち合わせ出来る広さがあります。

この部屋を面談や教室として使えるようにします。

占有個室ではなく、共同使用とします。

そしてこの事務所をマムプレナーの会社住所として使えるようにします。

会費は月3000円。

登録会員は30名ほど。

この程度の金額であればマムプレナーにとっても負担が少ないと思います。

3000円で住所も教室も持てるのです。

広い部屋を借りれるようになるまで、小さな個室を教室にして実績を作ります。

これならマムプレナーの起業成功の支援になるのではないでしょう。

まだ構想段階ですが。


ご意見がありましたらお聞かせください。

おもんばかる

今、森友学園の問題が連日マスコミで取り上げられています。

今朝のラジオでそのことに触れた評論家が、役人が政治家達の気持ちを「おもんばかった」事が問題だと言っていました。

森友学園の問題に関しては色々疑問もありますが、それは別としてその評論家の人が言った「おもんばかった事が問題です」の言葉に引っかかりました。


「おもんばかること」が悪いことのように言っていましたが、そういうことはありません。

「おもんばかる」という意味は周囲の状況をよく考えることです。

先ほどの評論家は役人が保身のため、政治家の為を思い「おもんばかった」事を批判しているのでしょう。

でも、おもんばかる事は決して悪いことはではありません。


似たような言葉で「忖度(そんたく)する」もありますが、その意味は他人の気持ちを推し量ることです。

社会人としてこれらのことが出来ないと不適格者と言われます。


サービス業で気配り・心配りをして、おもんばかることが出来ないと仕事になりません。

また仕事を任されている人が決断を求められた場合、自分の判断ばかりでなく、上司の心を忖度し、その状況を推し量り判断します。

それが出来ず、その都度いちいち上司の指示を受けたり、また逆に独断で決めると信用を失います。


「おもんばかる」という言葉はこの森友学園問題に関して大阪の松井知事が使ったことから取り上げられ、その言葉がクローズアップされたようです。


「おもんばかる」という言葉が誤解して受け取られていることに違和感を持ちました。


孤独

何日か前の日経新聞の「交遊録」に書かれていた言葉です。

「有名になると堕落する」

「それではどうしたらいいのか」という問いには

「孤独でいること」


この事の意味について、先ほど来社した知人と話をしていました。

社長もそうです。

少し事業が上手くいき、素晴らしい社長だと褒められるとその気になり堕落する。

今までそういう社長を多く見てきました。

そうならないためには、そういう評判から離れて孤独でいることです。


社長は孤独なものです。

全ての最終責任は自分にあり、誰も助けてくれない。

悩み事も社員には決して言ってはいけない。

社長は孤独なのです。

孤独に耐えるには慣れしかないと思います。

そして孤独に耐えてこそ人間的に成長する。

私はそう思います。

勉強会の意味

経営者の集まりというものが沢山あります。

ローターリークラブ、ライオンズクラブは代表的なものですが、異業種交流会、そして勉強会などがあります。

経営に役立つという理由で参加されている経営者も多くいます。

参加されるのはいいのですが、大事なのはその会の中での「立ち位置」だと思います。

その会にのめり込んで、肝心の経営がおろそかになっては全く意味がないのです。


経営の勉強会で学んだことを実践で生かし、会社を発展させることが大切です。

ところがその会に参加することや仲間作りに熱心になり、勉強が実際の経営に生かされていない。

そんな経営者をよく見かけます。

勉強会は大切です。

決してそれを否定しているのではありません。

ただ、正しい考え方や思いを学び、経営者としての自己を高めること。

経営のノウハウを学んで会社を発展させること。

どんな立派なことを学んでもそれを生かさなければ全く意味がありません。


残念ながら多くの場合、学んだことはすぐに経営の中で形に表れません。

それでもそれを繰り返し繰り返し試してみる、挑戦するところに勉強を継続する意味がある思います。

その内にその経営者の社長としての器が成長し、その会社独自の経営形態が出来上がるのです。

勉強会という他の人に引っ張られて飛ぶグライダー経営ではなく、自力で飛べる飛行機にならなければなりません。


ソフト

私が今使っているパソコンはMACのノートパソコンです。

2年程前まではWindowsでした。

その時は漢字変換などがスムーズに出来ていたのですが、MACになってからそれが上手く出来ません。

ある人の忠告で、ATOKを入れるといいと聞き、早速ビックカメラへ行ってソフトを買いました。

その後は快適に仕事が出来るようになりました。


ソフトを買いに行って気が付いたのですが、ソフト売り場が小さくなっていました。

そして、あっても会計ソフト程度のものしか置いていません。

私が探していたATOKのソフトも係員に言うとバック倉庫から持ってきました。

その上、そのソフトのケースを開けるとインストール操作の説明書が入っているだけ。

USBメモリーさえありません。


もうソフトは店で買う時代でなく、ネットで購入しダウンロードする時代になったのですね。

世の中の流れに追いついていけてない私でした。

キリンビール

昨日、元キリンビールの副社長だった田村潤氏の講演会に行ってきました。

田村氏は「キリンビール高知支店の奇跡」という本を出し、ベストセラーになっています。

2時間の講演でしたが、大変面白く参考になる話がたくさん聞けました。


その中で印象に残った話が冒頭にありました。

以前、キリンビールはビール国内トップシェアを誇り、シェア6割を超える時代が続きました。

あまりにもの寡占状態であったため、1975年に独禁法違反に問われ、それをきっかけに社内の風土が内向き官僚的になっていったそうです。


当時、ランチェスター戦略の本の中に、ビール業界のことが例として書かれていました。

圧倒的にシェアの大きいキリンビールはガリバー企業。

これを凌駕することは不可能で、2位3位のサッポロビールとアサヒビールの争いでしかないと書かれていたのを記憶しています。

そのキリンビールが1987年頃にアサヒのスーパードライの大ヒットによってシェアが急落します。

売れ筋のラガービールの味を変えたのがシェア低下に拍車がかかりました。


現在のキリンビールはシェア1位に返り咲いていますが、あの巨人と言われたキリンビールの凋落と復活。

その話は興味深いものでした。

言い続ける

会社の社長として、部下に仕事を指示する時、気を付けなければならないことがあります。

それは、「人は自分の経験の中で得た判断基準でしか、物事は理解できない」ということです。

人は自分が経験していないことは理解できないのです。

その為、仕事上未経験のことをさせる時。何回も何回も言い続けることが大切です。

100回でも1000回でも、しつこいと言われるくらい言い続けなければなりません。

それが社長の仕事です。


理解できない部下を理解できるまで言い続ける。

多くの社長は何度か言ったきりで、部下は理解していると思ってしまいます。

そんなことはないのです。

「前にも言っただろう」ではダメなのです。


社長も自分に当てはめてみれば分かるはずです。

自分が経験以上のことは理解できないはずです。

このことが分かれば、言い続ける重要性が納得できると思います。


松下幸之助さんも「同じことを何回も言い続けることが大切。言い方を工夫しながら、同じことを言い続けるのです。」と言っています。

社長の忍耐力が試されます。

ヤマト宅急便

インターネットの時代、大変便利になりました。

iPhoneを使って買物もできます。

家にいながら多くのサイトから好きなモノが買えます。

大変便利になりました。


一方、それを支えているのはアナログの世界です。

人の手が関わっています。


ヤマト宅急便が今までの仕組みを変えると新聞でも取り上げられています。

時間的にも料金的にも従来のシステムでは無理なのです。

将来にはドローンで運ぶこともあるでしょうが、今は人の手で運びます。

ネットでいかに便利になろうとそれを支えているのは人の手です。


ヤマト宅急便の問題提起で、当たり前のように便利なネットの社会を支えている縁の下の力持ちの存在が改めて実感されました。

「アマゾンの送料は無料が当たり前」という認識もなくなるでしょう。

送料を注文者が負担してまでネットで購入するのか。

ネット販売のあり方も変わって行くのでしょう。

母港

子供達が自立し家を出て行くと、親の役目は一旦終わります。

夫婦2人の生活になりますが、時々は子供達も家族連れで帰ってきます。

自立し、家庭を持って毎日一生懸命生活している子供達にとって、普段、親や実家はあまり気に留めないものです。

でも時として、毎日の生活や子育てに疲れたりすると、フット親を思い出すようです。

それでいいのです。


実家に帰って来た子供達は手足を伸ばしってゆっくりします。

母親に甘えます。

「孫は可愛いでしょう」と言って、孫達を私達に預けます。

しばらく居て、元気を充填したのちは自分の家に帰っていきます。


前にも書きましたが、実家は「母港」です。

出航した船が帰ってくるところです。

母港はいつ帰って来てもいいように、ウェルカムの状態でなければなりません。

ただ、母親が元気でなければ「母港」とは言えません。

決して「父港」ではないのです。

母親に甘えようかと思うから「母港」に帰ろうかなという気が起きます。


将来万が一、母親が先に死に、父親だけになってしまうと、「父港」には父親の世話や介護に来ることになるだけでしょうか。

父親と母親の違いは大変大きいです。


今月末にはしばらく一緒に暮らして居た長女家族も出航し「母港」を離れる予定です。



3月3日

今日は3月3日、雛祭りです。

朝から上の孫娘がおめかしをしています。

下の孫娘にとっては初節句となります。

今晩はチラシ寿司を作りお祝いするようです。

私も白酒として日本酒を飲んで参加します。


子供達が小さい頃は毎年のように我が家でもしていましたが、妻と2人暮らしになってから20年、遠い存在の行事でした。

今日は我が家にとって久しぶりの桃の節句です。


この桃の節句のように、日本には昔からいろいろな節句がありました。

「七草の節句」「桃の節句」「菖蒲の節句」「七夕」「菊の節句」があります。

その他の生活行事としては「節分」「花見」「春・秋のお彼岸」「月見」「七五三」と、形は昔とは違ってきていますが、今でも生活の中で生きています。

そのような生活の風習や行事。

孫の時代にも日本が平和で、平穏な中で続いて行ってもらいたいものだと、つくづく思っています。


健康診断

昨日は休みをもらい、病院に行ってきました。

昨年の10月に行われた会社の健康診断。

結果は要再検査。

大したことないだろうと思ってしばらくほっておいたのですが、先日総務の女性から「まだ行っていませんね。早く再検査行ってください!」と言われました。


昨日の検査の結果は「問題あり」ということです。

治療のため別の病院を紹介されました。

近日中に行ってこようと思っています。


あの時、総務の女性からきつく言われなければ、再検査に行かず、状態が進んでいたかもしれません。

その女性に感謝です。


私は変なところで変な自信があります。

人間は素直にならなければダメですね。

自戒しました。

フグ料理

私、今年で68歳になりますが、今まで食べたくても食べる機会がなかった料理がありました。

それはフグです。

私の妻も同様に食べたことがありませんでした。

「死ぬ前に食べよう!」ということで、近くの寿司・和食の店「雪峰」の女将さんにお願いしました。

1週間ほど前に予約し、当日が大変楽しみでした。


雪峰は馴染みの店で、ご主人は若い頃京都で修行し、その後有名ホテルなどで働き、10年ほど前に琴似で開業しました。

いつも美味い料理を出してもらい、楽しんでいます。

今回も私たちのための特別献立を用意していただき、大変満足しました。

そのメニューを紹介します。
1・先付:フグの燻製
2・前菜:フグ皮煮こごり、ウニ和え、湯引き。
3・造り:鉄刺
4・焼物:西京焼き
5・揚物:唐揚げザンギ風
6・鍋:鉄ちり
7・雑炊
8・デザート

お酒は「琴似」という女将さん達の仲間で作った吟醸酒。

3時間がアッという間に過ぎた幸せな時間でした。


プレミアムフライデー

「半ドン」という言葉を久しぶりに聞きました。

午前中で仕事を仕上げ、昼には退社することです。

半ドンという言葉は死語になっていました。

それが今日、半ドンする会社があるそうです。


今日はプレミアムフライデーとのこと。

毎月最終金曜日は3時に会社を退社しましょう、とお役所が決めました。

昔は土曜日が半ドンでしたが、これからは金曜日が半ドンになるようです。

プレミアムフライデーには社員に早く退社してもらい、飲食や旅行業界の個人消費を増やしてもらいたい。

経済活動を活性化さたいという意図があります。


しかしこの制度も一部の大企業や部門に限られることでしょう。

完全週休2日も満足にできていない中小企業には夢のような話です。


そういえば昔に「花金」と言う言葉がありました。

花の金曜日。

「金曜日にはワインを買って帰ります!」というコマーシャルもありました。

私は今日の金曜日、日本酒を買って帰ります。

宅配総量抑制

今一緒に住んでる長女はよくアマゾンから買い物をしています。

日常品から電化製品までよく買います。

今の時代は「通販で買い物」が当たり前になっているようです。

忙しいのは宅配業者です。


今朝の新聞にヤマト宅急便の記事が載っていました。

宅配の総量を抑制するそうです。

宅配の扱い量を抑えるということです。

人手不足がその原因です。

再配達や夜間時間帯指定サービス等もその1つのようです。

新聞記事によると、これを契機に宅配便の値上げの可能性や再配達の見直しもありそうと書かれていました。


宅配は人手のかかる商売です。

スーパーの宅配サービスも変わるかもしれません。

宅配料が安いのが前提で広がった通販はこれからどうなるのでしょうか?

通販業界に大きな影響がありそうです。

ドローンによる配達というのもあるそうですがまだ先のことでしょう。


教育国債

「大学の授業料免除など教育無償化」ということが国会などで議論されています。

その財源はまたもや安易な国債発行。


来年度の日本の予想歳入は57兆円です。

その歳入の98%が社会保障費と国債費に使われます。

残りあと2%しかないのです。

国債費だけで23.5兆円です。
(国債費とは公債や借入金の償還,利子の支払いに必要な経費)

予算の残り分は国債発行で穴埋めしています。

本来は歳入だけで予算が作られるべきです。

日本の予算作りは国債頼みとなっています。

その現状なのに新たに「教育国債」を発行する。

子供の世代にツケを回すだけです。


また、「大学の授業料免除など教育無償化」そのものに問題があります。

その考えのベースには、大学に行く子供だけを重視しているように思われます。

子供の進む道は様々です。

子供の適性やまたその環境によっては職人の世界に入って行く者もいるはずです。

「大学の授業料免除など教育無償化」は職人や専門の世界に入る子供たちには関係ないことです。


長い期間コツコツ技術を積み重ね、培われてきた日本の技術。

日本が世界に誇れる伝統的技法は、地道に手に職を付けてきた若者がいたからこそです。

ビル建築も優秀な鉄筋工や型枠工がいるからです。

日本の経済、伝統の基になっている職人の世界に入って行く若者達。

もっと優遇されていいはずだと思います。


起業希望者

先日の新聞報道に起業についての記事が掲載されていました。

日本での「起業に無関心な人は72%」だそうです。

これは男女合わせて2000人を対象とした調査の結果です。

海外での同様の調査ではアメリカでは23%、ドイツは31%、英国は36%だそうです。


起業に無関心な人が72%ということは、関心ある人が27%ということでしょうか。

関心ある人はアメリカでは77%で、日本とは真逆です。


この結果から経産省は起業直後の企業に信用保証協会が全額保証する限度額を1000万円から2000万円にして支援するそうです。

大して効果はないような気がします。


起業で必要なのは資金もありますが、必要条件ではありません。

また起業を支援してくれる機関やシステムでもありません。


大事なのは「起業する人って素晴らしい」と起業家に憧れる環境を作ることです。

起業をする人が尊敬されることは大事です。

学校で起業の大切を教える教育も必要です。

日本にはお金を稼ぐ行為を低く見てしまう傾向があります。

お金を稼ぐことは大切なことと教えることです。


起業に無関心な人が72%いるということは、リスクもわず、冒険もしない。

安楽に生活が保証される生き方。

そのような生活を選ぶのです。

だから公務員になりたいという人が多いのでしょう。

皆が公務員になったら誰が稼ぐのですか!

破綻したギリシャでは、労働者の半数が公務員だと言われています。

起業希望者が少ないということは国の稼ぐ力が落ちていくことを意味します。


挑戦する人が増えて欲しい。

そして、そのような人を認め支援する環境作りこそ急務です。

逆らう

札幌中央区にある地下歩道は左側通行です。

地下鉄が出来た当時からそうです。

一般道路では右側通行なのにどうしてなのか。

地下の歩道だけは、なぜ左側通行なのか。

どこにも左側通行とは書かれていません。


ある人によると、人間の心臓は左側にあります。

心臓を守ろうとする人間の本能から左側通行になってしまったと言います。


先ほども地下歩道を歩いてきました。

左側通行です。

でも時折、逆方向すなわち右側を歩く人がて、人を縫うようにして歩いていました。

「あれ?左側通行に気が付かないのかな?」と思ってしまいます。

流れに逆らうと本人も大変でしょうが、周りも迷惑します。


これは人の生き方に似ています。

無意識の内に「流れ」に逆らっていいる人がいます。

逆らっているのに気が付かない。

やたらと人とぶつかったりします。

逆風に向かって歩けば、一生懸命歩いているのに前に進まない。


ただ決して「成り行きに任せろ」と言っているのではありません。

頑張る方向が自分のことばかり考えているのか、人のために考えているのか。

人の言うことを聞かず自己主張ばかりするのか。


それより周りに気を配る事のできる「心配り」と「素直な心」。

そんな簡単なことなのに気が付かない。

そんな風に思えてしまいます。

やりたいこと

「自分は何をやったらいいかわからない」とか「やりたいことがない」

そう言う人は結構いると思います。

「私の天職は何だろう」と思うと、もっとわからなくなります。


幸いにもやるべきことを見つけた人はあることをしています。


「何をすればいいのか」

それをなんとか探そうとして相当の時間とお金をかけて動き回った結果、見つけることができます。

ただジッとして、考えているだけでは見つけられません。

そして誰も「こうしたらいいよ」などと教えてくれもしません。

口を開けて待っていても牡丹餅は落ちてきません。

これは私の経験でもあります。


こう書いている私、仕事が一段落して、最近同じことを考え出していました。

再度動き回って見つけてみようかと思っています。


社長とは

昨日はスポーツの個人競技と団体競技について書きました。

書いた内容は、個人競技と団体競技のプレーヤーの違いです。

個人競技は孤独で、責任は常に自分にあります。

苦しくても誰も替わってくれません。

団体競技は個々人の力を発揮させるために優秀な監督やリーダーが必要です。


そのことを会社経営に置き換えてみました。

会社の社長に求められるもの。

それはこの個人競技・団体競技それぞれで必要とされる能力が求められるのではないでしょうか。

社長は最終的責任は自分にあるという覚悟が必要です。

経営判断ミスが会社の命取りになることもあります。

そして誰も替わってくれない孤独な決断を常に求められます。


また一方、社長には社員の能力を遺憾なく発揮させるための指導力が必要です

社員1人1人を見抜く力も求められます。

そしてその会社を率いていくリーダーシップを発揮しなければなりません。


考えてみると社長の仕事は大変ハードなものです。

アスリートとしての闘争心も必要な要素なのでしょう。


個人競技

スポーツ競技は個人競技と団体競技の2つに大別されます。

柔道や剣道、体操、スキー・スケートは個人競技です。

団体競技は野球やサッカー、バレー、バスケットなどがあります。


個人競技は個人の才能・能力、そして孤独に勝てる精神力が不可欠となります。

団体競技には個人の才能・能力も勿論求められますが、チームワークの力が重要となります。

その中でもそのチームを引っ張る監督・コーチそしてリーダーの力量が試されます。


団体競技では万が一、誰かがミスをしても他の者がカバーすることが出来ます。

個人競技は1つのミスが命取りになります。

ミスをしても誰もカバーしてくれません。

誰も替わってくれません。


高校生の時、校内のスキー大会があり、私もアルペン競技の滑降と大回転の選手として出場しました。

その時の記憶は今でも鮮明に覚えています。

練習では好成績を出したのですが、本番に弱かったのです。

スタート時は皆から注目され、スタートの秒読みが緊張感を高めます。

その時の緊張感と孤独は今でも忘れられません。


今月19日から北海道では冬季アジア大会が開催されます。

この冬季アジア大会の競技はほとんどが個人競技です。

緊張感と孤独に打ち勝ち、自分の力を出し切ったものが勝てるのです。


緊張感を自分の力に変える能力。

私には無いものです。

日常と非日常

先週の土日に伊勢神宮参拝して来ました。

11日は建国記念日ということもあってか、ものすごい人出でした。

私達夫婦にとって今年は6回目の参拝です。

宿泊はいつもの神宮会館。

1泊朝食付きにして、夕食は惣菜と旨い酒を買って、妻と部屋でとることにしました。


この神宮会館の周りは「おはらい町」や「おかげ横丁」があり、美味しいものが沢山売られています。

私達も夕食に合う蒲鉾やさんま寿司、それに旨そうな地酒を買いました。

最後に足りないものを買おうとコンビニを探しました。

でも見つけられません。

昨年までファミリマートがあったのですが。

そこで近くの店の人に聞くと、ファミリーマートは閉店になったとのこと。

それを聞いて少しびっくり。


この「おはらい町」や「おかげ横丁」には溢れんばかりの参拝客がいます。

どの店も繁盛しています。

それなのにファミリマートはなぜ撤退したのか。


色々考えてみました。

考えられることは、コンビニは店として、それなりに利益は上げていたと思いますが、この町には適合しなかった。

参拝客がこの町に求めているものは別にあるのです。


コンビニは普段の「日常生活」には欠かせないものです。

一方この「おはらい町」や「おかげ横丁」にあるものは江戸時代の街並みを再現した「非日常」です。

来ている参拝客は、「日常生活」とは違ったものを求めている人達です。

「非日常」を求めた参拝客にとって、「日常生活」で見かけるコンビニは「そぐわないモノ」に映ったのかもしれません。

それのため、極端に言うとコンビニは淘汰された。

そう思います。


この「おはらい町」や「おかげ横丁」にある店は夕方5時半には店を閉めます。

6時になると町の通りには参拝客はほとんど居なくなります。

あれほどいた参拝客が一気に居なくなるのです。

変化もすごい。

やはりここは非日常的な場所なのです。


論語読みの論語知らず

「論語読みの論語知らず」という言葉があります。

論語を一生懸命勉強しているけれど、その本質を理解しておらず、実践もされていないことを言います。


経営の勉強会でも同じようなことがあります。

誰より熱心に学んでいるはずなのに、その経営者の会社の業績はあまり芳しくない。

経営を勉強することに熱心になるあまり、自分の会社経営が疎かになっているのか、学んだことを実践できない実践力の無さなのか。

それとも勉強仲間との交流を楽しんでいるだけなのか。

若い経営者にそのような傾向が見えます。


「知行合一」

学んだ知識は実践してこそ生きてきます。

経営者として改めて身に付けて欲しい心構えです。


また、折角学んだ経営の勉強なので、それを生かすとともに、経営は本来割り切れず、泥臭いモノだということも理解して欲しい。

会社経営に関わる1つ1つの問題を拾い上げ、地道に解決し続けるミクロ的な思考と、将来に向かい、目的・目標を追い続けるマクロ的思考。

この2つの思考が常に求められるのが経営者だと私は思います。

神棚にお参りをする

私は毎朝、家にある神棚をお参りします。

時々今一緒に住んでる5歳になる孫娘も私の真似をして、「2礼2泊1礼」をしています。


初めは「何しているの?」と聞かれました。

「ありがとうございます、と神様に感謝するためだよ」教えました。

「昨日も1日、家族皆無事に過ごせました。ありがとうございます」と感謝するのです。


孫娘はあまり理解していなかったようですが、大事なのは「感謝することだ」ということは少し理解したようです。

そんなこともあってか、時々手を合わせ「ありがとうございます」というようになりました。


このようなことは形から入っていいと思います。

そして何かをお願いするより先に、ありがとうございますという感謝の気持ちを持つ。

そんな子になってくれたらいいとお爺ちゃんは思っています。

必死と本気

必死」と「本気」

何が違うのでしょう。

必死になるのはプレッシャーがある時に生まれる心理です。

そのプレッシャーから逃れるために一生懸命になるのであって、それがなくなればまた元に戻ります。


「本気」とは明確な目標がある時に生まれる熱意です。

そしてどのようにすればそれが達成できるかを考えています。


一見すると、必死な方が一生懸命仕事をしているように見えます。

しかし、もしかしたらその一生懸命さは、例えば期日に落ちない手形の金策をしている必死な姿かもしれません。


一方、目標を持っている人は遠くを見て今を見ます。

先が見えています。

なので余裕があります。

先の見えない経営ほど怖いものはありません。

事業を成功させる人は本気の人です。

風邪をひいて

先日の土曜日、物置の屋根に積もった雪の下ろし作業をしました。

深さ1メートル50センチを超える雪の量。

1人で下ろす作業は結構きつく、体力消耗してしまいました。

そしてその夜は約束していた娘夫婦との外食。

この2つが重なったためか、それまで風邪気味だったのが進み、一気に熱が出てしまい日曜日はダウン。

インフルエンザではないようです。

孫娘2人の風邪が感染ったようです。

月曜日も会社を休みました。

今日は少し体調も良くなったので、予定していた定期検診のために病院へ行って、今は帰ってきたところです。


久しぶりに風邪で会社を休みました。

家で寝ていても、何かズル休みして寝ているような気分になります。

でも、あまり無理はできない歳と身体になっているので、少し自分を甘やかしてやろうと思っています。

家族的経営

先日、新聞報道で「パナソニックは長時間労働を行わないようにするため、工場を含めて国内すべての従業員10万人に対して午後8時までに退社するよう社長が通達しました。」との記事が載っていました。

過度の残業の廃止が目的であり、多くの大企業も始めているようです。


一方、中小企業はどうでしょうか。

仕事が無く、時間調整しているところは、残業もない状態です。

でも、仕事が入ってくれば無理してでもこなします。

そうしなければ次の仕事が入ってこなくなります。

そしてそう言う仕事は納入期日もギリギリの時です。


社長は従業員に対して無理を強いてでも、時には休日勤務・深夜勤務になってでも仕事をしてもらわなければなりません。

それをしなければ会社の存続に関わるのです。


その時、社長の意向に従って従業員がキツイ仕事に向かうのか。

ここが問題です。

同じ仕事をするにしても、なぜキツイ仕事をしなければならないのかを知っているのと知らないのと大きな違いがあります。

社長から従業員に対してよく説明し納得してもらう。

そのような行動が社長には求められます。


しかし、「社長命令だ」の一言で仕事をさせ、言った社長本人は休んでいる。

そのような会社が多いように思います。


中小企業は「家族的経営」と言われます。

それはお互いを大切に思いやる関係を言うのであって、亭主関白や頑固おやじのように一方的関係ではありません。


日本の中小企業には中小企業なりの経営スタイルがあります。

思いやりのある「家族的経営」。

もう一度見直してみる必要はあります。


成功する起業家

成功する起業家とはどういう人か。

以下は私が考えることです。

1・成功する起業家は事業が成功するためにはどうするべきかを常に考えます。

2・成功する起業家は将来の会社の姿を明確にします。

3・成功する起業家は確立した将来の会社の姿から逆算して、これから何をするべきかを考えます。

今の自分を基準にして将来の自分を決めてしまうとドンドン視野と選択肢が狭くなります。


起業して失敗する多くの人が陥るのは、今の自分を基準にして経営を考えるからです。

最初に「夢を持とう!」とか「事業の目的」「やりたいことを明確にする」ことが大事だと言われます。

それが無いと、事業を持続しようとする「欲のエネルギー」が無くなるのです。

毎日の仕事がマンネリになります。

現状の自分を基準にして物事を考え出すようになれば黄色信号。


もしもそのようなことになったら、あえて自分を叱ってくれそうな経営者に会いに行くこと。

経営経験、そして経営の悩みも乗り越えてきた先輩経営者こそ良きアドバイザー。

厳しい意見を聞くのです。

叱ってもらうのです。

格好悪い!恥ずかし!メンツが立たない!

そんなことを思っている内に会社は倒産してしまいます。

必要なのは勇気。

その勇気が有るか無いか

それで人も会社も変わります。


そんなことをつくづく考えることが多くなりました
 


社長の万が一

最近、知人社長が亡くなりました。

経営者仲間の話によると、その社長が亡くなった後、社内は混乱しているようです。

残された社員達は何をどうすれば良いのか分からない状態。

顧客の管理、お金の管理など諸々のことは社長がしており、社員は社長の指示を受けていただけのようです。


同じようなことは多くの会社でも起きます。

社長が全てを把握し、社員の先頭に立ち突き進んで業績を上げている。

でもいつ社長に万が一のことがあるか分かりません。

その万が一の時の対処は準備して置かなければなりません。

準備しようと思っている社長は多くいると思います。

しかし、「自分はまだ大丈夫だから」とか「もう少し後でも良いだろう」と思ってしまいます。

その内に、万が一が起きるのです。


今年65歳になる社長は「まだまだ社長として頑張れる。〇〇さんも70歳を過ぎても頑張っている」と言います。

その会社は確かに業績は良いのですが、社長の右腕と言われる人はいないようです。


人は歳を取り、いつかは消えて行く時が来ます。

残された家族はもちろん、社長として社員のことも考えておく責任があります。

会社は社長個人のモノではないのです。

代金前払い依頼

私の事務所でネットセキュリティー向上のため、改良工事をしようと、ある会社と今まで話を詰めてきました。

今日その工事費支払方法を話してきた時のことです。

「初めての取引先は工事代金前払いでお願いいたします」と言ってきました。

私は過去いろいろな会社で仕事の発注をしてきましたが、前払いを依頼されたのは初めてです。

驚きです。

前払い依頼は「あなたの会社を信用していませんよ」と言っているのと同じです。

先方が当社をそう思うなら、当社も依頼した工事が目的通りに完了するかしないか不安です。

目的通りに工事が出来なければ、前払いしていればこちらが損をします。

一方的にお客様に負担を強いるその会社の経営方針は間違いです。


会社の信用に不安がある場合は前払い請求することもあります。

しかし、そのようなケースは稀でしょう。


前払い、もちろんキッパリ断りました。

それにしてもこの会社、今までこのような前払い依頼の仕事をしてきたのでしょうか。

もしかしたら過去に代金未収問題があったためにこのようなことをするのでしょうか。

色々なことが想像されます。


それにしてもこのような後ろ向きと言える商売をしていると逆に信用を失います。



三刃

新聞などの報道では、日本の学生の留学希望者が少ないというのがあります。

それに比べ、中国の学生の留学希望者の多いこと。

あるデータによるとハーバード大学の学部と大学院の学生数は 

日本人:107人に対して中国人: 421人と言われています。

日本人は減少傾向にあり、中国人は増加傾向にあります。


中国人は昔から海外志向が高かったようです。

アメリカをはじめ世界の各国に中華街があります。

ご存知かもしれませんが、中国には「三刀」という言葉があります。

3つの刃とは包丁、ハサミ、カミソリのことです。

調理人、仕立て師、理髪師として三刃さえ持っていれば、どこでも生活していけるという生活能力の高さがあります。

伝統的に中国人には海外志向が高かったようです。


対して日本人には「三刃」にあたるものは何か?

私にはなかなか思いつきません。

ただ、「三刃」という言葉から、誰にも大事なことがあります。

それは自信の持てる技術や能力を身につける、またそれを伸ばすことです。

仕事や勉強ばかりでなく、遊びでもいいでしょう。


プラモデルを作らせれば誰にも負けにも負けない。

字が上手で、習字に関心がある。

食べることに対しては執着心が強く、グルマンとして身を立てる。

ファッションに興味がありスタイリストとして生きて行く。

自分をもう一度見つめ直して考えてみる。

そして自信の持てる好きなことを見出す。

それが今の若者にとても大切なことのように思います。

読書ノート

本棚を整理していたら、昔に書いた「読書ノート」が出てきました。

ある時から書くのを止めて、本棚に仕舞われていたようです。

仕舞った記憶がないのです。


中身を見てみると11冊分の本の要点が抜粋されています。

私の字ですからあまり綺麗ではないのですが、いいことが書かれています。

書いた内容はもちろん、こんな本を読んだということも忘れています。

きっとノートに書いたことで、読んだ本をマスターした気になっていたのでしょう。

読み返してみると「成る程!成る程!」と感じ入ることばかりです。


ただもしかしたら、読んだ本の内容はよく覚えていなくても、知らぬ内に今の私の考え方の裏付けになっているのかもしれません。

今読んでる本もこのノートの書き留めることにします。

これからはその書き留めたノートを見返すことで、知識の蓄積がうまくできるかもしれません。


そして読み返しやすいように「字」も綺麗に書きます。



冬季アジア大会

今朝出社すると1枚のFAXが流れて来ていました。

「2017年冬季アジア大会開会式動員協力のお願い」というものです。


2月19日(日曜日)に開会式が開催され冬季アジア大会が始まります。

31カ国2200名の選手役員が参加されるそうです。

16時から始まり、1部はセレモニー、2部はウェルカムパフォーマンス、3部はスペシャルライブとして「DREAMS COME TRUE」が歌います。

この開会式の招待券を差し上げますというFAXの内容でした。


2月19日まで1カ月ありません。

私も冬季アジア大会があるということ忘れていました。

この時期に動員協力のお願いが来るのは余程人気がないのでしょうか。

私の周りの人たちに声をかけていますが、どれほどの人が「行きたい」と手を挙げるでしょう。


盛り上げに欠ける冬季アジア大会となっています。

開会式がこの状態ですから、各競技の入場予想ははどうなっているのでしょうか。

観客の少ない大会になると寂しく残念です。


日本の近代史

多くの人は歴史に関心があると思います。

私も興味があります。

特に日本の近代史。

戦後から現代に渡るまでの歴史に興味があります。

隠れた事実を見つけ出した時、驚きがあります。


戦後の日本はGHQによる統治があり、その中で様々なイデオロギーが交差していて、思いがけずに重要な事実が埋もれているようです。

戦後70年間の近代史は、何が今の日本の政治、経済、生活にどのように影響しているのかなものなのかを教えてくれます。


日本の敗戦後はアメリカ軍の占領下にありました。

でも事実を知ると、もしかしたらドイツと同じように戦勝国により分割統治されていたかもしれないのです。


Wikipediaによる記述があります。

1945年8月11日にアメリカ国務・陸・海軍三省調整委員会が承認し、8月18日にトルーマン大統領が承認した大統領宛覚書「日本の敗北後における本土占領軍の国家的構成」にはその分割統治が記されています。

ソ連:北海道、東北地方。

アメリカ:本州中央、関東、信越、東海、北陸、近畿。

中華民国:四国。

イギリス:西日本(中国、九州)をそれぞれ統治

東京は四カ国共同占領。

一年後、各国兵力を半数以下に削減し、米軍は13万5千人程となる。

そのような記述です。

1946年2月にはイギリス軍、オーストラリア軍、ニュージーランド軍、インド軍などのイギリス連邦占領軍が中国地方、四国を統治したという事実もあります。

分割統治の一部は実施されましたが、その後はアメリカの単独統治となりました。

それが幸いしたのかもしれません。


当時の中国は中華民国と中華人民共和国との内戦状態でした。

とても日本統治に参加する余裕はありませんでした。

結果日本は分割統治されずにすみました。

そうでなければ、もしかしたらドイツと同じようにアメリカと中国との分割統治が行われ、日本は分断されていたのかもしれません。

四国は中国領土ということになっていたのかもしれません。


そのような、私が知らなかった歴史を調べていくち、今の日本は危ない綱渡りの中で奇跡的に存続し、経済成長出来て来たかが良くわかります。


これからの日本の将来を考える上でも、近代史を学びたいと思います。

また今の日本における組織体制の中にはその流れを汲むモノがあります。

東京地検特捜部です。

悪者を摘発するイメージがあります。

しかし東京地検特捜部は元々GHQのために働く捜査機関として生まれました。

戦後日本で隠された物資を探し出すために作られたのです。

1つの例として、三菱信託銀行の地下からダイヤモンド16万カラットを見つけ出しアメリカが接収しました。

それが今東京地検特捜部につながっています。

このことについてはまたいつか後日の。

保護主義

今月の20日にアメリカの新しい大統領にトランプ氏が就任します。

トランプ氏が掲げるのは「アメリカファースト」。

アメリカを第一に考える。

それは「保護主義」であり、内向き政策をするということです。

もっと突っ込んで言えば、「利己主義をします」と宣言しているようなもの。


従来からあった「グローガリズム」も問題がありました。

Wikipediaでは「グローバリズムは多国籍企業による市場の寡占もしくは独占固定化に至る可能性が高い」と示されています。

「アメリカファースト」や「保護主義政策」はより内向きで、グローバリズムより利己的な政策です。


アメリカ大統領が自国のことだけ考えて政策を進めれば、各企業も自社の利益ばかりを優先するでしょう。

経営者も従業員も「自分ファースト」になってしまいます。

結果、益々経済貧富の格差は広がるように思います。

それが果たして幸せな姿なのでしょうか。


今後各国が「自国ファースト」と言い出していく時、国民は利己中心になり、人々の心も荒廃していきます。

世界中にネットを中心にして情報が行き交うこの時代。

自由に世界中を旅行に行けるこの時代。

各国の生活や人々の様子がわかる時代に内向き志向が増大していく。

ネットを見たりすることが自分の欲望を満たすための情報収集。

他国や他者を出し抜くための操作。

そんなことも想像されます。


そんな世界だけは拒否したいものです。


大殺界

「六星占術」という占いがあります。

以前にも書きましたが、私は今、その中で一番悪い時期の大殺界に当たります。

大殺界は3年間続きます。

昨年から始まり今年が一番の大殺界。

来年まで続きます。

とは言え、占いなどあまり信じない人も多いでしょう。


私はこの「六星占術」は結構信じています。

私は10年置き位に、身の回りや自分自身に変化が起きてきました。

自分ではどうしようもない流れのように感じています。

若い頃はそれに逆らったこともありましたが、今は素直に受け入れるようにしています。

その流れは今自分にとって必要な流れなのだと思うのです。


確かに昨年より仕事も生活も少しズレているように思います。

昨年は少し大きな病気もしました。

仕事も思い通りにいかないことも多くなりました。


ある本には大殺界の時は我慢の時と書いてあります。

転居、転職、結婚などの新しいことを始めることはダメです。

ただじっと我慢するだけだそうです。


その本の中でなるほどということも書かれていました。

大殺界の時は苦手な人と付き合うとか、コツコツと仕事をする時なのだそうです。

修養もいいのかも知れません。

大殺界の時は、もう一度自分を振り返り、内に力を貯める時なのでしょう。


色々な勉強をしてみよう。

そう思います。

イエスマン

正月に「イエスマン」という映画を観ました。

いつも否定的で、物事から逃げていた主人公が、あるセミナーで聞いた話がきっかけで変わります。

「人生にノーというのは死んだも同然だ」というセミナーのカリスマ主催者に言われます。

頼まれたら必ず「イエス」ということ。

映画では「イエス」と言い続ける主人公のドタバタ劇が続きました。

この映画は実在するイギリス人の経験を基に作られたそうです。


確かに人は時として消極的だあったり、懐疑的になって、頼まれてもそれを避けたり否定的になったりします。

自己保身がそれを成すのでしょうが、もったいないことです。

新しいことに挑戦できるチャンスだったのかもしれません。

「イエス」と言うことで得られるモノ、失うモノ。

「ノー」と言って得られるんモノ、失うモノ。

少し考えてもわかることです。

「リスク」は「イエス」と言っても「ノー」と言っても共にあります。

しかし得れるモノは「イエス」の方がはるかに大きいはずです。


頼まれたら「イエス」

今年は意識してみたいと思います。

メガネ屋

昨日、日中に妻から電話がありました。

ちょっと車で迎えに来て欲しいとのこと。

指定した所へ行って、拾って家に連れて行きました。


妻はメガネ屋にメガネを修理してもらおうと来たのだけれど、メガネ屋さんが修理途中でメガネを壊してしまったとのこと。

妻は近眼で乱視がひどいのです。

眼鏡がないとツルツルの雪道を歩いて家に帰れなかったようです。

眼鏡は翌日には修理を仕上げてくれるそうです。

家には古い眼鏡があるので、1日2日はなんとかなります。


しかし私は少し疑問に思いました。

メガネがなければ歩けない人のメガネを壊してしまった時のお店側の対応です。

車で家まで送ってくれるとか、タクシーを呼んでくれるとしてくれても良さそうに思います。

メガネの修理代はお店の負担で直してくれると言いますが・・・・

疑問符がいっぱい浮かびました。

ある経営者の死

先日仲間の経営者が亡くなりました。

ガンでした。

1年ほど前からの闘病生活でした。

彼は死ぬ直前まで仕事をしていました。

今月の5日に仕事始めで会社に行き、その後銀行回りをすると出かけた時、意識がなくなり救急車で病院へ。

3日後、彼は亡くなりました。


先月の15日、東京で行われた忘年会にも頑張って札幌から仲間たちと一緒に出席していました。

体は辛そうでしたが、話し方はしっかりしていました。

それが彼とお会いした最後でした。


さて自分はどうか?

最後まで自分に課せられた仕事をしっかりやり切ることができるのであろうか!

短い人生、悔いなく楽しく暮らそうと言って、仕事も辞め勝手な生き方をしてしまうのではないか!

そんなことを考えてしまいます。


命の期限が近づいていても、彼のように淡々として仕事をやり続ける。

そんな生き方。

尊敬する生き方を見せてくれた経営者でした。


本との出会い

新聞の広告欄に時々新刊の宣伝が載っています。

その中に本を読んだ人からの書評が書かれています。

書評の中には「若い時に読んでいれば良かった」というようなものが見受けられます。

私も本を読んで感動し、そう思ったことはありました。

でもそうでしょうか?

20代30代の時に読んで果たして理解できたでしょうか?

理解できなかったと思います。

また若い頃はそのような本は買って読もうとも思わなかったでしょう。

今、読んで理解できるのは、長い年月、苦労や経験をしてきて、若い頃よりは人としての修養を積んできたからだと思います。

そして今読んだその本は、今の私に必要な本なのです。


本との出会いは人と同じで、必要な時に出会うものです。

その本を読んで、その後の生き方が変わることもあります。

本に出会った幸運を感謝することもあります。


私はよく近くの本屋に行きます。

色々な分野の本を見て、新しい出会いを探しています。

皆さんも時々は本屋に行きませんか?

新しい出会いがあるかもしれません。

無責任一代男

先日テレビを観ているとクレイジーキャッツの特集がありました。

クレイジーキャッツは半世紀前に一世を風靡したコメディーバンドです。

1960年代、私の中学生時代です。

どのチャンネルをつけてもクレイジーキャッツが出ていました。

その歌詞からの風潮に、団塊世代が大きな影響を受けました。


クレイジーキャッツの歌には「スーダラ節」「無責任一代男」「日本一のホラ吹き男」などがあります。

この中でも特に「無責任一代男」の歌詞は衝撃的でした。

「楽して儲けるスタイル」とか「とかくこの世は無責任。コツコツやる奴はご苦労さん」などの歌詞。

面白可笑しく流されるこの歌詞の影響からか、「要領良く」生きるのが良い生き方のような勘違いを起こしてしまいました。

これは私ばかりでなく、同世代の子供たちにも影響を与えたと思います。

人から、「もっと要領良くしろ」とか、「余計な苦労はするな」と言われました。

コツコツ仕事をする人を「要領が悪いな!」と思ったものでした。

今は勿論コツコツ仕事を重ねて行くことこそが大事だとわかっています。

しかし子供の頃に受けた影響はなかなか抜けませんでした。

そして周りの大人もそれを指摘してくれませんでした。

真面目なことを言うと、「何を青臭いことを言う!」とバカにされました。


今更に、当時のテレビは子供達に大きな影響を与えたのだと思います。

たかがテレビ番組ですが、改めてその影響の大きさを考えさせられます。

プリンター

事務所で使っているインクジェットプリンターが、とうとう使えなくなりました。

15年前に買い、7年ほど前に1度メンテナンスに出して使い続けてきましたプリンターです。

紙が入って行きません。

紙送り用のゴムローラーがダメのようです。

汚れ取りシートを使い、きれいにして見たのですが、それでもダメです。

それ以外の機能は問題なく正常に動くのに。


この耐久性。

改めて日本メーカー製品の優秀さに驚きます。

15年も使っていればもう十分元は取れているのですが、まだまだ使え勿体無い。

そう思っていました。

でもこの状態では仕事ができません。


決心して、先ほど新しいプリンター買っていました。

同じメーカのエプソンです。

来週セッティングします。


これから使って15年後、私は82歳。

プリンターと私。

どちらが長生きできるか!!

フッとそんなこと考えてしまう年の初めです。


正月明け

今日から仕事始め。

7日間の正月休みとなりました。

2家族の子供たち家族と新しい年を迎えました。

1日には息子家族、そして今日、長女の夫もスエーデンに発ちました。

一気に居なくなり寂しくなります。

それでも今いる長女と孫娘2人。

楽しい日がしばらくは続きます。


今年も良い年でありますように願って居ます。

日本酒

今日は29日、年末大詰め。

忘年会は終わりましたが、これからもまた年越しだ!正月だ!新年会だ!と飲み会が続きます。

冬、それも正月に飲むなら日本酒でしょうか?


先日読んだ雑誌サライに日本酒特集が載っていました。

その中に日本酒の燗の温度による呼び名が書かれていました。

紹介します。

 5度    雪冷え
10度    花冷え
15度    涼(すず)冷え
30度    日向(ひなた)燗
35度    人肌燗
40度    ぬる燗
45度    上(じょう)燗
50度    熱燗
55度以上 飛び切り燗

「雪冷え」「花冷え」「涼冷え」という呼び名は素敵ですね。

また、ここまで細かく分けて名前まで付けているのはやはり日本人らしです。

これからお酒を飲む時、豆知識として披露してみてはいかがですか?

酒の場も盛り上がりそうです。

仕事納め

今日は仕事納め。

掃除をし、正月飾りをして帰ります。


昨夜から長男家族が来ており、既に来ている長女家族と合わせて10人で正月を迎えます。

長男家族は毎年来てくれるます。

親が2人で過ごすのを寂しいと思っているのでしょう。

でも決してそんなことはありません。

私たち夫婦2人で正月を迎える時はとても静かに正月を迎えていました。


この正月は賑やかになりそう。

子供達の優しさが嬉しいものです。

通信簿

自宅の私の本棚を整理していると、束になった私の通知簿が出てきました。

小学校、中学校、高校までの全ての通信簿がありました。

それに小学校、中学校の卒業証書、小学校運動会での徒競走で1等になった時の賞状、中学校3年間の皆勤賞までありました。


思い出しました。

私が結婚した時、母が私に渡してくれたものです。

もらった当時は今更見る気にもならず、仕舞い込んでいたのです。

でも、今になってみれば、いかに私を大切と思っていてくれたのか!

机の上にある父母の写真に手を合わせました。


通知簿の中身はそれ相応の内容でした。

大事なものはスキャナー保存し、あとは証拠隠滅しました。


今、母を身近に感じています。

先日、市場で柿を買いました。

冬のこの時期に柿です。

大きな柿が4個で100円。

つい8個買いました。

熟しきった柿だから安かったのでしょう。


私は小さい頃からこの柔らかくなった柿が好きでした。

柿の上の方を少し切って、スプーンですくって食べます。

トロトロで甘いのです。

私の父も大好きでした。


東京生まれの妻は嫌がります。

「柿は硬いもの」と言います。

カリカリした柿が好きです。

私もカリカリした柿は好きですが、柔らかい柿の方が好きです。


北海道の柿が柔らかいのには理由があるのです。

柿が採れない北海道は、柿は内地から貨車で運ばれれて来ました。

運ばれている内に熟し柔らかくなってしまいます。

だから柿が柔らかいのは当たり前でした。


柔らかい柿の皮をむいて、垂れる果汁を吸い込むように食べました。

それをしばらく置いておくと、スプーンですくって食べられるくらい柔らかくなります。


今朝、最後の1個食べてきました。

やはり旨かった。

普通の生活

ある小説に「結婚をして大勢の子供を育てている真面目な者の方が、人口問題を語っている者よりずっと世の中の役に立っているというのが私の持論だ」という節があります。

仕事を持ち、結婚し、子を産み、しっかり育てて行くという普通の生活をする人は沢山います。

決して特別なことはしないが、毎日一生懸命に生きて行く。


特別頭がいいわけでもない。

容姿が特にいいわけでもない。

どこでもいる、ごくごく普通の人の生活。

それこそが世の中、社会を作っている。

それを改めて思わせてくれました。


普通の生活ができるということは素晴らしいことです。

勇気

「勇気とは慣れた自分を捨てること」

これはラグビー日本代表ヘッドコーチだったエディ・ジョーンズ氏の言葉です。

頑張って、高くて安住した生活を手に入れると、人はそれに慣れて生きます。

常にチャレンジし続けて、何度も自分を脱皮する。

それはなかなか、凡人にはできないことです。


この言葉を読んで思ったのはピカソでした。

ピカソは常に新しいことに挑戦していました。

ピカソの画風は常に変わっていったそうです。

調べてみると「青の時代」「バラ色の時代」「アフリカ彫刻の時代」「キュビズムの時代」「新古典主義の時代」「シュルレアリスムの時代」があります。

普通は、天才と言われた画家でも、1つの自分の型が出来るとその傾向の絵ばかり書きます。

それで絵も売れ、名声も得れます。

しかし頻繁に自分の型を壊し、新しい型を作っていたのはピカソくらいでしょうか。


10月に折角スペインに行ったのにピカソの絵を見ていなかった。

今、後悔しています。

食器収納ケース

今日、我が家に食器収納ケースが入りました。

妻の買いたいとのたっての願いで、2週間ほど前に自分でショールームへ行き決めて来ました。


お昼食時に家に帰りそれを見たのですが、普通の食器棚と違います。

ステンレスのカウンターでキッチンの延長のようなもので、幅が2メートルあります。

壁には棚も取り付けられています。

専門業者が来て取り付けていました。

今頃は作業も終わり、嬉しそうに食器を収納している妻の顔が目に浮かびます。


妻は今まで「節約・節約」と色々我慢してきたこともあり、時には大きな買い物もいいでしょう。

私はこれで妻が料理作りに熱を入れてくれると美味しいものが食べられるので嬉しいのです。

が、果たしてその思い伝わっているか少し不安です。

外国人スタッフ

14日から上京し、浅草のホテルに宿泊し、きょうチェックアウトとします。

このホテルはまだ新しいようで、なかなかい居心地のいいホテルです。


朝、食事をしにレストランに入ると、びっくり。

スタッフ全員が白人系の男女の外国人ばかり。

もちろん全員日本語ができ、会話に支障はないのですが、「なぜ?」という疑問符が頭に浮かびました。

人手が足りなく、外国人を雇用する例はよくあります。

でもその場合は、ほとんどがアジア系か南米系のひとです。

なぜこのホテルは白人ばかり揃えたのか。


朝食代は2,500円で、内容も充実したメニューです。

食事をする人は半分くらいが外国人。

白人スタッフ雇用するのはステータスアップのためか。

興味あるので、チェックアウト時にフロントで聞いたみたいと思います。

煮物

ある本を読んでいて、成程と思うことが書かれていましたので紹介します。

「煮物っていう料理は煮れば味が沁み込むということはない。

火を止めて、冷ます時に、味が沁み込んでいく。

人生もそうではないか」


確かに、懸命に生きてきても、時として寂しい時や辛い時、つまり冷えている時に人間味が増してくるのではないかということです。

人生は順風満帆ばかりではありません。

寂しい時辛い時があります。

それを味わってこそ人間味が出ます。

それを避けて生きていては、少しも魂は磨かれません。

歳を取ると実感してくることです。

温かい気持ち

不便さは人を優しくするかもしれません。

雪国では雪が降った時、歩道は畦道状態になります。

人1人通るがやっとという狭さです。


先日も狭い雪道を歩いていると、急に前がつかえていました。

先頭には足の悪そうな杖をついた高齢の女性がいました。

雪道が滑るので、より慎重に歩きます。

そのためほとんど前に進みません。

その後ろの人達は黙ってその歩く速度に合わせていました。

文句も言いません。

でもその足の悪い女性は自分の後ろに人がいるのに気付いて、「アッごめんなさい。どうぞ」道を譲ってくれました。

後ろの人達に向かって「ごめんなさい」と言い、後ろの人は「ありがとうございます」と言って横を歩いて行きます。

見知らぬ同士が街中で声を掛け合います。


ある時はその狭い雪道で、子供を乗せたソリを引くお母さんい行き違いました。

私は傍に寄って通るのを待っていると、お母さんは「ありがとうございます」と言います。

ソリに乗っている子供も「ありがとう」と言って行きました。


不便な時はお互い様。

少しの心の余裕が優しい気持ちにさせてくれます。

「どうぞ」「ありがとうございます」

そんな当たり前の言葉が自然に出て来る。

不便な雪国の暮らしですが温かい気持ちになります。


自分

仕事時間が終わり、ふと1日を振り返ると、今日1日何をしたのか!

時々そんな思いに陥ります。

先ほど本屋に行ったとき目に入ったのが、「今日が人生最後の日だと思って生きなさい」という本です。

読みはしませんでしたが、確かにそう思います。

その繰り返しの中で、1年がアッという間に過ぎていきます。

そして確実に自分の人生を刻んでいきます。

1日1日大事だと思いつつ、また無駄に過ごしている自分。

反省を繰り返す。

それが私なのかもしれません。

3という数字

たまたま知りましたが、スカイツリーの足は3本だそうです。

東京タワーは4本足で、4本足の方が安定するのではないかと思っていました。

3本足というと、古代中国の器で鼎(かなえ)も3本足です。

スカイツリーはわかりませんが、3本足の方が安定します。

床がデコボコしていても3本足なら安定します。

4本足の椅子だとグラグラします。

足が5本6本と増えれば増えるほど安定しません。


3次元というのもあります。

1次元・2次元より具体的です。


飛び出す時も「1・2の3」と掛け声を出す方が勢いがつきます。


会社の方針も3本にまとめて置く方がわかりやすいです。

社員も理解しやすいし、覚えやすい。

また事業も数多く手掛けず、3事業に集中するのがいいのではないでしょうか。

3という数字は不思議な数字だと思います。

子供の姿

先日、JR留萌線が廃止になりました。

最終駅の増毛駅は高倉健さん主演の「駅 STATION」でその舞台となりました。

少し寂しいです。


高倉健さん主演で北海道の鉄道を舞台とした映画はその他にも「鉄道員(ぽっぽや」があります。

その舞台となった幾寅駅は幌舞駅という名前で出ていました。

幾寅駅は無人駅ですがまだ使われているようです。


先日テレビで「鉄道員(ぽっぽや)を観ました。

観るのは3回目でしょうか。

観るたびに涙腺が緩みます。


高倉健さんが演じる主人公の佐藤乙松には娘がいました。

その娘は赤ん坊の時に死んだのですが、なぜか姿を変えて乙松の前に出てきます。

そして最後には末広涼子さんが演じる高校生の姿で現れ、その時に乙松も死んだ自分の娘が姿を変えて現れてくれたのだとわかります。

一生懸命仕事に生きてきたお父さんに「お疲れ様」という思いを表すために出てきたのです。


映画でその様子を見た時、こんなことを思いました。

同じ子供でも、赤ん坊の時、幼児の時、幼稚園の時、小学生の時、高校生の時と、その時々で違った人格で生きています。

その時その時が、かけがえのないその子の姿なのです。

そう思うと、これから2度とない今の子供の姿の存在そのものが愛おしくなってきます。


しばらく前から孫と一緒に過ごしています。

可愛い2人の孫娘。

毎日そのような気持ちで接しています。



雪道

昨日、路面に降った湿った雪が今朝は凍っています。

どこもかしこもスケートリンク状態。

特に交差点の路面は鏡のように太陽の光が反射していました。

そんな道を夏タイヤの自転車が走ります。

本人も怖いはずですが、周りの人、そして車の運転手がより怖い思いをしているはずです。

ツルッと横滑りして引っ掛けられたり、車の下に入ると考えただけでゾッとします。


歩く人は足元を見て転ばないように歩きます。

それなのにスマホを見ながら歩いている人がいます。

信じられない!


雪道を歩く時、大切なのは靴です。

滑らないように工夫されている靴を選びます。

価格が少し高くても、怪我をすることを考えればいい靴を買うべきです。

私の靴は「どの靴より滑らない」と定評ある靴です。

確かに他の靴より滑らない・・・・

と思うのですが気のせいかもしれません。

何か時忙しい師走。

走らないようにします。

狭小な意見

人と話していて、よく思うことなのですが、あまりにも狭小的な考え方をする人が多くなっているように思います。

これだけ情報が溢れている時代で多様な意見を知ることができるのに、自分の考えに固執する人が多くなったように思います。

それはもしかしたら情報が溢れていて、それに流されないようにしようと思うためなのでしょうか。


そのような現象は世界中で起きています。

極右と極左、宗教の中でも原理主義の主張など、極端な方向に人の心が惹かれています。

相手が間違えている。

自分の意見を絶対に譲らない。

自分の考えが絶対に正しい。

そして自己主張こそが自分表現であり、それは正しいこと。

それが自由主義・民主主義だと世界中で教えられてきました。

それは正しいのですが、それに固執するあまり、逆に自分自身を失っているように思います。


極端な考え方に傾倒するのは、考える努力を放棄しているのかもしれません。

極端な考え方をする方が楽なのです。


では今、必要なことは何か。

1つは人の意見を受け入れることのできる度量を身につけること。

それを身につけるには古典などを通しての人間学を学ぶこと。

もう1つは、人の意見を理解するための勉強です。

ネット情報に頼るだけでなく、本を読むこと。

本を読むことで深い理解が得られます。

特に反対意見の本を読むこと。


今の世の中で真っ当に生きるには、この2つが大切なことのように思います。

京都の経営者

先日、奈良の経営者のことを書きました。

その時、奈良の経営者と京都の経営者とは何が違うのか。

京都には日本を代表するような企業が数多くあります。

奈良には古いけれど大きくなりきれない企業が多いのです。

何が違うのか。


今日稲盛さんが20年前に書かれた本を読んでいると、京都の経営者のことが書かれていました。

京都はベンチャー企業発祥の地だと言われているようです。

ローム、ワコール、オムロン、村田製作所、任天堂、京セラ等がそうです。

そのようなベンチャー企業がなぜ京都で生まれたのでしょうか。


稲盛さんは京都の経営者に共通した気質があると言います。

1つは冒険心が強いこと。

2つ目には挑戦的であること。

3つ目は勝ち気で負けん気が強いこと。

4つ目は創造的であり独創的であること。

5つ目は正義感に溢れていること。

6つ目は陽気で積極的なこと。

7つ目は反骨精神、反権力的精神の旺盛なところ。

8つ目は大変努力家。

稲盛さんはこの8つをあげていますが、先に上げた企業は互いに親密な交流があるようです。

京都という狭い土地にあるのですから、競争相手であっても互いに切磋琢磨し刺激し合う環境にあることも、優良企業育成の土壌になっていたのかもしれません。

12月

先ほど東の空に綺麗な虹が出ていました。

虹を見るたびに「虹の根元には宝がある」という話を思い出します。

この歳になってもフッとそのことが思い起こされます。


今日から12月。

クリスマスです。

サンタクロースもそうですね。

おとぎ話とは分かっていても、孫娘と話す時は結構その気になっています。


歳を取っても空想の世界を垣間見る。

そんな季節になってきました。

自己主張

人とトラブルを起こして新聞沙汰になっているという事件がよく見受けられます。

互いに自己主張が強いとそのような問題が起きます。

戦後、日本には民主主義とともに西洋的考え方が入ってきました。

自己主張もその1つです。


自己主張は自分の存在を示すことであるとして奨励されました。

相手を論破するデイベートで訓練することもあります。

あえて対立の状況を設定して、相手を言い負かす訓練です。


それとは逆に日本は昔から自己を抑えることが美徳とされてきました。

高倉健さんのヤクザ映画のように耐え忍ぶ姿に共感を感じたものです。

「人様に迷惑をかけないようにしなさい」と親からも教えられました。

戦後そのような考え方は否定されてきたように思います。


自己を主張するという考えは西洋的考え方です。

それが日本人にとって幸せな生き方なのでしょうか。

疑問に思います。

自分を主張して相手をやつけてしまう。

自己顕示欲を満たす生き方。

それがいいのでしょうか。


自分を抑えて、周りの人に心を払い、慎ましく生きていく。

それにより人間性が養われていく。

私はそのような生き方がいいと思うのですが・・・


悪口

先日、一緒に住んでいる孫娘が急に、「おじいちゃんのバカ」と言いました。

それまで悪い言葉を言ったことがないのでびっくり。

悪口を注意して、どこでバカという言葉を覚えたのかを聞くと、テレビの番組アンパンマンで知ったそうです。

世の中には悪口の言葉が溢れています。

子供の世界でも、悪口を言うことが当り前のようになっています。

だからこそ我が家では悪い言葉は使わないようにしています。


時として、人は悪い言葉を口にして他人を罵ります。

そして悪口を言う者同士はすぐ同調してしまいます。

結果イジメなどが起きます。


いい言葉はなかなか口から出てきません。

訓練が必要です。

ならば小さい頃からいい言葉を使うことを教えるのが大切なのです。

孫には「いい言葉を使えば運が良くなる」「いいことがたくさん起きるよ」

そんなことを言ってあげます。


子供騙しと言う人がいるかもしれませんが、そうではありません。

本当にいい言葉、優しい言葉を口にする人にはいい人が集まります。

そうするといいことが起きます。


悪い言葉を言う人には悪い人が集まります。

そうすると悪いことが起きます。

同じモノを引き寄せてしまうのです。


大人になってもそんな大事なことがわからない。

単純なことがなかなか出来ない。

そんな大人が多いです。


私は「おじいちゃん」としてそんなことを孫から学んでいます。

奈良の経営者

昨夜、奈良の経営者の話を聞きました。

奈良は古い町だけに何代も続く店が多いようです。

でも決して大きく事業を拡大してこなかった。

仕来りや伝統が邪魔をしてきたのではないかと奈良の経営者は言います。


一方、すぐ隣にある京都は同じ古都でありながら、日本を代表する大企業が軒をなしています。

奈良も京都も仕来りや伝統があるのは同じでしょうが、なぜこんなに事業の規模が違うのでしょうか。


昨夜の宴席で私の隣に座ったのは鳥取の若い経営者でした。

人口50万人の鳥取でも事業の拡大は難しいと言います。


何が違うのでしょうか。

地域によって、住む人によって何が違うのか、

何を変えれば変われるのか。

地域格差だけでない何かがあるはずです。

それを研究している人もいるのでしょうが、本当に興味があります。

エゴブーム

昨日から奈良に来ています。

宿泊しているのはJR奈良駅近くのビジネスホテルです。

このホテルには歯ブラシや髭剃りセットがありません。

必要ならブロントへ申し出るそうです。

「エコ」のようです。


「エコ」といえば、いつ時からかスーパーでエコ袋が3円ほどで売られるようになりました。

「環境のためにマイバックを使いましょう」という考えから始まったはずですが、今では無料だったレジ袋が3円で売られているだけの結果のように思います。

単純計算すると、スーパーにしてみれば、3円の経費がなくなり、逆に3円の売上増。

最終的に利益が6円増えたことになります。


昨日、買い物するために入った奈良のスーパーは、レジ精算時に「レッジ袋はいらない」と言ったら2円引いてくれました。

このやり方の方が「レジ袋分の売上増をねらった」と思われません。

北海道とは考え方が違っているようです。


今、宿泊しているホテルは昔からある全国チェーンのホテルですが、色々なところで「節約」しています。

先ほどの歯ブラシや髭剃りセットがないばかりか、固形石鹸もなくバスのところにあるボディーシャンプーを使うようです。

それはそれでもいいのですが・・・・

トイレも清掃不十分で「サボったリング」が浮いています。

長い髪の毛が落ちています。(ちなみに私は坊主頭)


昔に流行った「エコブーム」

いつの間にかお客様を忘れた「エゴブーム」になっていないでしょうか。


このホテルは、この内容で宿泊費は1万円以上します。

高くなったものです。


奈良

24日木曜日に奈良で盛和塾大和の開塾式があり、私も参加して来ます。

明日23日は勤労感謝の日、休日なので1日早く行くことにしました。

奈良観光の目的の1つは法隆寺にある「九面(くめ)観音」を見ることです。

だいぶ以前になりますが、新聞でその観音様の写真を見た時、あまりにも可愛らしい観音様であったので、その写真を切り抜いて壁に貼っています。

その法隆寺のそばに藤ノ木古墳もありますのでそちらも見学して来ます。

斑鳩の道を歩くのも楽しみです。


法事

昨日、父の7回忌を開き、私どものホテルに30人程の人に来ていただきました。

普段会えず、法事でしか会えない人達もいます。

法事というものは日本独特な風習のようで、つくづくいい仕組みだと思います。

人が亡くなると、その人を通して繋がっていた縁も薄くなっていきます。

法事はその縁を再確認されてくれる行事です。


またひょんな事で、互いに遠い親戚同士が意気投合することもあります。

私の父方の従兄弟と母方の従兄弟は互いに遠い親戚であったため、挨拶をする程度でした。

その2人は経営者です。

昨日は私が紹介したきっかけでお互いに親しくなったようです

父の写真の前で2人で写真を撮っていました。

経営者同士の新しい付き合いが生まれそうです。

それも父が結んだ縁なのかもしれません。


来年は母の7回忌です。

皆さんにまたお会い出来るのが楽しみです。

雪が嫌い

北海道札幌にも雪のシーズンがやってきました。

東京から来て一緒に住んでいる4歳の孫娘は雪が大好き。

雪が降ると大はしゃぎ。


先日に20センチの雪が降った時は、1人で雪の中を遊びまわり、その夜は体調を崩してしました。

湿った雪のため手足が冷たくなったために体調不良が起きたようです。


私は雪が嫌いです。

私は雪が降ると「嫌だな・・・」と思います。

「冷たい、寒い、滑る、暗い」というイメージが湧いて来ます。

でもこんな私でも、昔は雪が降るとワクワクしたものでした。

いつの時から雪が嫌になったのでしょうか。

社会人になってもスキーに行く楽しみがあり、雪は嫌ではありませんでした。

もしかしたら結婚した頃かもしれません。

でもなぜ雪が嫌になったのかよく分かりません。

それでもその頃から私自身も何かが変わったように思います。


無邪気に雪を喜ぶ孫娘を見ていると小さい頃を思い出します。

この冬は孫娘と一緒に「かまくら」でも作って、雪遊びを楽しもうかと思っています。

長女と孫娘は来年春にはスエーデンに行ってしまい、しばらく会えなくなリます。

孫娘4歳

私67歳

2人の思い出を作ろうかな。




「和」

「和」が大事です。

よく言われることです。

ご存知のように、これは聖徳太子の言葉「和ともって貴しとなす」からきています。

喧嘩をしないで仲良くしなさいという意味と理解されています。

私もそう理解していました。


しかしそうではないようです。

哲学者の梅原猛さんの説によると、「和」があれば議論ができるということです。

和があれば議論ができて、色々なことをあげつらうことができます。

あげつらえれば理が通り、理が通りから事が成る。

すなわち議論を尽くすことが大事ということです。

議論が対立した時「まあまあ」と行ってことを収めることではないのです。

一つまた知識が増えました。

教養と修養

昨日、本屋で立ち読みをしていたら、ある本の中に「教養」と「修養」の違いについて書かれていました。

「教養」とは学問・知識をしっかり身につけること。

「修養」とは徳性をみがき、人格を高めること。


大学の1年生の時に、一般教養課程である「教養部」というのがあります。

歳をとって学ぶのは「教養」ではなく「修養」でしょうか。

修養の教材としては古典だとその本では述べています。

納得し、これから古典を学んでみようかと思っています。

平和と平等

「平和な格差」「平等な戦争」

ある本を読んでいる時にピケティが言った言葉として紹介されていました。

ピケティは「21世紀の資本論」を書いて注目されました。


「平和な格差」とは平和であれば経済格差が生まれていくもの。

一方、「戦争」になれば全ての者が「平等」に戦争に行くことになります。


読んでいる本は佐藤優氏と池上彰氏の対談で、題名は「新・リーダー論」

その中で佐藤氏は「平和と結びつくのは平等ではなく格差。

そして平等に結びつくのは戦争。

戦争が起これば金持ちの子供も、庶民の子供も『平等』に戦争に行かざるを得ない。

これはピケティの『21世紀の資本』から読み取れます。」と述べています。


アメリカのトランプ氏が大統領になりました。

妙に結びつけてしまうこれからの世界の政治の流れ。

少し怖いものを感じます。

資本主義

稲盛和夫さんと梅原猛さんとの対談が書かれた本を読んでいます。

対談の題名は「原・資本主義のすすめ」です。

その内容は現状の資本主義における弊害について語られています。

この対談は平成7年にされたものですから21年も前ですが、現在にも通じる内容です。


主な内容は、利潤追求が自己目的化している資本主義の問題点を指摘しています。

話の冒頭にで出てきたのがマックスウェバーが説くプロステンティズムをベースとした資本主義です。

資本主義が勃興した時は倫理観に裏付けされた資本主義でした。

その様子を梅原さんは「片方にバイブル、片方にそろばん」と言っています。

これは渋沢栄一が書いた「論語と算盤」と同じことでしょうか。


そして稲盛さんは次のように言っています。

利潤を追求することは大切ですが追求した利潤をいかに散財するか。

従業員のため、株主のため、さらにお客様に対する利益の分配。

さらに利潤があれば文化や社会に還元する。

倫理観に基づく資本主義の大切さを述べています。


今、アメリカ大統領選挙が行われており、今日その結果が出ます。

アメリカはプロテスタンティズムに基づいた資本主義発祥の地です。

そのアメリカの資本主義は爛熟しています。

選挙の結果がどうなるにしても今の流れは変わらないでしょう。

しかし、世界中に新しい資本主義を模索する動きはあります。

その時、一度原点に戻ってみるのもいいかもしれません。


頑張る日本

電通に厚生労働省の労働局が家宅捜索に入ったというニュースが流れてきました。

200時間を超す残業、それを会社くるみで隠蔽したという疑いがあります。

新入社員が自殺したというのがキッカケのようです。

その自殺した女性社員は東大出で、ガッツのある人だったようです。

その人が自殺したというのは余程のことだったのでしょう。

社員を自殺に追いやる会社は論外です。

働く社員を幸せにすることは社長の責任です。


一方、このような超過残業による問題が提起されるたびに、「働くことが「『苦』なんだ」という誤解が若者に広まるのが心配です。

稲盛さんがいう「誰にも負けない努力をしなさい」というのは第一に会社のトップに向かって言っている言葉です。

社長が誰よりも働いて会社を引っ張って行くのです。

そして働くことの意味、やりがいや楽しさを教えていくのが社長の仕事です。

仕事に意味を見つけ、働く喜びを社員が知れば、少しぐらい厳しい仕事でも立ち向かっていけます。


今の日本の豊かさは20年30年前頑張った先人たちの結果です。

その豊かさを20年ご30年後までに伝えて行くのは今の私達の義務です。

頑張る人を応援し支援する日本。

そんな活気ある日本を守っていかなければなりません。


アドラーの心理学

アドラーの「嫌われる勇気」を読み返しています。

アドラーはフロイト・ユングとともに3大心理学者として有名です。

この本を読んで思うことは心理学は哲学であるということです。

また、稲盛さんの考え、仏教的思想に相通ずるところがあります。

この本に影響されている人が身近にいます。

この本の内容を少し自分のものにしたいと思っています。

高校野球

昨日テレビのニュースを見ていると、高校野球秋季東京大会の結果が流されていました。

その時のインタビューで話された、勝ったW高校の主将の言葉が少し気になりました。

彼はプロも注目する選手ですが、当日はスランプで全く打てません。

それでも他の選手が活躍し勝てました。

インタビューでその主将が「周りに助けられました」と言いっていたのです。

「?」と思ったのが「周り」という言葉です。

「周り」とは他の選手のことを言っているのでしょうが、「周り」の選手がいるということは「中心」の選手がいるということです。

それが自分であると言っているようなもの。

勿論、チョットした言葉の間違いかもしれません。

本来なら「他の選手皆んなのおかげです」と言えばよかったのです。


高校生の時から注目される選手は自分が1番と思い、周囲の人もそれを認めます。

だからこそ側にいる大人たちが精神的に支えなければなりません。

将来1人の人間として成長していくためには、高校生の時のしっかりした指導が大切です。

その本人の将来のためにも、嫌のことを言う大人が必要なのです。


ただこの選手は才能ある選手です。

これからが楽しみであることは確かです。


カップの取っ手

今朝コーヒを飲んでいる時に思ったことです。

取るに足りないことなのですが。


西洋から入ってきたカップには取っ手が付いています。

同じ器でも日本の器には取っ手が付いていません。

なぜだろう?


取っ手が付いている方が片手で持つことが出来、持ちやすいです。

持ちやすいのであれば、なぜ日本の器には取ってを付けなかったのだろうかと考えました。


器に入っているものは飲み物であり食べ物です。

日本人にとっては、口にする物が入った器を両手で持つことが重要だったのではないでしょうか。

感謝の気持ちを込めて「いただきます」の意味があったのかもしれません。


本当にそう意味だったのか分かりません。

私の理屈です。

でも私はそう思うことにしました。


モーレツ

人の働き方には色々あっていいと思います。

「趣味の時間を大切にしたい」「育児に時間をかけたい」「遊びに行きたい」という思いがあって、仕事よりそちらの方に時間をかけたいと考える人もいるでしょう。

それで幸せならそれでいいのです。


ただ一方、仕事をモーレツに頑張り、仕事を生きがいにする人もいます。

彼らや彼女らは、それなりに大きな夢があります。

皆が遊んでいる時、寝ている時でも頑張っています。

それは自分の夢を叶えるため。

ところが今の時代はそれを否定する風潮があるような気がします。


以前にも書きましたが12時間以上働いても苦でなく、休みがなくても生き生きとして働く人がいます。

このような人が会社を引っ張り、国を支えていると私は思っています。

モーレツに働く人がいて日本の会社が世界で戦っていけます。


仕事の時間を限定し、自分の時間を大切し、趣味で生きる人はそれでいて幸せであればいいです。

ただしモーレツな生き方をする人とは確実に金銭的、社会的地位の格差が生まれます。

それ踏まえた上で、決して格差を妬まず自分の時間を過ごしてほしいものだと考えます。

頑張った人には頑張った結果が格差として歴然と現れてきます。

その結果は平等です。

私は頑張る人を応援します。


今日はその頑張る人たちの勉強会、「北海道起業支援メンター協会」のマッチング会があります。

頑張っている人達の話を聞くのが楽しみです。

基礎的研究

今年のノーベル医学生理学賞に大隅良典・東京工業大栄誉教授が選ばれました。

大隈教授で日本人のノーベル賞受賞者は25人になります。

これからも日本からノーベル賞受賞者が輩出されるか。

気になるところです。


今の日本人のノーベル賞は20年、30年前の研究に対しての評価です。

地道で独自な基礎的研究が30年後に日の目を見たのです。

それに対して現在はどうでしょうか。

科学の基礎的研究より応用研究の方に重きが置かれているのが大勢です。

そのため20年後を不安視する声があります。


実業界でも同じことが見受けられます。

自社で地道な独自研究をして新製品商品を出すという、かってのソーニーのような企業が減っているように思います。

自社にない技術は手っ取り早く、パテントを購入したり、資金があればM&Aで会社ごと買ってしまうこともあります。

そうすれば早く儲かる商品を出すことが出来ます。

自社で基礎的研究するより効率的と考えるのでしょう。


大学の研究もそのような実業界の要望に応えようとしています。

そう考えると益々日本の研究・技術の蓄積がなくなり、刹那的な様相が見えてきます。

大いに心配なところです。

労働問題

「同一労働同一賃金」「過労死」「実力主義」

人手不足という状況もあり、労働に関する話が新聞等で取り上げられています。


仕事を8時間働くことも、人によっては苦痛と思う人もいます。

12時間働いても嬉々として働いている人もいます。

働く限りはやはり楽しく働きたいものです。

楽しく働くためにどうするか。

これが一番の問題です。


仕事に価値を見出し、やりがいを持たせることがいいと思います。

その安易な方法の1つがお金で釣ること。

歩合制があります。

しかしお金で釣ることは仕事の質を下げます。

これは過去の実例で明らかなこと


新聞に、ある人災派遣会社のことが取り上げられていました。

その会社は入社1年で平社員から部長に昇格できるという謳い文句で募集しています。

部長になれば年収1千万円になります。

その会社の求職に人が殺到しているそうです。

これも疑問に思います。

評価でも役職評価と金銭評価とは意味合いが全然違います。

仕事の実績はお金で評価することはあります。

しかし役職は人格・徳で選びます。


安易な方法で人を釣ると仕事の質が落ち、会社経営にも悪い影響を残します。

大事なのは「何のためにその仕事をしているのか」「目的は何なのか」「働く喜びは何なのか」

それを社員とじっくり話し合うことこそがやりがいのあり、質の高い仕事ができると思います。

それが経営者の大事な仕事です。

その経営者の仕事を放棄したのが歩合制であり昇進制度です。

経営者失格だと思います。

バフラバフラ

「バフラバフラするんでない!」と言ったら、キョトンとしている人がいました。

食事中に大きな布をたたんでいる時に言った言葉です。

相手は意味がわからなかったようです。

調べてみるとこれは北海道弁とのこと。

方言だと知らず使っていていました。

今の歳になって気づきました。

「へーそうなの」という気持ちです。

ネットで調べると「バフラ」とは布を振ったりする時に出る音の意味です。


60歳後半になるまで、いつも使っている言葉が方言だとは知りませんでした。

身の回りにはまだまだ知っているつもりでも、その意味を知らない言葉や仕草があるようです。


最近チョット驚いたことを書きました。

高齢者の最後の選択

私は60代後半になりました。

元気な年寄りが増え、ますます高齢者人口が増えて行くことでしょう。


先日新聞に、高齢化とともに益々医療費がかさむとありました。

またガンの高額医療のことも問題になっています。


一方、日本の財政は破綻に瀕しています。

このような財政では今まで通りの医療の保証がなされるとは考えられません。

それではどうするか。

そこで高齢者の心構えが重要になってきます。


ガンになって抗ガン剤をいつまで使うのか。

高度医療をいつから断るのか。

限られた財源しかない中で、寿命が少ない高齢者より、使うなら30代40代の人に使うのがベターです。


ある程度の年齢になれば、そのような医療を遠慮し、残された人生を有意義に使うことを考える。

それが高齢者のこの世に残して行く最後の役目なのではないでしょうか。

残された子や孫達のためにするべきことは無駄な医療をしないこと。

そのことが大切に思います。

直行便

今日の朝刊に「スペインへ直行便」という記事が出ていました。

今月の18日から就航したそうです。

私たちがスペインに向かったのが8日ですから10日後になります。

色々な事情で日程が変更できなかったので直行便を使うことが出来ませんでしたが、時間の違いは大きいです。


私たちが向かった時はパリ経由でした。

羽田からパリまで12時間。

パリで乗り換えのため5時間半待ち、エアフランス機で2時間かかりマドリードに到着。

20時間程かかりました。

直行便だと14時間30分ほどです。

この5時間30分の違いは大きいです。


歳をとると海外へ向かう時の時間は結構体にこたえます。

旅行出来るのもここ10年位でしょうか。

それでもスペインにいる娘夫婦に会いにまた行く時はぜひ使いたいものです。

山手と下町

先のスペイン旅行では古都トレドにも行きました。

トレドは大聖堂などがある旧市街全域が「古都トレド」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

この観光の時のガイドさんの話です。

山の方には貴族や金持ちが住み、下の方には貧しい人達が住んでいました。

当時、ゴミや汚物は家の中から道路に捨てたそうです。

その臭いや不衛生な環境は大変なものだったようですが、雨が降るとそれらの汚いものは下の方に流れていきます。

結果、雨が降ると山手の方はキレイになり、下町の方はゴミが溜まります。

そのような環境ではペストなどの伝染病も流行るはずです。


東京でも山手と下町に分かれていました。

山手には上流階級が住み、下町には庶民が住む。

どこでも同じような構造だったのでしょうか。

スペイン旅行

15日にスペインから帰ってきました。

約10日間の旅。

バルセロナでマジョリカ島に住む娘家族と会うのも目的の1つでした。

今回の旅行は妻と妹家族、それに従姉妹を入れた6人旅。


マドリードのプラド美術館やバルセロナにあるガウディが設計したサグラダ・ファミリアなどを見て回りました。

観光と共に良かったのはやはり食事。

生ハムと、チーズ、ワイン。

皆旨かった!


その中でも、娘夫婦に連れられて行ったバルセロナ旧市街地にある「バル」が1番印象に残りました。

観光客がほとんどいない地元の人が集まる「バル」です。

食べ物もワインもこれまた旨かった!

それに人懐っこく、元気な親父さん。

古い町並みの一角にある「バル」は、まるで物語に出てくるような雰囲気のある店でした。

本当にいい旅の思い出になりました。

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10年ごとに

高校を卒業し、浪人2年を入れて6年で銀行勤務。

銀行勤務が8年経験し、父の会社入社。

入社10年後に東京にホテル開業し支配人就任。

10年支配人を経て札幌の家具の会社へ配属。

それからもう14年経っています。

もうそろそろ変わる時期です。

残り少ない人生。

どのように変わっていくか楽しみです。


出来るという気持ち

10年ほど前、あるセミナーに参加しました。

2泊3日、昼食と夕食時間を除き、朝9時から夜中の2時までぶっ通しの講座が続きました。

2日目の夜には火渡り、最終日には弓の鏃を喉元に押し当てて矢を折るということも参加者全員させられました。

参加者は皆、火渡りも矢を折ることも出来ました。


このセミナーの目的は、「『出来ない』と思う弱い心に打ち勝ち、自分の可能性を信じること」だったと思います。

確かに「自分でも出来るんだ」と思う気持ちも沸きました。

「怖いけれど皆んな出来るのだから自分も出来るのだ!」という気持ちになります。


しかし今、改めてその研修効果のことを考えてみると、逆効果の方が心に残ったのではないかと思うようになりました。

「皆が出来る。なら自分も出来る!」となるのですが、もしも誰かが出来なかったとすると途端に「自分も出来ない」となってしまいます。

1人で挑戦しても失敗するのが怖い。

でも皆がするのであれば大丈夫だという他者依存の状態になってしまいます。


本当に大事なのは、失敗を恐れず挑戦する強い心。

誰かが失敗したかもしれない。

それでも自分はやりたい!

自分を燃え立たせる情熱。

そのためにはこのセミナーとは別のやり方があるはずです。


挑戦してみようという気持ち。

皆がやっていることを単に後追いするだけでは新しいことは何も出来ません。


あのセミナーは色々なことを教えてくれました。

四住期

五木寛之さんの本に「林住期」というのがあります。

インドヒンズー教のバラモンの言葉の「四住期」からきたものではないでしょうか。


「四住期」をネットで調べると人生は「学生期」「家住期「林棲期」「遊行期」とに分かれます。

学生期・・師のもとでヴェーダを学ぶ時期

家住期・・ 家庭にあって子をもうけ一家の祭式を主宰する時期

林棲期・・ 森林に隠棲して修行する時期

遊行期・・ 一定の住所をもたず乞食遊行する時期


若い頃は学び、成人してからは家族を持ち、子供を育てます。

定年になり、仕事が一段落すれば人生について学びます。

それが終わると、死ぬまでの間は何ものにもとらわれず生きて行く。

そのように理解しています。


今の私は「林棲期」でしょうか。

人生について学んでいます。

それはこれから迎える「遊行期」のためです。

何者にもとらわれない生き方。

それを学び、心の底に落とし込むためです。

欲も名誉も名声も求めない。

名もない一人の人間として死んでいくための準備です。


歳取ってもまだ世の中の役に立ちたいと思う「欲」さえ捨てます。

ただ単なる人間として死んでいく。

ただし、魂だけは磨いて。

そんな生き方がいいですね。

アンチエイジング

タレントの小泉今日子さんが「アンチエイジングは大嫌い」と言ったことが評判になっているそうです。

テレビの番組などを見ていると、年配の女性が若く見られ、「美魔女」ともてはやされ、喜んでいるのが流れています。

それは人の好き嫌いなので、それがダメだとは言いませんが、「アンチエイジングは大嫌いという小泉今日子さんの思いに共感します。

また「私は『中年の星』でいいんじゃないかと思ってます」とも言っています。


私の妻はほとんど化粧をしません。

出かける時に少し口紅を塗る程度です。

それでも年相応に妻らしさが出て私は好きです。


若いと言われることが嬉しいと思えることは、年取った自分が嫌だということ。

表面的にそれを隠すことです。


あるがままの自分であっていいいいのです。

本来の自分をそのまま見せて自然体で暮らす。

あるがままの自分を見せながら、心は常に好奇心を持ち挑戦し続ける姿こそが、その人が生き生きとして見えるのです。

その方が胸を張って生きていけるような気がします。

戦後71年

ある本を読んでいると「日清戦争」のことが書いてありました。

明治になって、日本にとっての初めての戦争です。

明治政府が出来てから今まで、日清戦争、日露戦争、第1次世界大戦、第2次世界大戦と4つの大きな戦争を経てきました。

幸いなことに第2次世界大戦以降、日本は直接戦争に巻き込まれてはいません。

終戦の年が1945年。

今年が2016年ですからその期間は71年になります。

一方、明治元年が1868年なので、日本にとって最後の戦争である第2次世界戦争が終わった1945年までの77年間、4回も戦争をしてきました。

同じくらいの期間、1度もその戦争を体験してこなかったのです。

これは凄いことです。

勿論、日本の平和憲法によるところが多いでしょう。

これからも平和が続くことを願います。


第2次世界大戦後、「戦争はもう嫌だ」と思う世界中の人の思いが国々の垣根をなくし、思いを共有しようという風潮が作られてきました。

しかし長い間、大きな戦争がない中で、その平和を求める思いに変化が起きてきました。

世界中でナショナリズム的思想が生まれてきています。

自国のことが第一。

他国の人のことはどうでもいい。

たとえ争いが起きても構わない。

そんな考えの人々が多くの国で増えて来ています。

自国のことを優先するあまり他国に敵対的態度をとる流れが生まれてきています。

またそれを煽る指導者が支持されています。

今の時代、世界中に自由に旅行が出来、ネットで各国の事情も分かり合える環境にあるのに、閉鎖的な考え方が増えきているのです。

不思議なことだと思います。


そのような世界の流れの中で、日本は自国の平和を守るため何をしたらいいのか。

それを真剣に考えなければならない時が来ているように思います。

エエかっこ

新聞などの報道で、地方議員の政務費不正取得問題が取り上げられています。

富山県の議員などは何人も不正議員が出てきています。

想像するに、善悪より損得勘定が働いたのでしょう。


「エエかっこ」という言葉があります。

「エエかっこするな」と言う人がいます。

昔、私の周りにもそう言う人がいました。

周りがズルいことをしていても、それを注意すると「エエかっこするな!」「お前もやれ!」となるのです。

「四角四面で物事考えるな!」と言われます。


そんな中で「エエかっこ」するというのは勇気がいります。

「エエかっこする」ことのどこが恥ずかしいのか。

人から偽善者と言われる。

甘い言葉に惑わされることもあります。

それでも「利己心を抑え込むために力(りき)むのです。

「エエかっこ」をするのです。

「利己心」を抑え込むために力(りき)むのです。

やせ我慢でいい。


勿論、完璧に利己心を抑え込むことが出来る人はいません。

でも、そうしようと思い、努力し、力むことが大切。

そう思います。

たらし

「たらし」という言葉は「女たらし」などと使われます。

女性を騙したり、言葉巧みに誘惑して弄ぶことを言います。

いい意味では使われません。

でも「人たらし」「人間たらし」はリーダーとして一番の条件です。

昔のヤクザの親分子分の関係もそうですが、会社のトップの条件でもあります。

またその「人間たらし」は1人に対してでなく、大勢の人をたらし込まなければなりません。


稲盛さんも「社員から惚れ込まれるような社長でなければならない」と言います。

惚れ込んでもらうためには、先に相手を惚れ込むことです。

社員1人1人を好きになり惚れ込むからこそ、惚れられるのです。

好かれる社長になるには、その前に社員を好きになることが大事です。

これが抜けると単に人気取りの行為になってしまいます。


仕事で厳しいことを言っても、社長に付いてきてくれる。

社員が社長に惚れているからこそなのです。


心の四季

芹洋子さんが歌う「四季の歌」という歌があります。

たまたまネットを見ていると、鮫島輝明さんという人が書いた「心の四季」という詩がありました。

春: 人に接する時は温かい春の心

夏: 仕事をする時は燃えるような夏の心

秋: 考え、思索する時は澄んだ秋の心

冬: 自分に向かう時は厳しい冬の心

さて自分はどうなのだろうか

自問させられる詩です。

東京と地方

新聞を見ているとよく討論会や講演会などの告知が載っています。

各種展示会も頻繁に開催されています。

有料・無料色々ありますが、そのほとんどの開催場所は東京です。

大手企業の経営者や有名評論家や作家などの話が無料で聞ける会もあります。

以前東京勤務の時は時間を見つけてはよく聞きに行っていました。

その時に聞いた色々な人の話はよく覚えています。


札幌にいると余程でない限り出かけて聞きに行きません。

地方と東京の格差は情報の格差、そしてビジネスチャンスの格差になるのかもしれません。


しかし地方にいてもビジネス情報やチャンスを求めて上京する経営者はたくさんいます。

以前にも書いたかもしれませんが、調剤薬局チェーンのアインファーマシーズ等を創業したアイングループの大谷喜一さんは、会社がまだ小さい頃、毎週のように上京して情報取集や人脈作りをしたという話を聞きました。

その母体である株)アインホールディングスは年間売上2,300億円を超す東京1部上場の会社になっています。


東京にいるとつい「いつでも行ける」「いつでも聞ける」「いつでも見れる」

そんな気になり、せっかくの機会を失っていることがかもしれません。

東京にいても、地方にいてもやはり志の有る無し、またその高さが結果を生むのでしょう。

これは私の反省です。

札幌の農業

先週、「札幌の農業を学ぶツアー」というイベントに参加してきました。

朝8時30分にバスで出発し、札幌市内にある農家などを訪問。

トウキビやさつまいの収穫体験、それに蕎麦打ち体験もあり、内容の濃いツアーでした。


移動するバスの中では札幌の農業実態の説明がありました。

札幌の人口は200万人弱の都会ですが、農家もあります。

しかしその耕地面積は年々減少しています。

平成2年には4,564haあった耕地が、20年後の平成22年には2,002haと半分以下になっています。

農業産出額も平成2年度は99億7千9百万円だったのが、15年後の平成17年度には40億2千2百万円と4割近くに減少しています。

農家戸数は平成22年度現在で993戸ですが、専業農家は全体の3割の293戸、あとは兼業農家です。

農家戸数の減少の原因には高齢化、農業所得の伸び悩み、それに伴い後継者が少なくなっているという理由があるそうです。

また市街化調整区域にある農地が将来、市街化区域になり住宅地として売るのを待っているという農家もあるようです。


今回訪問した農家は専業農家であり、懸命に作物の改良にも取り組んでいました。

このような頑張る農家が報われ、若い人が農業をしたいと思う農業構造の新しい仕組み作り。

その為には農地法の抜本的改革も必要かと思っています。


一方、北海道全体で見ると、カロリーベースですが食料自給率は北海道全体で208%(26年度概算)となっています。

大都会の東京や大阪は1%、神奈川も2%です。

いかに北海道の食料貢献度が高いことか。

益々農家の所得がもっと多くなることこそが大事だと思います。


このツアー出発場所が札幌JA北農ビルでしたが、大きく立派なビルでした。

農家の所得が低いままなのに・・・・・・・

そんな思いも感じました。

少数精鋭

会社経営において「少数精鋭」がいいという話をよく聞きます。

確かに無駄に人が多いよりはいいのですが、その「少数」とはどの程度を言うのかが問題です。


ある社長も「少数精鋭がいい」と言っていたのですが、幹部の1人が病気になり、急遽長期入院となりました。

1人の離脱により、途端に会社の運営に支障をきたしました。

他の社員は一杯一杯で仕事をしていたので、手が回りません。

幹部がいなくなったのですから、急遽人を手当てしようと思っても簡単に補うことは出来ません。

結局業績は低迷してしまいました。


少数精鋭の会社にするには、1人が何役もできる会社体制を作らなければなりません。

また小さい会社であれば、社長が欠員補充に入るのは当たり前です。


適正な社員数はどの程度なのか。

常に考えていなければならないのも社長の仕事です。

今朝、明け方に5年前に亡くなった母の夢を見ました。

夢の内容は私に子供が生まれ、子供を見せに実家に帰ったというものでした。

母の少しボケているような様子に、「頻繁に来てやららないとダメだな」と思ったのです。


目が覚めてすぐに思い出したのが、今日は母の5年目の命日なのです。

タイミングよく夢に出てきてくれたのでしょう。

朝は念入りに読経しました。


ちょうど5年前の今頃の時間に、お産で帰っていた長女から「おばあちゃんが今、息を引き取ったみたい」という電話を受けました。

母の最後は自宅で迎えれるようにしていました。


その時の長女も丁度今、子供を連れて里帰りしています。


幸せな私達を見守ってくれる気がします。


コセイヲ ノバセ

先日、電車に乗っている時、ある大学の新入生募集のポスターを見ました。

「コセイヲ ノバセ」と書いてありました。

「個性を伸ばせ」ということです。

最高学府である大学の広告にしては少し物足りなさを感じました。


それにしても「個性」という言葉は色々な意味に取られ解釈することができます。

辞書では「個性は他の人と違った、その人特有の性質・性格」とあります。

他人の目を気にせず自分の優れた個性を伸ばしなさい。

自由という言葉もそうですが、わがままな生き方も本人には個性的な生き方なのかもしれません。

どちらにしても、自分が生きやすい生き方がいいのですが、そこには大事なルールがあります。

自己責任です。

権利主張の一方には責任があります。

この2つを認識した上で個性的に生きていかなければなりません。

時として個性的な生き方を強調するあまり、それに必ず伴う責任についての認識が忘られています。


それでは責任を取りたくないから何もしないで、ひっそり生きていくことがいいのかというと、それもいいでしょう。

しかし満足しないそのような生き方も自分の責任です。

どちらにしても生きていくということは責任が伴います。

それなら、自分らしい生き方をする。

その覚悟で個性的な生き方を追求する。

結果。満足できる生き方ができるのではないでしょうか。

ありがたいことに日本という国は他の国に比べて安全で、命が取られるということはありません。

責任さえ取ればどのような生き方もできます。


歳を取るとしがらみが少なくなります。

これからは私も自分を生かし自由に生きれる時なのかもしれません。


人との出会い

フッと自分の人生を振り返ってみると、数え切れない人たちと出会ってきました。

会うその度に、良きことも悪いことも教えを受け、今の自分があると思っています。

多くの人たちのお世話になり今の人生があるのです。

今も多くの人にお会いします。


ついこの間までお会いしていた人と「最近会っていないー」と思うことがあります。

でも人との出会いは必要に応じて自然とセッチングされています。

時期が来れば人は離れ、また必要とされる人と出会います。

人間的成長とともに、出会いが生まれ、離れていきます。

それがその人の成長なのです。

それを不義理だと思う人がいるかもしれませんが決してそうではありません。

人は人との出会いで成長していきます。

いつまでも同じ人とばかり会っていては成長がありません。


私の歳になると、私と出会った人が成長していく姿は嬉しいものです。

これからも多くの人との出会いを楽しみにしています。

勢に求め 人に責めず

「勢いに求め、人に責(もと)めず」

本を読んでいて出てきた言葉です。

これは古代中国の孫氏の言葉です。

その意味は、「勝負は個々の人の能力より、勢いが大切だ」ということです。


広島カープの勝ち進む今の勢いがそれを表しています。

こんな時、監督は一々指示をしなくても、勢いで勝ち進むものです。


同じことが会社でも言えます。

トップが細かいことを一々指示している会社は能力ある社員がいても萎縮してその力を発揮出来ません。

逆に、社員が仕事しやすい環境を作り、雰囲気のいい会社は勢いがあります。

私の従兄弟の会社はそんな会社です。


彼はもうそろそろ60歳になるのですが、若い社員達と良くハイタッチをします。

会社ぐるみで「ほめ達」運動をして、テレビにも紹介されました。

今年の夏には、いかに多くの人とハイタッチをするかというギネスブックの記録に挑戦して新しい記録も立てました。

「ポケモンGO!」は出るとすぐ始めています。


会社に勢いを求める

これは社長の仕事です。

社長しかそれは出来ません。

仕事は厳しくても楽しい会社。

社員の勢いを大切にする会社。

これが成長する会社だと思います。


ウィッシュリスト

先日、朝のテレビにテニスプレーヤーの杉山愛さんが出て、阿川 佐和子と対談していました。

その対談の中で出た話です。

杉山さんがテニスプレーヤーとして現役を引退した時、何に向かって行けばいいのか分からなくなったそうです。

そこで今、自分のしたいことは何があるのか。

100個書き出しました。

ところが実際に書き出してみると30個ほどしか書けません。

「本当に自分は何をしたいのか」

それが分かっていないのが分かったと言います。

それでも時間をかけ、100個を書き出しました。

現在、書き出したウィッシュリストの内、30個は達成したそうです。


ネットで杉山愛というワードで探すと「杉山愛の"ウィッシュリスト100" 願いを叶える、笑顔になる方法 」という本が出てきます。


ウィッシュリストについては以前にも紹介したことがあります。

アメリカのバーバラ・アンさんが「Wish List」という本を出し、その本に感動した宇宙飛行士の向井千秋さんが翻訳して日本で出版しました。


「自分は今、何をしたらいいのだろうか」

そんなことで悩んでいる人は多くいると思います。

杉山さんのように一度、100個のWishの書き上げに挑戦してみてはいかがでしょうか。

私も以前書いたことがありますが、もう一度Wish List作りにチャレンジしてみようと思います。


参拝

今、長女とその孫娘2名と一緒に暮らしています。

上は3歳、下は4ヶ月。

上の孫が最近、朝、私が神棚向かい、お参りをする時、一緒にお参りするようになりました。

私の見よう見まねで、2礼2拍1礼をします。

「お参りをするといいことがあるよ」と教えています。


参拝する時、神様にお願いする人と、神様に感謝する人がいます。

お願いする人はまだ満たされていない人。

感謝する人は今は既に満たされている人です。

満たされている今に感謝する。

感謝するからまた満たされていく。

癌になったけれど、なったことを悲しむより、軽かったことに感謝します。

それが善循環になっているような気がします。


孫娘はまだ幼いので分からないでしょうから「いいことがあるよと」言っています。

神様という意識をもたせ、神様の前では謙虚になる。

その気持ちが感謝に結びつく。

それが大切だと思っています。

秋祭り

明日から琴似神社の秋祭りが始まります。

明日の3日は宵宮、4日は例祭になります。

私が小学校の頃は学校も休みだったのですがいまはそうではないようです。


4日の「渡御行列」には私も裃を着て参加します。

まだ暑い日が続き、汗だくになりますが楽しんで参加してきます。


夜には直会があるのですが、私は1ヶ月程前から禁酒中!

さて、お神酒を目の前にして我慢出来るか!

永六輔さん 2

昨日夕方、テレビのニュースを見ていると永六輔さんの葬儀の様子が映し出されていました。

黒柳徹子さんが弔辞を読んでいるとことでした。

永さんが夜中に欠伸がひどくて、つい自分の頬を叩くとアゴが外れてしまい、病院に行こうとタクシーに乗っても話すことが出来なかったことをユーモラスに話していました。

私も深夜放送のラジオにかじりついていた若い頃、永さんが同じ話をしていたのを覚えています。


葬儀の中で、ジェリー藤尾さんが永さんが作詞した「遠くへ行きたい」を歌っていました。

その時、フッとこの歌が作られた経緯を永さんが話していたのを思い出しました。

記憶が少しアヤフヤですが、それを少し紹介します。


永さんはインドの詩人タゴールの詩に影響を受けこの詩を書きました。

1人の若者がある時、「この世には私にふさわしく、私を待ってくれている人が必ずいる」と思い立ちました。

それから毎日旅をし探し続けました。

しかしいくら探しても見つかりません。

歳だけがどんどん取っていきます。

若者もいつの間にか老人になっていました。

ある冬の夜、旅の途中で道に迷いました。

寒い山の中、人にも会えず、ただ歩き続けました。

そうすと、遠くの方に明かりが灯る1軒屋がありました。

彼はやっとの思いでその家に辿り着ます。

その家には1人の女性が住んでいました。

彼は「今宵一晩泊めてください」とお願いします。

すると、その女性は振り向いて言いました。

「あなたが来るのを待っていました」と

老人はやっと会えたのです。

私を待ってくれている人がいたのだという喜びとともに、彼は力尽きその場で死んでいきました。

そう言うストーリです。

そんな話を思いながら「遠くへ行きたい」を聴くとまた感慨深いものがあります。

と同時に若い頃の自分も思い出します。

幸せにも私は見つけることが出来ましたが・・・・

小説

先週の金曜日に知人の千葉さんが来社されました。

千葉さんは商業ディザイナーながら、北海道に関する本を書いています。

先日も「勝納川(カツナイガワ)」という本を書き上げ、持ってこられました。

千葉さんが書くのは主に明治時代の北海道を舞台にし、史実に基づいた小説。


この「勝納川」という本は、明治元年に穂足内(ヲタルナイ)で起きた騒動を描いています。

この穂足内は現在の小樽にあり、この近くの銭函と同様にニシン漁で栄えた漁村でした。

当時はこの海岸線に多くの人が住みついており、まだ小樽も札幌もほとんど人が住んでいない時代です。


穂足内には役所があり、その近くの漁村や町を管理していました。

小説ではその穂足内役所を総勢600名が襲撃した俗に言う「穂足内騒動」と言われた騒動とその顛末を中心に書かれています。

題名の勝納川は穂足内を流れる川で、首謀者達4人が晒し首にされた場所です。

北海道で最初で最後の晒し首だったそうです。


千葉さんはこの「勝納川」以前にも「明治臨界」という小説も書いています。

これも史実を調べ、明治の頃の札幌・小樽の出来事、「札幌大火」「屯田兵と日清戦争」「遊郭」などが小説風に書かれています。


千葉さんは私より年上の70歳と少し。

本を書くために、図書館や資料館に足をはこび、現場にも出向きます。

ライフワークとして明治時代の北海道を書き続けています。

それが元気の元なのでしょう。

千葉さんの本、これからも楽しみです。


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自分褒め

「自分褒めの勧め」

自分を褒めると言うと、少し首をかしげる人がいるかもしれません。

自分には厳しく、他人には優しくするのがいいと言われています。

でも本当に一生懸命仕事をしていてもなかなか結果が出ない。

色々しても先が見えない。

そしてどんどん自信がなくなり、不安になって来る。

そんなことありませんか?

そんな時には自分を褒めるのです。


例えば「伸幸!お前はよく頑張っている!」「伸幸!お前はえらい!」「絶対良くなるぞ!」と声に出して自分を褒めます。

声に出さなければダメです。

会社へ行く時、家から駅までの行き帰りに声を出して自分褒めをします。

自分で声を出しているのですが、その声を聞くと、自分以外の人が褒めてくれているような錯覚になります。

一生懸命頑張っている姿は神様が見ています。

神様が応援してくれているような気になります。


私も過去の苦しい時にこれを毎日しばらく続けました。

それにより、精神的にも落ち込みことなく頑張ることが出来ました。


一生懸命頑張っている自分。

こんなに頑張っている自分を自分が褒めなくて誰が褒めるのだ!

そんな想いです。

ちょっと辛い時。

「自分褒め」を試してみませんか?

きっと良くなりますよ。

経費について

最近思うことがあります。

会社経営において、利益の根幹は、稲盛和夫さんが言われるように「売上最大。経費最小」です。


私が疑問に思うことはこの「経費最小」とは、どのようなことを言うのだろうかということです。

経費は最小にしなければなりませんが、必要な経費は使わなければなりません。

「必要な」との程度は何を基準にするのか。


電気1つとっても、ホテルなどのサービス業ではお客様利用部分の照明をケチるわけにいきません。

従業員が使うバック部門の照明を小まめに入り切りすればいいのか。

でも照明を暗くすれば気持も暗くなり、それがスタッフの気持に影響を及ぼさないのか。

工場などは照明が暗くなればミスも多くなります。


メモ用紙を節約するために、チラシの裏を利用するということもあります。

でもそれでどれだけの経費が節約されるのでしょうか。

それより、経営者がそんな小さなことに神経を使うと、大きな事業構想が生まれないということもあります。


またサービスの最前線に立つ人は、権限委譲を受けなければ現場対応が出来ません。

権限委譲の中には「使用経費」も与えなければ、臨機応変に対応出来ません。


必要経費の捉え方は、結局その経営者の考え方によるのでしょう。

視点が社員にあるのか、お客様にあるのか。

近視眼的か長期的・全体的視点を持っているのか。

必要という意味をどう取るのか。

大きく言うとその経営者の器の大きさによるのだと思います。

行動力

昨夜はメンター協会のマッチング会がありました。

その時に出て来た話です。


最近の若い人達は何かあるとスマホなどを使ってネットで調べることが出来ます。

若い起業家も分からないことや調べたいことがあればネットで探し出します。

それは大変便利なことなのですが、ここが大きな落とし穴になっています。

ネットで調べて、それで全て分かった気になってしまう。

そのことが怖いのです。


経営者にとって大事なのは実際に確認することです。

現場に行き、見て、聞かなければ分かりません。

それでも分からなければ、多くの人を訪ね歩かなければなりません。


事業に成功している人のほとんどの人はそれを実践しています。

事実かどうかは自分の目で見て、聞いて、嗅いで、触ってそして時には味わうのです。

5感で感じて、理解するものです。

ネットの情報はあくまでも情報であり、事実かどうか分かりません。


昨夜、マッチング会に参加した起業経営者たちはそれを実践している人達です。

そしてその結果を出しつつある人たちです。

彼らの事業拡大の期待が益々高まります。

謙虚な心構え

盆休みから「村上海賊の娘」という本を読み始めています。

ご存知の方も多いでしょうが、この本は2014年の「本屋大賞」を受賞した本です。

面白い本です。


まだ読んでいる途中ですが、本の中心になっているのが、信長と一向宗大阪本願寺派との戦いです。

この中に一向宗本願寺派の軍旗のことが書かれています。

2行で12文字。

「進者往生極楽(すすまばおうじょうごくらく)  退者無間地獄(ひかばむげんじごく)」

この文言を記した軍旗は現在でも保存されているようです。


この部分を読んで、嫌な気持ちになりました。

人の心の弱さを救うはずの宗教が、その弱さを利用して信者を戦わせる。

そんな姿が見えます。


これは今のイスラム教のテロが用いる「自爆テロ」に似ています。

子供の自爆テロもあるようです。


宗教に帰依する人は心の安らぎを求め、素直で、謙虚な心になることを目指します。

ところが率いるリーダーによっては、時として全く別物になってしまう。

その時、信じている人は盲目となっています。

ただただ信じて言われたとおりのことをする。


人の心とは本当に弱く脆いモノです。

「私の信念は固い」と思っている人こそ、一度それを疑ってみる必要があります。

時として軟弱と言われる人の方が、色々な見方ができ、本当の姿が見えてくることもあるのでしょう。


今の世の中、正しいと言われていることも、本当は違うかもしれません。

変な考え方だと思っても、本当はその中に真実があるかもしれません。

何にも偏らないニュートラルな気持ちでいるのは難しかもしれません。

それでも、意見の違う人の話に耳を傾ける。

そんな謙虚な心構えが大切なように思います。

今日より出社

長い夏休みが終わり、今日22日から出社です。

休み期間は9日からちょうど2週間になります。

この間に色々なことがありました。

9日に入院・手術があり、12日の誕生日に退院。

翌13日から1週間、子供・孫ら17人が我が家に集まり過ごしました。

やっと今日から正常な生活に戻ります。

とはいえ、長女と孫2人は来年の春過ぎまで一緒に暮らします。

春になり少し暖かくなってからスエーデンに転居します。

それまでの間、少し賑やかな日が続きます。

孫は4ヶ月と、3歳の女の子。

この間まで妻と2人暮らしだったのが一変です。

でも楽しい日が続きそうです。

十省

何かあると私が書き綴ってきたノート「銘肝録」

それを見ていると、10年以上前に書いた「ノブの十省」を見つけました。

ノブとは私の名前です。

何かを真似て書いたと思うのですが、なかなかいいことが書かれています。


今日1日

1・満足した1日であったか!

2・充実した1日であったか!

3・生きている実感あったか!

4・生きている喜びあったか!

5・人を愛する喜びあったか!

6・人を喜ばすことあったか!

7・人に恥じぬ日であったか!

8・目的を持った仕事できたか!

9・会社の利益のこと考えたか!

10・一生懸命頑張ったか!


この「ノブの十省」、書いただけでしばらく忘れていました。

これからはこれを見て反省するようにします。

講座終了

7月7日から始まった「本気でお店つくり」講座が昨日終わりました。

最終日には日本政策金融公庫創業支援センターの所長にもお話をいただき、聞いた受講生の人たちも金融機関への垣根が低くなったように感じました。

今回の受講生は起業・創業を真剣に考えているようで、最終日に発表した事業計画書・収支計画書も大変充実した内容になっていました。

新しい起業家が誕生する。
そんな予感がします。
今後とも支援して行きます。

命の宝

昨夜の夢の中の話です。

私が誰かと話している時に口にした言葉がありました。

それが「命の宝」です。

夢の中で私は「これは大事な言葉だから忘れてはいけない」と言い、繰り返し口に出していました。

目が覚めた時、しっかり記憶されていました。

「命の宝」

それはまるで禅問問答のような言葉です。

私自身よく分かりません。

分かりませんが、何か大事なことのような気がします。


31日に叔父が亡くなり、通夜・告別式が昨日終わりました。

そんなことも関係しているのかもしれません。


しばらくは「命の宝」という言葉の意味を考えてみたいと思っています。

三女がイギリスから家族と一緒に遊びに来ています。

今回初めて会った孫。

まだ1歳を過ぎたくらい。

名前はエンゾと言います。

この孫はよく食べよく寝ます。

回転寿司に連れて行くと、口の中いっぱいに寿司を突っ込んで、巻き寿司を2皿、フライドポテト1皿、それにいなり寿司1個食べ、その食欲には驚きです。

大きくなる予感。


この孫が寝る時、親は添い寝をしません。

エンゾはベビーベットに1人寝かされ、親が頭を撫でている内に寝ます。

途中で起きても余程のことでなければ親は子供のところに行きません。

これはイギリスでは当たり前のことだそうです。

小さい内から1人で寝かせる習慣をつけさせます。

日本とは大分違うみたいです。

あと2週間ほど滞在する予定です。


ちなみにこの孫、私に似ているところが2つあります。

鼻の低さと足の短さ。

可哀想という声もありますが・・・・



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清濁併せ呑む

今、書店に田中角栄氏に関する本が多く並んでいます。

田中氏は人間的魅力に溢れた政治家だったと言われています。

私のイメージでは田中角栄氏は「清濁併せ呑む」人だったと思います。

度量の広さ。

それが人間的魅力だったのです。


その「清濁併せ呑む人」の意味ですが、「善いところも悪いところも併せ持っている人」という意味ではありません。

善人でも悪人でも、来る者はすべて受け入れる度量の大きさを表しています。


最近、世の中は、他人に対して寛容のない風潮が広まっているように思います。

小さな間違いをことさら大きく指摘することが正義のような考えがあります。

いかにも「自分は正しい人間なのだ」とあたかも主張しているようです。

勿論、正しい考え方を持ち、それを実践することは大切です。

常に自分の心を高める努力はしなければなりません。

しかし自分と意見が違うというだけで相手を拒否してしまうことは如何なものでしょう。

それではあまりにも狭小です。


会社などでもトップに立つ者は、常に高い見識を持ちながらも、清濁併せ呑む度量を持ち、大所高所から判断する能力が求められます。

最近田中角栄氏が見直されているのは、その度量の大きさに対する憧れがあるからなのかもしれません。

OODA

私は先日知ったのですが、OODAループ理論と言われる意思決定理論があります。

朝鮮戦争時のアメリカの戦略から来た理論ですから、大分以前からあったようです。

従来は意思決定理論としてPDCAと言うのがありました。

PDCAは「P:計画 D:実行 C:チェック A:行動」というサイクルです。

それに対しOODAは、Oが「Observe=観察」、Oが「Orient=方向付け」、Dが「Decide=決心」、Aが「Act=実行」となります。

2つの大きな違いはOODAは観察し方向付けるとことから始まることです。

一方、PDCAは計画して実行します。

サービス業などの現場のことを考えてみます。

PDCAは、前もってお客様の行動などを予測・計画してマニュアルを作ります。

そのため時として現場でマニュアルとは違うことが起きるとサービススタッフは対応できなくなります。


OODAは観察して方向付けることが先にきます。

マニュアル優先ではなく、お客様の行動や好みなどを観察し、方向付けます。

そのため現場にあったサービスができるのです。

またOODAではスタッフ1人1人の現場能力求められます。

結果スタッフが成長できます。


これからOODAループ理論が注目されるのではないでしょうか。

家族

今晩遅くにイギリスから三女家族が到着します。

初めて会う孫も一緒。

三女の家族が来るのを皮切りに、こらからの約1ヶ月間、我が家は賑やかな夏になりそうです。

賑やかどころか大混乱が予想されます。


来月4日から4日間は三女の友人が2人遊びに来ます。

そのあと、私の他の子供家族たちも帰省し、13日から総勢17人(大人10人、子供7人)が同じ屋根の下で暮らします。

その間、私の居場所はありません。


また盆には、私の妹家族5人も栃木から来るので大パーティを開く予定です。

楽しいことがたくさん起きそうな夏。

そんな気がしています。

利口な人

あなたは人から「賢い人ですね」と言われると気持ちがいいと思います。

でも「利口な人」と言われて嬉しいものでしょうか。

利口な人と言われると少し意味が違うようです。

利口という意味には頭がいいということと共に、ずる賢いという意味もあるようです。

賢い人と利口な人は外見わかりませんが、考え方や行動が違います。

全体を見る人と、その場その場の損得を見る人。

自分を抑えて利他を考える人と自分中心で考える利己な人。

そのような違いがあるように思います。


似たような言葉も英語にあります。

cleverとsmartです。

ネットで調べると、イギリスではcleverが賢いの意味があり、smartは狡賢いという意味があります。

アメリカではそれと反対にsmartが賢いで cleverは狡賢いという意味だそうです。

イギリスとアメリカではそれを分かった上で使い分けないとトラブルの元になりそうですね。


どちらにしても狡賢い利口な奴と思われたくはありません。

まだ、馬鹿な奴と思われる方が救われます。


一日一善

今はなぜか聞かなくなった言葉で「一日一善」というのがありました。

「1日に1回はいいことをしましょう」という意味です。

何十年も前に「一日一善運動」というのが日本中で言われました。

これを実行することは結構大変なことです。


善いことを1つすればいいと思っても、そのために1日それを意識して生きていかなけらばなりません。

朝に善いことをしようと思い、1日それを意識して暮らし、夜にそれが出来たかを確認する。

毎日の生活を意識して暮らすことで、結果充実した生活が出来ることになります。

その積み重ねがその人を成長させ、満足出来る人生が築けます。

「一日一善」という行為が習慣化することでその人の考え方が変わり、行動が変わり、結果環境が良くなっていく。

「一日一善」は人のためでもありますが、自分の人間としての成長を高めてくれることになります。

「情けは人の為ならず」に通じるのかもしれません。。

謙虚

人と話をしている時、話をしている最中に割り込んで自分の意見を言う人が時々います。

そうすると、話を遮られた人は感情的に反発したくなります。

先日もそのような人がいました。

その時は感情的にはあまりならず、「そういえば昔の私もそうだったな」と思ってしまいました。


人の話を遮ってまで話そうとする人は概して熱い人です。

そして同時に人の話を聞く耳がふさがっています。

叩き上げた中小企業の社長にはそのような人が多いようです。

自分に自信があり、自分が一番分かって正しいと思っているのです。

そのような会社はその社長の器以上にはなりません。


本当に多くの中小企業の社長がそうです。

逆に言うと、一歩引いて人の話を聞く姿勢さえ出来れば、その他大勢の大きくなれない中小企業の社長から脱却できるのです。

それが出来るかどうか。

謙虚さがあるかないかで決まると私は思います。

ことわざで「謙のみ福を受く」というのがあります。

その通りなのでしょう。

自信の無い若者

最近改めて思うことですが、若い人の中に素直に話を聞かない人が多いように思います。

アドバイスをしても自分の意見を主張します。

自分の意見を持って主張するから大丈夫かなと思って見ているとあまり上手くいかない。

むやみに自己主張する。

その原因を考察してみると、その若者の自信の無さから来るのでしょうか。


小さい頃から、親などの周りから一方的に言われ続けたきた。

結果、自分に自信が持てなくなってしまう。

そして人からの言葉を攻撃と捉え、自然と自己防御をする形が自己主張なのかもせれません。

益々素直で無くなり、自分の殻に閉じこもってしまいます。


これを打開する方法はあるのか考えてみました。

大変難しと思います。

ただ、本人は今の自分のことがわかっていて、変えたいと思っているはずです。

思っていても素直になれない。

これを打開する方法として1つ。

誰かこの人だけは自分のことを分かってくれると思える人を見つけること。

もしもそのような人に巡り会えなければ、本の中にそのような人を見付け出し、その人の本を徹底的に読んでみる。

そして人に知られることなく、コッソリと自分でその人が言っていることをやってみる。

この場合、本人にとっては「人知れず」することが大事だと思います。

変えようとしていることを人に知られるのを嫌がるはずです。


私の近くにもそのような若者がいます。

フォローしてあげたいと思っています。

転機

最近思うことですが、私の周りが大きく変わっているようです。

昨年暮れから今年にかけ、一時、左目の滑車神経がおかしくなりました。

また最近チョットした病気が見つかり8月に手術することになりました。


生活面では、長女の夫がスエーデンに転勤が決まり、長女も来年春に行くまで孫と札幌に来て住むことになりそうです。

また秋には三女家族がスペインに移住します。

その前に家族で日本に一時帰ります。

それに合わせ、私の誕生日の8月12日の翌日に家族全員19名が集まります。

12日は私の退院の日です。


私の意志とは別に私の周りが動いている。

そんな気がします。

私にとって今は、何か新しい転機が訪れているのかもしれません。

そんな思いで、これから起きることを楽しみにしています。

幸せ

幸せそうな人を見て、少しバカにしたように「幸せそうでいいですね」言う人がいます。

「あんたは苦労知らずでいいね。俺は苦労ばかりしているんだ!」という気持ちがあるようです。


幸せな人は本当に幸せな顔をしています。

いつも笑顔で、楽しい話をします。

だからますます幸せが流れ込んできます。


「俺は苦労ばかりしているんだ!」と思っている人は苦労が流れ込んできます。


幸せそうな人の幸せは、与えられた幸せではなく、自分で掴む努力をした結果です。

でも、幸せな人はそれを顔に出しません。

だから勘違いされます。


「幸せは与えられるものでなく、自分で獲得していくもの」

これが分かる人と分からない人でその結果が大きく変わります。

浅草寺

昨日、上京しました。

今日から2日間開催される盛和塾世界大会参加のためです。

第1日目の今日は参加しますが、残念ながら明日は予定が入っているので明日の午前中に帰札します。

昨日上京し、高校生時代の友人と旨い酒を飲みました。

そして宿泊はいつもの浅草のホテル。

早朝、参拝客の少ない浅草寺と浅草神社に参拝しました。

浅草寺は母が信仰していたお寺です。

お参りすると、いつも母の顔が浮かびます。

さあ、今日も頑張るぞ!

永六輔さん

永六輔さんが亡くなられました。

私の学生時代から今まで多くの影響を受けた人です。

浪人時代、勉強しなければならないのに深夜に永さんの「パックインミュージック」を聴いてました。

この番組で色々な豆知識を得ました。

「井の中の蛙大海を知らずの」や「沈黙は金なり」等の「ことわざ」の本当の意味を永さんの話で知りました。

そして、そこで得た豆知識を友人に披露し、得意ぶっていた事を思い出します。


永さんは数多くの歌の作詞を書きましたが、ある時からピッタリ止めました。

そのあとは俳句の世界に入って行きました。

少ない言葉で全てを表す俳句の方が作詞より魅力があったようです。

そんな話もラジオで聴きました。


今、テレビでは日本の高い技術や文化を見直し、「世界に誇れるモノ」として流しています。

永さんは日本の伝統技術や芸能に対して造詣が深く、何十年も前から地方にいる技術者を探し出し、埋もれている芸能を堀起し、紹介してきました。


1日に何十枚もハガキを書いていたという話も聴きました。


多くの事を学びました。

少し寂しいです。

ご冥福をお祈りいたします。

鳥井信治郎さん

日経新聞の朝刊に新聞小説が掲載されています。

7月より伊集院静さんの「琥珀の夢」という小説が始まりました。

サントリー創業者の鳥井信治郎さんの物語です。

その小説で興味深い事が書かれていました。

鳥井信治郎さんは大阪で寿屋洋酒店を経営していました。

その鳥井信治郎さんとの出逢いにより大きな影響を受けた人。

それが松下幸之助さんでした。

幸之助さんがまだ五代自転車店の小僧の時、その出逢いがあったとこの小説で書かれています。

読んだ人もいるかと思いますが少し紹介します。


幸之助さんは生涯、鳥井信治郎氏との出逢いを忘れる事はありませんでした。

生涯、鳥井信治郎さんを商いの先輩としてばかりでなく、その人柄に魅了され、尊敬し続けました。


鳥井信治郎さんが亡くなって19年後、サントリーの工場内に鳥井信治郎さんの銅像が完成し、その除幕式が行われることになりました。

その招待状は幸之助さんのところにも届きました。

この時、幸之助さんは87歳。

体調を崩し、公の場にほとんど出る事はなかったそうです。

出席は無理かと思われる中、その幸之助さんが「喜んで出席させていただきます」と返事を出します。

幸之助さんの体調がすぐれなく、欠席かと思っていたサントリー本社は驚きました。

そして誰よりも驚いたのが、当時のサントリー社長の佐治さんです。

鳥井信治郎さんと幸之助さんのことは知っていましたが、「そこまでオヤジのことを・・・」


当日、サントリーは幸之助さんを受け入れるため万全の態勢を取り、佐治社長が自ら幸之助さんを出迎えました。

事前の打ち合わせで、幸之助さんが望んでスピーチをしたいと申し出がありました。

壇上に立った幸之助さんは鳥井信治郎さんとの出会いからの思い出話を語りました。

会場はシーンとしてその話に聞き入りました。

佐治社長はそのスピーチに感激し、大粒の涙を流したそうです。

佐治社長はその日の幸之助さんの恩義を忘れませんでした。

幸之助さんの葬儀の時、佐治社長は自らその棺を抱えたそうです。


鳥井信治郎さん、松下幸之助さん、そして佐治敬三さん。

また鳥井信治郎さんとつながりの深いニッカ創業者のマッサンこと亀山政春さん。

人の出逢いは世の中の大きな物語を作り上げる。

そんな思いで読みました。

話し方

少し前、ある落語家が浮気をして、それが発覚し、週刊誌に掲載されたことがありました。

その落語家がテレビの前で釈明会見をした時、印象に残った話です。

「『マスコミから叩かれたのは身から出たサビ』と奥さんに言ったら、奥さんは『サビも味のうち』と言われた」と話していました。

奥さんが本当にそう言ったのか分かりませんが、「上手いこと言うな!」と思った人も多かったのではないでしょうか。


本当にそう奥さんが言ったとすれば、その機智の素晴らしさもそうですが、本当は許せない旦那に「逃げ道」を作って上げた。

そのように私は思いました。


相手に非がある時、感情のあまり、逃げ道を塞ぐような、そして相手を追い詰めるような話し方をする人がいます。

そうすると人は反発してしまいます。

間違えたと反省するより、反発する気持ちの方が大きくなります。

これは仕事の上でもそうです。

相手が「素直に間違えた」「やり直そう」と思わせる感情を抑えた話し方。

これが上に立つ者に求められる能力です。


先ほどの落語家の奥さんは、良き上司の素質がありそうです。

本気でお店創り

今日から「本気でお店創り」という講座を8月まで5回にわたり開講します。

会場は「ふうしゃ」というカフェを19時からお借りします。

先月まで大通高校で開いていた「自分の会社創り」という講座の続きのような位置付けで、それの実践編です。

今回の講座を契機に実際にお店を開業する人が出てくる。

そうなれば嬉しいです。

もしも実際に開業する人がいれば、私も全力で応援・支援していきたいと思います。


今日、どのような人が参加されるのか。

楽しみです。

体温上昇

先日、病院である検査の為、朝昼晩定期的に体温を測りました。

そうすると36.2度から36.8度でした。

これは平熱と言われる体温です。

ところが私は普段35.5程度なので、これは1度ほど高くなっているのです。

驚きました。

体温が36度台以上ないと抵抗力が低下し、基礎代謝も低くなり、太りやすいと言われていました。

その為なんとか体温を上るよう努力したのですがなかなか上がりませんでした。

それがいつの間にか高くなっていたのです。

考えられる理由は1つ。

朝食を食べなくなったことしかありません。


今まで習慣的に食べていた朝食は無理に食べなくなりました。

食べてもライ麦パンを1枚程度。

(ただし旅行行ったらしっかり食べます)

結果、若干体重も下がりましたが、体温が高くなったことは驚きです。

食事の量も全体的に低下しているようです。

食事量が減っているのは年なので、いいことだと思っています。


これからは頭が健康であるよう努めます。

握手

昨日、帯広で稲盛和夫さんの「市民フーラム」があり、そのお手伝いのために私も帯広に行ってきました。

来場者は会場がイッパイになる1500名ほど。

帯広市民ばかりでなく、札幌など周辺の街からも多くの人が参加していました。

市民フォーラムの後、帯広の北海道ホテルの中庭で懇親会が行われました。

稲盛さんを中心に盛和塾の人達が100名ほど集まり、十勝のブランド牛である豊西牛のステーキやローストビーフなどの料理がいっぱい出ました。

それに盛和塾メンバーである、お菓子の柳月さんからは特製の「ケーキ」に「ぜんざい」が出されました。


その懇親会の席で柳月の田村社長と話すことが出来ました。

その時の話を少し紹介します。


田村社長は常に道内にある柳月の店を回っています。

私が住む札幌琴似にあるイオンの柳月でもお会いしたことがあります。

田村社長は各店舗を次から次と回るため、1店舗あたり10分程度しか滞在できないそうです。

主にお客様目線で店内を見て、お菓子の並べ方などを指導します。

そして最後に必ず店員さん全員と握手するそうです。

ポイントは相手の手をグッと自分の胸の方に持ってきて「ありがとう」と言いながら握手するのです。

この握手の効果はとても高いそうです。

若い女性店員さんの中には感激のあまり泣く人もいるそうです。


会社の忘年会などでも全員と握手すると言っていました。

お酒を注いで回るより時間がかからない上に、社員との一体感が感じ取られるようです。

この握手するというコミュニケーションは「稲盛さんの行動から学びました」と言っています。

確かに稲盛さんは多くの人と握手しています。

私も握手したことがあります。

とても感激しました。

稲盛さんの手はとても柔らかい手でした。

田村社長とも握手したのですが同じように手が柔かったのが印象的でした。


社員と握手するということは日本の会社ではあまり一般的でないかもしれません。

でも「ありがとう」の感謝を伝えるにはとてもいい方法です。


とても有意義な田村社長との話でした。

アンケート

先週、私が受け持ったある講座が終わりました。

8回にわたり起業するための準備を中心にお話ししました。

その最終日に教室で感想のアンケートを書いて頂き、そのコピーが先ほど事務局から送られてきました。

それぞれのアンケートを見てみると、多くの方は満足頂いたようですが、お一人だけ感想文を手紙にして後日郵送されて来ました。

読んでみると大変ご不満だったようです。

厳しご意見がありました。

いつも満足していただくアンケートが多かったので、正直これほどのご意見をいただくのは驚きでした。

しかし真摯にこのご意見を受け、今後の活動に生かしていきたいと思います。


ただ残念なのは、誤解されていることが多かったことです。

稲盛和夫さんや斉藤一人さんの考え方を話したのですが、それが宗教的であったとか、私が主催する「身丈会」という勉強会の紹介したことが自分の事業に勧誘しようとしていると思われたことです。

本当に残念です。

私の言動に問題があったのでしょう。

少し落ち込みます。


来週からまた別の講座が始まります。

今回のご意見を十分に踏まえ準備していきます。

ボケ防止

最近、モノや人の名前が思い出せない。

老化であることはわかっているのですが、同時に認知症の初期症状か!と考えてしまいます。 

つい認知症防止の情報に目が行き易くなりました。


私の趣味はサックスであり、帆船作りです。

共に指を使います。

この文章もパソコンで書いていますから、日頃から指は使います。

指を使うと認知症防止になると聞きます。

それでも物忘れが進んでいるように思うのです。


先日テレビで瀬戸内 寂聴さんのインタビューが流れていました。

90歳を過ぎて体は弱っていますが、頭はしっかりしている。

「すごいな」と思って聞いていると、寂聴さんの好きなことの第一は「書くこと」だそうです。

死ぬ時は机に向かってペンを握りながら死にたいとも言っていました。


ネットで調べてみると、書くことは認知症防止にとって一番効果があるとのことです。

色々なことを考え、想像して構想を立てます。

その構想に基づいて文章を組み見立てていきます。

そしてペンを指に握り、原稿用紙に書き上げていく。

それがいいのだそうです。

寂聴さんはそれそのものを実行している。

なるほど!

となれば私も、せめてこのブログだけでも毎日書き続ければ認知症防止になるかも。

そう思い立ちました。

書くことは誰のためでもなく自分のため。

そんな風に思うことにしました。(読まされている人は迷惑な話ですが・・)

退院

検査入院も終わり、今日退院です。

「健康は健康な人にはわからない」

そんな言葉も少しわかった気がする入院でした。


それにしてもたった3日間の入院でしたが早く家に帰りたいという気持ちが高まりました。

することがが制限される生活。

長い入院生活されている人の気持ちを考えると、「頑張れ」という思いしかありません。

「健康の大切さ」を改めて考えさせられました。


本番は8月です。

あと1カ月と少し。

するべきことは済ましておきます。

10月には「スペイン旅行」

大丈夫だろう!?


入院

検査のために昨日から入院しています。

現在はいたって健康なので体を持て余しています。

退院は明日です。

入院は26歳の時盲腸で入院した時以来。


それにしてもすることが限られており、不自由この上ない。

幸いにも個室に入院しているので、周りに気を使うこともないのがありがたい。


本格入院は8月です。

それまでにすることが沢山あります。

やることが沢山あるということが、そしてそれが出来ることが幸せである。

たった2日間の入院しかたっていませんがそう思います。

番屋で遊ぼう会

先日の土曜日、銭函にある番屋で「番屋で遊ぼう会」を開きました。

当日は朝から雨でどうなるかと思ったのですが、15時頃から回復し、時折太陽も出てくれました。

幹事である私は16時30分頃到着。

開始は17時からと伝えていたのですが、2時間前からすでに来られている人も多く、すでに宴席は始まっていました。


この会は今回で何回目になるでようか。

その度に多くの人が集まって頂いています。

今回も25名ほどの人達と、夜の22時頃まで宴会は続きました。

私も参加された方々に感謝しながら大いに楽しみました。

北海道起業メンター協会

先日の水曜日に2回目の「北海道起業メンター協会」の「マッチング会」がありました。

メンターが3人、起業経営者が5人が参加し、前回より突っ込んだ話ができたと思います。


経営者にとって大事なのは第一に営業です。

先日の「マッチング会」では起業経営者の現在の営業状態を話してもらいました。

それに対してメンターからより効率の良いアドバイスを受け、今後の方策などが話されました。

また起業したばかりの経営者は一人社長、また少人数の社員と仕事をしているので、監視されることもありません。

時として怠け癖が出ます。

それを抑えるためにも、月に1回の「マッチング会」で継続的に営業状況を確かめ合い、1カ月の営業行動の結果報告をします。

「マッチング会」ごとに自分をチェックすることができ、結果、経営者本人の営業意識が育成され、それが会社の業績向上に繋がる。

それが目的です。

この「マッチング会」は異業種交流会ではありません。

メンターを中心に参加者同士互いに考えアイディアを出し、各会社の業績向上が目的です。


次回は7月27日水曜日です。

まだ少しの起業経営者の受け入れはできます。

参加したい思われる経営者はどうぞ申し込みください。

会費は1000円です。

アイディアを発見する

ビジネスのアイディアを見つけるのは「発明する」より「発見する」ことです。

「発明しよう」とするからいつまでもアイディアが手にすることが出来ません。

アイディアのネタを「発見する」ために常にアンテナを張り続けることが大切です。

機会やモノ、人との出会いは意識というアンテナに引っかかってきます。

意識の度合いが強いほど強力なアンテナが張れます。

これは私の経験から得た実感です。


自然災害と日本人

今、九州を中心に大雨が降り続いています。

ついこの間、熊本では大地震があったばかりです。

5年前には東北の大地震。

大災害が続きます。

これから日本は地震が増えると言われ、南海トラフ大地震、東海地震が予想されています。


過去、日本は自然災害の繰り返しの歴史があります。

しかしその度に立ち上がり、今の日本を作り上げてきました。

打ちのめされ、それからの復興。

それを延々と繰り返してきました。

その度に日本人は日本人としての思考や感性が生まれ育てられてきた。

私はそのように思います。


大災害にあっても略奪行為もなく、日本人は皆共に協力的で建設的です。

それが海外では素晴らしいとして賞賛されていますが、それは過去の辛い自然災害の結果生まれてきた連帯感なのかもしれません。

毎年来襲する台風や火山や地震の不安が常の伴う国、日本。

それは逃れようのないものです。

人間の力では防ぎようのない自然災害。

それを受け入れるしかそこに住むことができない

それが日本です。

その土地の厳しさが人を育てるのです。


これからも大きな災害が起きるかもしれませんが、その時こそ日本人らしい力を見せ克服していく。

そんな風に思っています。

日本人は打たれ強いのです。

家族

先日の日曜日は父の日。

子供達からプレゼントやカード、メッセージをもらいました。

カードやメッセージはいいのですが、プレゼントをもらうと、親としては「そんなお金使うことないのに」と思ってしまいます。


そんな子供達が今年の夏に家族を連れて皆が札幌に集まります。

その中に、まだ会ったことのない孫も2人います。

私たち夫婦をいれて総勢19名。

近くに住む娘夫婦を除いても17名がしばらく我が家で生活します。

寝る部屋はなんとかなりますが、食事、洗濯、風呂の段取りなど、諸々の準備が大変。

冷蔵庫は大型のものを買う予定です。


3女の家族はイギリスから今度スペインに移住します。

長女の旦那はスエーデンに転勤になり、家族でスエーデンに行くようです。

それぞれが自分たちの生活をし、それぞれの道を歩んでいきます。

子供達家族全員が揃うのは、きっとこれが最初で最後でしょう。


今年の夏。どんなことになることやら。

今から楽しみです。

セコイ

「セコイ」という言葉が東京都知事の「事件」でクローズアップされています。

「セコイ」という言葉は卑しい、ずるい、ケチという意味です。

そして、そうする人は自分の利益のことだけを考える人です。

似たような言葉に「節約」があります。

2つの違いとして「節約」には自分の欲望を抑える行為が伴います。

欲望のままにお金を求めるか、欲望を抑えてお金を残すか。

それが違いでしょう。


先日の新聞の記事で、「ふるさと納税」の返礼費用が納税金額の平均4割、多いところでは7割になると書かれていました。

本来、「ふるさと納税」はその地域を応援するために納税するものです。

受けた地域は「ありがとうございます」という気持ちでお礼の品物を送る。

それがエスカレートして、今は「豪華なお礼」を目当てに納税するようになっています。

ある雑誌では各自治体が出している「豪華なお礼」の比較をしていました。

「ふるさと納税」の本来の意味が失われてきています。

受け入れる自治体にも問題がありますが、納税者もセコイ。


「粗にして野だが卑ではない」

明治にの実業家石田礼助の言葉が頭に浮かんできます。

心の石を磨く

今朝の新聞やテレビの報道でイチローが日米通算4257本のヒットを打ったとのニュースが流れています。

嬉しい限りです。

毎日新聞に野球「侍ジャパン」の監督である小久保さんの話が載っていました。

それを紹介します。

「1995年にパ・リーグの本塁打王になった時、勘違いして、てんぐになった。

そのため翌96年のシーズンに入ると成績は散々。

一方でイチローは3年連続の首位打者にばく進していた。

その年のオールスターゲーム、外野を2人でランニング中にイチローに聞いた。

『モチベーションが下がったことないの?』

するとイチローは私の目を見つめながら『小久保さんは数字を残すために野球やっているんですか?』と言った。

『僕は心の中に磨き上げたい石がある。それを野球を通じて輝かしたい』

自分はなんと恥ずかしい質問をしたのかと、顔が赤くなった。

彼の一言で『野球を通じて人間力を磨く』というキーワードを得た。

それ以来、イチローと食事に行く時は手帳を横に置いて、気になった言葉をメモしている。

例えば『準備の準備』という言葉。

準備に入る前に、その準備をする。

それほど自己管理が徹底しているからこそ、レギュラーでなくなった今でも、パッと試合に出た時にあれだけ打てる。

試合に出て当たり前だった選手が出られない葛藤は計り知れないはずだが、それでも準備を怠らない。」

そして小久保さんは次のように言っています。

「人間は『この人には勝てない』と思った時に初めて謙虚になれる。

イチローは2歳年下だけれども、私にとってそういう存在だ。」


年下のイチローの言葉を素直に聞き入れた小久保さんもすごいと私は思います。

だからこそ侍ジャパンの監督に任命されたのでしょう。


この小久保さんの言葉、私の「銘肝録」に書き入れておきます。

それにしてもイチローの「心の石を磨く」という言葉、稲盛さんが言う「魂を磨く」という言葉。

同じことです。

改めて感じるものがあります。

税務申告

今日税務申告してきました。

税金を払うということは社会貢献になります

その意義を感じることが大切だと思っています。

稲盛和夫さんの市民フォーラム

稲盛和夫さんの「市民フォーラム」が来月4日帯広で開かれます。

「市民フォーラム」は1年ほど前に一旦終了したのですが、各地からの要望で再開されることになったようです。

札幌の仲間と共に手伝いを兼ねていく予定です。


また、もうお歳で、今年は海外の盛和塾に出席する予定はなかったのですが、中国の経営者から熱烈な訪問の要望があり、9月に中国瀋陽で盛和塾が開かれ、稲盛さんが行くことになりました。

体調によっては稲盛さんが直前に参加できなくなることもあるのですが、それを承知での参加者募集が始まりました。

私も申し込みしましたが、定員100名ということで抽選になりそうです。


どちらにしても今年84歳になっても尚、中小企業経営者の教育に力を注ぐ稲盛さん。

頭が下がる思いです。

自己判断

先ほど車に乗っている時の事です。

赤信号で信号待ちしている時、小さな女子を連れたお母さんが青信号が点滅し出した道路を子供の手を引っ張って横断しました。

道路の真ん中ぐらいで赤信号になっています。

走って渡りました。


それを見て「自分の子供を殺す気か!」と言葉に出てしまいました。

赤信号を渡った今の事を言っているのではありません。

近い内にその女の子が1人で横断する時、お母さんに教えられたように信号が点滅しても渡ってしまう恐れがあります。

結果、交通事故にあう可能性があります。

「赤信号はもちろん、信号が点滅したら横断しない」と教えなければなりません。


聞いた話ですが、子供と年寄りに交通事故が多いのは理由があるそうです。

横断する時、共に車の遠近感が若い人と違っているそうです。

遠近感がよく分からず、大丈夫だと判断して飛び出し、車にはねられるのです。


自分の行動によって、他の人が影響を受ける。

特に親子なら尚更です。

先ほどのお母さんも分かって欲しいものです。


高齢化社会

歳をとると、最後の時の覚悟について考えます。

どう死ぬかを考えます。


先日、日経新聞に「望まないケア意思表示」という表題で、これからの日本の高齢化社会について書かれていました。

その中に65歳以上の認知症患者は9年後の2025年に約700万人。

高齢者の5人に1人が発症する。

介護人材は2035年には68万人不足するという予想数字が算出されています。


その記事の中に国際医療福祉大学の高橋教授の興味ある話が載っていました。

「現在の介護施設側は明治・大正時代型のサービスを続けている。

自ら食べれなくなった人に食事介助で食べさせる。

飲み込めなくなったら直接栄養を入れる胃ろうをつくろうとする。

今はそれも変わろうとしている。

そのような事を望まない人は『食事介助はいらない』『延命治療はいらない』と声を上げなければならない。」と述べています。

教授は1990年代に北欧で現地調査した時の事も述べています。

「当時すでに、介護施設に寝たきりの高齢者はほどんどいなかった。

自分で食べれなくなったら死ぬという考えが広がっていたから。

その代わり、高齢者が食べ物を飲み下す事を訓練し、トイレに連れて行く。

これらが自力で無理になったら自然な形で看取る。

高齢者は寝たきりになる前に、静かに息を引き取って行く」

これから日本にも、この様な考え方を広め、仕組みを変えていく事が大切だと思います。


私たち夫婦も既にお互い延命治療拒否を言い合っています。

だから動けるうちに楽しい事をたくさんしています。

これからも。


今の世界の流れ

最近、新聞やテレビを見ていると世の中、日本中、世界中が異次元の方向に大きく向かっているような気がします。

決していい方向ではなく、不安な方向です。

何が原因なのでしょうか。

「100匹目の猿」現象が頭に浮かびます。

これは何年か前、船井幸雄さんも本で紹介したことです。

宮崎県の幸島にいる猿の1頭がイモを洗って食べるようになり、それが100匹を超えた時、その行動が群れ全体に広がり、そしてそれが大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったというストーリーです。

現在はこの現象はオカルト的として無視されています。

ただ、今更それを再度言うつもりはありませんが、世界中が同じような風潮になっているのを見ると「そんなこともあるのかな?」と不思議な気がします。


世界中で起きている流れでを見ていると、共通しているある要因があるように思います。

それは「貧富の格差」ではないでしょうか。

国同士、またその国の国民の中でそれがあります。

「頑張ったから裕福になれたのであり、貧乏なのは頑張らなかったから」という論理はもう説得がありません。


過去の世界歴史の中で、栄えた裕福な国が近隣の蛮族に征服されていきました

これも1つの格差の解消行為だったのかもしれません。

この現代にそんことが別な形で行われようとしている。

そんな不安が湧いてきます。

芸術家サロン

先日、東京の知人が来社されました。

その時、女性画家を連れてこられました。

その女性はお若いのですが、道展(北海道美術協会)の会員です。

いろいろ話をしていくうちに、道内の画家は画家だけで食べている人が少ないということが話題になりました。

実際に道内に絵画が分かり、その画家の絵が欲しいと思う人がどれほどいるでしょうか。

油絵の価格は1号(22.1センチ×16.6センチ)の大きさで額代も入れて最低でも5万円です。

一般住宅に今に飾る適当な大きさの6号で30万円。

そのお金を出して絵を買う人が北海道にどれほどいるでしょうか。

それほど多くはないはずです。

それでも必ずいるはずです。

それではその人がどこにいるのか。

出会いの場が大切だと考えます。


私が提案したのは、画家等の芸術家達と彼らを支援してくれる人達のサロン作りです。

ある程度購入してくれる所得の高い人達の集まりを作り、交流の場を作るのです。

それにより、個人的の支援してくれるパトロンができるかもしれません。

ここで必要なのはその支援者集めです。

それには画家たちがその気になって依頼していかなければならないのです。

問題は画家たちはそのような意欲はないことです。

芸術家という孤高精神が強すぎて、依頼することが苦手なのかもしれません。

生活の糧を得る行為と芸術を結びつけるのはタブーなのかもしれません。


もしもそのようなサロンが出来たら私も参加して好きな画家を支援応援したいと思います。

ニュース

今、ネットニュースで北海道大沼の山林で行方不明になっていた男の子が見つかったと流れてきました。

ほとんどの人たちが絶望視している中での嬉しいニュース。

思わず涙が出てきました。


それにしても28日から1週間、よく頑張ったのだと思います。

7歳の子供がクマも出るかもしれない山中で、どのように生き延びたのか。

本当に嬉しいニュースです。

働き方

日曜日の日経新聞に「働き方改革に終わりなし」という題で、ユニクロの柳井会長の言葉が掲載されていました。

柳井さんという経営者は以前から私が好きな経営者の1人です。

働くことについて次のように語っています。


日本の社会は「働くということ」について真剣に考えていなかったと思う。

大学までの教育は知識を詰め込む暗記型が中心だが、社会が求めるのは、現実の問題にぶつかった時に過去の知識も踏まえて臨機応変に対応する力であり、知識を応用して実行する力だ。

今の若者は会社に入るまでのことしか考えていない。

当社は12年から大学1年生にも内定を出しており、累計100人に達した。

この制度を導入したのは、社会に出てから求められる理解力や判断力を身につけるために、大学時代にどのような勉強をしなければならないのかを早くわかってもらうため。


(山地の私見:1年生から内定を出すことは、極端な「青田刈り」となり、問題があるのかもしれませんが、ただ漠然と勉強するより、勉強の意味を知って勉強する方が身になることは確かです。)


また仕事についても言っています。

社員に「明日の仕事を今日やれ」と言っている。

本当の仕事は明日何が起きるかを予測し、そのための準備や計画を明日までにに間に合うようにしておくことだ。

それ以外は作業だ。

作業だと毎日の繰り返しになってしまい、会社は変わることができない。


この柳井さんの新聞記事。

スクラップしておきます。

専門職大学

今日の朝刊に「専門職業大学」を制度化するという答申がなされたという記事が掲載されていました。

「やっとできたか!」という思いです。

今のところ観光やIT,農業などの分野で考えられているようです。

まだこれからというところでしょう。

今後は日本の伝統工芸技術に携わる人材を育成すること。

また、土方・大工と言われる肉体労働者に対する低い評価も見直される機会になればと思います。

専門学校の大学化に伴い、多くの技術分野での専門学校設立も増える思います。

「専門職大学」という制度が「技術国日本」の支えになっていくと信じます。


4つの切り口

私は今、札幌の大通高校で週に1度「自分の会社創り」という講座を担当しています。

この講座には社会人と高校生が参加しています。

先日の講座では各自に自分が創りたいと思う「会社の業種」は何か考えてもらいました。

社会人と高校生が混ざって3つのグループに分かれ、その中で互いにアイディアを出してもらいました。

喫茶店やイタリアンの店、ネット販売などが出てきましたが、それがどういう店や会社なのか。

それがなかなか出てきません。

まだ本当に「したいもの」が見つからないからなのでしょう。


例えば「◯◯屋さんをしたい」と思ってもどのような営業をしたいのか。

「業種」は出てきますが「業態」が出てきません。

それでは前に進めません。

その時、目安になるのが4つの切り口です。


「モノ」「ワザ・スキル」「知識・情報」「場」

この4つの内、何を売るのか。

喫茶店でも「モノ」としてコーヒーを売るのか紅茶かまたは日本茶や中国茶。

「ワザ・スキル」としては、優秀なバリスタの技術を売り物にするのか。

「知識・情報」として同じコーヒーでも世界中のコーヒーを売るのか。それとも産地に特化しするのか。

「たまり場」として「場を提供するのか。

この4つの切り口で経営を考えると、具体的な運営の姿が見えてきます。


次回の講座ではこの点を具体的に説明していきたいと思っています。


琴似神社春祭

今日5月27日は琴似神社の春祭です。

朝から出店が並んでいます。

春祭が5月27日になった理由は、屯田兵が西南の役から帰ってきた日だと聞いています。

ネット情報によると屯田兵は、西南戦争、日清戦争、日露戦争に参戦しています。

西南戦争では、琴似屯田兵の多くが仙台藩、会津藩、亘藩の士族出身が多かったため、戊辰戦争の敵だった薩摩士族を相手とするこの戦いには奮い立ったそうです。

しかし、上官や将校は黒田清隆を中心とする薩摩閥が占めていたため戦意が乏しかったようです。

戦死者は1名だったと言われています。

歴史を感じます。

他力本願経営

札幌市は2026年冬季オリンピックを札幌に誘致しようと思っているようです。

その経済効果が昨日報道されました。

道内では8,850億円、札幌市内でも6,447億円だそうです。

「経済効果高いから誘致すべき」の意向のようです。

これは北海道経済界の考えでもあるのでしょう。


私はこの話を聞くと「またか!」と思ってしまいます。

北海道は北海道開発庁があった時代の他力本願的な経済からまだ抜け出していないようです。

自力で何かを作り上げるより、「他所から引っ張ってくる」「他所からお金を出してもらう」発想から抜け出していないよいうです。

北海道新幹線もそうです。

経済効果が高いと謳いながら引っ張ってきて、開業後はその収益予想の赤字の大きさに驚いています。

土木・建築を中心として発展してきた北海道経済にとって、新幹線やオリンピックはとの時だけの格好の商売のネタでしかありません。

開業後のこと等は考えていないように思います。


私も経営に携わってきた者として、また起業を支援する者として、北海道経済を活性化するためには喜んで協力します。

でも、それは創意工夫をし努力して作り上げるモノでなければ本物ではありません。

「他力」から抜け出さなければ「自力」が生まれてきません。

早くそうなってほしいと願っています。


ipad pro9.7

ipad pro9.7を買いました。

これまでは初代のipadを使っていましたが、さすがに不便になり買い替ることにしました。

その初代ipadは昨日ビックカメラへ持って行き買い取ってもらいました。

価格1350円。

安いけれど捨てるよりいいか。

そんな気持ちでした。


新しいipadと一緒にApple Pencil も購入。

手書きでメモを書き、それをメールで送ることもできるようです。

これからはipadを手元に置き、いろいろなことやってみようと思います。

絵も描いてみようかな?

無声呼人

今朝のYahooニュースの中に福寿園会長の福井さんの話が載っていました。

福寿園はサントリーの伊右衛門というお茶で知られていますが、226年も続くお茶の老舗です。

福寿園は店を事業という考えではなく、家業という視点で経営されてきたそうです。

福井さんの話の中で「なるほどな」と思ったのが「無声呼人」という福井家家訓です。


商売はバナナの叩き売りのように大声で売るのではない。

良いものは自然と売れていく。

逆に言えば、徳を積むこと、自分を磨くことによって人が集まる。

お金を儲けるというより、商品にも徳や品格が必要であり、それがあれば、自然と商売は成り立つという意味だそうです。

安売りではなく商品価値を高めることの重要性を示しているのです。


日本の経済はまたデフレになりつつあるようです。

しかしその中でも自社の商品価値を高める努力。

それがトップの責任なのでしょう。


自分の顔

先日、街を歩いていたら、一緒にいた妻が、「前を歩く女性はバレーの経験ある人だよ」と言います。

なぜ分かるのかその理由を聞くと「姿勢が良く、それでいて足が少しガニ股に歩くのはバレーをしている人特有な歩き方」なのだそうです。

娘たちがバレーを習っていたので、その先生達の立ち姿から知ったようです。


踊りをする人は姿勢がいいとか、野球をしている人は利き腕が長いと言われます。

その人の姿や身体的特徴を見て、何をしてきた人かある程度想像できます。

顔もそうです。


仕事の内容によって、身体的な違いは出てきますが、その人がどのような思い、考えで生きてきたか。

その結果は顔に出てきます。

昔、「男の顔は履歴書」という映画がありました。

また、アメリカのリンカーン大統領は、「男は40歳になったら自分の顔に責任を持たなくてはならない」と言ったそうです。

その人の経験してきた生き様は顔に出て来るのでしょう。

さて、私はどうなのか。

気になります。

幸せ

昨日、チョットしたことで落ち込みました。

その原因は誰のせいでもありません。

何気なく言われた言葉が響いたのですが、言った本人は何も悪気はなく話していたはずです。

ただ、受けた私が勝手に落ち込んでいるだけなのです。


その様に人の心は弱いものかと改めて思います。

そして人の幸、不幸も自分の気持ちでしかないのです。

人と比べるものではないのです。


私の周りには沢山の幸せがあります。

たとえそれが小さなものであっても、それを感じ取れる心が大切です。

小さな幸せを感じれる心が豊かな気持ちにさせてくれます。

それだけでも私は幸せなのです。

北海道起業メンター協会「マッチング会」

昨夜、「北海道起業メンター協会」の初めての会合「マッチング会」が開かれました。

協会の設立の目的は「起業の成功率を高める」です。

リスクを負い、折角起業しても3年後の生存率が30%と言われる起業の実態があります。

なぜそれほど失敗するのか。

多くは独断で進めてしまった結果です。

なぜ独断で進めたのか。

それは相談する人がいなかったからです。

経験豊富な先輩経営者の話を聞く機会がなかったからです。

その様な状況を改善しようとしてこの勉強会を始めました。


昨夜は起業メンターとして4名、起業経営者が8名の人が集まりました。

はじめに各自の自己紹介の後、起業経営者からの質問。

その質問に対して、4人のメンターはそれぞれの経験をふまえ、具体的に応えていきました。

4人のメンターは経営経験が違うので、やり方は違いますが、考え方は同じです。

参加された起業経営者がこのアドバイスを仕事に生かしてもらえれば嬉しいです。


次回は来月22日に開きます。

より突っ込んだ勉強会になっていきそうな予感がします。

社長という仕事

昨日勉強会がありました。

稲盛さんのビデオを見て討論する勉強会です。

その中で心に残る言葉がありました。

「採算は良くても悪くてもリーダーの毎日の意思と行動と生き様の結果である」

「社長は個人の時間があってはならない。

常に会社のことを意識し考えていなければならない。

会社のことを意思するのをやめた時、会社は意識を失ってしまう。」


社長という仕事は厳しいものです。

「ツイている」シール

先日「ツイている」シールを手に入れました。

このシールは小樽の菓子メーカー「ルタオ」の親会社である「壽城」という菓子メーカーの社長が広めているものです。

「ルタオ」の「ドゥーブルフロマージュ」というチーズケーキはとても有名です。

「ルタオ」の運営会社は株式会社ケイシイシイという会社で「壽城」の子会社18社の1つです。

その社長である河越氏が高校の後輩である渡部訓久氏が考案したこのシールを広めたのです。

「ツイている」と唱えれば運が良くなるというのは斎藤一人さんと同じ考え方です。

私も益々運が良くなりそうです。


さて、これから周りの人にこのシールと運を分けて上げましょう!

大善は非情に似たり

昨夜から蜷川幸雄さんという演出家が亡くなったというニュースが流れます。

それと同時に多くの役者さんやタレントさんたちが心底その死を悼んでいるメッセージが出されています。

蜷川さんは多くの優秀な役者さんを育ててきた演出家として有名です。

その指導方法は「鬼の演出家」「灰皿を投げる演出家」と言われてる程の厳しいものがあったそうです。

それでも役者さんたちから慕われている。

厳しさの一面、他では溢れるばかりの愛情があったのでしょう。

憎まれて当たり前の指導方法でありながら、多くの人に慕われているのはその人間性に惹かれているのでしょう。


経営者の中でも部下指導で厳しい経営者はたくさんいました。

その指導のおかげで育った人材はいかに多くいたことか。

いつも言っていることですが「大善は非情に似たり」という言葉が頭に浮かびます。

北海道起業メンター協会「マッチング会」

以前にもお知らせしました北海道起業メンター協会の初めての「マッチング会」を開きます。
今月の17日火曜日18時30分。
場所はヤマチオフィス(札幌市西区琴似2条4丁目ヤマチビル2階)です。

この協会は経営コンサルタントの朝岡さん、クロッカス北海道ビジネスサポートセンターの運営者であり、インキュベーションマネージャーの吉澤さんと設立しました。

「マッチング会」は異業種交流会ではありません。
起業した会社がより成長するために、先輩経営者からアドバイスをもらい、経営に生かしていくことを目的としています。
多くの起業経営者の参加をお待ちしています。

朝岡さん、吉澤さんのFacebookでも紹介されています。


乗車マナー

テレビのニュースで乗車マナーのことが流れていました。

以前は床にベタ座りしていた高校生や、足を通路に投げ出して座っている人が多かったのですが、最近は少なくなったように思います。

ただ背中にザックを背負ったまま、混んでいる電車に乗り込んで、平気でいる人が多くなったように思います。

混んでいる時はザックを下ろして手に持っているのがマナーだと思います。


背の高い若者がザックを背にしていると、ザックが私の顔に当たってきます。

そのような時、私は注意するのですが、注意する前に気付かないものなのか!

人に迷惑をかけないようにする気配りが欠けている。

想像力の欠如にも原因があるかもしれませんね。

貯え

今朝、妻から聞いた話です。

妻が30歳代の頃、知人から「収入の半分を貯める」ことを勧められたそうです。

どのように環境が変わろうと、それだけの貯えをしておけば安心なのです。

また収入の半分で生活すると質素に暮らせます。


私たちには子供が5人います。

妻は「将来子供たちを大学まで入れる為に!」と決心し、私には一切言わないでそれを実行しました。

実際は給料の半分を貯めることは出来なかったそうですが、それでも3分の1は貯めれたそうです。


貧しいほどの食生活に、ある日長女が妻に「もっと美味しいものが食べたい」と言ったそうです。

その時、妻は長女に聞きました。

「大学行くのと美味しものを食べるのとどっちがいい?」

そうすると長女は「大学行く方がいい」と言って、それから文句は言わなかったそうです。


そのような話は今朝妻から聞くまで知りませんでした。

妻にも子供たちにも可哀想なことをしました。

そのような生活でも、妻は私に対しては「お付き合いで必要なお金があれば言って」と言っていたのを記憶しています。


お陰様で子供たちは5人とも希望する大学や学校に行けました。

今更ながら妻に感謝です。

起業家と先輩経営者とのマッチング会

起業してもなかなか上手くいかない。

何が原因かもわからない。

そんな風に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そのような時に必要なのは先輩経営者からのアドバイスであり知恵です。

でも、中々そのような経営者と巡り会うもは難しいものです。

今回、その一助となればとの思いから「北海道起業メンター協会」を設立し、起業家と経営者とが出会う場を作りました。

その第1回目の「マッチグ会」を開催します。

5月17日火曜日18時30分からです。

詳しくは添付した資料をごらんください。

良きメンターに出会えますように!

起業家向けチラシ.jpg

出勤日

今日は連休の中日。

「今日出勤日でよかった」という思いです。

8連休、10連休だと毎日何をしたらいいのか。


今日と金曜日が仕事日で丁度いいです。

今日中にまとめなければならない仕事が2つ。

これから頑張ります。

アドラー心理学

先日テレビを観ているとフリーアナンサーの 小林麻耶さんが同じ本を何回も読み、3冊がボロボロになって、今は4冊目を買って読んでいるという話がありました。

その本が「嫌われる勇気」という本です。

その題名だけで「そうだ!」と思いました。


人はいつも「いい人」でいなければならないという錯覚のもと、自分の心を偽ってしまう。

そうすると、辛くなり心が萎えてきます。

私がそうでした。

「いい人」でいるに疲れ、ある時から「私は馬鹿でーす」と思うようにしました。

「するは自分の責任!評価は人の勝手!」と思うようにしました。

人からの評価はどうでもいい。

人からどう思われようといい。

そう思うようにしたのです。


「嫌われる勇気」という本は、心理学者のアドラーの思想を紹介したものだそうです。

今朝の新聞コラムにその本が紹介されていました。

従来の心理学は「原因論の問い」で「私はどこから来たの?何が私に影響を与えたか?何でこんな自分になったか?」というものでした。

アドラー心理学は「目的論の問い」で「私はどこに向かっている?何のために生きている?私はどういう人間になりたいのか」を考えるのです。

この考え方は稲盛さんが常に言っている「目的・理念はなんなのか!何のために生きるのか!自分の魂を磨きなさい!」と同じことです。

アドラー心理学、今度勉強してみます。

運がいい人

フッとした時「幸せだな〜」と思う時があります。

出世したとか、お金がたくさん儲かったからではありません。

妻と自宅で夕食を食べている時、夜寝床に入った時、コーヒーを飲んでいる時、フッと感じます。

人から見ればたわいもないことなのに、心が満たされています。

この「幸せだな〜」と思うことが沢山あると、「私は幸せな人間なのだ」「運がいいのだ」と思うようになります。


運がないと思っている人はまず、身の回りで些細なことでも幸せを見つけることです。

その小さな幸せを十分感じた時、また新しい小さな幸せが現れます。

その幸せを見つけ感じているうちに、自然と全てのものに「ありがとうございます」という感謝の気持ちが湧き出てくようになりまします。

そうなったらもう良い運が来る状態になっています。


こんな「小さな幸せ」を感じられるようになれるかなれないか。

これが運が良い人と悪い人との大きな違いだと思っています。


友人の息子

2週間ほど前に突然電話をかけて来て「お会いしたいです」という人がいました。

聞けば20年ほど前に亡くなった高校の同期生S君の息子さんです。

S君は小学校の先生でしたが、非常に教育に熱心で、小学校勤務のかたわら子育てに悩んでいたお母さん達向けに講演をしたり、本出していました。

そのS君の息子さんが昨日訪ねて来ました。

用件は特になく、昔にS君が私のことを話していたことがあったので会いたくなったとのこと。

2時間弱話して帰りました。


S君が亡くなった時、彼は14歳でした。

彼は高校卒業してからアメリカの大学で学び、起業もし、日本に帰って来またそうです。

東京渋谷で会社を立ち上げ、アメリカのオーガニク製品を輸入する仕事をしているようです。


34歳になって、たくましい息子。

話していて「S君は良き息子を育てたのだ」と感慨深いものがありました。

レストラン

昨日の日曜日、妻と札幌の街を歩き食事をしました。

私の舌は鈍感だと言われるほどで、何でも美味しく感じることが出来ます。

B級グルメが好きですが、たまには少し良さそうなレストランもいいかなと、以前から気になっていた店に入りました。

旧道庁前の赤煉瓦通りに面した1階にある洋食レストランです。


入店した時、タバコのヤニの臭いが鼻につきました。

「アレ!」と思いました。

黒服に先導され、座った椅子は座席の角が破け、木組みが見えます。

また、目の前の1段高くなったフロアーの下にはびっしり段ボール箱の列。

布で隠そうとしていましたが、丸見え。

期待していた幻想が崩れていきました。


私は「漁師風のスパゲッティ」を注文。

妻はステーキセット。

初めにも書きましたが、私の舌は鈍感だと思っています。

なんでも美味しいと思って食べる方です。

その私がそのスパゲッティを一口食べた時、「これは食べれない!」と思いました。

小さなムール貝が3つ、エビが一匹が乗ったそのスパゲッティは生臭い塩水をかけたようなモノでした。

頑張って2口食べましたがダメ。

食べれません。

残しました。

妻が注文したステーキはどうかと食べてみると、筋が多く硬い。

噛んでも噛んでもガムのよう。

そのまま飲み込むしかありません。


この店の内装は、当初はお金をかけた造りになっています。

しかし開業してから10年間、メンテナンスをほとんどしていない様子。

サービスの女性は愛想は良かったのですが、責任者らしき黒服は不愛想。


店のオーナーは気付かないのでしょうか。

この店はじきにダメになりそうな気がします。

ダメにになる典型が全てこの店にあります。


人間的魅力

毎月開いている「身丈会」の勉強会が昨夜ありました。

今回からは稲盛和夫さんの「京セラフィロソフィ」という本を教材に始めました。

この本の冒頭に、稲盛さんが27歳の時、京セラの前身京都セラミックスという会社を作っていただいたことが書かれています。

京都セラミックスという会社は、前に勤めていた会社の7人の仲間と立ち上げたのですが、稲盛さんは1円も出資していません。

周りの人達がお金を集め、300万円の資本金でスタートしましたのです。

出資者の中には自宅の土地建物まで担保にしてくれた人もいました。


私はこのところの話が大変興味あります。

いくらファインセラミックスという技術があったからといって、27歳の若者に自分の財産や人生をかける人が多くいたということです。

今の稲盛さんではないのです。

言ってみれば27歳の「若造」です。

しかりした考え方、実績はあったにしても周りの人を惹きつける魅力。

人間としても魅力があったのだと思います。


これから改めて「京セラフィロソフィ」を通して稲盛さんの考え方を学んで行きますが、考え方と共に人を惹きつけるその魅力についても考察していきたいと考えています。

新規事業

当社の関連する会社の中にホテルがあります。

そのホテルでは、宿泊やレストラン以外に宴会も承っています。


ホテル開業当時は一般宴会とともに結婚式の獲得にも力を入れていました。

しかし、開業後20年ほど過ぎ、若い人が減少するとともに結婚式の件数も減少していきました

そのため営業方針を大幅な方向転換をし、法事に力を入れるようになりました。

結婚式はハレの場、法事はその反対にあります。

当初はホテル内で法事をすることに抵抗があったようですが、その後ホテルで法事をすることが一つの流れになり、一時は当ホテルが北海道で1番多くの法事の件数を獲得するようになりました。

しかし今はまた、法事をする家が少なくなってきたようで、私たちのホテルも減少気味。

新しい分野を開拓しなければなりません。

どのような仕事でもニーズを探し出すことが必要でしょう。

その時は発明でなく発見です。

組み合わせを考えることも大切です。


東京では葬儀場とホテルが組み合わさった葬儀ホテルのようなものがあるそうです。

一般のホテルと同じようにレストランがあり、宿泊も出来ます。

ただ宴会場が葬儀場と言うだけです。

葬儀場とホテル。

相反するもの同士の組み合わせというのもあるのでしょう。


だからと言って当ホテルは葬儀ホテルになる予定は一切ありません。

念のため。



緊急支援

熊本での大地震。

テレビで見るだけで何もできない。

昨日、妹から連絡があり、旦那が熊本に急遽救援に行くとのこと。

今日、出発するようです。

義弟は宇都宮の病院で緊急医療の現場責任者です。

専門は外科。

タフガイな彼はきっと熊本で活躍することだろうと思います。

私達夫婦も応援しています。

私達ができることは寄付ぐらいしかないかもしれません。

近い内にしてきます。


子育て

最近、テレビのニュースを見ていると、「母親が自分の子供に手にかけた」等の報道が多くなってきたように思います。

子供にとって一番に守ってくれ、甘えれる母親に殺される。

こんな悲劇はないです。

このような話を妻としていた時、妻から「母親が育児で悩み逃げ場所がなくなっているからかも」と言われました。

「私も大変だったわ」

「うちの娘たちは大丈夫?」と聞くと、「結構大変みたい」

「お前は5人の子供を育てたのだから、そのアドバイスをすればいいのに」と私。

妻は「私の言うことは聞かない」と言います。

なぜ?

その理由は保健所などから「自分の母親の子育ての話は聞かないように」と言われているそうです。

間違えていたり、やり方が古かったりするからだそうです。

ちょっと待て。それはおかしい。

保健所から言われたような画一的な子育てをしようとするから、その通りしようと思うあまり逃げ場がなくなってしまう。

その母親の性格や考え方をよくわかっているのはその母親です。

子育てする母親に合ったアドバイスもできるはず。

そうすればその母親なりの子育てができるはずです。


私達の娘達にとって、5人の子供を育てた母親の知恵は、保健所より育児書より優れている。

私はそう思います。

大人の溜まり場

先週の土曜日、ジャズライブに行ってきました。

友人のM君がベースを弾いていました。

バーボンを飲みながらの2時間。

曲名はよくわかりませんが、音楽に浸っていました。


ジャズライブが行われたのはKenny Burrell(ケニー・バレル)というプライベートのジャズバーです。

広さは横5メートル、奥行き7メートルと小さいのですが、天井高が5メートルもあるので圧迫感を感じさせません。

3メートル程もあるウォールナットの1枚天板のカウンターの他にテーブルと椅子を散らせて、40名弱の人が聞き入っていました。


この「ケニー・バレル」はオーナーのTさんが自社ビルの5階に作ったジャスバーです。

Tさんのギターも素晴らしい演奏でした。


「ケニー・バレル」は有名なアメリカのジャズギター奏者の名前。

Tさんはケニー・バレルに憧れ、彼をこのバーに招いて演奏をしてもらいがため作りました。

何度も来訪の依頼を出してきたそうです。

返事はいただいているそうですが、未だ来訪はならず。

ケニー・バレルも84歳となり、もう無理そうだとのこと。


このジャズバーはT氏のケニー・バレルへの憧れが作り上げた「大人の溜まり場」です。

このバーは普段は営業しておらず、週末に友人たちと音楽を楽しんでいます。

Tさんは札幌でも有名な建築家。

仕事と趣味を両立させています。

素敵な生き方ですね。
ケニー・バレル


かぐや姫の話

私には子供が5人います。

5人もいると1人1人への愛情は分散されます。

結果それが良かったようです。

溺愛することはなかったです。

そして口うるさい父親から離れたいと考えたようで、早くから自立心もあったように思います。

お陰様で皆結婚もして子供もいます。


ある人が言った言葉です。

「子供は預かり者(もの)。

所有物ではない。

かぐや姫の話はそれを比喩したもの。」

花と蝶

花の周りには蝶が集まる。

糞の周りにはハエが集まる。

だから「徳」を高めなければならない。

納得する話です。

メモを取る

昨日、人と話をしていて話題になったことです。

仕事上で指示をしてもメモを取らない若い部下が結構います。

またメモを取った内容を復唱させたところ、指示したことが良く伝わっていないこともあります。

それは指示した人の話し方が悪かったのかもしれません。

それでもメモを取らせ復唱させたから、誤解を防ぐことができました。


私のところに起業した人が相談に来ることがあります。

その時、一生懸命メモを取る人と、まったく取らない人がいます。

その差が仕事の結果として現れているような気がします。

メモする代わりに録音する人がいるそうです。

これも論外です。


私の背広の内ポケットに手帳サイズのノートを入れています。

このノートに色々なことをメモっていきます。

忘備録の役目もあります。


メモ帳を持たないで話を聞きに行く人の気持ちが分かりません。


ぬくもりの宿

週末、定山渓温泉にある「ふる川」という宿屋に行ってきました。

ここは「ぬくもりの宿」と自称しているだけあって大変安らげる宿屋でした。

大きな旅館ではできない細かい所まで心配りがなされています。


この宿屋には遊技場もカラオケもありません。

宿泊客のための「ヨガ教室」、食前に果実酒が飲める落ち着いた部屋、甘酒をふるまってくれるコーナーがあります。

朝は暖炉が燃える部屋でゆっくりコーヒーも飲めます。

これらはすべて無料。

「相田みつを」の書が宿屋中に飾られており、「相田みつを」の部屋まであります。


夕食は食事処で食べますが、1品ずつ運んできてくれ、料理の説明してくれます。

全てが手作りの料理ばかり。

朝食も満足いくものでした。

ウインナーソーセイジやベーコンを切っただけというものはありません。


夕食が終わり部屋に戻ると布団がひいてありましたが、枕元にはメッセージとカモミールのティーバックが添えられています。

高さや硬さが違う枕も部屋に用意されていました。


もうひとつ感心したのは宿のスタッフです。

夕食の時、料理を説明してくれが人が、朝チェックアウトの手続きをしていました。

1人で何役もこなしているのでしょう。

それでいて皆が笑顔で応対しています。


この宿は満足できる旅館として人気があります。

値段は少し高いですが満足度も高いです。

定宿にしたい宿屋です。

賭け事

最近、スポーツ選手の金銭に絡むニュースが多くなっています。

八百長は勿論ダメです。

論外です。

ただ合法的な賭け事はOKで、合法でない賭け事はダメというのは少し疑問があります。

パチンコや競馬・競輪等も賭け事で、行為そのものは同じです。

国が認めているかどうかの違いだけ。


これでは青少年にとって分かりにくい構造です。

大人のご都合主義と言えます。

また、すべての賭け事を合法にすればいいという問題でもありません。

賭け事そのものが問題です。

歯止めがつかない人にとっては、その人の人生をダメにしてしまいます。

そんな人が多くいます。


日本国内にカジノを作ろうという考えがあります。

大人のご都合主義・二枚舌。

子供にどう映るでしょうか!

ipad pro9.7

先ほど近くのソフトバンクの店に行きipad pro9.7を注文してきました。

37ギガ容量のipadを注文したのですが、いつ入荷するかわからないと言われました。

今回のipadは大変な人気で、店員さんの話ではipad pro9.7が発売された時に予約したお客様の分がまだ届いていないとのことです。

発売日が3月31日でしたから1週間経っても届いていないのです。

となると私の注文文は何時に届くやら。

楽しみに待っています。


ちなみに私は初代ipadを今まで使っていました。

古いのでいろいろ支障を来してきました。

この初代ipadは2010年5月に発売されたもので、もう6年経っています。

先日このipadの下取り価格を聞いてみましたら、最高の下取価格が2000円とのこと。

引き取ってもらえるだけでいいです。


私は普段MACを使い、経理処理の時はWindows8を使います。

電話はiphone、家ではipad.

自宅の無線Lanの設定も自分でしました。

それでも何歳頃まで新しいIT機器についていけるか。

何時までも新しいモノに興味を持ち続けたいと思っています。

営業と恋愛

「営業は女性を口説くのと同じだ!」

これは若い頃、先輩から教えられたことです。

好きな女性をアタックする時は、会いに行き、手紙を出し、電話もする。

営業マンがお客様にアタックする時も同じです。


日経新聞の「キャリアアップ」というページに「営業を究める」という題名で2人の営業マンが紹介されていました。

その内の1人で東京日産自動車販売の金谷さんという女性は凄腕の営業ウーマンです。

彼女には約500件の顧客がいて、その1人1人と月1度の接点を持つように心がています。

お客様に来店していただくため、電話やメール、手紙を出すのは当たり前。

金谷さんが不在時にお客様が来店した時、必ずお詫びやお礼の電話などをしてフォローするそうです。

あらゆる方法を用いてお客様との接点を持ち続けるのです。

「一回電話したから、メールしたから大丈夫!」のような手抜きはないようです。


私が思うに、大事なのは「お客様に惚れ込む」こと。

営業は恋愛と同じです。

ルール

ある人の話で「警察官と先生は商売人には向いていない」というのがありました。

人に頭を下げる商売でないからです。

また法律や規則という決まりごとから抜け出せられないというのもその要因の1つです。

それなら役人や銀行員もそうです。

銀行員は商売に長けているように思うかもしれませんが誤解です。

中小企業の経営者へお金を貸すという立場から、財務分析や経営分析をしますが、だからといって経営ができるというわけでは決してありません。

その上、銀行には「銀行規定」というルールがあり、そのルールを外れる行為は許されません。


一方、商売では臨機応変という優柔不断な対応が求められます。

「ルール」や「決まり事」で商売をしているとお客様は逃げていきます。

元銀行員だった私も銀行を辞めて父の会社に入った時、このことは思い知らされました。

銀行には膨大な規定があります。

その規定集を読み、深くそして広く知っていれば銀行員としては一人前です。

しかし中小企業での仕事にはほとんどルールや決め事はありません。

極点に言えば、「儲かるか儲からないか」

「いいことか悪いことか」

そのように判断基準しかありません。

あとは経験です。

そして即断が求められます。


1つの例をあげます。

レストランで家族と一緒に食事をしましたが、食べ残してしまいました。

残った料理の持ち帰りをお願いをすると、「規則ですからダメです」というところと「よろしいですが、今日中にお召し上がりくださいね」と許してくれるところがあります。

どちらがお客様満足になるでしょうか。


「善悪」に引っかかる判断でなければ、お客様が喜ぶことを選択する。

そうすれば「商売繁盛」間違いなしです。

簡単なことですが出来ていない店が多いようです。

※注意
(警察官や先生、役人や銀行員の中でも素晴らしい経営者になっている人もいます。念のため。)


ありがとう

誰かに何かをしていただいた時、すぐに「ありがとう」と言えるかどうか。

「ありがとう」という言葉を口に出すようにしていかないと、心の中に本当の感謝の気持ちは生まれないものです。

「心で感謝しているからいい」と思っていいると、相手に伝わらないのです。

何度も何度も感謝の言葉を口にしていると、心の底から感謝する気持ちが湧き出てきます。


私の知り合いのラーメン店主は家と店との間を徒歩で往復していました。

その時は常に「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。・・・・・・・」と小さな声を出しながら歩いているそうです。

そうすると全てのことに感謝の念が生まれ、何をされても「ありがたい」と思うようになるのです。


感謝の気持ちがない人には商売は無理です。

どんなに資金があり、頭が良くて、アイディアがあってもダメです。

お客様にモノを売っても、「買っていただいた」と思う気持ちではなく、「売ってやった」という気持ちがお客様に伝わります。

日頃から感謝の「言葉」と「気持ち」を持つよう訓練しなければなりません。

訓練で本当の感謝の「気持ち」が生まれます。

本当です。

でも素直でない人は結局しません。

だから商売がうまくいきません。

残念なことです。

4月1日

今日は4月1日。

エイプリルフールでもありますが新年度です。

ここ数ヶ月間は車を運転できなかったので、恒例の1日参拝ができませんでした。

久しぶりに北海道神宮で参拝してきました。


今日は早く目が覚めたので5時に起き、琴似神社その後神宮に到着。

ちょうど6時30分前なのでラジオ体操の人たちが大勢が集まっていました。

いつもの通り、お礼のご挨拶をして参りました。


やはり朝早く参拝すると気持ちがいいものです。

会社にも7時前に到着。

仕事がたくさんできます!?

楽観的 悲観的

「楽観主義は不可能を可能にする。悲観主義は可能を不可能にする」という言葉があります。

この言葉は正しいのですが、楽観主義は能天気なことではありません。

この点、誤解ないように!

何も準備もせず「成るように成るさ!」という気持ちでは決して成功しません。

楽観主義というのは、その前に十分に準備し、心して臨むことが必要です。

自信を持って楽観的に臨めば、余裕が生まれます。

その余裕が不意に訪れる運も掴むことができます。


悲観的な人はすべて否定していきますから、可能な芽も知らず知らずに踏み散らして、折角訪れた運も気付きません。

怖い怖いと思って一歩も前に足を踏み出しません。


だだし悲観的な考えも全てを否定はしません。

楽観的思考があれば、悲観的考察は大切なことです。


「楽観的に構想し、悲観的に検討し、実行する時は楽観的に進む」

これは稲盛和夫さんから教えたいただいたことです。

北海道起業メンター協会

昨日、「北海道起業メンター協会」を設立することにしました。

発起人はインキュベーションマネージャーの吉澤さんと経営コンサルタントの朝岡さん、そして山地です。


「起業はしたけれど業績が伸びない。誰に相談したらいいのか」

そんな思いを抱いている起業家が多くいます。

早めに相談していれば良かったのにと思う起業家がいます。

その起業家が相談する相手はやはり経営者でしょう。

それも長年経営に努力を重ね、経験豊富な先輩経営者です。


私達が目指そうとするのは、起業家と先輩経営者達との出会いの場を作り、経営者がメンターとなって起業家を育てることです。

その場で経営の話を相談しながら、互いに相性を見極め個々にメンターになっていただく。


協会の設立目的は「道内の起業家の成功を導く」です。

5月頃に最初の会合を予定しています。


これからメンターとなっていいただける経営者を集めます。

これが結構大変そうですが頑張ります。

貞観政要

先日「貞観政要(じょうがんせいよう)」を読み終わりました。

若い頃にも読んだのですが、改めて読んでみました。


「貞観政要」という本は以前にも紹介しましたが、古来より帝王学を学ぶ唯一の教科書と言われてきました。

この本は中国唐の時代、名君の誉れが高い太宗とその名臣たちとの政治問答をまとめたものです。

この本は、鎌倉時代に「尼将軍」と言われた北条政子、徳川家康、そして明治天皇も読み学んだそうです。


「創業と守成どちらが難しいか」が問われています。

「会社を創業するのと、その会社を維持するのとではどちらが難しいことか」ということです。

「守成」こそが難しいのです。

「貞観政要」のほどんどがこの「守成」の心得が書かれています。


私はこの本の中で太宗夫人の文徳皇后の話が特に心に残りました。

この皇后は13歳で嫁してより倹約を守り、読書に励み、内助に努めたと言われています。

この文徳皇后のエピソードを紹介します。

太宗が臣下に対する賞罰について皇后に聞いた時、皇后は「牝鶏(ひんけい)の晨(あした)するは、これ家の索(つ)くなり」と言って答えようとしませんでした。

これは「女がでしゃばると家を滅ぼすことになります」と言う意味です。

また太宗が皇后の実兄を宰相にしようとした時も「妾(わらわ)の兄を持って宰執とすることなかれ」といって最後まで反対しました。

そして、皇后が36歳で亡くなる時も「妾の縁者を顕要の地位につけないよいうに」「妾の葬儀はごくごく簡素なものに」と遺言したそうです。


現代、中小企業の中には社長夫人の意見が強いところもあるようです。

これは見っともないものです。


北海道新幹線

26日、北海道新幹線が開業しました。

朝から全てのテレビ局はこればっかり。

開業前からマスコミ挙ってお祭り騒ぎです。

しかしそのマスコミも開業後は例によって、新幹線の問題点を上げて否定的な論調になるのではないでしょうか


北海道新幹線の経済効果は140億円と言われていますが、新幹線の収支予想は48億円の赤字です。

48億円の赤字は税金で補われるのでしょう。

これが札幌延伸となる15年後まで続くとすると720億円の赤字です。

開業フィーバーが続いている開業後7日間の満席率は25%程度です。

その上、年間48億円の赤字予想も「取らぬ狸の皮算用」的な数字かもしれませんので、実際はもっと増える可能性もあります。


この風景は昔のことを思い出します。

JRの前の国鉄時代、線路の延伸は政治家、土木業者を中心とする経済界が中心になって推し進められてきました。

結果、国鉄は莫大の借金を負い、税金投入が続いていました。

やっとの思いでその国鉄を整理し、28年前に民営化され国鉄はJRになりました。

しかし今また、その繰り返しのようです。


現在の日本の借金が1000兆円を越して出血が止まらない、社会保障のお金が足りないと言われる状況の中で、また税金が投入されます。

誰がその責任を負うのでしょうか。

札幌延伸は必要ないと思います。

勉強会

月に1回、私の事務所で開かれる「身丈会」という勉強会があります。

以前に私が講師をした「身の丈起業のススメ」を受講された方々が中心となっています。

「身丈会」で教材として使われていた稲盛和夫さんの「心を高める 経営を伸ばす」は昨日の勉強会で終了しました。

255ページの本ですが、終了まで3年半かかりました。

次回からは「京セラフィロソフィ」を教材として再開します。


経営者として、人として、何が正しいのかが書かれている稲盛さんの本は、読む度に私の考え方の軌道を修正をしてくれます。

しかし、折角勉強しても2〜3日経てば少し忘れ、知らす知らずのうちに軸がズレていきます。

この勉強会はそのズレた軸を修正してくれます。

いつもその繰り返しです。


色々と報道されているように、大企業の東芝やシャープの経営が苦境に陥り、経営者の責任が問われています。

あれほどの大会社の役員です。

優秀な大学を出ています。

「正しいこと、悪いこと」の判断くらいはできるはずです。

でもそれが結果、正しい道を踏み外してしまいました。


「正しいことをすることは大事だと分かっている」と思っていても、「人間だから間違いはある」とか「この位はいいだろう」と思ってしまう。

しかし、そのように自分を野放しにすると、本来ある姿からズレていきます。


常に正しいことができなくても、正しいことをしようと「思うこと」が大切です。

そのために素直に学ぶ機会を持つこと。

これが大事です。

「身丈会」は私にとっての大事な勉強会です。

鈴ちゃん

プライベートな話です。

先日生まれた孫娘の名前が決まりました。

東京に手伝いに行った妻からメールが入りました。

「鈴」です。

一文字で「鈴」

桜が咲いた頃に生まれたので、私は「桜子」がいいと提案したのですが却下。

それでも「鈴」という名前もいいです。

シンプルな名前で「鈴ちゃん」というのも可愛い。


私は以前から「鈴」が好きで車のキーに付け、常に持ち歩いています

「鈴」というのは魔除けと言われたいます。

幸運をもたらす子になりそうです。


人工頭脳

最近、人工頭脳が囲碁のプロ棋士に勝ったと話題になりました。

ITが人間に取って代わる。

工場ではロボットが中心になり、工場スタッフは少なくなってきました。

会計ソフトが良くなり、経理職の人は余ってきました。

ここ20〜30年ほどの間にパソコンが普及し、ソフトも充実して、従来からある人間の仕事が取って代わられています。

これからも人工頭脳はより優れたモノが開発されていくことでしょう。

そうすると人はますます余ってきます。


一方、日本は今後少子化により、経済は衰退していくと言われていますが、人工頭脳などITシステムがそれを補っていくことになるのかもしれません。

また新聞の記事によると、スエーデンでは8時間の労働時間が6時間に縮めている会社が出現しているそうです。

それにより余裕ある生活が出来るのかもしれません。

そして人間が働く時間が減った分、産業効率を維持するために人工頭脳がそれを補っていきます。

従来からある「労働時間は8時間」という考えも変わっていきます。


将来、人工頭脳がドンドン人間の仕事の分野を侵していけば、人間がする仕事は限られてきます。

人工頭脳を作り供給する側とそれを使う側。

それ以外の人間は何をしたらいいのでしょうか。

それは人間しか出来ないこと。

優しさや、人を思いやる心が必要な職業。

サービス業や保育園・幼稚園の先生や介護職員。

それは「人間力」が必要な仕事です。

これからは益々「人間力」を磨く勉強が必要な時代になってくるのではないでしょうか。

売らない勇気

宝石や洋服を売る店の販売員は、如何に売上を上げようかと一生懸命です。

時には一生懸命すぎて、売る付けてしまうこともあるようです。

何でも売ろうとするあまり、そのお客様に似合わないモノまで売ってしまいます。

お客様は家に帰り、冷静にその商品を見て自分に似合わないというのが分かってしまうと、その店に対する信用は全くなくなり、2度と行きません。

店側にしてみても、一時的な売上は上がりますが、その内に尻つぼみになります。


お客様本人が「これがいい」と思って、買おうと販売員に相談して決めても、家に帰り家族から似合わないと言われると「似合わないモノを売る付けられた」と思い、店に対しての印象は悪くなります。


優秀な販売員は、例えお客様が好みで選んだとしても、また高い商品で売上が上がる商品であったとしても、お客様に似合わないと思えばはっきり「お似合いになりませんのでお勧めできません」とはっきり言いいます。

それが本当の接客サービスだと思います。

そして価格が安くてもお客様に似合う商品を勧める。

それが結果、販売員や店の信頼が高まります。

顧客も増えていきます。


「売らない勇気」

これが必要です。

起業メンター

「経営学を学んだから経営者になれるとは限らない」

松下幸之助さんが言った言葉です。

当たり前のことですが、◯◯大学卒業と聞くとそれだけで「すごいな!」と思ってしまう。

MBAを取得したというと、素晴らしい経営ができると思ってしまう。

そんな傾向があるようです。


近頃ネットでも流れていますが、ある経営コンサルタントの経歴詐称問題。

これは大手テレビ局もまんまと騙され、コメンテーターとして褒め称えていました。

今、経歴詐称が問題になっていますが、本当の問題はそこではないと思います。

「ハーバード大学を卒業し、MBAを取得しているから経営のことがわかっている」

そんな理由でテレビ局はコメンテーターとして採用したのでしょう。


一般評論家として経済・経営を語ることは誰でもできます。

しかし本当にその人にコンサルタントを依頼して業績が上がるのか。

大学で経営を学んで、本をたくさん読んだからといって知識だけで経営はできません。

汗を流し、悔し涙を流して経験したものこそ本物だと思います。


今、企画していることがあります。

起業して、懸命に働いてもなかなか業績が上がらない。

そのようなことで思い悩んでいる起業家が多くいます。

その時に大切なのは相談できる人です。

経験豊かな経営者に経営相談をする。

現場から得た本当の経営知識を教えてもらう。

そのような、起業家と経営経験豊かな中小企業経営者とがつながる「場作り」を考えています。

その場で良きメンターと出会うのです。

そのメンターとはその場限りではなく、その後も起業家の経営のアドバイスをいただくのです。

専用のメンターとなっていただくのです。


現在は企画の段階ですが、具体的な形に持っていきたいと、同じ志の人と企画を進めていきます。

私自身も起業メンターですが、これから多くの経営者にも起業メンターになっていただき、起業家の事業成功率を高めていきたい。

それが目的です。

今の幸せ

今、世界では重大なことが多数起きています。

宗教対立による紛争、独裁者による扇動、モンロー主義的風潮、ナショナリズムの高まり。

その中でヨーロッパでは難民問題が起きています。

シリアを中心とする難民たちの姿をテレビで見るにつけ、その国の指導者たちの不能、無策ぶりが分かります。


マズローが唱えた「人間の欲求5段階説」というものがあります。

その説では最下位の段階が「生存の欲求」

次が「安全の欲求」です。

人間として生きていくための最低限の欲求です。

難民の人達はこの最低限の欲求さえ満たされていません。

食べるものもなく、安全も保証されない中で暮らしています。


国は長年の歴史の中で作られた生活があります。

それが突然失われてしまう。

いつ日本でも起こるか分かりません。

日本に暮らす私達は、今の幸せを噛みしめながら、その幸せを守る努力をしなければなりません。

単に今の幸せを享受するだけでは幸せは続きません。

子や孫の世代に平和と幸せを渡していく義務があります。

日本に住むことのできる幸せとそれを守る責任。

日本人一人ひとりに問われているのです。

現状打破の勉強会

少し前になりますが、東京で起業家を支援しているKさんから電話がありました。

若い人が起業して、ある程度の売上や利益まで行くとそれ以上伸びない。

「何が問題なのか?」という話です。

私も考えてみました。

伸ばす方法が分からないのか。

または現状で満足して、それ以上を目指していないのか。

目指していないのであれば、それはそれでいいのです。

しかし伸ばしたくてもその方法が分からないという人は多くいると思います。


年収が300万円そこそこなら札幌ではなんとか生活ができます。

その起業が年輩者の第二の人生や家庭の奥さんが副業としての「身の丈起業」であれば、それで十分いいのかもしれません。

しかし、若い人が折角決心し、リスクを負って起業したのに300万円程度では物足りません。


「一生懸命仕事をしている。でもそれ以上伸びない」と思い悩んでいる人。

「もうこれでいいや」と諦めている人。

諦めている人はもう仕方がありません。

しかしなんとか上を目指したいと思っている人は応援したいものです。


上を目指し頑張っている人の多くが、間違えた考え方や仕事の仕方をしているのに気がついていません。

毎日一生懸命仕事をしているのに売上が上がらない。

利益が出ない

それを改善するには仕事のやり方を見直さないとダメです。


私も経験があります。

毎日何十件も営業しても注文が取れない。

「こんなに頑張っているのに!」と悩んでいました。

今だからその時のやり方が悪かったことが分かります。

でも当時は、頑張っている自分に満足しているだけで、考え方ややり方を変えようとしませんでした。

自己満足と自己慰めで終わっていました。

もしもその時、考え方ややり方を変える機会があったら、もっと注文も取れ、売上も上がったのだと思います。


伸び悩む起業家にとって必要なのは、自社の現状から目をそらさず、現状分析することです。

実態を知ることです。


私は悩む起業家とともに勉強会を企画したいと考えています。

その勉強会では教えてもらうのではなく、それぞれの起業家が自社の現状を分析し、これからのやり方を考え出すのです。


現状を変えるために何かをすることが面倒だと思う人は無理です。

変えたい、変えよう、変えることができると思う人。

そういう人が伸びて行きます。

サービスの力

昨日大きい病院に検査のため行きました。

その病院は多くの患者さんにミスなく対応するため、都度必ず「お名前と生年月日を教えてください」と聞かれます。

最初に受ける看護師さんの問診、注射時、検査時と聞かれます。


ある検査ブロックで検査室から「なんで何回も同じことを聞くんだ!」と怒っている患者さんの声が聞こえました。

それに対して看護師さんが「お手数をおかけして申し訳ありません。ただ間違いようにするためにはどうしても必要なことなのです」と低姿勢に説明していました。

それでもその患者さんは文句を続けます。

「名前や生年月日を言わなくていいような仕組み考えろ!」

看護師さんが言います。

「もしもそのような目的のために患者さんにタグなどつけると、俺は商品じゃないと叱られるかもしれません。

そのようなことも出来ません。」


それを聞いて私は「なるほどその通り!」

「看護師さんんがんばれ!」と応援したくなりました。

結局はその患者さんはなんとか納得したようです。

そんなこともあってか、その後に検査してもらった私への対応は、「そこまでしなくてもいいよ」思うほど丁寧で親切。


今の病院は以前と違って患者サービスが徹底されています。

ある意味、サービス業になってきました。

ただ、すべての人に満足される仕組み作りは難しいものです。

仕組み作りはベストは無理でもベターの繰り返し。

そして、、その不足分を補うのは人の力。

そこに「サービスの力」が問われてくるのでしょう。


冷やかしのお客様

土・日曜日は時々、妻と街中を歩いてウインドーショッッピングをします。

「面白そうだな」と思って店内に入った時、居心地いい店とそうでない店があります。

店員さんの視線を強く感じられるとあまり長居しません。

また、ホッポられても寂しいものです。


店員さんの視線を隠すような商品展示の工夫。

また店員さんは黙って立っていず、棚にある商品のチェックなどの仕事をしていてして、お客様をあまり気にかけない振りをする。

それでも必要があればすぐ声をかけられるような側にいる。

そのような店がいいと思います。


お客様の中には私達のような冷やかしのお客様もいるでしょう。

冷やかしのお客様への対応も大事です。

後で本当のお客様として購入してくれることもあります。

また、冷やかしのお客様でも店内にいるだけで、別のお客様が入りやすい雰囲気になります。

店の中が常に賑やかだと、それだけでお客様の吸引力が高くなります。


週末また妻と街歩きをして、ウインドーショッピングしようと思っています。

箸の話

札幌も少し暖かくなって来ましたが、春は遠い感じがします。

それでも春になれば雪も溶けるので、外を歩き回りたいものです。

そんな時は弁当を食べる機会もあるでしょう。


弁当などを食べる時は「マイ箸」を使う人もいますが、私は付いている割り箸を使います。

そして弁当を食べ終わると必ず箸を折ります。

そうすると周りの人から不思議な顔をされます。

なぜ私は食べ終わると箸を折るのか。


以前に読んだ箸に関しての話です。

箸は食べ物と口を結ぶ架け橋であり、それには神や使う人の魂が宿ると言われています。

使い終わり、魂が宿った箸をそのままにしておくと、粗末に扱われたとされ、災いが起きる恐れがあります。

箸を折るのは、魂を自分に戻す「作法」です。

この「作法」をしないと餓鬼を呼ぶとも言われています。


箸の話をもう1つ。

人を呼ぶ時、食器を箸で叩いている人がいます。

マナーとしてあまり良くないことです。

しかし民俗学によると、ハレの日には食前に箸で食器を叩いて神様を招いたと言われています。

ただ日頃の生活では神様を呼ぶことがないから、むやみに叩いてはいけないとも言われています。


箸1つでも色々な話があるものです。

クレームの後

昨日はクレームに対してどう対処するかを書きました。

今日はそのクレームは最高のアドバイスとして捉え、どう活用するかについて書きます。

1つ目はクレームを受けたら「たらい回し」にしないで、直接対応し、その場で解決するよう努力します。

そこで対応力が鍛えられます。

2つ目はクレームから得た情報の共有。

「貴重なご意見ありごとうございました。関係部署に伝え参考にさせていただきます」という苦情対応の常套句を実際に実行します。

今後の商品の改良やサービス向上に生かせられます。

3つ目は会社の各部署に「キーマン」を育て用意します。

何かあった時、そのクレーム内容に適した部署の「キーマン」を通して解決方法を探ります。

4つ目は自分の商品やサービスに自信を持つことです。

自分の仕事や商品にプライドが持てれば、クレームに前向きに対応できます。

5つ目は、まずはお見舞いや反省の言葉から始めます。

理不尽なことを言われてもまずはお詫びの言葉から。

まずはお客様の感情がおさまることが第一です。


会社や店の「ファン」が生まれる場合の多くはクレーム客から始まる時が多いです。

対応の良さから、単なる顧客だはなく「ファン」になるのです。


大分昔に聞いた話ですが、トヨタの車が何故人気があるかというと、その理由はクレームの対応の良さだったそうです。

お客様のところに新車が来て乗っている時、少し不都合があって連絡すると驚くほど早く対応してくれたそうです。

そのため「都市伝説」が生まれました。

「トヨタは車を出荷する時、あえて少しトラブルを起こすように調整していた」というのです。

クレーム対応の良さを誇張する「伝説」となったのでしょう。

クレーム処理

新聞を見ていると、書籍広告に株式会社武蔵野の小山社長の本がよく紹介されています。

私は20年ほど前に小山社長から経営ノウハウを教えていただいたことあります。

社長室も見せていただきました。

その時に教えたいただいたことは、その後の私の経営にも生かしています。

その教えの1つにクレーム処理があります。


株式会社武蔵野はダスキンを扱っています。

家庭を訪問する仕事で、担当者は会社の最前線で働いています。

数多くの顧客がいますのでクレームも発生します。

クレームが発生した時、それをすぐに上に報告しなければなりません。

しかし時として担当者がそのクレームを隠してしまい、後で大きな問題になることがあります。

小山社長は必ずクレーム報告させる仕組みを考えました。

現場で担当者がクレームを発生させたとしても「担当者の責任は問わない。

その責任は社長にある」と決めました。

「ただし、そのクレームを報告しなかった場合は厳しく責任を問う」としたのです。

クレームをいかに隠さず報告させるかの仕組みです。


またクレームが発生した時、その現場からすぐさま担当者がボイスメールで社長以下部課長全員にそれを報告します。

その知らせを受けた者の中で、現場に一番近くにいる上司がすぐさま駆けつけます。

あまりにも早い対応にクレームを言ったお客様が驚かれ、またその対応に感心されるそうです。

そしてその早い行動により、お客様の気持ちも落ち着くようです。


どのような仕事でもクレームは必ず起こるものです。

それをいかに早く処理するか。

その処理について小山社長の方針。

今でも肝に命じて忘れません。

立食パーティに参加する時

最近は出不精になり、若い頃と違ってパーティーに出る機会がなくなりました。

パーティーは人脈を増やすいい機会です。

そのパーティーでの遊泳術について書いてみます。

若い頃に仕入れた情報です。


今は頻繁に宴会やパーティーが開かれているので、それに参加することには慣れている人も多いでしょう。

でも、仕事関連の立食パーティの場合、心構えとしての大事なポイントがあります。

「立食パーティーの達人」の教えがあります。

それを紹介します。


1・仕事関連でパーティに出席するのであれば、「自らを出席者に印象付ける」「参加者の人間関係を観察する」の2点に重点を置きます。

2・できるだけ早く主賓客の人に挨拶に行きます。
そうすることで、主賓客に礼を尽くすと同時に、「あの人は誰?」と思った周囲の人が挨拶に来るようになります。

3・気になる人の動向をチェックします。
誰と話し込んでいたか、誰と話をしなかったか等を観察します。
人間関係を知ることができます。

4・食事に熱中しないように。
パーティー前に少しお腹に何か入れて参加するといいです。
食べることが目的ではありません。(ご馳走を食べるのを少し我慢!)

5・名刺交換は相手の飲食中は避けます。

6・特定の人を10分間以上拘束してはいけません。
新製品の売り込みや資料出しはご法度。

7・立食パーティーでは上座も下座もありません。
積極的に前の方に行きます。

8・他の出席者に資料やお土産を渡したい時もありますが、会場内で渡すのはヤボ。
クロークなどに渡したい荷物を預け、その預かり証を相手に渡すとスマート。

9・早めに帰る時は必ず主催者に一声かけ、できれば握手して自分を印象付けます。


これらのことを頭に入れて参加すれば、仕事に生きるパーティーとなるでしょう。

ただし、これは公的なパーティーです。

フレンドリーなパーティーではまた違うでしょう。

TPOで使い分けすることです。


格言

資料を整理していると昔に集めた情報が出てきます。

その中から5つ。

1・1番手の法則
2・口説きタイムは食事時
3・平均値に明日はない
4・商い上手の早仕舞い
5・2対8の法則

これらの格言はすでに知っている方も多いでしょう。

「1番手の法則」とは、最初に始めた人の名前は覚えているが、2番手の人の名前は覚えていない。

業界1位の会社の名前は覚えているけれど2位の会社は覚えてもらえない。

なんでも1番にならないとダメだということです。


「口説きタイムは食事時」は人は食べている時、警戒心を解き、説得され易いのです。

ビジネスランチは商売に効果的です。


「平均値に明日はない」について。

売上などのデーターを比較する時、一般的に平均値を使います。

しかし平均値ばかりに目が行くより、あえて平均値から外れた事象を突き詰めると何かが発見できます。


「商い上手は早仕舞い」は商店などで、数が少ないモノとか、日持ちしないモノに対し消費者は購買意欲が高まるということです。

顧客心理に響く販売方法の一つです。


「2対8の法則」は経済学者パレートが唱えた法則です。

20%の富裕層が80%の資産を所有しているとか、20%のトップセールスマンが会社の売り上げの80%を稼いでいるというモノ。


これらの格言は昔からよく言われてきました。

私の経験からも納得する格言です。


昔から言われてきた格言はやはり生きているということです。

過去を捨てる

私の事務所にある過去の資料等の整理を昨日から始めています。

1年前にもしましたが、まだ多くが残っています。

月日が経つと、当時大切だと思っていた書類が今は必要ないモノになっています。

それを後生大事に持っていることは、過去を捨てられない自分がいるのに気が付きます。

過去の栄光や成功体験。

それを捨てなければいけないのです。

不幸にも火事によって全てを失った人は、全く新しい人生を送ると言われます。


人によってはそれを捨てると自分の全否定することになると勘違いしている人がいます。

でも大事なのは今の自分。

過去のことはすでに幻です。

今の自分で生きる。

身辺整理はそういう意味でもあると思っています。


それにしてもまだまだ捨てられないモノが多い私。

まだ過去から抜け出していないようです。

挨拶

朝、会社に向かう途中の交差点に、黄色い旗を持ったおばさんがいます。

小学生達の交通安全指導をしています。

その女性と時々会うと、向こうから「おはようございます」と声を掛けてくれます。

私も「おはようございます」と返します。


今朝はその女性とは会わなかったのですが、別の女性から言われました。

その女性は若いお母さんで、2歳頃のヨチヨチ歩きの女の子の手を引いて、私の前を歩いていました。

狭い雪道をヨチヨチ歩きで歩いていたので、横を通り抜ける時「ごめんなさいね」と声をかけて通り過ぎました。

その時「おはようございます」とそのお母さんから声を掛けられたのです。

挨拶されたのに、私からお返しの「おはようございます」という言葉が出てきませんでした。

「挨拶は大事だ」といつも人に言っている私ですが、言えませんでした。

とっさに出てきません。

私はまだまだです。


それにしてもその若いお母さんは素晴らしい。

知らない人にすぐ「おはようございます」と朝の挨拶ができる。

街中では知らない人には中々なかなかできません


自分の親が普通に挨拶をしている。

それを見ている子供は当たり前にできるようになります。

「挨拶は大事」と教えるより、親がしているのを見ていると、子供も素直に出てくるようになります。


今朝受けた「おはようございます」の挨拶。

清々しい気持ちと自分の未熟の念がチョット湧きました。

お伊勢参り

先週末に伊勢神宮参拝してきました。

土曜日に外宮、翌日は内宮参拝。

今年で5年目です。

あと2年、合計7年参拝するつもりです。


今回は朝熊金剛證寺(あさまこんごうしょうじ)にもお参りに行ってきました。

このお寺は伊勢神宮の丑寅(北東)に位置するため「伊勢神宮の鬼門を守る寺」として伊勢信仰と結びついたようです。

「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」

昔から伊勢神宮を参拝した後はこの金剛證寺(こんごうしょうじ)を参って1セットだったようです。


このお寺の創建は6世紀半ば、欽明天皇が僧・暁台に命じて明星堂を建てたのが初めといわれています。

その後、平安時代の825年(天長2年)に空海が真言密教道場として当寺を中興したと伝えられています。(ウィキペディア)

現在は臨済宗のお寺となっています。


このお寺に行くのに1つ問題があります。

この金剛證寺に行くには伊勢志摩スカイラインを通って行くしかありません。

そのため一般の旅行者がこのお寺に行くための交通手段はバスのみ。

その上、そのバスも、土・日曜日に運行する5往復と少ないのです。

そのせいか旅行客は少なく、日曜日に乗ったバスの乗客は私たち夫婦を入れて6名。

帰りは私たち夫婦だけでした。

それでも境内は静かで、お参りして回っていると厳かな気持ちになります。

帰りにはバスを待つ間、境内の茶店でコーヒーを飲みました。

勿論、その店の客も私たち夫婦だけ。


昨日の月曜日に帰ってきましたが、北海道の天候は大荒れ。

セントリアからの千歳行きの飛行機は欠航が続いていましたが、私たちの乗った飛行機は1時間遅れでしたが、無事飛びました。

お伊勢参りの御利益(ごりやく)か。

家に帰り、夫婦でそんな話をしていました。

自分を律する

「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず、李下(りか)に冠を正さず」という言葉が新聞のコラム掲載されていました。

疑われるようなことをするなという教えです。

今、賄賂で揉める大臣や、不倫問題の政治家や芸能人。

上に立つものは常に人から後ろ指を指されないように律しなければなりません。

常に意識しなければなりません。


どんなに隠しても「天知る、地知る、我知る、人知る」のです。

経営者も社員に見られています。

それを意識するようにしなければなりません。

仰げば尊し

もうそろそろ2月が終わり3月です。

3月と聞いただけで、雪深い札幌にいても春を感じます。

また3月は卒業シーズン。


先日CDに入っている「仰げば尊し」を聞きました。

つい涙ぐんでしまいました。

最近の卒業式では「仰げば尊し」は歌わなくなったそうです。

歌の意味が分かりにくいとか、立身出世を煽るとの理由があるそうです。

また「我が師の恩」がおかしいという意見もあるようです。


自分の人生を振り返ってみれば、多くの人の「恩」のお陰で生きてきました。

勿論、学校の恩師も沢山います。


生きている間に、いろいろな人から教えを受け育てていただきました。

その都度「師」と思える人がいました。

自分に「師」がいるということは幸せなことです。


今の私にとっての「師」はやはり稲盛和夫さんでしょうか。

稲盛さんの教えに出会えて人生が変わったと思います。


「仰げば尊し」を聞いて、「師」を持つ幸せと大切さを改めて感じています

教育

小説を読んでいると、ストーリーの中に東京芸術大学(芸大)受験のことが書かれていました。

芸大は芸術家を育てる大学の最高峰です。

優秀な芸術家を輩出しています。

その芸大に入学するには技術選考の前に学科試験があります。

音楽関連は国語、外国語(英・独・仏)の2教科。

美術関連は国語、外国語、地歴など3教科。

芸大に入るためには、どんなに芸術的才能があっても学科選考を通らなければ入れません。


妻とも時々このことを話をします。

人の技術的・芸術的才能を伸ばすのに、足かせとして、学力が一定基準を満たさなければならないというのは少しおかしい。

どの分野においても、人の才能を伸ばすのであれば、小さい頃にその才能を見つけ伸ばしてあげる。

皆が平等という名の下に、画一的な教育をするより、その子の優れたところを伸ばし、芸術家、職人、俳優になっていく生き方の方が余程その子のためです。

好きなことをして、その才能を伸ばしていく内に、英語や歴史や国語が必要になっていきます。

その時に学べばいいのです。

その時に学んだ方がが本当に身になっていきます。


私の妻は芸大に入れるほどの技量はありませんが絵を描きます。

長女も美大卒です。

そのようなこともあって、つい画一的な教育について書いてしまいました。

相談者

人は仕事においても人生においても、調子のいい時は明るく朗らかで、多くの人に会い、語りかけていきます。

これはとてもいいことでネットワークも広がり、自信も付くことでしょう。


しかし、それがある時から調子が悪くなると、ネガティブになり人にも会わなくなります。

なぜ仕事がうまくいかないのか、物事がうまく運ばないのか、1人で考えてもなかなか結論は出てきません。

たとえ解決方法がわかっても、ネガティブになっていると、踏み出すこともできません。


大切なのは、そのような時こそ、人に会わなければならないのです。

1人で考えてもどんどん悪い方向へ気持ちが進んでいきます。

恥ずかしいとか、体裁悪いなどと思わないことです。

いつも心配してくれている人は必ず近くにいるはずです。

行って相談するべきです。


いろいろな理由を付けて、会いにいけないと思っているかもしれません。

でも相談者は相談してくれるのを待っています。

相談者は勝手にその人のところへ行って「何か困っているのか?」とは言ってくれません。

困っていることがわかっていないからです。


起業した人たちが、少しうまく行った後、業績が落ち込んで悩んでいる時、このようなことが起きがちです。

遠慮なく甘えることも大切です。

読書ノート

本を読むのに「速読」という読み方があります。

1分間に1200語読んでしまうそうで、1冊の本をアッと言う間に読み終えてしまいます。

その上、内容も理解しているそうです。

羨ましいことです。


私は「速読」どころか「遅読」です。

歳を取ると尚その傾向が強くなりました。

本を読んでいる最中、何度も読み返すこともあります。


読み終わっても「いい本だったな」と思うのですが、内容を忘れていることもあります。

「本を読んだ」という思いだけになってしまいます。

その為、私は「読書ノート」を作ることにしています。

本はマーカーを引きながら読みます。

読み終えるとマーカーを引いた部分を抜粋してノートに書き写します。

そうすると同じ本を2回3回読み返すことになります。

1冊読み終えるのに数日かかるほどの「遅読」です。


「読書ノート」を作って気付いたことです。

本の要点を抜き出したそのノートを読み返してみると、読んだ別々の本の内容がお互いに絡み合ってきます。

化学反応を起こしたように、時に新しい考えや気付きが「フッ」と湧き出てくることがあります。


難しい本を読んでいると時に眠気に襲われてきます。

この眠気に負けず、これからも読み続けたいと思います。

治りました

昨日、2ヶ月半ぶりに車を運転しました。

以前にも書きましたが、昨年の12月5日の朝、起きた時から目の焦点が合わない状態になっていました。

眼科で「右目の滑車神経麻痺」と診断されました。

老化が原因と言われ、治るとも治らないとも言われません。

左側を見ると右目と左目の焦点が上下で合わず、外を歩くだけでも大変でした。


不安にかられ、ネットで「滑車神経麻痺」を色々調べて見ました。

ある病院の情報で、滑車神経麻痺は3〜6カ月で治る「可能性」もありますと書かれていました。

その情報を見てからは、ただそれを望みに、リハビリーと思い、無理してでも左側を見るようにして焦点合わせる努力をしていました。

目はすぐ疲れてしまいます。

涙も出てきます。


その努力のせいでしょうか、1月の中旬頃から少し左側の焦点が合う気がしました。

気のせいかと思っていたのですが、その内に少しずつ良くなってきたようです。

今は完全とは言いませんが、生活に支障ないほどに回復しました。

2月に入ってから、どんどん良くなっていくのが分かります。


人の体は障害を起こしたところを修繕しようとか補完しようとするそうです。

私の場合も、麻痺した神経の代わりに新しい神経ができたり、血管が繋がったりしたのでしょう。


「滑車神経麻痺」の原因は老化と言われましたが、復活した今は、「まだまだ若いぞ!」と思っています。

仕方がない

「仕方がない」という言葉は負けの言葉です。

言ってはいけない言葉だと思っています。

でも、年を取り、老化が始まり病気になった時、自分の力でどう頑張ってもどうにもならない。

そんなことが自分の体に起きます。

その時、「なぜだ!なぜ自分に起きるのだ!」と思うと辛くなります。

自分の力ではどうしようもないことが起きるのです。

その時、素直にその状態を受け入れる時の言葉が「仕方がない」です。


どうあがいても人は年を取るのです。

それに抵抗してもどうしようもありません。

年とともにだんだんそのような気持ちになってきました。

人生の価値

あるネット動画の中で、見つけた言葉です。

「人生の価値は、速さと広がりではなく、方向性と深さです」


若い頃は、早く出世したいとか、金持ちになりたいなど思い、ガムシャラに頑張っていました。

人とのネットワークを広げて行きました。

何か大きなことを早く成し遂げることにばかりに気が急いていました。


しかし、今、過去を振り返って思うのです。

自分の人生の価値は何なのだろうか。

それは大きなことを成し遂げることでも、急く人生でもなく、本当に大切なことを見つけ、それを深く追求していくこと。

そのように理解します。

もしかしたら自分の大切なものは足元にあるのかもしれません。

それを見つけることが出来た時こそ、自分の人生が価値あったと思えるのではないでしょうか。

そんな人生を過ごしたいと思うのです。

イエスマン

昨夜、知人Nさんと寿司屋に行きました。

この店は以前にも紹介しましたが「雪峰」というお店です。

ネットのグルメランキングでも地域1位の評価を取るほどの店です。

その店で美味しい料理と旨い酒を飲みながら話をしていた時、大変感心したことがありました。


Nさんとは今まで数回ほど宴席でご一緒する程度の中でした。

先日の新年会の時、「今度ゆっくり食事をしながらお話しましょう」とお誘いしたのです。

プライベートなことも含め、色々な話をしている中で、「私は今まで人からの頼まれごとを断ったことがありません」と言います。

私などは、すぐ「嫌です」「嫌いだ」という気持ちが先に立ってしまいがちですが、その人はそのような気持ちを持つよりも先に「はい」と言っているのです。

「結果、いいことばかりでした」と言います。

以前に上映されたアメリカ映画「イエスマン」のような人です。

話していて温和な性格がよくわかります。


年齢は私と同じ66歳。

私ももっと素直に生きてみようと思います。

新入社員、辞めたらお金をあげる

「0ベース思考」という本を読んでいると面白いことが書かれていました。

その内容を紹介します。


「ザッポス」という会社の人事採用について書かれています。

「ザッポス」はアメリカのラスベガスに本社を置き、靴や衣料、アクセサリーなどを販売するオンライン小売会社です。

この会社は新入社員を採用し研修期間を終えた時点で、新入社員に会社を辞めるチャンスを与えるのです。

「せっかく採用した社員をやめさせる?」

そんな疑問が湧きます。


その上「ザップス」は辞める人には研修期間中の給料の他に、1か月分の給料(約2000ドル)も支払ってあげます。

「この会社では働かない!」と決めたら2000ドルをあげると新入社員に言うのです。

驚きです。


その理由として「ザッポス」のCEOは「この制度は『お金を選びますか?それともこの文化と会社を選びますか?』と社員に迫ることです。

楽して儲かるお金を選ぶような人は、たぶんうちに向いていない」と言います。


楽に儲かることを考える人はその内に辞めていき、結果2000ドル以上のコストが会社にかかります。

辞めた社員を採用するのに4000ドル以上のコストがかかるようです。

そして採用した1人の不良社員が、生産性やモラルの低下といった面で会社に与える損害は2万5000ドルを超えるというデーターもあるそうです。

このシステムには、より良い新入社員を採用したいとの会社の思いがあります。

ただ、簡単にこの仕組みを真似するのは難しいでしょう。

会社の風土が違います。

でも「良き人を採用したい」と思う気持ちは経営者は皆同じです。

人を採用する時、何が大切なのか。

原点に戻って考えてみる。

「0ベース思考」で考えてみる。

参考になる話だと思います。


信じる

人の話を信じるかという話です。

人は今の生活に満足している時、良きアドバイスがあっても、それを取り入れて生活を変えようとは思いません。

いいアドバイスと思っていても、心の中では「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」と思う程度です。

疑いの気持ちもあります。

今満足しているその人にとっては、それはそれでいいのでしょう。


良きアドバイスを受けたいと思っいる人は、本当に困っている人です。

そういう人は「藁をもつかむ」思いで、その話を信じます。

本当に困っている時、その人の心や魂はそのアドバイスを受け入れる準備ができています。

それしか自分が救われるものがないと思うからです。


しかし「困っている」と口では言っても、心の中で魂の段階で信じていなければ、その通り実行しても効果は出ません。

魂が信じないものをたとえ実行しても効果は出ません。

そうすると「なんだ、何も効果がない」とますます信じなくなります。

その人は本当に困っていないのです。

それともか素直でない人です。


新興宗教の中で邪教といわれる宗教は本当に困り悩んでいる人の魂に入り込み、訴えることで信者を増やしています。

学歴があり、賢いと言われる人でも、心の底の魂で困っている時は受け入れてしまいます。


この現象を生活の中で、正しく自分に受け入れていけば、新しい自分を創ることも、変化も実感できるのではないでしょうか。

自己暗示やリラクゼーションという手法もその準備段階なのかもしれません。


どちらにしても素直に、正しい心を持って、魂の段階で信じ、実行してみる。

それにより人は変わるはずです。

業績が回復した時

今日は夢や目的を持ち続けることの大切さを書いてみたいと思います。

毎日の仕事を懸命に為すことは大切です。

毎日の積み重ねが実績を生み、目的に近づきます。

しかし、時々は今どこにいるのかを確認しながら、方向性を間違わないようにしなければなりません。


会社経営していると、時には経営不振に陥ります。

なんとかして回復して利益を出そうと努力します。

常に考え、行動して頑張ります。

毎日毎日業績が回復することを願っています。


ある日その努力が報われる時がきます。

業績が回復した時、人はホッとします。

達成感に浸ります。

その状態がズーと続ければいいと思います。

そのような状況は初めのうちはいいのですが、それが当たり前の感覚になってしまうとそれ以上の発展を望まなくなります。

現状維持でいいと思ってしまいます。

この段階が危ないのです。

起業した会社の発展阻害の大きな要因になります。

会社が苦しい時、なんとか頑張って業績を回復しようと思う気持ちが目標と目的を混同してしまっているのです。

業績が回復した時、あたかも目的が達成したこのような錯覚に陥ってしまいます。

結果、やる気がそこで止まり、停滞してしまいます。

そうなると会社の業績は徐々に下降していきます。


何のための起業だったのか!

自分の夢はなんだったのか!

常にその目的・夢を追いかける情熱は忘れないようにしなければなりません。

病院

昨日、病院に行ってきました。

3か月ほど前の健康診断の結果、再審査が必要と言われたからです。


歳をとると病院に行く機会が増えます。

それぞれの病院ごとに、受付の職員や先生の応対も気になります。

患者さんの名前に「様」をつけるのが流行っているようで、盛んに「◯◯様」と読んでいます。

患者もお客様として対応しようとしているのでしょうか。

でも、笑顔がない応対は、より冷たさを感じさせます。


今朝の日経新聞の1面に「大病院の実績開示義務」との見出しが出ていました。

病院ごとに「年代別の入院患者数」「診療科別・施術別の入院日数」など7項目の公表を求めるます。

患者が病院の内容を把握し比較しやすいようにというのが目的です。


病院も特別なものでなく、1つの企業体なのです。

競争の中で切磋琢磨して医療の質の向上と効率化を促すのです。

それにサービス業としての位置付けも必要と思います。

人生は二毛作

「人生は二毛作」という言葉を聞きました。

「二期作」ではありません。

「二期作」は2度目も同じお米を作ると言う意味ですが、「二毛作」は米以外のモノを作ります。


60歳は還暦ですが人生はまだまだ長い。

60歳は仕事を長年勤め上げ、子育ても終わった時期。

その後の人生は、今までと違った人生でもいいのかもしれませ。


以前テレビの番組で観た清水 建宇(しみずたてお)さん。

元朝日新聞の論説委員でしたが、第2の人生はスペインバルセロナで豆腐店を開業しています。

現役時代に取材で訪れたバルセロに憧れ移住したのです。

その時、それまでの仕事とは離れたことをしようとして選んだのが豆腐店。

自分自身が豆腐や揚げのない生活が出来ないということもあり、選んだのが豆腐店。

退職後豆腐店に修行に入ったそうです。

その清水さんが言っていた言葉も「二毛作」です。


今までの経験や名声を捨てて、新しいことに挑戦するのは勇気がいります。

それでも挑戦すると、自分の人生は2倍になり豊かになるはずです。


さて自分はどうか。

まだ二期作的なことをしている。

もう少し挑戦しなければと考えています。

お客様の心理

「お客様のニースに合った商品作り」

よく言われる言葉です。


一方、街中に行くと商品があふれています。

全てがお客様のニーズに合った商品です。

でも欲しいものはありません。


必要なモノは買います。

しかし決してお客様のニーズに合った商品が売れるとは限りません。

それではどうしたら売れるのか。

驚きや感動を与えるモノがいいと言われます。

確かにそうかもしれません。

珍しいモノや体験は人をワクワクさせてくれます。

ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどはその例でしょう。

しかし、これも常に変化していかなければ飽きられてしまいます。


もう1つは、ターゲットを絞り、限られた分野や人に対して商品化する。

ニッチの市場です。


そして、今注目されているのは、隠れた需要を堀起し、それを顧客に教えて、伝え広めることでしょう。

そのいい例がユニクロの「フリース」

ユニクロの「フリース」は1994年に発売し、98年にフリースブームを巻き起こしました。

顧客に「フリース」の温かさを教え、伝え広めて行き、ユニクロのブランド急成長の重要なアイテムになりました。


「お金はあるけれど、欲しいモノがわからない」というお客様の心理。

その心理を汲み取った商品作りが需要になってくるのでしょう。

層雲峡への旅

先週末に層雲峡に行ってきました。

層雲峡は北海道の中央にある山間の温泉郷です。

訪れるのは中学校の修学旅行以来です。

札幌から層雲峡の旅館までバスで4時間ほどの道のり。


札幌を12時に出発し、途中吹雪のため高速道路を降り一般道を走りました。

私たちの席は最前列なので、真っ白な視界の中よく運転しているものと感心しました。

ある地点に来ると再び高速道路に乗って走行。

ところが途中からバスの中に警報音が鳴り響きます。

近くのパーキングに停めて調べると、エンジンのオイルが漏れ、そのまま走行すると危険とのこと。

替わりのバスを手配し、それに乗り換えました。


遅れを取り戻そうとする新しいバスの運転手さん。

気が急いたのか、バスの荷物入れのドアが締まっていなく、カーブを回ったところで荷物が転げ落ちました。

乗客の指摘で気付いた運転手さんは慌ててそれを回収。

やっとの思いで旅館に到着。5時間かかりました。


旅館でチェックインの手続きすると、遅れたお詫びだと、フロントの人が菓子折りを私と妻の分として2折くれました。

2食付きの宿泊。

その上、札幌からの往復バスは無料。

そして先ほどの菓子折りまでいただいて、1人料金1万円。

驚くほどの安さ!

食事も夕食は部屋食でゆっくりいただけました。


時々お得なプランを見つける冬の北海道です。

罪悪感

人は生来、罪の意識を持っていると言われます。

特に宗教的な意味ではありません。

ズルいことをした時、「悪いことをしたな」と思う気持ちです。

それを引きづりすぎると、自己嫌悪になってしまいますから、あるところでそれを断ち切る必要があります。

しかし悪いことをしたと思う「罪悪感」は人間として持っていなければならない「心」です。


最近この「罪悪感」を持たない人が多くなっているのが気になります。

オレオレ詐欺、食品偽装、お金のごまかしなど多くのことが身の廻りに起きています。

「俺はそんな悪いことはしないから大丈夫」と思っていても、つい浮気をしてしまうあなた。

浮気は文化だと嘯く人もいます。

人を裏切って自分だけ楽しい思いをする人が多いです。


ある人が言っていました。

「『罪悪感』を持たない人はモンスターである」と。

人間ではなく、化け物です。


せめて家族は裏切らない。

そんなことから始めていかなければならないと思います。

本当の自分の声

以前にも書きました「引き寄せの法則」についてです。

「引き寄せの法則」を使って欲しいモノやなりたいことなどを書いても、なかなか叶わない。

そんなことありませんか?

叶わないその理由は、心の奥底にある魂がそれを信じていないからです。

口ではそうなりたいと願っていても、心の奥底にいる本当の自分は「そんなの無理だ」と思っているのです。

それでは実現しません。

本当に願い、そのための工作や工夫をしているうちに、それが本当に実現するように思えてきます。

それが実現した時の楽しさや達成感を感じ取れるくらいに熟れてくると、心の奥底の自分も「そうなるかもしれない」と思うのです。

そうすると、願いは引き寄せることができるのです。

信じて行動する。

それは素直ということです。

私はそう思います。

ベートーヴェンの「徳」

昨日、本を読んでいると、ベートーベンの遺書の一部が掲載されていました。

それを紹介します。

「弟カルルよ、お前には、前からお前が示してくれた親切に感謝する。

僕の望みはお前たちが僕より幸福な、わずらいのない生涯を送ることだ。

お前の子供には『徳』をすすめよ。

『徳』のみが幸福をもたらすことができるのだ。

金ではない。

僕は経験からこう言うのだ

逆境の中にあって僕を励ましたものこそ『徳』であった。

僕が自殺によって生涯を終わらなかったことは、我が芸術と並んで『徳』に負うているのだ」(ベートーヴェン書簡集)

あのベートーヴェンが「徳」の大切さを説いているのです。

これは驚きでした。


彼は音楽家として致命的な聴力を失いながら偉大な音楽を作曲しました。

一方、彼は欠点だらけの人であったとも伝えられています。

不機嫌で怒りっぽく、しかも嫉妬深かったと言われています。

結婚の夢も諦め、ベートーヴェン自身は決して癒されることはなかったようです。

でも、彼の音楽は素晴らしく癒された人も多かったのです。


その彼が、人にとって大切なのはお金より「徳」だと言っているのです。

その言葉に重みを感じます。

仕事

「この社会は、自分の好きなことを仕事にしている人たちだけによって支えられているのでない。

辛い仕事を社会の必要に応じて、それを仕事にしている人たちが沢山いる。

それを忘れてはいけない。

その人たちの努力によって社会が支えられ、自分が支えられている。

それを理解せず、ただ自分の好きなことをしたいというレベルでは、単なる駄々っ子と同じである。」

これはある本に書かれていたことで、改めて言うことでもありませんが大事なことです。


仕事と恋愛は似ていると思います。

自分の魅力は80レベルなのに、若い頃は90、100レベルの異性に憧れます。

しかし、結婚し本当に幸せを手にするのは自分のレベルに合った人です。

その人と共に努力して、80のレベルを90、100レベルにし、幸せを手にすることが出来ます。


頑張る若者にエールを送りたい。



従兄弟

法要の後は会食昨日、母方の叔父の1周忌法要があり、私も行ってきました。

親族30名くらいが集まりまり、法要そして会食。

会食の間は施主である従兄弟が各テーブルを何回も廻って歩きます。

会食間、食事も満足せず、廻り続けていました。

施主としてしっかり務めを果たしていました。


彼はコンビニ「ローソン」のオーナーです。

現在18日店を展開しており、今年中に20店を超えるのこと。

千歳空港にあるローソン4店は全て彼の店です。

彼は優れた経営者です。


ただ心配なことが1つ。

お酒の飲み過ぎです。

2〜3時間の間にワインを2本くらい開けてしまうそうです。

酒飲みの私もかないません。

その上、タバコも吸います。

健康あっての仕事です。

彼はまだ50歳代。

まだまだ頑張らなければなりません。

少し心配です。

上気元

斎藤一人さんの本を読んでとてもいい話が書いてありました。
それを紹介します。

斎藤さんは自分が元気で機嫌がいいことを「上気元」と言います。
大事なのは自分が「上気元(じょうきげん)」でいるために意識することです。

世の中には、自分の思い通りにいかないことなんて山ほどあります。

それをいちいち、自分の思い通りにいかないからといって自分の機嫌を損ねていったら、ずっと腹を立てていなないといけなくなってしまいます。
だから自分の機嫌はしっかりとること。

機嫌をとる時に大切なのは、自分に起こった出来事をどうとらえるかということ。
どんなことが起こっても、「自分の機嫌をとる」という習慣を身につけること。
どんなことが起こっても、自分に起きた現象は自分にとって一番良いことだと思うようにする。
訓練・修行だと思うこと。
そして自分の器を大きくするための訓練だと思えば良いのです。

自分の機嫌が良くなるようにするために必要なのは"理性"です。
腹が立つのはそこに感情があるからです。

仕事や商売で失敗する人って、えてして我の強い人が多いんです。
そういう人は自分の個性を出そうとするんです。
でも個性と我は違います。

何か強い人は常に自分が正しいと思いたいのです。
でも仕事や商売では正しいかどうかは自分が決めることでなく、お客様が決めることなんです。
自分"が"という「我」を無くしていけば自然と器量は大きくなっていくのです。
「あいつが許せないです。あいつにされたことを思うと、悔しくて夜も眠れません!」そのように言う人がいるけれど、その人が眠れないほど悔しがっている時に、その相手は気持ち良く寝ているのです。
結局、「許せる」「許せない」というのも、どっちが得かということです。
許せない相手を恨んだり、憎む日々を過ごすのが得なのか。
それよりも、その時間とエネルギーを他のことに使って、自分が楽しく、幸せになることに使った方が得なのかということです。
人を許せるのも器量です。そして許せることの多い方が、人は幸せになれると思います。

いつも「上気元」でいられるために必要なのは「意思」です。
天気は自分で決めることはできません。でもその天気がいい天気か悪い天気かは自分が決められるのです。
雨が降ってきたら「外に出られなくて嫌な天気だね」というのか「いいお湿りだね」「草木も喜んでいる」というか、その人の意思が決めることです。

以上が斎藤さんの言葉です。
大事なのは自分の「心」です。
その「心」が「上気元」でいるための方策が述べられています。
皆さんも参考になれば・・・・・

引き寄せの法則

「引き寄せの法則」について書きます。

しばらく前に「引き寄せの法則」に関する多くの本が出版されました。

私も何冊か買って読みました。

簡単に言うと、「自分の望む物を紙に書くと、それを引き寄せて実現する」という内容です。

私も実際に紙に書いたり、口に出したりしました。

でもそれほどの効果があったかというと、そうでもありません。


考えてみると、「同じモノ同士が引き合う」というのは科学的に言って成り立ちません。

「+」と「+」は引き合うのではなく反発し合います。

それではどうすればいいのか。

「引き寄せる」のでなく「同調」すればいいのではないでしょうか。

自分の行動によって、それに合致する流れと同調することだと思います。

自分の行動が伴って初めて願いは叶うのです。

それは昔からある「因果応報」の考え方。

良き考えで、良き行いをすれば、良い結果が生まれる。


紙に書いてただ願うのでなく、それに沿うような行動をすることで良き結果が生まれます。

私はそう考えます。

価値を作り出す

「どうしたら物は売れるか」について考えてみます。

物を作り出す。

農業や製造業。

農業にしても製造業にしても、質の高い物を作る技術は大切です。

ただ、いくら質の高い物を作っても、売れるとは限りません。

大事なのはその物の「価値」を作り出すことでしょう。

「質の高さ=価値の高さ」ではありません。

質が高い製品も、価値を見出してこそ売れます。

そして売ることで大きな利益を得ることができます。

価値の高さが利益の高さになります。

ブランド製品はその典型でしょう。


しかしブランド化するというのはそう簡単ではありません。

でも、物に「価値付けする」という訓練はできると思います。

自分の身の回りにある日常品。

コーヒーカップ、ノート、ペン等を取り上げてみます。

これにどう工夫をすれば新しい価値が生まれるか。

どう価値付けするか。

考えてみるだけでも訓練になりそうです。

自己判断

昨日から全国で大雪になっています。

テレビの報道では、東京で降った雪のため電車などの交通が大混乱。

テレビの解説者は「雪が降るたびに同じように電車が大混乱を起こす。抜本的な解決をしなければならない」などと言っていました。

しかし、年に数回しか降らない雪の為に、雪国並みの装備や設備は難しいでしょう。

それはすべて運賃に跳ね返ってきます。

それより、雪が降って、電車などが大混乱するなら、会社への出勤しなくていいという考えを持つべきであり、その仕組みを作るべきでしょう。


日本人は時間を守り、真面目に決められたことをしようとします。

しかし寒い中、何時間も雪の中に立って電車やバスを待ているだけで体調を崩します。

そのため病欠となると会社にとっては、その後何日もの間、仕事に支障をきたすことになります。

めったにない「災害」の時は個人個人が自己責任で行動すべきです。

何か問題が起こると、国や自治体、また交通機関などの組織の責任を追及しますが、私たち1人1人が考えて、自己責任でベストの方法を選択する柔軟な思考が大切だと思います。


右の頬を叩かれたら

以前ネットを見て知った話です。

「右の頬を叩かれたら、すぐさま左の頬を出しなさい」というキリストの言葉があります。

この言葉の解釈について書かれていました。


それまで私はこの言葉は「叩いた相手を許しなさい」という寛容の精神を表していると思っていました。

ところが違うようです。


多くの人は右利きです。

相手を叩く時、人は右手で相手の左の頬を叩きます。

ところがキリストの言葉では右の頬が叩かれたのです。

相手の右の頬を叩く為には手のひらの裏で叩かなければなりません。

裏拳です。

当時これは相手を侮辱し、奴隷とみなす行為だったそうです。

卑しい奴隷を叩く時、手のひらで叩くと手が汚れると思って手の裏で叩いたのです。

叩かれた者はその侮辱的な行為に対して左の頬を出します。

左の頬を出されると今度は手の「ひら」で叩くことになります。

それで「上下」関係でなく「対等」の関係になれます。

逆に言うと、これは主人にとっては屈辱的な行為です。

キリストの言葉は人間の尊厳について語られているのです。


普段使っていることわざの中には、真意は違うことわざが結構ありそうです。

マネジメント

ドラッカー関連の本を読んでいると、ドラッカーがマネジメントという言葉を発明したことがわかりました。

そしてそれについて定義をしています。

「方向付けを行う」「使命を決める」「目標を定める」「資源を動員する」です。

これは「経営理念」「経営目標」「経営戦略」「人・モノ・金・情報の活用」を管理することと言い換えられます。

それはまた稲盛和夫さんが教えてくれる「経営の12か条」の中に示されていることと同じ内容です。


日本においてのマネジメントとは単に管理するということでなく、人間臭い営みのことです。

データーマネジメントやナレッジマネジメントとは違います。

人としての関係が存在しないマネジメントは単なる「人間管理」に陥りやすいモノです。

その点気をつけるべきです。

青年就農給付金

昨日の日経新聞の特集コラム「農業を解き放て」に「補助金は要らない」という話が載っていました。

農業で起業する2人の女性の話が取り上げられています。

2人は青年就農給付金制度のついて話しています。

この制度は農業を始める人に最大150万円を5年間受け取れる制度です。


1人の女性は「受け取っても農業を続けられなくなる人がいると聞きます。

お金をもらうより技術や経営ノウハウを学ぶ場が欲しい」と言います。


もう1人の女性は町役場からこの制度を是非受けるように勧められたけれど断りました。

アルバイトをしながら農業研修を受け、生産者として伸びようとしているのに、補助金をもらって自分の覚悟が鈍るのが心配と言います。


私は以前から補助金制度は原則的に反対の意見です。

補助金をもらうために時間と労力を使い、本業がおろそかになってしまいます。

その上、やっとの思いで補助金をもらうと、何か一仕事を終えたような錯覚に陥り満足してしまいます。


起業はどの分野でも自分の仕事と真剣勝負です。

余計な誘惑に惑わされては本業で成功などできません。

余計なお金は志をなくします。


この青年就農給付金は2012年度に始まって、受給者は3年間で16000人弱の数になります

年間150万円×16000名=240億円。

この給付金を受け取った人の内、どれほどの人が農業を続けていくのでしょうか。


補助金よりアドバイザー制度、ヘルパー制度を設けてこそ、本当の起業支援となるのではないでしょうか。

それは起業者が「対価を支払わない」人的支援。

民間では出来ないそのような仕組み作りこそ公的機関がする起業支援と考えます。

円と株

昨日の日経平均がまた下がりました。

対ドルで円も上がっています。

原油が1バーレル30ドルを割り、最盛期の3分の1となったと言われています。

中国の株価も急激に下がっています。

世界の経済がマイナスのスパイラルに入ったみたいです。


円が上がっているのは日本の経済がいいと評価されたわけではなく、単に円が避難通貨と認識されているため日本の国債が買われているだけと見えます。

しかしこの日本の国債も過去累計で1000兆円を超すほど発行されており、いつその価値が下落するかわからないと言われています。

経済状況は全て綱渡り状態です。


もし日本で大災害やテロが起きると、それをきっかけに円の暴落が起きることも考えられます。

大地震、噴火、テロ。

テロはISばかりでなく、日本の場合は北朝鮮も心配です。


円の暴落が起きると何が起きるのか。

それを見通し、自分で出来る備えは必要かと思います。

経済アナリストは、経済の動きを中心に注目して、予想を出しますが、政治、経済、環境は全て連動しています。

今、円高が続いていますが、私はそう長く続かないと思います。

世界の投資家が一時的に円を買っていても、あくまでも一時的です。

今後、不安定要因が高い円は、何かをきっかけに円安に動き出すと思います。

一旦円安に動き出すと日本の国債の評価が一気に下がり金利が高騰します。

その時が怖いです。


これからの政治、経済、環境、それに宗教にも、より注視していきたいと考えています。

ゆっくり歩く

ゆっくり歩く。

テレビである医者は「歳をとると歩くスピードが遅くなる。歩くスピードは歳をとったバロメーターだ」と言います

私が言っているのは、それと違います。

「お先にどうぞ」という気持ちになれるかどうかです。


仕事をしていると、常に効率を考え、時短や、スピードを上げることに意識がいきます。

頭の中では常に先を考え行動しています。

それは時として、競争を生みます。

仕事の上で競争には勝たねばなりません。

より効率良い仕事をするかを常に考えています。

しかし気を付けなければ、それが心のゆとりを失うことになりかねません。

周りが見えなくなってしまうことがあります。


どこかでオンオフの切り替えをしなければなりません。

切り替えスイッチ。

それが「ゆっくり」歩くこと。

人をかき分けて歩かない。

「赤信号になりそうだから急ごう!」など思わないで、周りの景色を見ながらゆっくり歩く。

心に余裕が生まれると、人にも優しい気持ちになれます。

そうすると他の動作も「ゆっくり」になります。

普段見えないものが見えてくることもあります。


一度、休みの日に意識してゆっくり歩いてみてください。

いろいろなものが見えてきますよ。


器量

「あの娘は器量がいいね」という言葉があります。

可愛いとか綺麗という意味で使われます。

また、別の意味としては「器の大きさ」を言います。

「大器」とも言われ、人徳の大きさを意味しています。


先日、「器」という本を買い、読みました。

その本の中で、斎藤一人さんは「我(が)を外した、人間らしい正しい考え方を"器"と言うんじゃないかと思うのです。

どうでもいいことはどうでもいいのです。

本当に必要ないと言えることは必要ないと言えることなのです。」と書いています。


確かに「我」が強いと、どうでもいいことまで口を挟み、文句を言います。

部下が優秀で出世した時「よかったね。おめでとう」と言えるか。

人が幸せになった時、本当に喜んであげれるか。

我が強いと「なんであいつが認めらるのだ!」とか「なんであんな娘がいい男と結婚出来るの!」との妬みが生まれます。


だからといって我を単に抑えると「我慢」になります。

我慢はストレスになり、いつか爆発します。

そうではなく、「我」から離れて「心の有り様」を変えることが大切なのだと思います。

そのために「自分の心を高める」ための勉強をする。

私はそのように考えます。

種まき

年が新しくなり、初詣に出かけた方も多いことでしょう。

今年の運勢を知るためにお御籤を買った人もいるかもしれません。

大吉を引いた人は「何かいいことが起こるかも」と思います。

私も引きましたが小吉でした。

何かいいことが起きればいいなと思うのは皆同じです。


でも本当にいいことが起き、自分の願いが叶うのは「種まき」をしているからです。

「種まき」もしないで「何かいいことが起きればいいな」と思ってもなかなか叶いません。

当たり前のことですが、それを忘れて「成果」や「収穫」だけを願います。


まずは「種まき」

今年はどんな「種をまく」のか。

新年の初めにそれを考えてみます。

きれい

昨年末に大掃除をして、新年は「きれい」な会社で仕事初めという皆さんが多いでしょう。

「きれい」という言葉は美しいという意味もありますが、汚れや余計なモノがない状態のことです。

雑然とした机の上では仕事の効率が上がらないことは誰でも経験しています。

それでも、せっかく「きれい」にした机の上は、いつの間にか雑然とした状態になってしまいます。


稲盛和夫さんは机の上に余計なモノを置くのをひどく嫌うそうです。

また、書類も斜めに置くと指摘されます。

身の周りが雑然としていると、気持ちが集中しません。

稲盛さんは科学者でもあります。

試作する時などは作業の精度を高めるために、身の回りを整理整頓したのでしょう。

そうしなければ試作は成功しません。

そしてそれが習い性になって行ったのだと想像します。

稲盛さんは経営者として大切な「有意注意」という考えを説いています。

それに通じるものがあります。


私の身の回りは今のところ「きれい」になっています。

この状態、続けていきます!

誕生からの日数

明けましておめでとうございます。

今日は1月5日。

私は今日から仕事始めです。

そしてまた歳を1つ取りました。

日数で言うと今日は私が生まれてから24,252日目です。


昨年、会合である人が「私は毎日書く日記帳に生まれて何日目かをも書いています」と言ったのを覚えていて、今年の初めに自分の日数を調べてみました。

ネット上に計算をしてくれるサイトがあり、そこですぐわかります。(http://birth.twitter-tools.net)


今までは年齢で自分が生きてきた期間を知りましたが、日数になると改めて自分の人生を思いやるような気持ちになります。

1日1日生きてきたんだという気持ちとともに、「これからの1日1日を大切にしていかなければ」という気持ちにさせてくれます。


それにしても24,252日は長いです。

今はフッと昔のことを思い出しています。


私が節目の25,000日目を迎えるのは748日後の2018年1月21日です。

元気にその日を迎えるようにします。

順風と逆風

風に向かっていく人。

勇ましそうに見えます。

逆境に負けないつもりなのかも知りません。

でもそれは単に意地を張って生きているだけなのかもしれません。

結果、一生懸命頑張ったのに1歩も前に進めまない。

そして貧しいとか不遇だと嘆いています。

それはなぜなのか。

逆風に向かっているからです。

順風に乗ればいいだけなのになぜそうしないのか。

それは素直でないからです。

道理を知り、素直になってそれに沿った生き方をする。

そうすれば風に乗れます。


この世に吹く風は良き方向に吹いてます。

その方向に沿った風は順風となり、逆らって生きる人には逆風となります。

どうせなら順風に乗って生きればいいのです。

ただ、風任せという生き方は吹き溜まりの中に落ちていきます。

しっかり頑張って風を受ける帆を張る努力をしなければなりません。

その帆も穴が開かないように常に手入れをします。

大きな帆、しっかりした帆を掲げれるか。

それはその人の心の有り様によります。

そして大切なのは明確な目的・目標が必要です。

自分の進むべき方向に向かっていくのです。


また人の心は弱いものです。

人生の中でつまずいたりすると、つい投げやりな気持ちになることもあります。

それでも帆は張り続けましょう。

気落ちし、帆を張る努力をしないと吹き溜まりの中に落ちていきます。

辛くても、しっかりした帆を張り続ける。

このことが大切だと考えます。

6人の羅漢さん?

今日は25日の金曜日。

クリスマスですが、明日の土曜日から休みに入るので、今日は大掃除という会社も多いでしょう。

掃除をすると改めて「ああこれあったな〜」というモノを見つけます。


自宅で自分の部屋を掃除をしていると、机の上の棚のところに可愛い6人の羅漢さん?の像があるのを改めて気付きました。

20年ほど前から私の手元にありますが、その入手経緯はよく覚えていません。

いつの間にか私のところに来ていました。


6人の羅漢さん。

居眠りをしている人、背伸びしている人、怒っている人もいます。

この6人はなんなのでしょうか?

誰かお分かりの方がいれば教えてください。

ただ、この6人の羅漢さんが来てからいいことが起きているような気がします。

そしてこの6人の仕草を見ているとホッとします。


当り前のこと

先日のテレビで、今治タオルの偽装問題が報道されていました。

日本の繊維関連会社は長い間中国製品などに押され苦しんできました。

その中で愛媛では何年か前に苦労して今治タオルブランドを立ち上げ、一気に人気が出てきたのです。

そのな中での今回の偽装問題。

今治タオルを作っている中の1つの会社が起こした問題ですが、それだけでブランドに大きな傷を付けていましました。


日本ではその他にも多くの会社の偽装問題が起きています。

化血研という会社も大きな問題を起こしています。

偽装は会社ぐるみもあれば、現場責任者の独断もあるかもしれません。

偽装ではありませんが、以前は食品工場で異物を入れるという問題も起きています。


1つの偽装が会社の存続問題に発展していきます。

経営者が知らない間に現場で起きたからといって言い訳はできませんん。


日本人の考え方が変わってきたのでしょうか。

私たちが親から教えられた「正直に真面目に生きる」という「当り前」のことができていない。

日本人は昔から「正直に真面目に」モノを作ってきました。

だからこそ日本製品は世界から信頼されているのです。

このままではその信頼が崩れてしまいます。


年末のこの時期、経営者は今年の反省と来年の構想を考えているかもしれません。

利益率や効率などの数字も大切ですが、自社で「当り前」の土台が出来ているのか。

それを改めて考えてみるいい機会かと思います。

ご近所先生企画講座

先週の土曜日、「ご近所先生企画講座」の交流会に参加してきました。

この講座の講師ばかり50名以上が集まりました。


「ご近所先生企画講座」というのは札幌市生涯学習センターが7年前より始めた事業で、講座の講師は希望する札幌の一般市民です。

私はこの講師として4年ほど前から参加しています。

私の担当は「身の丈起業のススメ」


この講座の講師になったのはチョットしたキッカケからです。

講師になったおかげで、今までとは違った人達とのネットワークができました。

身丈会という会もできました。


それまでの知り合いと言えば経営者が中心で、そのような団体にも入っていました。

しかしご近所先生の講師を務めてからは、さまざまな仕事の人達との出会いが一気に増加。

年代層も20歳代から70歳代。

楽しいことがたくさん生まれました。

この「ご近所先生企画講座」がそのキッカケを作ってくれたと感謝しています。


「ご近所先生企画講座」の交流会のあと忘年会、2次会と続きました。

講師同士の交流も生まれています。

絵画展示会

昨日は親しい友人たちとホテルでランチ会をし、その帰りに1人でリボンハウス絵画教室の「クリスマス展示発表会」に行ってきました。

その絵画教室は札幌を中心に何百人の数の生徒さんに絵を教えています。

リボンハウス絵画教室とのお付き合いは4〜5年ほどになります。

毎年春には、アメリカの子供達と桜の絵の交換プロジェクトに参加していただいています。


「クリスマス展示発表会」には2歳児から大人までの1000点ほどの絵などが飾られていました。

その展示されている中で特に感動したのは5歳児たちの絵です。

画面から飛び出さんばかりに大きくか描かれた牛やパンダやサメなどの動物達。

その使っている色も明るくそして大胆。

「5歳児がこんな絵をかあくの?」と驚きます。

説明していただいた岩田先生によると「5歳児だから大胆に描けるので、大きくなるにつてその良さがなくなっていきます」と言います。

この子供達の絵をそれぞれが自宅に持ち帰り、部屋に飾るとパッと明るくなることでしょう。

子供の絵ってすごいですね。


この展示発表会は今月の19日まで札幌の時計台ギャラリーで開催されています。

ご興味ある方はどうぞ行って見てください。

元気をもらえますよ。

人間力

仕事をしていると「段取り8分」などと言われます。

準備することは大事です。

しかし、それと同時に突発的な問題が発生した時に必要なのは「対応力」であり「対処力」です。

どんな万全な計画や対策を練っても、100%その通りにはいきません。

思った通りに進まない。

思いがけない問題が発生した。

という時こそ「対応力」や「対処力」が求められます。

それはまた「人間力」とも言えるでしょう。

「経験」「「情報」「ネットワーク」

それと「勇気」です。


「頼りになる人」

「人間力」のある「頼りになる人」

それこそ、会社において社長に求められる第1の資質だと考えます。

モチベーション

モチベーション。

身体的不調や、環境によって「今日は仕事したくないな〜」と思うことは誰にもあります。

あの稲盛和夫さんにもあったと聞きました。

その時、色々な方法でモチベーションを高める努力をします。


社員の「モチベーション上げ」を管理者やマネージャーの仕事をしている会社があります。

仕事がしやすい環境作りは管理者やマネージャの仕事ですが、個々人の心の持ちようは各自の責任です。

やる気を出すか出さないか。

それは本人の問題であり、管理者やマネージャの責任ではありません。


「やる気のない人がいるからこそ、やる気のある人に成功のチャンスがある」

そう思った時、またモチベーションが高くなるのかもしれません。

モチベーション。

心の有り様。

これは常に自己責任です。

I(アイ)ターン

先週末東京で、ある起業支援団体の集まりがあり参加してきました。

80名ほどの人が集まり、ビジネスプランのプレゼンテーションなどがなされました。

また東北を中心として地域おこしのイベントアイディアの募集なども行われました。


メイン行事の1つに「地方で起業! UIターンで起業!その魅力を語り尽くす」という題でのパネルディスカションもあり、私もそのメンバーとして少し話しました。


北海道は150年ほど前、日本中から人々が集まり、創り上げられた土地です。

言うなれば北海道は「Iターン」の人々によって創られたのです。

だからこそ、北海道には他所者に対して優しい風土があります。

北海道で起業している人の中で「Iターン」して他所から来た人の割合が7割ほどあると私は思っています。

最近は農業での起業ばかり注目されていますが、北海道には漁業もあります。

林業だってあります。

北海道はまだまだ起業の可能性の高い土地です。

これからも全国から北海道に若い人が集まってくるかもしれません。

これからの北海道、楽しみです。

良いところ

「優れた経営者「と「そうでない経営者」

その違いの1つに、自社の良いところを数え上げることができるか、悪いところを数え上げるかの違いです。

どのような会社でも欠点や不足部分はあります。

それを取り上げて嘆いていても、進まないどころか落っこちてしまいます。

キリがありません。

それより良いところや長所を見出しそれを伸ばしていく。


足が悪い人。手がきかない人。

身体が不自由な人がいます。

そのような人でも、それを嘆くより、まだ目が見える、耳が聞こえるという長所を見出し、イキイキと生活している人が多くいます。

人も会社も、自分の良いところを数え上げれば、悪いところの数より絶対に多いはずです。

それを自信にして積極的に踏み出していく。

経営者のチョットした考えで業績も変えることができるはずです。

利他の心

世界は1つ。

人類は皆兄弟。

これはいつの時代に言われていた言葉でしょうか。

昨今の報道を見るにつけ読むにつけ、利己主義の国や人々ばかり。

アメリカの孤立主義。

ロシア、中国、北朝鮮などの独裁体制。

近くでは、日本と中国・韓国との軋轢。

そこにあるのは排他的な考え方しかありません。


過去にこれだけ自由に海外を往来できた時代はありませんでした。

ネットでも簡単に情報を得ることができます。

より他国を知ることが出来る時代です

それなのにより閉鎖的になっています。

排他主義になっています。

世界中がそのような悪い流れになりつつあります。

なぜでしょうか?

それは自国のことしか、自分のことしか考えないから。


今の時代にこそ大切なのは「利他の心」

世界中、国という単位では悪い方向に流れて行こうとしていますが、それに疑問を持っている人は世界中に数多くいます。

1人でも多くの人が他を助ける「利他の心」を持てれば悪い流れを止めることが出来るかもしれません。

そのような思いを1人1人持ち続けることが必要。

そう考えます。

スナックのマスター

昨日、私の事務所に来られて方の話です。

先週の金曜日に友人と行った近くにあるスナックのマスターです。

そのマスターは友人の知り合いで、元大手広告会社電通のデザイナーでした。

スナックは1960年代のアメリカのグッズが飾られ、当時のレコードからジャズが流れています。

彼が選んで飾られた小物は、古き良き時代のアッメリカグッズで、「欲しい」と思う物ばかりです。


その店も今月いっぱいで閉じてしまうとのこと。

今後は「物書き」として腰を据えて小説を書いていくと言います。

彼はすでに何冊かの本を出版していて、その1冊をいただきました。

「And I Love You So」という恋愛小説です。

彼は70歳になります。

その歳になってもこのような本が書ける。

素晴らしいことです。


マスターはこれから自分の先祖を調べながら、それを題材とした明治からのノンフィクションを書くとのことです。

そのためには、図書館や古文書館、また現地調査をしたり人に会ったりしなければなりません。

ますます忙しくなるようです。


「このような生きがいある道もあるのか」と感心しながら話を聞いていました。

これから交流が深まりそうです。

ツブ貝その2

昨日、「目の焦点が合わない」という話を書きました。

昨日早速に主治医の内科の先生のところへ行きました。

その先生も原因がわからず、「念のため脳の検査をしましょう」ということで紹介状をいただき脳神経外科へ。

MRI・MRAの検査をしましたが全く異常はありませんでした。

それを聞いた時、本当にホッとしました。

「脳梗塞か?」という心配がありました。

でも原因がわかりません。

脳診断した先生から、「念のため神経科の先生に診てもらうといいですね。」と言われ、同じ病院の別の先生に診てもらいました。

それでも原因はわかりません。

日曜日から眼科、内科、脳、神経の4人の先生に診てもらいましたが、原因もその処置もわかりません。

「その内に良くなりますよ」という言葉をいただき終わりました。

未だに目の焦点が合わず物が2重に見えます。

ただ、今回の件で脳の検査をしてもらい、異常が無かったということは良かったと思っています。


今回診てもらった4人の先生に「ツブ貝の毒」についてお話しましたが皆さんは即座に否定しました。

ネット上には札幌市から食中毒情報として発信されて、「物が二重に見えるなどの視覚異常やめまいが起きる」と掲載されているのに・・・・

ツブ貝

先週の金曜日に昔からの友人と酒を飲みました。

1人はKさんで木工作家でありながらイラストレーターでもあります。

彼が書いた「熊出没注意」のイラストが北海道中のみやげ店で色々なグッズや飲料として売られています。

30年ほど前からの付き合い。


もう1人はステンドグラス作家のFさん。

札幌市豊平川サケ科学館のステンドグラスなどを手がけています。

彼女とは幼稚園からの付き合いです。

以前は彼らも含め、異業種の人達と「美味しいものを食べる会」を作って定期的に会っていました。

金曜日は彼らと久しぶりの飲み会。

楽しい会話と美味い酒に酔いました。

そして楽しく会が終わりました。


ところが翌朝起きた時、びっくり。

寝床で目を開けると、まだ酔ったように目の焦点が合いません。

二日酔いではないようですがフラフラします。

その症状が日曜日になっても治らず、日曜日も診察している眼科に診察してもらいましたが、目に異常はありません。


ネットで調べました。

①脳梗塞の前兆

②ツブ貝の貝毒によるめまい

その症状の原因として、この2つが出てきました。

確かに金曜日に大きくて美味いつぶ貝を1個食べました。

それが原因か?

ネットの情報には「貝毒の目まいなどの症状は2〜3時間ほどで消える」書かれていましたが、今日になっても取れません。

さて、それでは脳梗塞の前兆か?

とりあえず今日病院に行きます。


今日参加予定していた忘年会はキャンセルしました。


どうぞ皆さん、お体大切に、そして貝毒に気をつけてください!


知らないことなど無い!

エネオスのテレビCMで女優の吉田羊さんが「私には知らないことなど無いんだから!」と言うセリフがあります。

「知らなかったな〜」というセリフも後から続きます。


人は往往にして知らないと言えず、知ったかぶりをしてしまいガチです。

「知らない」と言えず、そのまま話が流れて行き、話に参加することが出来ないことがあります。


会社の会議で、何でもかんでも知らないと言うと「少しは勉強してこい!」と言われたり、話の腰を折ると思われたりしますが、知らないことを知らないと言える勇気は必要です。

そのような勇気を持っている人は間違いなく伸びます。

「自分はなんでも知っている人間」に見せようとすると辛いものです。

「自分は何も知らない人間ですから教えて下さい」と言える。

歳をとるとそれが出来なくなりがち。

気を付けたいと思っています。

カシオペア

ウエルカムドリンク.jpgベットルーム.jpg夕食.jpg先月末30日に初めてカシオペアに乗りました。

札幌を16時12分出発し、上野には翌朝の9時25分到着する17時間ほどの旅でした。

このカシオペアは来年の3月に廃止になる事が決まっています。

妻は昔から北斗星、カシオペア、トワイライトエキスプレスのどれかに乗るのが夢でした。

それがやっと叶いました。

今、実際に走っているのはカシオペアしかありません。

そのカシオペアはいつも満席で、今回も満席。

私達は1か月以上前から予約をして取れました。


私達の部屋はスイートルームでリビングルームとベットルームに分けられています。

ウエルカムドリンクやモーニングコーヒーのサービス、朝刊もサービス。

夕食は食堂車で。

豪華な旅を経験しました。


それにしても常に満席のこのカシオペアが廃止になるのが不思議です。

北海道新幹線が開通するのが原因だそうですが、勿体無い話です。

その北海道新幹線は料金が高いと言われていながら、収支予想は赤字とのこと。

私達札幌に住んでいる者の内、東京に行くのに新幹線利用するという人はほどんどいません。

飛行機を使う方が、料金的にも時間的にもいいのです。

新幹線開業の意味がわかりません。

速さや便利さは飛行機。

旅行の楽しさは鉄道。

その鉄道旅行の楽しさの1つが来年3月無くなります。

誠に残念!



命日

昨日は父の5年目の命日でした。

坊さんを呼んでお経をあげてもらい、夜は会食。

私たち兄弟姉妹4人揃ったのは1年ぶり。

昨年も父母の命日でした。

私たち兄弟姉妹は仲がいいと思います。

それはとても幸せな事であり、亡くなった父母も喜んでいる事でしょう。

そう言えば、父も生前は弟2人と毎週金曜日に一緒にランチを食べるのを「決め事」としていました。


「兄弟は他人の始まり」と言われます。

親が死ぬと兄弟姉妹が疎遠になっていく。

そんな話も聞きます。


私達兄弟姉妹は来年、夫婦で旅行へ行く話も出ています。

フッと父母が喜び、笑う顔が目に浮かんできます。

専業主婦

来年の夏に、イギリスに嫁いでいる三女の家族が遊びに来るのが決まりそうです。

その時は東京・神奈川・千葉にいる兄弟姉妹の家族も呼ぶ計画です。

私たち夫婦が元気なうちに皆んな集まって大宴会をしようと思っています。


私達には子供が5人います。

それの連れ合いが5人、それに孫が6人ですが、来年にはもう1人増えそうです。

私たち夫婦入れて19人になります。


考えてみれば、私と妻の2人から始まった家族が19人になりました。

これはただただ妻のおかげです。

妻は私の安い給料の中で5人の子供を育てました。

5人が子供がいましたので働きに出る事も出来ませんでした。
(妻が稼ぐお金より保育料の方が高くなります)

専業主婦として子供を育て、私を支えてくれました。


でも今の時代、その専業主婦が肩身を狭い思いをしています。

働く女性を支援することはもちろんいい事ですが、多くの子供を育てるために頑張る専業主婦も認めてあげていいと思います。

それなのに一律に専業主婦の扶養控除が廃止されようとしています。

少し疑問に思う此の頃です。

15歳起業

今朝、出がけのNHKのニュースで「15歳で起業」という特集が流れていました。

題名だけ見て出て来たので、詳しくはわかりませんが「15歳で起業」というところが少し気になります。


私の小学生・中学生の頃、先生から「金儲けは悪」的は話を聞いていましたので、金持ちは不正なことをしてお金を稼いだと思っていました。

その考えが大学生の頃までひきづっていて学生運動もしました。

社長をしていた父とも衝突しました。


でも父は経営者として真面目に仕事をしてきたことは私にも良くわかっています。

あの小学校・中学校のときの先生の「金儲けは悪」的な考えは偏向的な話と思ってます。

日本が欧米・中国のように起業家が育たなかった理由がそこにあるようにも思います。


とは言っても今15歳で起業というのも少し気にかかります。

自分のしたいことを始めるのに歳は関係ないのですが、15歳の中学生にとってその時期は大事な時。

これからの人生で必要な基本的な考え方は小中学生で身に付くものだと私は考えています。

規則正しい生活、友達作り、クラブ内の上級生との関係、成績を上げるために頑張る努力。

それに挨拶や感謝する心。

人間としての基盤は小中学生の時に作り上げられるものです。

それを身に付けた上で、持ち続けた起業への思いに挑戦する。

それでも遅くはなく、またその方が大きく花開くと思います。


15歳の起業。

応援したい気持ちを持ちながら、少し気に掛かります。

経営者はコメンテーターではない

テレビの情報番組を見ていると、コメンテーターと言われる人が出ています。

評論家とは違います。

評論家とコメンテーターの違いは評論を職業とする人か、ただ意見を言う人かの違いだと思います。

評論家はそれなりに筋の通った考えを話しますが、コメンテーターはその場の雰囲気や時勢を見て意見を言います。

ただ時として、どちらも自説に都合のいい情報を集めてきて述べていることも多いように思います。


一方経営者はどうでしょう。

経営者は評論家でもコメンテーターでもダメです。

実践者です。

でも、時として評論家やコメンテーターのように、自分にとって自社にとって都合のいいデーターや情報だけを当てにして経営判断していることはないでしょうか。

現場に入って現状を認識し、その中で問題点を探し出す。

現場に入るのを嫌がり、悪い情報を避ける経営者は経営者失格。

私はそう思います。


抱負

「夢を持ちなさい」

よく言われる言葉です。

確かに、夢を持ちそれを追いかける人はいます。

しかし、実際に自分の夢を持っている人はどれほどいるでようか。

時として、その夢を持たなければという思いで、無駄な「夢探し」をしている場合があります。


年末の今の時期、「来年の抱負は?」と聞かれることがよくあります。

先日テレビを見ていた時、料理愛好家の平野レミさんがこの抱負についていいことを言っていました。

「抱負なんて言われてもそんなのは分からない。

それより今自分が好きなことを一所懸命していればいい。

一所懸命していて、ふと自分のしてきたことを振り返ると1本の道になっている。」

そのようなことを言っていました。


今自分の目の前にあることを一所懸命していければそれが自分の人生。

振り返ると自分の道はしっかり1本道になっている。

そのうちに生き甲斐や、やりがいが生まれてきます。

そう考えると、人まねでない、しっかりした自分の生き方ができます。

目の前にあることを一生懸命してきた結果、多くの人や事柄に出会い、若い頃に思い描いていた人生とは違うけれど満足できる人生を送れる。

私はそう思います。

ホテル再建

昨夜見たフジテレビの「アンビリバボー」という番組。

途中から見たのですが感動的な内容なでした。

ご覧になった方も多かったのではないでしょうか。


「ホテルアソシア 名古屋ターミナル」というホテルの再建物語です。

21年前、近隣に出来た大型ホテルの影響を受け業績は最悪の状態でした。

そこに雇用対策室長として赴任してきたのは、ホテル未経験で、鉄道の労働組合委員長であった柴田秋雄氏です。

赴任早々、彼は社長から人員整理を命ぜられました。

結果、従業員150名の内110名をリストラし、残った40名と補強したアルバイトで営業を続けることになりました。


リストラする時、彼が心がけたのは、他のホテルでも採用されるだろう優秀な人から声を掛けて辞めてもらったのです。

再就職しやすい人から辞めてもらったのです。

残った従業員は他企業に転職できなかったり、転職する勇気もなくホテルに残った従業員です。

どちらかというと「落ちこぼれ」です。


柴田氏はリストラの後に総支配人となり、彼らを率いたのです。

ホテル存続の危機の中、従業員達の士気は最低でした。

そこで柴田総支配人が最初に手を掛けたのは、社員食堂などを整備したり社員の誕生会を開いたり、従業員のための改革を始めました。

社内からは経費の無駄という抗議も受けましたが、「お客様が笑顔になっていただくためには私たちが笑顔でなければならない」という考えが総支配人にはありました。

そして「日本一幸せな従業員が働けるホテルにしたい」という思いもありました。

その後色々な紆余曲折はありましたが、業績は回復して行きました。

このホテルは5年前に建物の老朽化により閉館しましたが、2017年に名古屋駅前に新たにオープンする予定とのこと。


この再建劇の中で特に心に残ったのは、柴田総支配人が率いた「落ちこぼれ」と言われた従業員達に自信をもたせたことです。

そこには「日本一幸せな従業員にする」という熱い思いがありました。

ホテルにとっての財産。

それはそこで働く人達です。

お客様より先に従業員を大切にする。

この考え方こそが再建の大きな要因であったように思います。


焦点ぼかし法

「焦点ぼかし法」とは、あえて焦点をズラすとか曖昧にするという意味です。

私の造語です。


仕事をする上で大切なのは、常に意識を集中し問題点を見つけ出す力です。

「有意注意」です。

しかし仕事を離れた時は「焦点ぼかし法」に切り替えるのです。

それは人との調和の基になります。


普段の生活の中でちょっとした人のミスが気になり咎めてしまう。

咎めなくても心の中に引っかかり、面白くない気持ちになる。

そうするといつもイライラした気持ちになったり悩んだりする。


そうならないために大切なのは人のミスに焦点を合わせないことです。

「どうでもいいこと」と思うことです。

そうすれば人に優しくなれるはずです。

この歳になってそれが少し分かってきました。


焦点を集中する時とぼかす時。

その切り替えが大切になります。

その基準は自分にとって「何が大切か」「誰が大切か」が明確になっていればできるはずです。

大切な仕事に対しては厳しくても、仕事を離れれば「部下が大切」であり「家族が大切」になります。

大切な人には「焦点ぼかし法」。

私も妻に使っています。

セトモノ

「セトモノとセトモノと

ぶつかりっこするとすぐこわれちゃう

どっちかやわらかければだいじょうぶ

やわらかいこころをもちましょう

そういうわたしはいつもセトモノ」

これは相田みつをさんの詩で、ACジャパンの広告としてテレビで流れています。


先日のフランスでのテロは私たちに大きな衝撃を与えました。

今朝のニュースでは「イスラム国対G20」の戦いが本格的に始まると報道されました。

互いにどんどん硬化している状態です。

また一方、G20の国々も互いに張り合っこしています。

ロシアと欧米、中国と日本・アメリカ、アラブとイスラエル。

その他数え切れないほどの対立が起きています。


対立の始まりは「正しい」「正しくない」の観点で、相手を非難します。

互いに理論武装して防備を固くしています。

ちょっとぶつかれば欠けるし、下手すると粉々になってしまいます。


「イスラム国とG20」や「イスラエル対アラブ」は宗教的対立でもあります。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それぞれが自分の宗教が正しい。

相手の宗教は邪教だと言って非難しています。


そんな時、斉藤一人さんの言葉を思い出します。

「正しい」を「楽しい」に置き換えると争いはなくなります。

「キリスト教徒の人が『私の宗教は楽しい』と言えば、イスラム教徒の人は『いや私の宗教のほうが楽しい』と言います。

そうすると『お互いの宗教が楽しくてよかったね』となりケンカが起きません。」

「正しい」を「楽しい」に置き換えて物事を考えれば、セトモノからやわらかいモノになっていく。

世界のことを考えることは必要ですが、自分の身の回りのことから考えていくことも大切だと思います。

講座終了

先週の木曜日に私が担当していた講座が終了しました。

今回の講座のための準備は3ヶ月前からしており、肩の荷が下りた気がします。

この講座を通して感じたことの1番は、参加者の受講に対する熱意です。


毎週木曜日、全5回の講座でしたが、その講座ごとに宿題を出しました。

レストランを開業する想定で、近隣調査、市場調査、競合店調査をしてもらいました。

翌週の講座まで実施してもらい、その結果に基づいて料理コンセプト、店舗コンセプトを作成してもらいます。

それを踏まえて事業計画書、収支計画書、資金計画書、返済計画書を実際に作成。

1講座の時間は2時間ですから、その作成作業は講座の中ではできません。

自宅でしていただきました。

講座では収集したデーターの確認と方向性を決めました。

最終日には各グループから事業計画書、収支計画書、資金計画書、返済計画書を発表。

最終日に参加していただいた日本政策金融公庫の創業支援センターの所長さんから講評をいただきました。


この講座では、参加者の熱心さに押され、私も毎回しっかり下調べなどの準備をして臨みました。

自分自身、改めて勉強しました。


私の講座の後も講座は続きます。

作り上げた店の事業をどのように告知していけばいいのか。

その講座が別の講師によって続けられます。

ホームページの作成、その管理、またブログ・Facebookやツイッターなどを活用した告知です。

12月17日まで続きますが、中身の濃い講座になると思います。

鬼が笑う

もう今月も10日を過ぎました。

この時期は、月末から12月にかけ忘年会の予定が入ってきています。

今年の12月は特に行事が立て込んでおり、既に忘年会を入れられる日は少なくなってきました。


「来年のことを言うと鬼が笑う」という言葉があります。

人の寿命を知っている地獄の鬼が「お前は来年のことを話しているが、お前には来年はないんだぞ!」と笑うのです。


あと残り1ヶ月半の今年。

十分気をつけて過ごしていきたいものです。

お母さんをパチンコ屋に連れて行く

以前に紹介しました、稲盛和夫さんの本「ごてやん」の中に、心に残る話がありました。

「もしも今、母が生きていたら・・・・

そんなふうに夢想してみる。

田舎の家のちゃぶ台の前に座り、母が作ってくれる美味しい味噌汁や魚の干物を食べさせてもらえたら幸せだ。

母と今もし一緒にどこに出かけられるとしたら、鹿児島に帰り、パチンコ屋へ連れて行ってあげたい。」


稲盛さんが京セラの社長と大成された頃はお母さんの毎日にも余裕が生まれました。

お母さんは小遣いができるたびにパチンコ屋に行くのを楽しみにしていたそうです。

稲盛さんも鹿児島に帰るとその度に一緒にパチンコ屋に出かけたようです。

そんなことから、今お母さんが生きていたらパチンコ屋に連れて行ってあげたいというのです。

パチンコをするお母さんをお父さんは面白くなかったようですが、稲盛さんはお母さんがしたいことをして上げました。

世間体も気にしなかったのです。

稲盛さんは本当に「お母さん子」だったのでしょう。


私の父も「お母さん子」だったようです。

先日、妻が生前の私の母から聞いた話だと言って教えてくれました。

祖母が同居していた時、祖母の部屋と父母の部屋とは居間を挟んで向かい合わせにありました。

父は寝る時、祖母が寂しがらないようにと、2つの部屋の引き戸を少し開けて寝たそうです。


ともにお母さんを大事にする話。

そんな話を聞いて、ほのぼのとした気持ちになりました。

人生は一筆書きのようなもの

ある本を読んでいると「人生は一筆書きのようなもの」という言葉がありました。

過去に書いた出来事は今更書き変えることはできません。

でも、自分の現在そして将来は自由に描くことができるということです。


確かに過去のことは変えることはできませんが、これからは自分の思うままに夢を描くことができます。

しかし、夢を描こうとしても実際に自分の夢を持っている人はどれほどいるでしょうか。

自分の夢を明確に持っていれば、いままでの人生も後悔するものではなかったはずです。


多くの人は自分の夢を持ちたいと思っても、何が夢なの分かっていない。

それを知ろうとしている内に月日は過ぎていきました。

もしかしたらこれからも、自分の夢が何か分からないまま月日が無駄に過ぎていくのかもしれません。


それなら今、自分がしていることを一生懸命してみる。

今の仕事を一所懸命に頑張ってみる。

1日1日を大事にしていく。

そうしていく内に自分の夢が見つかかもしれません。


1日1日を一生懸命頑張って現在を描いていく。

そうすることで、自分の満足いく将来を描いける。

私はそう思います。


腕を組む

昨夜、夕食を摂ろうとあるカフェに入ろうとした時の話です。

店に入ろうとした時、店主らしき人が腕を組んで入口の方を向いていました。

途端に私は店に入るのを止めました。

店主が腕を組んでいるところには入れません。


腕を組むポーズは「拒絶のポーズ」です。

その店主は知らずに、癖で腕を組んでいたのかもしれません。

しかし、腕を組むポーズは「入ってくるな!」というメッセージをお客様に与えてしまいます。


店の人達が知らず知らずにしていた行為が多くあります。

髪の毛がボサボサの人が料理を作っていたり、カウンタの中でタバコを吸っている調理人。

お客様にお尻を向けておしゃべりをしているウエイトレス。

「ありがとうございました」と言いながらお客様の方を向いていないレジ係

「お客様の入りが悪い。どうしてか分からない」と言う店主がいますが、自分達の気づかない行為がお客様を遠ざけているのです。


そう言えば、雑誌などで有名料理人の写真を見る時、ほとんどの人が腕を組んでいます。

「俺は凄いんだぞ!」と言っているように見えます。

そう見えるのは私だけでしょうか。

ごてやん

昨日、稲盛さんの新刊「ごてやん」を買ってきました。

「ごてやん」とは鹿児島の言葉で「ごねる」という意味で、素直に言うことを聞かず、わがままを言って相手を困らせることだそうです。

「ごてやん」は稲盛さんのお母さんのことが書かれています。

稲盛さんはこれまで多くの本を出してきましたが、ほとんどが経営に関することや、人としての生き方について書かれている本がほとんどでした。

プライベートなそしてお母さんのことに書かれている本は初めてではないでしょうか。

この本を半分ほど読みましたが、稲盛さんは60歳を過ぎた頃より、1日に何度か「お母さん」とつぶやいているそうです。

何かあると「お母さんありがとう」とか、お酒を飲み過ぎた時は「お母さんごめんなさい」と言うのです。

本の中で、堂々と「自分はマザコンだ」と言い切っているように見えますが、それがとても微笑ましいのです。


そう言えば私も何かある度に「お父さん」とか「お母さん」と口にしています。

口にすると、いつも側にいてくれるような気持ちになります。

きっと私もマザコンなのでしょうね。

2代目社長

稲盛さんが主催する盛和塾には2代目3代目社長が多くいます。

その社長たちに、「経営とはなんであるかを教える」のが盛和塾と稲盛さんは言われます。


先日小説を読んでいると2代目社長のことが書かれていました。

「2代目が社長になると、会社はエネルギーなしに勝手に動き続ける自動機械のように思っている。

経営はそんな甘いものじゃない。

誰かが魂のエネルギーを注ぎ続けない限り、その機能はやがて必ず停止する」


誰が会社を引き継いでも創業者が作り上げた会社のシステムは動き続けます。

番頭さんみたいな人が仕切ってくれるので、誰が社長になっても暫くは経営に大きな変化はありません。

その為、社長は楽なものと錯覚してしまいます。

「人脈を増やすのも社長の仕事だ」と言って青年会議所やロータリークラブに入り、ゴルフにも精を出します。

その内に会社はジリ貧で衰退していく。

そうすると今度はコンサルトに相談し、頼ってしまいます。


「何としても社員を守り、会社を成長させるのだ」との強い思いがなければ社長になる資格はありません。

社長は利己を捨て、真剣に取り組んでこそ会社は成り立つ。

やはり社長の魂のエネルギーを注ぎ込む情熱がなければ会社は淘汰されます。

甘え上手

部下と上司。若者と年配者。

そのような「上下関係」はいろいろな場面であります。

最近フッと思うことがあります。

「甘え上手」と「甘え下手」と言う言葉です。

「甘え上手」と言うと「手練手管を使って落とし込む」とか「ゴマスリ」の悪いイメージがあります。

でも、私はその人に可愛がってもらおうとか、教えを請おうとする姿勢は大事だと思います。

目的が上の者を騙す行為でなければ、「甘える」ことはいいと思っています。


それより「甘え下手」の人の方が問題です。

「甘える」ためには本当の自分を晒け出す行為が必要で、勇気がいることです。

本当の自分を見られたくないとか「いい格好」でいたいと思うと甘えられません。

思い切って飛び込んで、教えを請おうとしない。

そして「甘え上手な人」をゴマスリだと言ってしまう。


「甘え下手」のもう1つのパターンは「控えることを知らない人」です。

「甘える」という行為と「土足で相手の心に入り込む」のとは違います。

これをわきまえないと、嫌われてしまいます。


私は過去を振り返ると「甘え上手」だったと思います。

新入社員で銀行に入った時から、現在に至るまで、多くの上司・先輩に恵まれ、助けていただきました。

引き上げていただきました。

現在の私があるのはそのような人たちのおかげです。

その感謝は今、「恩送り」でお返ししようと思っています。

若い人に言いたいです。

遠慮なく甘えましょう!

プレオープン

私が住む琴似の街に新規オープンの飲食店が増えています。

ステーキの店が3軒、立ち喰い寿司の店が1軒、蕎麦屋が1軒、イタリアンが1軒。


先日、オープン前の立ち喰い寿司、立ち喰いステーキの店の前を通ると、テレビ局のカメラが入っていました。

翌日の新聞にはチラシが入っており、オープンから1週間ほど半額程度の料金で提供とありました。

そして今月22日に大々的オープンをしました。

オープン当日は開店前から行列が出来ていました。


オープンの翌日、13時頃偶然その店の前を通ると、店主らしき人が慌てて暖簾を下ろし、閉店の看板を出していました。

13時はまだ営業時間中です。

よく分かりませんが、何かトラブルが発生したようです。


飲食店がオープンする時、往々にして前宣伝や特別割引などをして、お客様を集めようとします。

しかし、オープン当初は店は、料理提供、サービス、会計など、まだ慣れておらず、不慣れな状態の場合がほとんどです。

そんな時、多くのお客様が殺到すると、クレームの山を築きます。

「こんな店2度と来るか!」と思わせてお客様を帰らせてしまいます。

料金割引や、宣伝してお金をかけても、結果的にはクレーム客を作っているのです。


対策としては「こっそりオープンする」ことです。

本格オープンする前に、親しい人達向けのプレオープンをして、自分たちの仕事の流れを確認し、不手際のところを指摘していただきます。

その時のお客様は仲間内ですから協力的です。

料理提供や、サービスの流れが修正出来てから、グランドオープンをします。

その時こそ大々的宣伝して、お客様が沢山来ていただいても大丈夫です。

クレームは格段に少なくなります。


近い内に、先ほど書きましたオープンした各店に行ってみようと思います。

どんな美味しいものが食べれるか、楽しみです。

横ライン

昨夜ある社長の話を聞いていると「クチコミは横ラインで広がる」と言っていました。

縦ラインではないのです。


クチコミは仲間同士で広まります。

仲間同士は横ラインです。

コミックは同好の士で広がります。

金持ち同士も横ラインです。


商品を売る時、クチコミ利用は大切です。

方法はいろいろあるでしょうが、どのような層に広まって欲しいのか。

ターゲットが明確でないと効果が薄れます。


女性がターゲットと言っても、年齢・年収・趣味によって購買意欲が違ってきます。

どの横のラインを選定するのか。

これが大切なところです。

公私混同

今日は「公私混同」について書きます。

「公私混同」の意味は「公のことと私的のことを混同する」ことです。

会社の物やお金を勝手に私することは禁じられています。

それが発覚すると懲戒ものです。


「公私混同」というとそれだけのことに思われがちです。

しかし逆のことも同様です。

例えば、会社の経費とするところを自分のお金で処理してしまうことも含まれます。

営業で使った電車代や飲食代を経費として処理するところを面倒だからといって自分のお金で済ましてしまう。

そうすると頭の中に「あの時の経費は自腹で支払いをしていた」と常に思っています。

ある日友人と食事した時、「この間、経費を自腹で支払ったから、この食事代は接待費として経費計上しよう」と思ってしまいます。

結果、私的費用なのに経費として請求します。

公私混同して、お金に対して感覚がルーズになっているのです。


社長は社員が公私混同をしないよいうに徹底しなければなりません。

しかし一方、社長自身も公私混同しないように努めなければなりません。

自分のお金を出資して会社の資本金としていると思うと、会社が自分のもののように勘違いしてしまがちです。

そのため、時として社員を私的な用事に使用したり、友人と遊んだお金を接待交際費として計上したりします。

これも公私混同です。

トップのしていることは常に社員に見られています。

社長は心しなければなりません。

レストラン開業擬似体験講座

「本気で会社創り」という講座を先週から始め、昨夜は2回目でした。

「ちえりあ」という札幌市生涯学習センター内にある「空きレストラン」が教室です。

講座では、この「空きレストラン」を借り受けて開業すると設定していました。

面積227㎡、68席のレストランを教室に開業擬似体験をしてもらいます。


希望により、1人で体験したい人、グループで体験したい人に分けました。

それぞれで会社を作り、作業をしてもらいます。

グループで体験する人達は社長やそれぞれの役割を決めてもらいました。


レストランを開業するにはまず「業種」を決め、「業態」を決めていきます。

そしてレストランを開業する上で重要なのは「コンセプト」です。

これが決まらなければ「業態」も決まらず、「事業計画書」もできません。

そのためにその資料として、このレストランの近隣調査表、地域調査表、競合店調査表を作り、実際に調査してもらい、料理コンセプトを作ります。

それぞれの調査は担当者別に分け、次回講座日までに作り上げてもらうことにしました。

受講者の皆さんは週末の休日に調査してくれるでしょう。

次回はそれぞれの調査結果を踏まえ、社長を中心にレストランの「コンセプト設計図」を作り上げる予定です。

最終日には、実施した調査の具体的データーを基に事業計画書を作成し、発表してもらいます。

その時には日本政策金融公庫の創業支援センターの所長さんにも同席していただく予定です。


講座参加者には、この一連の作業を通して、開業実務を学んでいただきます。

この講座が終わった時、受講者の皆さんに開業の自信が少しでも芽生えれば嬉しいです。

モノマネ経営

セブン&アイ・ホールディング会長の鈴木さんがある雑誌に「モノマネ経営」について書いていました。

それを紹介します。


新しいニーズはどこにあるか。

セブン&アイはアイディアの仮説を立て、挑戦し、結果を検証します。

儲かる仕組みは、仮説と検証を積み重ねる中で作られていきます。

仮説検証にはリスクが伴います。

しかし、変化の激しい時代こそ今まで通りのことをし続けることの方がリスクが大きくなります。


また、どこかの会社が成功したことをマネする会社も多くあります。

マネ経営をする方が楽のように思えますが、モノマネは相手の動きが気になって、進む道が制約され、差別化できないまま、やがて単純な価格競争に巻き込まれていきます。


一方モノマネしない経営はいかに新しいものを生み出せるかが勝負で、常に挑戦を求められ大変そうに見えます。

しかし、全方向に広角度で自由に考えられるので、むしろ楽であるという発想に切り替えるべきです。


以上のようなことが書かれていました。

当社にとっても耳の痛い話です。


尊敬される

昨晩、若い人たちとお酒を飲みました。

旨い酒と料理を出す店で、大いに盛り上がりました。

その中の1人のお話です。


彼は長く勤めていた会社を辞めたそうです。

辞めた理由として、社長の考えについていけなかったと言います。

その社長は一代でチェーンの飲食店を作り上げた人です。

いわゆる遣り手です。

しかし、彼がどうしても我慢が出来なかったことの1つが、社長の「誤魔化す」という行為でした。

社長は払うべき税金を減らすために、業務に関係しないモノでも、何でもかんでもでも領収書を集めてくるように指示するそうです。

社長はその領収書を経費として計上します。

そのような「誤魔化す」行為が仕事の色々な面で見られたようです。

ワンマンで、会社を私物化するのは、創業者で成功している遣り手社長に多いものです。


彼としては社長のそのような「考え方」や「行為」について行けず、精神的に参ったようです。

円形脱毛症になったと言います。


今、彼は会社を辞めて新しい生き方を探しています。

彼が今後再就職する時はきっと、その会社の社長が尊敬できる人か、自分と善悪の価値基準が一致する人か。

それを見極めていくことでしょう。


社長はお客様から、そして社員から尊敬される人でなければならない。

改めて思います。

バスの運転手

先日、出張の後泊の為に、羽田空港近くのホテルに宿泊しました。

そのホテルは羽田空港までバスで送迎をしてくれます。


朝、ホテルから空港までバスで送ってもらいました。

その時の運転手さんのことです。


歳は私より上で70歳くらいでしょうか。

まずは、その運転手さんの接客態度やその口上に感心しました。

バスへの荷物の運び込み、出発前の挨拶、運行中のアナウンス。

全て、紋切り的で、マニュアル通りにしているのです。

それでもそれがものすごく丁寧で、一生懸命なのです。

マニュアル通りの接客は無味乾燥で、あまりいい接客とは言われません。

でもその運転手さんのその姿に感動してしまいました。


歳を取ると変に意固地になったり、分かった振りをしたりするものです。

若い人には少しぞんざいな態度をとったりします。

それがその運転手さんにはありません。

まるで学校出たての新入社員のように行動しています。

この運転手さんも新人なのかもしれません。

それでも、歳を取っても、真面目で、仕事に真摯になり、懸命に勤めている。

暗記した口上を懸命に話している姿には、つい「頑張れ!」と言いたくなるくらいです。

そんな運転手さんの態度・行動は私の見本です。

素直な心、真面目さ、仕事への姿勢。

学びたいものです。

ただ、私より年配の人に重たいスーツケースを運び込んでもらうことには、少し申し訳ない気持ちになりました。

鮭料理教室

先日の土曜日、鮭料理教室が開かれました。

久保さんの漁師番屋を教室に、イクラのしょうゆ漬けを作り、鮭をさばき切り身を作り、そして白子の燻製作り。

その後はいつものように飲み会。

佐々木さんが持ち込んだ「日輪田、山廃、ひやおろし」の日本酒。

これが旨かった。

肴の白子の燻製もまた旨い。

鮭の白子の燻製を初めて食べた人も多かったようです。


空は快晴、海は凪。

気温も20度程度と、海辺の飲み会にはとてもいい天気。

午前の10時から始まり、家に帰り着いたのは18時でした。

さばいた鮭に、イクラ。

結構な重さで、持ち帰るのが大変。

でもとても楽しい「勉強会」でした。


今朝妻から言われました。

「これからしばらく鮭料理が続きますよ」

いいですよ!

今晩は石狩鍋のようです。

うまい日本酒買っていかなければ・・・

日本のギャンブル

今月は飛行機に乗ることが多く、乗る時はJALがほとんどです。

飛行機の座席には機内誌があり、なんとなく読んでいると、作家の浅田次郎氏のエッセイがありました。

読まれた方も多い方思いますが、それが興味深かったので紹介します。


浅田氏は無類のギャンブル好きで、各国のカジノなどにも出かけていきます。

その浅田氏がエッセイの中で日本のギャンブル事情を説明しています。


日本のギャンブルのトップはやはり競馬。

日本中央競馬会の年間売上は2兆5千億円。

競艇は9千5百億円、競輪6千億円、地方競馬3千5百億円、オートレース7百億円。

合計で4兆4千7百億円になります。

それに宝くじ9千億円を加えると5兆3千7百億円です。

また、それにパチンコやパチスロを入れると日本のギャンブル年間売上は20兆円になるそうです。


日本各地でカジノ作りが言われていますが、このエッセイの中で浅田氏は反対しています。

海外のカジノまで出かける、ギャンブル好きの浅田氏が反対しています。

既に多くのギャンブル施設が日本に存在しています。

これ以上のギャンブルは必要ないと言うのです。

私も大賛成です。


それにしても、日本の年間税収が50兆円、国債発行が同じ額があると言われる中、ギャンブルに年間20兆円も費やす日本の国民は裕福なのでしょうか。

色々考えてしまいます。


「ウルトラマン」と「ピカソ」

以前にある経営者から聞いた話です。

聞いた話ですから、どこまで正確にお伝えでいるかわかりませんが、それを紹介します。

星野リゾートの星野社長が講演で話したことです。


星野リゾートは軽井沢にあった「星野温泉旅館」を引き継いだ2代目の星野佳路社長が、日本各地に旅館やリゾート施設、結婚式場を展開している会社です。

それらの施設の中にはかって営業不振に陥ったモノも多く、それを独自の企画力を持って立て直してきました。

その星野社長が講演で話したのは、施設を立て直したり、新規に造る時、必要な人材のことです。

必要な人材は「ウルトラマン」と「ピカソ」。


「ウルトラマン」は物凄い力を発揮し、新規に開業・開発し施設を造り上げます。

しかし「ウルトラマン」は3分間しか力を発揮できません。

そのあと引き継ぐのは「ピカソ」です。

「ピカソ」は独創的発想で面白い仕組みと施設を考え出します。


人は適材適所と言われます。

新規事業に燃える人でもそのあとの運営は上手くないことが多いです。

その力を発揮するのは立ち上げの短期間しかありません。

また、いいアイディアを発揮する人でも、事業を立ち上げる情熱はあまりないものです。

しかし、その人たちを絶妙に組み合わせをして、画期的結果がもたらせられることが多いのです。

そして、人材を見つけ出し、適所につけるのは社長の見る眼の力です。


私の過去の経験からも思い当たることです。

新規に何かを始める時、最初に「ウルトラマン」。

次に「ピカソ」という順番を考えておくと、新規事業も上手くいくかと思います。

経営者が経営者を叱る

「経営者が経営者を叱る」

一般的に、会社の経営はそれぞれ独立しており、経営者は自分の会社を責任持って経営するものです。

他の人からとやかく言われる筋合いはありません。

でも盛和塾の中では「経営者が経営者を叱る」ことがよくあります。


先日ハワイでの盛和塾例会の時もその話が出ていました。

ハワイの盛和塾生の要望で、日本から何人もの盛和塾の経営者を招待し、指導してもらっているのです。

その時はあからさまに本音で話しているようです。

指導の基本内容は稲盛さんの教えです。


経営者である社長は会社の中では誰も叱ってくれません。

せいぜいコンサルタントから指導は受けるでしょうが、叱ってはくれません。

叱る方も叱られる方も、「経営を良くして上げよう」という利他の心と、素直に「なんとしても良くなりたい」とい気持ちがあってこそ出来るものです。

また「経営者が経営者を叱る」という行為は両者に信頼関係があって成り立つものです。

盛和塾の経営者同士は「ソウルメイト」と言われるのはそのようなことからでしょうか。

ハワイ例会

今日は盛和塾ハワイ例会の2日目です。

先ほど午前中の勉強会で終了。

昼食は弁当です。

手渡しされたその弁当、その量に驚きです。

ゆうに3食分あります。

今日の夕方に「お別れ会」という懇親会があり、明日ハワイを発つ予定です。


今回、わざわざハワイま時間とお金とを掛け、「羨ましいですね〜」という言葉を背に受け参加しましたが、やはり参加して良かったです。

滅多に聞けないアメリカ本土、ハワイ経営者の経営の話が聞けたのは大変な収穫です。

塾生はシカゴ、ニューヨーク、シリコンバレー、ロサンジェルスからも参加しています。


発表された経営者は中小企業が多く、苦労して経営していることがよくわかります。

その中で皆さんは稲盛さんのフィロソフィの教えを経営に取り込もうと努力しています。

英語しか話さない経営者もたくさんいました。

「アメリカ人にも稲盛フィロソフィが分かるのかな?」という疑問を持ったのですが、それは杞憂でした。

「素直」とか、「真面目」「正しいことをする」などは万国共通です。

逆に合理的な考えを持つアメリカ人にとっては新鮮に映るようです。

ただハワイの日本人経営者に聞くと、「誰にも負けない努力をする」となると、自分の時間を犠牲にしてまで仕事をするということに抵抗感を持っている人もやはりいるそうです。


昨日の懇親会の時、私の隣に座ったハワイの経営者とお話していると意気投合し、私の知人の日本の経営者とを引き合わせる約束をしました。

そのハワイの経営者は日本の経営者とのつながりが欲しく、また日本の経営者も同じ気持ちの人がいました。

ともにIT関連のお仕事をしているので、互いにいい出会いになればと思っています。


私は明日帰ります。
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家族の中で金の話をするな!

家族の中で金の話をするな!」

これは私が子供頃、父が怒鳴って叱った時の言葉です。

私が母から家の手伝を言われた時、「幾らもらえるの?」など言ったらテキメンです。

正月のお年玉の金額で文句も許されません。

兄弟の間でお金の貸借りも禁じられました。

今になって「いい教えだった」と思っています。

おかげで兄弟姉妹間でお金のトラブルはありません。

それは同じように私の子供たちにも伝えていることです。


家族の中で、「得した」とか「損した」とかの思いがあると、その家族は決してうまくきません。

「良いこと」「悪いこと」が価値基準でなければなりません。


新聞を見るにつけ家族間の争いの記事が多いように思います。

多くが損得の感情がこじれた結果でしょう。

「家族の中で金の話をするな!」という言葉。

今度、改めて子供達に伝えたいと思っています。

相続税

今日は相続税の話をします。

相続税は今年の1月より課税対象者の拡大や税率の引き上げが行われました。

これにより相続税の対象者が拡大し、税収も増えます。

相続税に対しては「親の財産をもらうのだから税金を払っても当たり前だ」と思う人も多いでしょう。

しかし、この相続税を支払うために会社を閉鎖せざるを得ないという中小企業の経営者も多いのです。


日本の企業の95%以上割合を占める中小企業の経営者はそれほど高くない報酬で働いています。

年収1000万円ももらえればいい方でしょう。

その上、個人保証までして銀行から借り入れしています。

社長が頑張り、会社の業績が良くなると会社の株の評価額が高くなります。

真面目な社長は、自分の財産を作ることより、生活を質素にしながら会社のことばかり考えて頑張ります。

しかし社長が万が一亡くなると相続税が発生します。

社長の財産は会社の株がほとんどということもあります。


先日の日経新聞の「税金考」という特集記事に、ある中小企業の時価評価額が額面の500倍になっていたというのが紹介されていました。

1000万円の資本金で、株を全て社長が持っていれば50億円になります。

100倍でも1億円です。

それに対して相続税が計算されます。

しかし中小企業の株は上場企業と違って、ほとんど売買されません。

時価評価が高くても売れない財産。

相続する子供たちは支払えず、もしかすると会社閉鎖ということになります。


日本には一生懸命頑張っている中小企業の社長が数多くいます。

しかし一生懸命頑張った結果が会社閉鎖となるのはやり切れません。

「相続税が発生する人は金持ちだから」と単純な考えにには疑問を感じます。


リスクを負って起業し、頑張って会社を成長させ、社員の生活も向上させている中小企業経営者。

もっと報われていいと思います。

旅館「澤の屋」

昨日の日経新聞に旅館「澤の屋」の澤さんのことが大きく掲載されていました。

懐かしく読みました。

澤さんは東京谷中にある昔ながらの日本旅館「澤の屋」のご主人です。

私が東京でホテルの支配人をしていた時、澤さんにはお世話になりました。

当時私のホテルの宿泊稼働率が非常に悪く30%台でした。

そこで海外からの旅行客を獲得したいと思い、教えを請いに何度かお伺いしました。

澤さんはご自分も苦労した経験があり、惜しみなく私に多くのことを教えていただきました。

初めての外国旅行客からの予約の受け方、キャンセル防止の方法など実際役に立つことばかり。


今、中国人を中心に多くの外国人が来日するようになっています。

以前は外国人の旅行客は少なく、また欧米人がほとんどでした。

宿泊するのはシティホテルがほとんどです。

その中で「澤の屋」さんは宿泊稼働率90%以上で、宿泊客はほとんどが外国人です。


「澤の屋」さんは昔ながらのビジネス旅館で、和室が6畳、8畳間。

部屋には風呂もトイレもありません。

当時、日本のビジネスマンはビジネス旅館を敬遠して、ビジネスホテルに泊まるようになっていました。

そのような流れの中で澤さんは生き残りをかけ、お客様のターゲットを外国人に絞ったのです。

日本人から見れば、バストイレもない畳の部屋に外国人が泊まるのかという疑問がありましたが、外国からの旅行者は好んでこの旅館に泊まりました。

そして口コミでどんどんお客が増えていきました。

また同じように昔ながらのビジネス旅館で集客に苦しんでいた仲間と「ジャパニーズイングループ」というも作りました。

そして情報の共有を図ったのです。


なぜ外国人旅行者に人気があるかといえば、彼らは日本の日常の生活体験をしたいのです。

自国では家族1人1人に部屋があり、寝る時も1人。

それがこの「澤の屋」に泊まると、親子が川の字になって布団で寝ます。

ビジネスで来日すると帝国ホテルに泊まる人でも、プライベートでは「澤の屋」に泊まります。

それが彼らにとって新鮮であり、日本の生活が体験できると言います。

澤の屋」の近くの食堂に依頼し、外国の旅行客には日本らしい料理の提供を、郵便局にはわかりやすい案内をお願いしたり、地域ぐるみで「おもてなし」をしていました。

草の根的「おもてなし」です。


澤さんは年に1度、海外に奥さんと旅行に行くと言っていました。

「澤の屋」に宿泊した外国のお客様から、是非来て欲しいとの招待を受けるそうです。

新聞の記事では、澤さんは「観光は平和のパスポート」と言っています。

澤さんのお仕事そのものが外国との架け橋になっているように思います。

起業志願者

1ヶ月程前に、若い男性が私が運営するレンタルオフィスを借りたいと来社されました。

嬉しいお話です。

オフィスを見ていただいた後、お話を聞きました。

彼は借りたいという意向は強いのですが、仕事は何かを聞きますと、「これから起業するので何をすればいいかこれから考えます。」と言います。

起業調査するためにオフィスを借りるというのです。

そこで余計なお節介かもしれませんが、「何で起業するかを考えるのなら、本を読み、調査に出かけ、人にも会います。

オフィスを借りてもそこにいる時間などありませんよ。

自宅で十分です。

無駄なお金は使わないほうがいいです。」と話しました。

いろいろ話をして、彼も納得したようです。

せっかくのお客様を逃してしまいました。


起業を考える時、「何で起業するか」

それを知る方法の一つに自分の棚卸があります。

過去の自分の実績を思い出し、好きなこと、熱中したこと、経験したことなどを知るのです。

具体的にはマトリックス図を作ります

横軸に過去経験したアルバイトや勤めた会社の名前を書きます。

縦軸には営業、総務、企画、経理、受付、サービスなどの仕事内容、免許取得などを書き、縦と横の交差するマスに経験した仕事を書きます。

学生さんの場合は横軸に小学校、中学校、高校、大学を書きます。

縦軸には好きな学科、嫌いな学科、所属クラブ、好きな友達、嫌いな友達、ボランティア活動などを書き、同じように縦横交差するマスに具体的活動を書きます。

そのような作業をすることで、忘れていて、気付かなかった自分の才能や仕事作業の喜びを再認識できます。

それによって自分を知ることができます。

自分の「好きなこと」「考え」そして「経験」がわかれば、自分は何で起業してらいいのか知る助けになるはずです。

私も実際にこの作業をしましたし、起業講座でも話していることです。


先ほどの彼は、先日私が主宰した身丈会の勉強会に参加しました。

起業応援したいと思います。

人は何のために生きるのか

昨夜、勉強会があり、稲盛和夫さんのDVDを見ました。

その題名は「人は何のために生きるのか」


このDVDは2002年から各地で開かれた「市民フォーラム」で稲盛さんが語り続けてきた内容です。

2015年の台湾での開催を最後に、57回続けてきた市民フォーラムは終了しています。

今まで10万人が参加したそうです。


人生は「運命」という縦糸と「因果の法則」という横糸で織り込まれた布のようなモノ。

良きことを考え良きことを行えば運命も変わりその人の人生も好転します。

そのことを宇宙が素粒子から始まり拡大している現象からも説明しています。

宇宙は良き方向に進む風を起こしている。

他力という風を受けることができるのです。

そして最後に、生きるということは心を磨く、魂を磨くこと。

生まれてきた無垢な魂を少しでもより良いモノにしていく。

それが生きることだと言います

1時間20分ほどのDVDでしたが、勉強会に参加された20名の人は静かに聴き入っていました。

昔の親

先日私より一回りほど若い経営者と話した時、2人同感したことがありました。

以前にも書きましたが、私は若い頃1人でアメリカに行きました。

父からの条件は旅行業社を使わず全て自分の手で手配・予約し旅することでした。

今のようにインターネットも携帯もない時代、限られた情報の中での旅行。


先ほどの若い経営者も同じような経緯でアメリカに行ったそうです。

そんな話をしている時、当時の親の気持ちを推測ってみました。

知り合いもツテもないアメリカに子供を1人旅たたせること。

ものすごい不安を持っていたのではないでしょうか。

自分に置き換えてみて、同じようなことを子供出来るであろうか?

心配で心配で、子供にそのようなことをさせることは出来ないのではないでしょうか。

それでも私達の親は子供を送り出しました。

その時の親の心の内を考えてみました。


親は子供が心身ともに成長することを期待します。

同時に、子供に降りかかる危険から守ろうとします。

子供に危険なことをさせたくないという思いは、子供に万が一のことがあった時、その子供がかわいそうという気持ちがあります。

それと同時に、親として心配する自分の姿に堪えられないという思いが強いのではないでしょうか。

「心配する自分」になりたくないのです。

子供のことより、自分への気持ちが先に立っているのです。

手元に置いて危険なことから避ける。

その方が安心だから。

でもそうすると、子供は親離れできず、親も子離れできない関係になってしまいます。

本当に子供の成長を願うのであれば、心配する自分の気持ちを押し殺さなければなりません。

気持ちを押し殺して、子供に成長の機会を与える。

そんなことが私達の親は出来ていたのです。

その点において2人同感しました。

浅草

昨日帰札しました。

上京した時は必ず浅草寺に参拝に行くので、16日はその近くのホテルに宿泊。

そのホテルに行く途中、ホッピー通りというところがあり、道の両脇にテーブルや椅子を出している飲み屋が並んでいます。

呑兵衛の私は、ホテルにチェックインした後、早速行きました。

夕食を食べた後なのでお腹がきついのですが、ホッピーやビール、それに牛の煮込みを注文。


私の学生時代、一番安い酒の肴がこの牛の煮込みでした。

それは臭く、冷えると油が浮いてきます。

今回は40年ぶりの牛モツの煮込みです。

昔と比べて今の牛モツの煮込みの美味しいこと。

ただ、決して安くはなく、小さな器に入っていて600円。

牛丼より高いです。


それでも浅草で一人飲む酒は美味かった。

浅草には私の知らない独特の雰囲気があります。

これから上京した時は浅草に泊まろうかと、密かに思っています。

武士の娘

「武士の娘」という本をご存知でしょうか。

昨日この本を読み終えました。

この本は明治の時に杉本鉞子(えつこ)という女性が英語で書き、アメリカで出版されました。

出版されるとアメリカ人に感銘を与えたと言われています。

アメリカの有名な詩人ホイットマンにも賞賛されました。

ヘミングウェイの「日はまた昇る」という本にも伍したと言われています。

その本はベストセラーとなり、イギリスやフランス等7か国でも出版されました。


日本人が英語で書いた本といえば、内村鑑三が書いた「代表的日本人」や、新渡戸稲造の「武士道」が有名です。

「武士の娘」は大正時代に日本でも翻訳され出版されましたが、今の日本ではあまり知られていませんでした。

あの司馬遼太郎でさえ「峠」という本の取材中にこの本を知り、その内容に感動したと言われています。

私はたまたま本屋で、同じ題名で、この本の内容を解説している、内田義雄氏の本を見つけ読みました。

ですから正確にはまだ杉本鉞子が書いた「武士の娘」は読んでいません。


内田義雄氏は「武士の娘」がどのように書かれたのか、その時代背景や杉本鉞子の生い立ち、そしてなぜアメリカに嫁いだのか、そしてその一生はどうであったかが書かれています。


杉本鉞子の父は司馬遼太郎が書いた歴史小説「峠」の主人公河井継之助と対立した、同じく越後長岡藩の家老稲垣平助の娘でした。

その河井継之助と稲垣平助が対立した経緯も大変興味深いものがあります。

内田氏は「武士の娘」には新渡戸稲造が書いた武士道と同じように「恥を知る」「廉恥を重んずる」という武士の娘としての思いが書かれていると書しています。

それでいて、アメリカ人も長く愛され、終戦後多くのアメリカ人が杉本鉞子の家を訪ねたと言われています。

杉本鉞子が書いた「武士の娘」はちくま文庫から出版されています。

私も近いうちのこの「本家本」を読む予定です。

若さの象徴

昨日、フッと若い時の自分と今の自分を比較してみました。

若い頃に比べ、人間として少しは成長したかとは思います。

しかし失ったものがありました。

それは「無鉄砲さ」であり、「怖いもの知らず」。

それらは「無計画」であり、「行き当たりばったり」として、今の私は避けてしまうところです。

そのような私を見て、父は「濡れた丸木橋を高下駄を履いて渡るようで、危なっかしい」言っていました。

丸木橋を渡るのは慎重にしなければならないのに、橋が雨で濡れている上に、足元の不安定な高下駄を履いて橋を渡るのはこの上なく危険だという事です。

「段取り八分」とか、「読みを深くする」など事前に計画を立てて進むのとは全く違います。


私が学生の時、諸処の事情がありアメリカに1人で旅する事になりました。

40年以上前の事です。

行く時、旅行会社を使わず全て自分で手配することになっていました。

パスポート、ビザ、の取得、航空券、それにアメリカのグレイハンドバスのフリーパスを購入して出発。

持ち物は下着とTシャツ、ズボン、それに英語辞書を詰めた小さなボストンバックだけ。

取り敢えずの滞在先としてオクラホマにあるオクラホマ大学の学生寮だけは確保していました。


飛行機はハワイで給油してアメリカのロサンジェルスには夜遅く到着。

私はその夜泊まるホテルは決めていませんでした。


それからの旅は毎日その日暮らし。

旅行ガイドブックと地図を見ながら、「明日はこの町に行こう」と決め、ハスを乗り継いでアメリカを一周しました。

それが数カ月続きました。

英語はほどんどしゃべれません。

知って使える言葉は「How much?」と「Were can I get」の2つだけ。

今の自分にはそのような無謀と思える旅行はできません。

でも当時は不思議にほとんど不安に思ったことはありませんでした。

「なんとかなる」と思っていました。

また「知らない人に会える」という思いの方が強かったようです。


年をとって失ってしまったその「なんとかなる」という「気楽さ」と「図太さ」。

懐かしいです。

「なんとかなる」という「気楽さ」と「図太さ」は若さの象徴のように思います。

2つの記事

今朝の日経新聞の記事からです。

1面に「春秋」というコラムがあり、その記事の上には「新産業創世記」という特集記事が掲載されています。

その2つの記事が対比する内容になっていて面白いのです。


「春秋」では今報道されている司法試験不正問題が取り上げられています。

超難関と言われる司法試験を受け、合格すると法曹者になれます。

弁護士や検事なれるのです。

そのため不正してでもその資格が欲しいという思いにとらわれてしまったようです。

しかし今は司法試験に合格したからといって、安定した生活が送れるという状況にはありません。

今回の事件は合格さえできれば、免許さえあれば自分の生活がバラ色だという思いにとらわれて生まれた事件です。


一方「新産業創世記」には安定も知名度も興味なく、自分の可能性を追求し続ける人達が紹介されています。

紹介されている1人、25歳の松元氏は、ロボット市場を開拓してきたファナックという会社がその彼の能力に惚れ込んでいます。

松元氏は高校時代にコンピューターのプログラミングの国際大会で上位入賞をし、東大大学院を出たエリートですが大企業を選ばず社員数30人ほどのPFNという会社で活躍しています。

松元氏に惚れ込んだファナックはPFNと研究協力を結びました。

この「新産業創世記」ではその他にも、自分の力を磨ける場所を求めて活躍している人達が紹介されています。


現代は免許や資格などで簡単にバラ色の生活が出来る時代ではなくなってきています。

免許や資格を取るための勉強も大事でしょうが、自分の好きなことを見つけ、それを磨く事がいかに大事か。


自慢話

最近、若い人と話している時、つい自慢話をしている自分がいます。

その時は得意げに話しているのですが、後から振り返ると恥ずかしい思いになります。

きっとつい若い人と対を張っているつもりになっているのかもしれません。


人に何かを伝えたり、教えたりする時、時としてこの自慢話になりがちです。

話している相手に重点を置いた話しているのか、自分に重点を置いた話しているのか。

それによって実体験から学んだ教えとなるか、単なる自慢話となるか。

ここが分かれ目でしょう。


年をとるとツイ自慢話をしがちになります。

十分注意していきます。

勉強会

昨夜勉強会がありました。

そこで改めて学んだことです。

新規事業を手掛ける時、大事な2つのこと。

1・自社は何が強いのかを知る。新規事業はその延長戦にある事業。

  決して「飛び石」は打たない。

2・新規事業を手掛ける人材がいること。誰でもいいわけではない。


海外進出する時。

本社は本丸なので、それを守ることが第一。

海外に出て行くのは社長が先頭に立ちます。

また本丸を守るためNO2、NO3の人は連れて行きません。

連れて行くの者は本社からいなくなっても影響のない人。

海外でその人達の挑戦にもなるのです。

またその事業から撤退を決めることが出来るのはただ一人、それも社長の仕事。


そのほかに経営計画はトップダウンで決める。

社長に必要なのは推理力であり想像力です。

人は権威や権力では使えない。

信頼と尊敬。

これらは稲盛和夫さんの教えです。

5年以内に起業するぞ!

以前にまとめた資料を見ていると「男5年、女3キロ」という言葉が出てきました。

これは起業本などを出している本田健さんが言っている言葉です。

その意味するところは、「男は『5年以内に起業するぞ!』と言い、女は『あと3キロ痩せるぞ!』と言う。

ほとんどの場合達成されることはない。」と言っているのです。

女性の「あと3キロ痩せるぞ!」という言葉は別にして、男性が「5年以内に起業するぞ!」と言っても、やはり起業しないということはよく分かります。

起業をしたいと思っても、すごい起業をした人を見て、自分には能力がないと思ってしまうことが多いのです。

しかし、自分の身の丈に合った起業という方法はあるはずです。

常に意識していればそれを見つけることができる。

私はそう思います。

そのためには常に準備をし、意識していなければなりません。

チャンスは目の前を通り過ぎていきます。

コミニュケーション

会社内において大切なものの1つにコミュニケーションがあります。

それが上手くなされている会社の社員には「やる気」も生まれるし「達成感」も得ることができます。

ネットを見ていると、コミニュケーションを良くするために社員が「社長に望むこと」というのがありました。


1.透明性:全てに関して嘘がなく、正直な実態や情報が上司から開示されること。

2.公平性:全ては公平の原則で経営がなされるべき。

  条件を公平にして差をつけるのは全て給与でいい。

3.指示:具体的な指示ばかりされては社員は考えることをやめてしまう。
  
  「どうすべきと思う?」など社員に物事を考えさせながら動かす「質問的指示」が1番社員の力がつく。

4.具体性:「だいたい〜」とか「〜を努力する」など曖昧な言葉を排除して全て数値に置き換えてものを言う。

5.アメとムチ:褒め方と叱り方をしっかり身につけてほしい。

6.実行:1番の説得力のあるコミニュケーションは徹底した実行であることを知ってほしい。


社員がこのようなことを社長の求めることができる会社は間違いなく業績が伸びると思います。

子供の勉強

電車に乗っていると時々お年寄りに席を譲らない人がいます。

その時、自分の子供がそばにいたらどうでしょう。

子供は親を見ています。

親を見て素直に勉強しています。

親が席を譲らなかったり、食べた後のゴミをシートの隙間に押し込んだのを見みています。

そうでなく、笑顔を見せながらスッと席を譲る母親を見たら子供はどう思うでしょうか

自分もしようと思います。

お爺ちゃんやお婆ちゃんを大事にしている親を見ると、親孝行っていいものだなと子供は思います。

段差で困っている車椅子の人に手を差し伸べているのを見たら、今度私もしようと思います。

子供は親のそのような優しさを見て勉強します。


先日、交差点で信号が点滅している時に、母親が小さな子供の手を引いて走って渡っていました。

子供が真似て、そんなことをしたらどうなるでしょうか。

親は自分の言葉と行動に気をつけなければなりません。

私も今度は孫に見られます。

気をつけます。

人格

先日流れてきたある雑誌のメールの中にいいことが書かれていました。

「人格=性格+哲学」というものです。

性格は持って生まれてきた「先天的」なものです。

哲学は人生を歩む中で身につけて、学びそして経験して得た「後天的」なものです。

持って生まれた性格が哲学によって淘汰され人格が形成されていくと言うのです。

納得します。

さとり世代

新聞に「さとり世代」という言葉が載っていました。

その世代は淡白で高望みしなく、生活も仕事もコストパフォーマンス重視するそうです。

そのような思考をもって「さとり」と名付けるのは如何なものか。

本来「さとり」とは「心の迷いがとけて真理がわかること」です。

下手に「さとり」とう言葉をその若者たちに使うことで、その生き方が正しいという錯覚にさせてしまう危険性があるのではないでしょうか。

高望みせず質素に暮らしながらも、志は高く持って一所懸命に生きることをしなければ、生まれてきた意味がありません。

「高望みせず生活もほどほどでいい」という生き方が出来るのは、誰か懸命に頑張った成果、生まれた富で生活しているだけです。

そのような生活はいつまでも続くという保障はありません。

いつ今の日本の経済状態が激変するかわかりません。

今のような豊かな生活は出来なくなります。

その時、一所懸命に頑張っている人しか生き延びれません。


稲盛さん和夫さんがいつも言う「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。」

私の祖母が言っていた「下見て暮らせ。上見て励め。」

どちらも今の時代に大事な言葉のように思います。

富良野

週末、富良野に行ってきました。

20代に行ってから40年ぶりになります。

富良野は倉本聰さんのテレビドラマの舞台になったところ。

倉本さんは日経新聞で今月1カ月間「私の履歴書」を連載され、その話のほとんどは富良野についての生活です。


それを読んで、私は急に富良野行きを思い立ち、妻と1泊旅行。

宿泊は新富良野プリンスホテルでした。

このホテルの敷地内には「北の国から」で舞台になった「ニングルテラス」、「優しい時間」で使われた珈琲店「森の時計」。

それに「風のガーデン」も中井貴一さんが主人公のドラマの舞台です。

「森の時計」でコーヒーを飲み、「ニングルテラス」では小さな店を1件1件まわり、買い物。

翌朝は「風のガーデン」をゆっくり歩きました。

「風のガーデン」の係員に「熊は出ますか?」と聞くと、「先日も出ました、でも大丈夫です。駆除しましたから。一昨日。」

駆除したのはいいけれど、それは「一昨日」という言葉に妻は少しビビりました。


この3箇所は倉本さんの「富良野三部作」と言われ、ドラマという「物語」があります。

人はたとえ架空のものであっても「物語」に惹かれます。

そこでは自分も「物語」の中の1人になった気がするのでしょうか。

私もニングルテラスにある「森のろうそく屋」でカラマツのろうそくを買いました。

カラマツの幹そっくりのろうそくで、火を灯すとカラマツの香りが漂います。

またこの店は「北の国から」のドラマの中で竹下景子さんが扮する雪子おばさんが働いていた店でもあります。

その店にあったのが、倉本さんの言葉「森は無口です。無口で口下手です。」

私もすっかり倉本ワールドにはまってしまいました。

会社のITメンター

色々なところで起業についての話をすることがあります。

そこに集まる人達は、もちろん起業に興味を持っています。

その人達に、「パソコンやタブレットを持っている人?」と聞くと2割程度の人だけが手を挙げます。

その内メール、Facebook、ブログをする人はもっと減ります。


起業する時、絶対条件がパソコンなどのIT機器操作です。

情報を集めるのも、自社を広めるのも、人脈を増やすのもパソコンが無ければなかなか出来ません。

パソコンなどのIT機器は道具です。

道具を使える人と使えない人とでは、その過程と結果に雲泥の差が出てきます。


今朝の日経新聞の「春秋」に面白い話が載っていました。

アクサ生命保険では社長ら3役員が20歳代の社員から、交流サイトなどのIT情報の知識を仕入れているそうです。

20歳代の社員が社長達の「ITメンター」としての相談役です。

上司が若い人を指導するというのはありますが、若い人が上司のIT相談に乗り、IT啓蒙活動をするという発想です。

この面白い発想によって、会社の上下関係に新しい風が流れてくるのではないでしょうか。

価値創造の方法

カレーハウスcoco壱番屋の浜島社長が「価値」について話した記事がありました。

浜島社長は『「価値」は「質」+「サービス」+「清潔さ」+「雰囲気」+「信頼」を「価格」で割ったモノという方式になる。』と言いっています。

そうすると、それを見てすぐに、「価値」を上げようとして分母である「価格」を下げるほうを選ぶ人が多いのです。

工夫しなく簡単だからです。

でもそうすると利益がない出血サービス競争に陥ります。


分母を見るのでなく、分子のほうを見て、それを検討するのです。

分母の「価格」を下げるのでなく、それ以外の方法で「価値」を上げる工夫をするのです。

「質」を高め、「サービス」を良くし、常に清潔に心がける。

心地よい「雰囲気」を作り出し、お客様の期待と「信頼」を維持する。

そのために何をするのか。

そこの視点が大切です。


今、お客様から頂戴している値段でお金をかけず「価値」を上げる。

まだまだ出来ることはないか。

常に考えるのです。

それが経営者の仕事です。

飲食店探検隊

週末の土曜日、末娘夫婦と夜に食事に行きました。

琴似で流行っているバルです。

その店は美味しいと評判の店です。

2時間、美味しい料理とワインを飲んでいましたが、いつの間にか店は満席。

カウンターまでびっしりです。

それほど大きい店ではないのですが、それにしてもすごい人気。


入店する時に、混み合う見込みなので2時間制限とさせて欲しいという依頼があり、2時間で退席。

店の外に出ると、隣にその店と同程度の大きさの和食の店がありましたが、閑散とした様子。

2つの店の違いは何でしょう。

今はバルが流行っているからなのでしょうか。


その後、以前に行ったことのあるバーテンダーのいるバーに連れて行きました。

落ち着いたシックな雰囲気のその店も閑散としていました。

帰るまでお客は私たち3人だけ。

まだ夜の8時過ぎのためなのかもしれませんが、せっかくいい店なのにもったいない。


琴似は飲食店も多く、夜は結構若い人たちが集まるようになっています。

それでも満席の店も閑散とした店もあります。

その違いは何でしょうか。

今度仲間と「飲食店探検隊」を作って飲み歩いていようかとも思います。

調べてみると面白いと思いますよ。

東京駅開業100周年記念Suica

2〜3日前に「東京駅開業100周年記念Suica」が届きました。

半年以上前に申し込み、代金も振り込みしてありました。


先ほどネットでJR東日本のHPで受付状況を見ると、申し込みは226.5万件499.1万枚あったそうです。

その内の1件2枚が私。


皆さんご存知のように、このSuicaは当初2014年12月20日に数量限定で発売する予定でした。

数量は15,000枚限定で1人3枚まで購入可能。

そころがあまりにも多くの人が殺到したため中止。

JR東日本の過少予測と対応の悪さでマスコミなどで非難されました。

その後再度希望者全員に販売するということになり、私もそれの応募しました。

札幌でも使えるSuicaなので、記念に買うことにしたのです。


このSuicaは1枚4000円です。

販売枚数は499.1万枚ので総売上は199億6千4百万円になります。

当初の販売予定は15000人×3枚=45000枚。

その売上は1億8千万円です。

それと比べれば約110倍の売上です。

今回の騒動でJR東日本は大きな利益を上げたのではないでしょうか。

災い転じて福となす。

いい見本例のように思います。

鞄メーカー

今、私が仕事で使って鞄は1年ほど前に買ったものです。

鞄は好きな方で、今までいろいろなものを買いました。

今、使っている鞄が仕事用としては最後かと思っていいものを買いました。


HERZ(ヘルツ)という鞄メーカーをご存知でしょうか。

私はここのソフトダレスバックを買いました。

厚い牛革と真鍮の金具だけで、内張りもないシンプルな鞄です。

それでいてデザインもいい。

全ては日本で手作りで作られています。


このメーカーの「私達がお作りするのは80%まで、残りの20%はお客様に使っていただく事によって仕上げられるのです」という信条が私の購入意欲をそそりました。

時々鞄にオイルを塗りながら使っているうちに、経年変化により色が濃くなってきました。

また少々の傷が味となっています。


日本には数多くの鞄メーカーがありますが、このHERZは自社の製品にこだわりを持つ「ファン作り」に長けていると思います。

ついつい私も、ソフトダレスバックの他に,リュックも買い,また娘婿へのプレゼントとして色違いのソフトダレスバックも買いました

一度HPを見られると参考になると思います。(http://www.herz-bag.jp/webshop/)

この会社は注文を受けてから製作するので、注文してから届くのに6週間ほどかかります。


宣伝ぽくなりましたが,このメーカーご紹介します。

やまびこ

今日は高校野球の準決勝の日です。

第1試合第2試合とも興味があります。


30年以上前に徳島の池田高校という強豪チームがありました。

春夏の大会で優勝しています。

その高校の打線は「やまびこ打線」と言われました。

高校が山間部にあり、打撃の音がこだましたということもありますが、次から次に打つ打者の快音が互いに木霊したようだからとも言われています。

打者同士、互いに刺激しあったのでしょうか。


この「こだます」ということについて考えてみます。

ある人の本に書かれていたことです。

人からの評価は、良いにつけ悪いにつけその通りになります。

まるで「こだましている」ように。


「あの人は優しい人だ」と自分が言われると「優しい人であろう」とします。

逆に「あの人は何をやってもダメな人だ」と言われると「どうせ何をやってもダメんだ」と思い、本当にダメになっていきます。

まるで「こだます」ようになっていきます。


つい子供に対しても、会社の部下に対しても、劣等感を与えるような言葉を発していないでしょうか。

私は振り返るとその轍を踏んできました。

嘘はつくことはありませんが、楽しくなる言葉、明るくなる言葉を常に口にしていくこと。

大切だと思います。

引き算

「もったいない」という言葉があります。

2004年にノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが「もったいない」という言葉を使い、再認識されました。

一方、無駄のものを捨てるシンプルライフという生き方も注目されています。

「もったいない」はモノを捨てず溜め込むイメージがあります。

しかし本来その言葉は「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてしまう行為を、戒める意味で使用されることです。(Wikipedia)

物の価値を十分生かしきれば、それ以外の物は捨てることができます。

本質がわからないから溜め込むのでしょう。


日本には昔から「引き算」の考え方がありました。

利休の茶室は無駄な物を究極まで省き、タタミ2畳の「待庵」を作りました。

本質がわかれば無駄を削ぎ落とし、シンプルな生き方ができます。


経営についても言えます。

今、10月に開く起業講座のための資料を作っています。

いろいろ考えていくと、経営はシンプルなほど成功すると思うようになりました。

経営者は会社経営している内に、当初の目的と違う余計な物を足して行くことが多いものです。

その内に、何に向かって、どんな経営をしているのかわからなくなってしまいます。

例えば、蕎麦屋だった店が、いつの間にかうどんも出し、丼物も出す。

しまいに蕎麦屋だか食堂だかわからなくなります。


子供服店だった店が、お母さん向けの婦人服も置き、しまいには婦人用バックまで置いてしまう。

子供服は片隅に。


自社が求めている本質は何か。

そのコンセプトが明確でないと、結局溜め込む経営になります。

盆が終わり

お盆も終わり今日から出社。

お盆は親戚や家族が我が家に集まりました。

15日の土曜日は、宇都宮から帰ってきた妹家族5人、里帰りしていた長女家族。

それに近くに住む末娘夫婦、甥っ子。

総勢大人12人子供1人で大宴会をしました。

先日偶然にも手に入れたニッカの「竹鶴17年」2本を中心に、用意したビール・ワインを全て開けてしまいました。

楽しくて、おかげで昨日は二日酔い。

それでも久しぶりに大いに語り、飲み、食い明かしました。


盆が過ぎて、明日には妹家族、長女たちも帰りも帰ります。

ついで妻も長女について東京に行くとのこと。

明日からしばらく1人暮らし。

急に寂しくなりそうです。

たまにはそれもいいかなと思っています。

誕生日

今朝、いつものように起き、顔を洗い、自分の部屋に入り、座っている時のこと。

何気なく合掌していました。

その時フイに涙が流れて、自分でもびっくり。


今日8月12日は日航機が御巣鷹山に墜落して30年目になります。

ど同時に、私の誕生日でもあります。

その2つを思って出た涙だったのかもしれません。


私は誕生日は父母、特に母に感謝する日だと思っています。

以前に読んだ本に書かれていた言葉に影響を受けました。

台湾の総統だった蒋介石氏の言葉です。

「私は自分の誕生日には食事を一切しない。

私が生まれた時、母は産みの苦しみをしたはず。

それにより生まれた私は母に感謝するしかない。

だから誕生日には母の苦しみを少しでも知るために、1日食事を取らず、感謝して過ごす。」


それに倣って、やはり私も1日感謝して過ごそうと思っています。

食事制限するわけではありませんが・・・


置き薬

昨夜の勉強会で、「置き薬」会社の社長の話を聞きました。

置き薬は配置薬とも言われ、室町時代からある日本独特の販売方法です。

年配の人はよくご存知でしょう。

その仕組みは薬の販売員が家庭を訪問し、薬の入っている配置箱を置き、定期的に回って使った分の薬代をいただく。

「先用後利」という考え方です。

お互い信用があって成り立つ商売です。

日本だから成り立つ商売と言えましょう。


その置き薬の販売員は1人で約1000軒ほどのお得意先を持っています。

社長の話では、1軒あたりの薬の売上は1回1500円程度に過ぎません。

そのため、売上増を図るため健康食品や日常雑貨も一緒にセールスしているそうです。

確かに家庭の中まで入れる商売はメリットが高い。


我が家に定期的に来るクリーニング屋さんも、クリーニングの他に、米や加工食品などのチラシを置いていきます。

妻は定期的に米やレトルトカレーなどを買っているようです。

これも家庭に入り込んでいる仕事だからこそできる商売です。


漫画のサザエさんの中に出てくる三河屋さんのように、置き薬や、クリーニング、そしてダスキンなどの会社も「御用聞き商売」です。

「御用聞き商売」は高齢者家庭が増えるこれから必要になって来る商売でしょう。

知らないこと

イギリスの文豪サマセット・モームは晩年に「知らないことを認めることがこんなに簡単だとは、年をとって初めてわかった」と言ったそうです。

人は時として自分が知らないということ知られるのを恥じます。

そのような気持ちになる時があります。

それは自分に自信がないために起きると考えます。


人の話を聞いていると、自分が知らない言葉を耳にした時、「スミマセン。今の◯◯はどういう意味ですか?」と聞けるか、ということです。

話の腰を折ってはいけないと思う気持ちもありますが、「知らないというのを知られるのが嫌だ」という思いになっているのです。


知らないのに知ったふりをする。

やはり自分に自信がないからです。


私の父は人の話を聞いている時、「それはどういう意味?」としきりに聞いていました。

その時、私は「そんな言葉も知らないの?」少しバカにした気持ちを持ったものでした。

でも、知らないことを知らないから質問することは当たり前のことです。

知ったふりして、話の内容がわからず、そのままにしていると後で恥じをかくことになります。

「知らないことを知らない」と言えるのは素直な気持ちでなければ出来ません。

いい格好をしないこと。

私も年をとって分かる気がします。


商売の土俵

私が住む琴似の街にあった、ある大手居酒屋チェーン店が最近閉鎖になりました。

しかしその近くにある地元の居酒屋は繁盛しているようです。

大手チェーン店のような大量仕入で安い値段で飲食を提供するが、メニューは画一的。

それより個性的メニューを出す飲食店の方が今の消費者には受け入れられている。

そんな風に思います。


商売をしていれば競合することは当たり前。

どの業界でもあります。

そして同じ土俵で戦えば、資金や力のあるものが勝ちます。

しかし土俵を変えればそうでもありません。

いかようにもやれるはずです。

飲食関係で言えば、今は「バル」や「多国籍料理」の店が流行っているようです。

札幌狸小路の外れの方にある飲食店はそのような店が多く、毎夜若者たちで賑わっています。


土俵の区分けを「材料の違い」「時間」「価格」「技術力」「面白い」などで分けるだけで差別化ができます。

「材料の違い」で言えば「やさい家さくら」という店は野菜にこだわった料理を提供して繁盛しています。

「時間」で分ければ、昼の営業をやめ、夜から朝まで営業している定食屋が東京にあり、いつも混んでいると言われます。

「価格」で考えれば、仕入を工夫して驚くほどの安さで提供します。

折り紙付きの「技術力」があれば高い価格の料理を提供しても繁盛します。

「面白い」を考えれば「監獄レストラン」というのもあります。


どの土俵で勝負するか。

それを決める時、重要なのが店の「コンセプト」作り。

「コンセプト」が明確でなければ差別化は生まれません。

最初に店の「コンセプト」を決める。

大事なことです。

夫婦

今日はプライベートの話です。

私たち夫婦は結婚して38年経ちます。

2人とも結婚記念日は覚えていません。

長女が今年37歳になるので、それより1年前に結婚したことだけ記憶しています。

結婚生活が長く続いて、互いに幸せだと思っています。

子供5人は皆結婚しています。

長く添い遂げて欲しいと思ってます。


私たち夫婦が色々ありながらそれなりに続けれたのは何か考えてみました。

1つ目は互いに「自分が正しい」「相手が間違えている」と言い争わないことです。

「正しい」でなく「楽しい」という言葉に置き換えると喧嘩しません。

「私は楽しい」「お前も楽しい」となります。


2つ目はたとえ言い争っても、相手を余地なく突き詰めることはやめること。

逃げ道を作ってあげることです。


3つ目は夫婦の役割分担です。

夫は懸命に働き家族を幸せにするよう努めます。

妻はそのような夫に頼る気持ちになります。

夫は頼られる存在。

一方男は元来甘えん坊。

なので妻は夫を甘えさせてあげること。

男は一生懸命外で働いて頑張っています。

辛いことがあっても愚痴も言わず、笑っていなければなりません。

家に帰ってきた時くらいはその愚痴を聞いてあげてください。

話せるのは妻しかいません。

以前読んだ本の中に松下幸之助んさんと奥さんのむめのさんとのことが書かれていました。

社長である幸之助さんは会社であった悩みや苦しみは誰にも話せれません。

たとえ直属の部下である専務であろうと言えません。

1人で抱え込むの孤独さを感じるのが社長。

しかしただ1人、幸之助さんの話を聞いてくれたのが奥さんであったむめのさんです。

あの松下幸之助さんでさえ奥さんに甘えていたのです。

妻が一方的に夫に頼り、その上甘えていると、夫は自分のはけ口が無くなり、外にそれを求めてしまいます。

それが家庭不和の原因にもなります。


とりあえずこの3つが夫婦円満の秘訣。

子供達が今度家に帰って来たらじっくり話して聞かそうと思っています。

粗利益率

利益率の話です。

稲盛和夫さんは経常利益率10%は確保しなさいと言います。

しかし、それに伴って粗利益率を◯◯にしなさいとは言っていません。


概して経営者は全ての利益率が高い方がいいと思いがちです。

もちろんいいに越したことはありません。

しかし粗利益率が高いということは、売上高の増減に大きく影響を受けます。

一例です。

売上高100万円で10%の粗利益率だと粗利益は10万円です。

50%と高い粗利益率だと50万円です。

ところが売上が10%下がり、90万円になったらどうなるでしょう。

10%の粗利益率の場合は1万円の粗利益減です。

一方、50%の粗利益率の場合は5万円の粗利益減です。

売上が10%減しただけで5万円の粗利益減少です。

また50%の粗利益を出す会社は概して人件費などの固定費も高く設定されています。

そのため損益分岐点が高くなっています。

下手をすれば、これはすぐに経常利益に影響して赤字に転落ということもあります。

粗利益率ばかりに目が行ってしますと、経営を危うくする。

そんなこともあります。

店の評価

先日あるラーメン屋の前を通ると、店の前に「のぼり旗」が立っていました。

その旗には「本場の味」と書かれています。

美味しいラーメン店であるという意味から書いたのでしょう。

これを見て、「本場ってどこ?」と思ってしまいました。

日本中どこでもラーメンがあります。

札幌ラーメン、博多ラーメン、喜多方ラーメンなど沢山あり、それぞれ旨さを競っています。

また、中華料理の本場中国には麺類の料理はありますが、日本のラーメンとは違います。

ラーメンは日本独特のもの。

さて、本場はどこでしょう?

つい味の良さを強調するため「本場の味」と使ってしまったのでしょう。


「日本で1番旨い!」とか「日本で2番目に旨い!」と味自慢の店もあります。

食べてみると普通だったりします。

自己評価したお店はどちらかというと自滅しているように思います。

「ぐるなび」などで他人評価されている店はそれなりに流行っています。

「ぐるなび」で評価されている店に行くとそれなりに満足します。

でもそのような店のもいいですが、できれば自分で美味しい店を探し出す楽しみもあります。


私が行くおでん屋は旨いのですが、あまり知られていないようです。

その主人は店がマスコミで紹介されるのが嫌いで積極的に売り込みしていません。

それでも旨いので常連客がその店をしっかり支えています。


日本には数えきれぬ程の飲食店があります。

私たちの周りにもあります。

その中から自分好みの、馴染みの店を見つけ出す。

そんな楽しみがってもいいのかもしれません。


先ほど紹介したおでん屋。

時々出す、「カニの身の甲羅詰め」

これは安く、そして絶品です。

ススキノ

先日何年ぶりかで、夜のススキノに行ってきました。

高校の同期会があり、その3次会です。

私は原則として、会合は1次会で帰るのですが、その日は特別でした。


夜の11時頃のススキノ。

すごい人の数。

20歳代と思われる若者が多いこと。


歩いているうちにフッと気付いたのです。

スーツ姿の人がいません。

ブレザー姿も私達くらいです。

夏の土曜日ということもあってそうなのかもしれませんが、以前は結構スーツ姿の人が多かったと記憶しています。


ススキノの飲食店は北海道の土木・建築業界が元気だった頃に繁盛しました。

北海道開発予算という特別の予算が北海道経済を潤してきました。

そして接待目的でススキノが利用されてきたのです。


その予算もなくなり、何年か前はススキノからお客さんが消えたと言われていました。

今のススキノにはスーツ姿の人達に変わって、若者が元気に闊歩しています。


友人の行きつけのスナックに行こうとあるビルに入りました。

その店のあるフロアーには10店舗ほどのスナックがあるのですが、ほとんどが閉鎖状態。

その店だけがかろうじて営業していました。

でもその店も土曜日の夜なのにお客さんは2名ほど。

先ほど歩いて来た通りにある居酒屋やバルなどの店は人が溢れていました。

大きな違いです。

スナックやクラブのように、座っただけでチャージ料やチャーム料を取られて酒を飲む。

もうそのような店には若者は行かないのでしょう。


3次会はまだ続きそうだったので、私は先に帰りました。

ビール1杯くらい飲みましたが、精算すると1人4000円とのこと、

やはり若者は来ないでしょうね。

種をまく

昔、あるところに荒れ果てた畑で作業する老人がいました。

通行人が不思議に思い、老人に近寄りたずねました。

「あなたはこんなところでいったい何の種をまいているのですか?」

老人は答えました。

「種をまいているのではない。収穫しているのだ」と

通行人は驚き「収穫ですって?作物はどこにも見当たりませんが?」

老人はその質問に答えず、ひたすら作業を続けていました。


これはある本に書かれていたお話です。

種をまかないで、いくら作業をしても収穫は得られるはずはありません。

そんな話、馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、世の中にはたくさんある話です。

自分では特に何もしないで、収穫だけを願う。


今の私たちが豊かな生活ができるのも、過去の人達がまいた種が実り、それを収穫しているだけなのかもしれません。

ところで私達は将来に向かって種まきをしているでしょうか?

国の借金が1050兆円を越し、それでもまだ無駄使いをしている。

将来の実りの為に種を蒔くどころか、子孫に負債を負わしている。

それが現状です。


「収穫に恵まれている人をうらやむな!そんな暇があれば今すぐ種をまけ!子孫の為に」

ゼネコン

新聞を見るとマンションなどの建築費の高騰が報じられています。

資材や人件費が上がっているためとされます。

確かに円安で資材高や人手不足で人件費が高くなっています。

一方ゼネコンの業績も良くなり、売上も利益も高い伸び率にっています。


このゼネコンという組織を考えてみました。

セネコンは日本独自の組織です。

海外にはゼネコンというものはないと聞きます。

海外では設計管理と施工業者が分業されています。

当社がベトナムにホテルを建築した時もそのような形式でした。


日本のゼネコンは官庁や民間から土木・建築の仕事を受注をします。

それを下請け会社、孫下請け会社に流していく仕組みで。

そして現場働くのは職人です。

建築費高騰原因の1つが、その職人へ支払われる人件費が高くなってためだと言われているのです。

しかし、現場の職人はそんなに高給取りでしょうか。

日本の配筋工や型枠工の技術は世界でもトップクラスと言われています。

その職人の給料はとび職や配筋工の人で日当15000円位。

月収35万円程度。

年収420万円です。

高い技術を持ち、暑い日も寒い日も外で働きながら年収420万円。

決して魅力的な仕事とは言えません。

極端に言えば、日本の土木や建築業界は下請けや職人の低賃金の上に成り立っているのです。


これから書くの事は私の思い違いかもしれません。

日本の土木・建築業界ではゼネコンにお金が集まる仕組みになっているように思います。

この日本独特のゼネコン組織がなくなり、設計管理と施工が分離すれば単独で1社だけ儲かるという事はなくなります。

そうすれば下請け会社や職人への待遇環境も変わってくるのではないでしょうか。

その為には建築業界にも外国業者が参入してくるような劇的変化が必要です。

それにより高くて堅い壁が破れると思うのですが。


競争相手

以前東京でホテルの支配人をしていた時、ホテル間の競争は激しかったです。

私のホテルも苦労しました。

そこで差別化を図るためのサービスを始めました。

羽田空港まで無料送客サービスです。


このサービスが当たり、飛躍的に「羽田前泊客」が増えました。

朝の飛行機に乗るために高崎や宇都宮・甲府からも来て宿泊していただけました。

他のホテルはそのようなサービスはまだほとんなく、独占状態でした。

しかし2年ほど経って、競争相手はバス会社になりました。

早朝飛行機に乗るためのお客様を狙って、高崎・宇都宮・甲府、その他の都市から直通バスを出すようになりました。

いつの間にか競争相手がホテルからバス会社に変わっているのです。

ホテル間の競争のついでの話をすれば、深夜帰宅客を取り合う競争相手はホテルばかりでなく、タクシー会社も参入しています。

ホテルとタクシー。

どちらが安く、また楽なのか

異業種間の競争が生まれています。


ドトールやスタバの競争相手は喫茶店でなくコンビニになっています。

ミスタードーナッツの競争相手もコンビニになっています。

最近は一気に異業種間の参入障壁が低くなっているのでしょうか。


私は時々100円寿司に行くのですが、そこでは最近ラーメンを出すようになりました。

蕎麦やうどんは以前から出していました。

最初は「寿司屋でラーメン?」と疑問に思いましたが、食べてみると結構うまい。

量は少なのですが、それなりに満足します。

「今日のランチは寿司にしようか、ラーメンにしようか」と思っている人には両方食べれるのです。


もしかしたら、これから寿司屋にカレーライスも置くようになるかもしれません。

益々自社の競争相手がどこなのか、わからなくなってきそうです。

叱る

昨日は「ほめ達」の講習会に参加したことを書きました。

「ほめる」ことが上手くなると、人との関係が良くなります。

それは確かです。

それと同時にもう一つ大事なことがあります。

「叱る」ことです。

ただよく見るのは、叱り方がわからず、感情で怒ってしまったのに、後であれは叱っていたのだというのがあります。

私がそうでした。

怒るとは思い通りにならない相手に感情をぶつけることで、叱るとは相手が良くなってほしいという思う気持ちで、語気を強めて言うこと。

辞書にはそのようなことが書かれています。

ともに大きい声を出して言うのです。

でもそれを受けた相手は大声を出されると「怒られた」と感じてしまいます。


大声を出さないで注意するとそれは「諭す」ということになります。

ただ、「諭して」もわからないからつい大声になってしまうのです。

怒るにしても叱るにしてもまた諭すにしても、相手の性格を知ることもは必要です。


叱らなくても諭せばわかる人、

諭してわからなく、叱ってわかる人

叱ってもわからない人。

それは諦めます。

叱ってもわからない人は、怒ってもわからず、逆に恨みを抱かれてしまいます。


叱るということは大事ですが大変難しい。

上手く叱れない経営者は、時として経営が出来ません。


「ほめる達人」を作ると同じように、「叱る達人」作りも大切だと思います。

ほめ達

昨日の日曜日、「ほめ達」の講習に参加してきました。

「ほめ達」とは「ほめる達人」ということです。

大阪にある日本ほめる達人協会が主宰してしています。

あまり興味はなかったのですが、知人に勧められて参加しました。


講習の中で「なるほど」と思うことがありました。

それは「ほめる」ということは「その人」「モノ」「出来事」の価値を発見して伝えること。

その人やそれに伴う「モノ」や「出来事」の良いところを見出し、それを伝えることでその人との関係が良くなるのです。

対人関係でうまくいかない人に対しても、無理してでもいいからその人の価値を見出して、それを伝える。

それによって相手も心が開くこともあります。

従来からよく言われていることですが改めて学びました。


この「ほめ達」は3級・2級・1級とそれそれの検定試験があります。

またほめ達アカデミーというモノもあり、「ほめるという行為」が「ほめ達」として商品化、システム化されています。

この点に若干抵抗感がある人もいるようですが。


この「ほめ達」の講習を受けて思うことがあります。

ほめる目的は何なのか?

打算的な目的であれば、「その人との関係を良くしたい」「その人に好かれたい」となるでしょう。


花柳界には「太鼓持ち」と言われる人がいます。

今では数が少なくなっていますが、お客様が喜びそうな言葉で「ほめ上げ」ます。

お客の方もお世辞だと思っても嬉しくなって、つい心付けを沢山渡します。

「ほめる」という行為の目的は沢山の心付けをもらう打算的な目的があります。

やはり「ほめる」時は「その人を良くしたい」「その人を評価したい」「わかり合いたい」「喜ばしてあげたい」「自信をもたせてあげたい」という相手を思う気持ちが大切でしょう。

その方が自分も楽しくなります。

共通意識

昨夜の勉強会で思った事です。

勉強会で読んだ稲盛和夫さんの本の中にある「世代を超えた共鳴を得る」についてです。

「会社には親子ほどの年齢が開いた従業員がいます。

互いにその時代背景が違うので、経営者と若い従業員とは理解にギャップが生まれます。

そこで経営者が若い人にも理解してもらうには、互いの人間共通の基盤が必要になります。

『人間として正しいこと』という、原理原則に立脚した考えは世代を超えて共鳴してくれます。」

稲盛さんはそのように説いています。

年代が違うと共通意識を持つことは難しいです。


昨夜勉強会に参加した人たちは年配者が多かったこともあり、今の若者との考えの相違を感じている人がいました。

昔は会社行事として運動会や旅行会がありました。

それがいつの間にか「参加する、しないは個人の自由」という理由で無くなってしまいました。

でもそのような行事が会社の中の連体感を高めたと思っています。


最近そのような運動会や旅行会を復活し始めている会社が結構出てきました。

そしてそのような会社は元気があり、会社の業績も向上しているようです。


現代は「個々人の自由を大事にする」という風潮の一方、孤独感を感じている若者が結構いるのではないでしょうか。

常にスマートフォンで誰かと繋がっていなければ不安になってしまう。

そんな若者が増えているようです。

そんな若者にとって、皆と共通するモノが持てれば安心します。

そのような不安心理の若者が多いように思います。

今、改めて会社の従業員にとっても行事は共通意識を持つために必要なことなのかもしれません。


以前ある大学の先生が話してくれました。

「私は学生とのコンパで最初の乾杯は強制的にビールにさせています。

何も言わなければ、各自自分の好きな飲み物を頼んでしまう。

折角コンパで連体感を高めようとするのにそれでは意味がありません」と言うのです。

そして「それは社会に出たら大事なことだ」と学生に説くそうです。

これから社会に出て行く学生にとって素晴らしい教育です。


私もこれから飲み会での最初の乾杯は強制的にビールにします。



車道を歩く人

先日、街を歩いていると私より年配のお婆さんが車道を歩いているのを見ました。

その通りは幹線道路で車が勢いよく走っています。

そこには7〜8mの歩道があるのですが、あえて車道を歩いています。

私はつい「そこを歩くと危ないですよ」と声をかけました。

その方は「私は足が痛いので歩道のは歩きづらい」と言うのです。

確かに歩道は雨水を流すため車道側に傾斜して歩きにくくなっています。

でも事故が起きる方が怖いので、無理に歩道側を歩くように言いました。


でもやはり傾斜している歩道は歩きにくいものです。

以前、車椅子の方も操作しにくいと言っていました。

健常者にとっては気にならなくても「弱者」にとっては辛い。

傾斜をなくすことは難しいでしょうが、勾配を少なくするなどの改良は必要かと思います。


以前行ったことのあるスエーデンやノールウェー。

街には古い石畳の道があります。

歩くのも、車椅子を操作するのも辛いと思います。

日本ではすぐアスファルトで舗装してしまいそうです。

2つの国とも高福祉の国ですが、一方歴史的資産は大事にしています。

福祉も歴史的資産も大事。

一方だけの選択はできません。

「福祉が大切だ」とか「歴史的遺産は一度失うと元に戻らない」言い合うと問題は解決しません。  

それではそれを両立させるには何が必要か。

解決は簡単ではありません。

でも弱者の人も歴史資産の大切さを認め、一方その人たちが道を歩く時は手を貸してあげたり、車椅子を押してあげる。

互いに相手を「大切」だと認め合うこと。

それが基本かと思います。


あの時、おばあさんに手を貸してあげれば良かったな・・・・

長考

「長考すると『ノー』という答えしか出てこない」という言葉に出会いました。

同感です。

「長考」とは長く考える事。

長く考えれば的確な判断ができると思いがちですが実際は違います。

人間はマイナス思考しがちです。

考えていくうちに色々なリスクを考えていきます。

結果「ノー」になります。


大切なのは「即断即決」

私はこの事をホテル時代に実感し体得しました。

目の前にいるお客様からの要望に対しては「即断即決」をしなければなりません。

「明日まで考えさせてください」とは言えません。

瞬時に状況を把握し、状況判断をし、何をするかを決めます。

そして「ベスト」でなく「ベター」の決断をします。

その軸になるのは「お客様のためになるか」

次に「スタフのためになるか」です。

そのような判断で、概ね大きな判断ミスは少なかったと思っています。

常に「軸となる考え」を持つ。

大事な事だと思います。

不安感と危機感

今の世の中、毎日のように色々なことが起きます。

そのため、将来に対してつい不安感を抱きます。

一度「不安感」を抱くと常に頭にあり夜も寝れないこともあります。


「不安感」に似た言葉に「危機感」があります。

この2つの言葉の違いはなんでしょう。

「危機感」を持っている人は、今起きている現実を分析し、将来起こるリスクを防ぐか、または減少させるための方策を考えます。

そのため勉強もします。

周りに対しても将来への厳しさを説きながらも、その対応処置を伝え具体的行動をします。

「外向き思考」です。


「不安感」を持っているだけの人は、その不安を周りに撒き散らし、時には不安を増長したします。

具体的対策も行動も取りません。

「内向き思考」になります。


「不安感」と「危機感」

似たような言葉ですが、その意味は全く違います。

皆さんはどちらですか?

パートナー

何かを始める時、「いろいろ検討しても結局何も踏み出さない」という人は結構います。

だからと言って、何も準備もせず始めてしまう人もいます。

何も準備しないで始めるので、結果失敗してしまう。

このような人は時として「実践や行動が大切である」という言葉を無計画の口実にしています。

一方、立派な計画は立てるが机の中にしまいこんで、計画を作るのが趣味のような経営者もいます。

そのような「すぐ行動する人」と「しっかり計画を立てる人」が出会ったらどうなるでしょう。

ペアを組み、お互いの欠点を補い、得意とするモノを出し合えば、大な力を発揮することができます。

良きパートナーに出会う。

自分の夢を成就させるのに大事なことです。


今治タオル

我が家には頂き物のタオルがたくさんあります。

ある朝、顔をふくのに使ったタオル。

「なにこれ!」と思う衝撃?がありました。

柔らかい上にタオル生地がしっかりして吸水性も高いのです。

それが「今治タオル」でした。

これも頂き物です。


「今治タオル」のことは以前からニュースなどで知っていました。

「たかがタオル」との思いでしたが、実際に使ってみると普通のタオルとの断然とした違いがわかります。


今、多くの人はネット通販で買い物をします。

画面と説明でその商品を買うのが当たり前になっています。

ただ、実際にその商品に触れることができないのが欠点。

販売者はその欠点を補い、購入者が安心して買えるように、写真をたくさん使い、購入者のコメントなどを載せて購買意欲を高める努力をしています。

しかしこの「今治タオル」のようなモノはいくら画面で説明しても、「触れる」に勝つことはできません。


触れながら確認する買い物の楽しさ。

それが買い物の喜びなのかもしれません。


今、うちの奥さんが買うタオルは「今治タオル」になりました。

業種と業態と形態

起業する人の中で、飲食店の開業を考えている人が多くいます。

自分の経験があれば、「イタリアンの店をしょう」「寿司屋がいいな」とそれに合う店作りを目指します。

店を開業する人の多くは「業種」で決めるのです。

「業種」は大事ですが、もう1つ、「業態」を明確にする必要があります。

それによって売値の価格帯も違ってきます。

これは飲食店に限りません。


1つの例として寿司屋を取り上げます。

私の小さい頃は寿司屋は高嶺の花。

寿司はめったに食べれませんでした。

それがある時、小僧寿司という寿司テイクアウトの店が出来、評判になりました。

安く寿司が食べれると思ったものです。

その後、北海道では「とんでん」という店が出来、寿司が700円代で店内で食べれるというのも出来ました。

その後、回転寿司店が出来、今は寿司屋というと回転寿司と子供達は答えるくらいです。


一方、東京銀座の「久兵衛」や札幌では「すし善」という高級寿司店も存在しています。

その他、寿司を気軽に食べれる「立ち食い寿司」も一時は流行りました。

寿司屋を開業したいと考えた時、どの業態を目指すのか。

この検討と選択がとても重要です。


最近、北海道で展開する地元回転寿司チェーンの1社が倒産しました。

その要因は何でしょう。

同じ回転寿司でも100円寿司なのか高級寿司なのか。

これは「業態」というより「形態」が大きく2つの分かれます。

同業者の社長に聞くと、倒産した回転寿司チェーンはこの中間の価格帯でした。

それにより顧客の選択から漏れていったようです。


「業態」と「形態」の選択で店の生死がかかってくるのです。

「業種」「業態」とともに「形態」の検討。

これも大事なことです。

甘え殺し

「ほめ殺し」という言葉はご存知でしょう。

ほめ過ぎて、相手がダメになってしまうことです。

ウィキペディアによると「歌舞伎などの芸能関係で使われてきた用語で、頭角を現し有望格と見なされた若手を必要以上に褒めることで有頂天にさせ、結局その才能をだめにしてしまうこと。」
ダメにしてしまうことを目的として使う人もいます。

これに似た言葉として「甘え殺し」

この言葉は私が勝手に作った言葉ですが、優しさの度が過ぎて甘えさせ、その人をダメにしてしまうことです。

優しいことは大切なことですが、「優しくする」と「甘えさす」とは違います。

その人のことを思い、時として厳しく教えることのできる心に広さが「優しさ」

嫌われたくなく、相手の思うがままにさせることが「甘えさす」こと。


料理の世界に「塩梅」という言葉があるように、甘さだけではダメです。

塩辛さがその料理を引き立てるのです。

今の時代には塩辛い言葉が大切のように思います。


愛読書

ネットを見ていると、高校生の就職に関しての話が出ていました。

滋賀県の教育委員会が「就職試験を受けた高校生が、面接で不適正な質問を受けていたケースが73社で82件あった」と発表しました。

不適正な質問の中には、「愛読書」や「尊敬する人」を聞くことも入っているというのを見て、私は驚きました。

厚生労働省の指針により、面接の時は憲法で自由が保障されている事柄の質問は不適正とされているというのです。

そのため、「愛読書」や「尊敬する人」を聞くと「就職差別」に当たるという見解です。

採用する側にとって、その人を知るためには何に興味を持って、どのような考え方をしているかを知らねばなりません。

それに関する質問が「就職差別」と言われれば何を質問すればいいのか。

疑問です。

労務問題に詳しい弁護士によると、この指針は厚労省の解釈に過ぎないということです。

法的強制力はありません。

最高裁の判断は「労働者の思想、信条を調査し、そのためその者からこれに関連する事項について申告を求めることも、これを法律上禁止された違法行為とすべき理由はない」とされています。

「『愛読書』や『尊敬する人』を聞いても法律違反になることはない」ということです。

それにしても厚生労働省の指針に対しては何か釈然としない思いがあります。

メールが来ない

ここ2・3日、知り合いからメール「送ったんだけれど」という電話を受けました。

受信トレイには入っていません。

少し調べると先月の6月19日から受信停止になっていました。

慌てました。


原因は契約しているサーバーの容量がメールでいっぱいになっていたためです。

これを防ぐには「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す」のチェックを外しておけばよかったのです。

それがわかり、早速処置をしてのですがまだダメみたい。

これから今日1日処置にかかりきりになりそうです。

商品開発の3つのポイント

昔の資料を見ていると、エステー化学の当時社長だった鈴木 喬氏の話がありました。

エステー化学は商品開発に力を入れ、面白い商品を出す会社です。

その鈴木社長が商品開発のための3つのキーワード示しています。


「聞いてわかる」「見てわかる」「使ってわかる」

「聞いてわかる」はネーミング。

「見てわかる」はデザインやパッケージ。

「使ってわかる」は機能。

この三位一体が大切なのです。

いくらいいものを作っても、お客様に伝え、訴えることができなければ売れません。


「聞いてわかる」「見てわかる」「使ってわかる」

商品開発に大切な言葉です。

自慢話

「自慢話は自分の優越感であり、相手には劣等感を与える。」

ある人が言っていた言葉です。

話している本人はそのつもりが無くても、それを聞いている相手が「いいなー」「羨ましいな」と思わせます。

話している本人はドンドンいい気持ちになります。


逆に言うと、相手にいい思いをさせるには相手の自慢話を引き出してあげること。

武田鉄矢の歌じゃありませんが「あんたが大将!」という思いで話を聞いてあげる。


いけないのは、折角人がいい気持ちで自慢話をしているのに横から入り込んで、「それ私も経験あります」と言って横取りする人です。


やはり結局は「話上手だな」と思わせる人は「聞き上手」な人です。


私はいつも話し過ぎるので痛く反省します。

会社の飲み会

昨夜勉強会があり、稲盛和夫さんのDVDを見ました。

その中では中小企業経営者からの質問に答えていました。

ある経営者が「トップの思いを社員にいかに伝え、浸透させるか」という質問をしました。

それに対して稲盛さんは「経営者は従業員から尊敬される人にならなければなりません。

尊敬されなければ誰もついて来てくれません。

また、それは商売の極意でもあります。

商売で大事なのは信用でなく尊敬されることです。

そして信者を作ることです。」と言いました。

また従業員とのコミュニケーションをはかる上で、「飲み会」の大切さを説いていました。

経営者にとって「飲み会は修行の場です」という言葉は記憶に残りました。


飲み会で従業員1人1人に酒を注ぎ、胸襟を開いて話す時、不平や文句を言われるかもしれません。

それに対して、逃げずに本音の話をしていく。

いい加減な経営をしている経営者は答えることができません。

また会社の現場のことを経営者が知っていないと、どんな話が出るか怖くなります。

それでも飲み会を開き、話を聞いていく。

まさに経営者の人格が試される「修行の場」です。

そのためにも経営者は常に勉強しなければなりません。

勉強は経営のための知識・情報を知るためばかりでなく、現場に下りて、現場の人と話ができるための知識・情報を知らねばなりません。

下りていくための勇気。

それが試される場が「飲み会」なのでしょう。

プラトンとギリシャ問題

今朝のテレビでギリシャで行われた国民投票の結果が報道されていました。

事前の予想では財政緊縮策に対する賛否は拮抗しているとされていましたが、圧倒的に反対が多かったようです。

今後ギリシャ経済はどうなるのでしょうか。


このギリシャの緊縮財政報道を見て思い出したのは「日本の自殺」という論文です。

何年か前にもこの論文は紹介したことがあります。

「日本の自殺」という論文は1975年に文藝春秋で発表されました。

その35年後の2012年に朝日新聞の主筆がこの論文に注目し、朝刊で紹介しました。

そこには「『日本の自殺』がかってなく現実味を帯びて感じられる」と記されていました。

その論文は日本の財政悪化の原因を世界の歴史から指摘したものです。

その中でギリシャ・ローマの没落の研究と比較をしています。

ギリシャの哲学者プラトンの言葉があります。

「ギリシャの没落の原因は欲望の肥大化と平等主義とエゴイズムの反乱にある。

道徳的自制を欠いた野放図な「自由」の主張と大衆迎合主義とが、無責任と放埓とを通じて社会秩序を崩壊させていった。」

この言葉はまさに今のギリシャそのもののように読めます。

歴史は繰り返すのでしょうか。


振り返って見れば日本も同様です。

この論文が発表された1975年の日本の借金はいくらであったかわかりませんが、今よりはるかに少ない額だったでしょう。

現在日本の国債などの借金は1100兆円を越していると言われ、GDP比で233.8%もあり、世界の国々の中で断然トップです。

トップと言っても悪い方からトップです。


これからの日本経済、ますます心配です。


顔を見ただけで

昨日は金比羅さん参りのことを書きました。

その続きになります。

折角、香川県に来たのだからと、高松城、栗林公園、丸亀城を回りました。

その丸亀城で、不思議な人に会いました。


丸亀城の天守を見て降りてくると、先に降りていた妻と話している男性がいました。

83歳のその人は私の顔を見るなり、突然「あんた心臓が悪いでしょう」と言うのです。

確かに私は不整脈で長年病院に通い、薬も飲んでいます。

その人は柔道整復術を習得しているそうで、私に「少し診てあげるからそのベンチに寝なさい」と言いました。

戸惑いながらも、素直な私はベンチにうつ伏せになりました。

そして背骨をなぞって、「ここの部分が陥没している」と言います。

妻にそこを触らせると確かに引っ込んでいると言います。

丁度心臓の後ろ側です。

そしてその男性は私の背中に膝を当て、羽交い締め状態で少し力を入れます。

その時背中の関節が「ボキッ」と音がしました。

「あまり無理をするといけないからこれくらいがいい」と1回だけで終わりました。

そして妻には見ただけで、「あなたは子供を沢山生んだでしょう。骨盤がずれている。帰ったらゴムバンドを買って骨盤に巻き、腰を回すことしばらくの間していると治る」と言いました。

歩き方がおかしかったのでしょうか。


その男性は少し話をした後、何もなく別れて行きました。

なぜ私の顔を見ただけで心臓が悪いと言い、歩く姿を見て子供を沢山生んだということがわかるのか。

気のせいかその後心臓の動悸も良くなったように思いました。

不思議な体験でした。

金比羅さん参り

昨日、香川県から帰ってきました。

29日に高松市で盛和塾の塾長例会があり、参加してきました。

香川県は山地家の出身地。

一度はご先祖様の地に行ってみたいと願っていました。

今回それが叶いました。


折角ですから今回は妻を誘い、1日伸ばして金比羅さん参りをしてきました。

きっとご先祖様も参拝したであろうと思い、今までのお礼を兼ねてお参りしました。

また昨日は7月1日でした。

「1日参り」も出来ました。


雨降る中、参道途中にある「とら丸旅館」から8時30分に出発。

右手には金剛杖、左手に傘を持ちながら、延々と続く石段を登り、やっとの思いで登りきりました。

神殿の前に立つと、「月初めの祭事」が行われていました。

朝早い雨の中なので、参拝者はほどんどいません。

静かな中、厳かな祭事に接することができました。


帰りは滑る石段に気をつけながら1歩1歩。

清々しい気持ちで下りました。

また妻と共有する想い出が作れました。

本気で会社創り

今日の26日で、4月から始まった「自分の会社創り(基礎編)」の講座が終わります。

今日の最終日は竹田さんというIT専門家を招いてホームページの作り方を教えていただきます。

Jimdoという無料のホームページ作成ソフトがあるので、それを使って作成します。

「ホームページを作るって大変そう!」と思っている人も、この授業の中で実際に作る過程を見れば「私でも出来るかも?」と思えると思います。


今日でこの講座は終わりますが、10月から「さっぽろ市民カレッジ」で「本気で会社創り」という講座が始まります。

今度の講座の対象者は「まだ場所も時期も決まっていないが、1〜2年の間にお店を持ちたい」と思っている人向けになります。

従来あるような教室の中で事業計画書を作るのではなく、元中華レストランだった店を「実験場」に、そこで自分が店を持つとしたらどのような事業計画書ができるか。

「飲食店」でも、「塾」でも、「たまり場」でもいいです。

ただ実際にこの「元中華レストラン」で開業するということではありません。

ここはあくまでも「実験場」であり「シュミレーション店」です。

そこで実習します。


参加者各自で業種が決まれば、その周辺の人口調査、競合店調査、客層調査を各自が実施し、事業計画書を具体的裏付けをしながら作成します。

この講座は私が教えるというより、参加者に実際に動いて、考えてもらい、必要に応じて私がアドバイスをすることになると思います。


私はマーケッティングなどの勉強をしたことがありません。

ですからその専門家から見れば稚拙の教えしかならないかもしれません。

専門的な教えは出来ませんが、私の経験に基づいたアドバイスは出来ると思っています。

講座の具体的な内容はこれから作り上げていきます。

私も改めて勉強し直そうと思っています。


私の講座は5回ですが、そのあとはまた竹田さんが5回にわたりIT活用を中心とした講座になります。

開業した店をホームページ、Facebook、ブログ、Twitterを使った告知方法を学びます。

店のしっかりした事業計画が出来、自分で上手く告知方法ができれば、事業の成功度が高まるはずです。

この講座は15人の定員です。

今から楽しみです。


<a href="http://blog-imgs-73.fc2.com/y/a/m/yamachioffice/20150626092206a41.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-73.fc2.com/y/a/m/yamachioffice/20150626092206a41s.jpg" alt="本気で会社創り" border="0" width="84" height="120" /></a>


マーケッティング

以前集めた資料を見ていると、12年前のマーケッターの話がありました。

当時のマーケッティングについてです

それによると当時、消費者は「総マーケッターになっている」と述べています。

消費者が売り手に負けないほどの知識を持ち、売買の主導権を消費者に取られているのです。

彼はそれの対処として、売り手側が「プロの消費者になる」ことと断じています。

消費者は「買う・持つ」ことの知識は熟知していますが、それを「使う技術」は未開拓なので、それを教えていくことで売り手側が優位に立てると言うのです。


しかし、それから12年後の現在、ネットの社会ではその「使う技術」も自由に手に入れることができます。

欲しい情報は無料で手に入れられる時代です。

売り手が「使う技術」を教えることは必要なくなっています。


それでは売り手側が優位に立てるに必要なものは何か?

それは無いと思います。

現在は売り手が消費者より優位に立てる時代ではなくなっているのです。

消費者に選ばれるモノが「売れる商品」となります。

いつまでも売り手側が優位と考えていると、商品が売れない苦しみに陥ります。


ただ、それの解決の1つに「検索キーワード」があるのではないでしょうか。

ネット上で検索されている「キーワード」とは「知りたいキーワード」であり「売れ筋のキーワード」でもあります。

この「キーワード」を分析し、消費者が求めているモノを知ることで商品作りに生かせます。

私の知人はこの検索キーワードの達人で、彼の会社は急激に売上を伸ばしています。


これからも消費者の購買心理は変化していきます。

世の中の急激の変化に売り手がついて行けるでしょうか。

80点を目指す?

ある記事を見ていて、気になることが書かれていました。

大きな会社の社長の言葉です。

「新入社員にも100点満点を狙わずに80点でいいと説いている。

満点狙いで頑張ると、上から順に解こうとして途中で詰まったりする。

最初から80点を目指せば、やさしい問題だけを探して解き進んでいけるからだ。」

これを読んで皆さんはどう考えるでしょうか?

私は少し疑問に思います。

100点を狙わなければ、いつまでも100点はとれません。

初めから80点狙いでいいのでしょうか。

そこそこ頑張って、もしかしたら60点・70点で終わるかもしれません。


会社は否応なしに競争社会で生きています。

生き延びるためには、社員には努力を求めるべきです。

しかし、努力の結果、成し遂げれなければ、それは仕方がありません。

社員はたとえ成し遂げれなくても、努力したことで、人間としての成長も、周りからの評価も高まります。


今の時代、厳しい会社は「ブラック企業」とレッテルが貼られるかもしれません。

「ブラック企業」は会社のためと言いながら、歩合制の高額給与をチラつかせ、社員を使い捨てします。

実際は社長達経営者のためです。


同じく仕事が厳しくても「ホワイト企業」の社長は、社員の物心両面の幸せがわかり、それを守り、その理念を共有していこうとします。

その姿勢に社員は共感し、納得して努力します。

「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。」です。

運が良かった

昨日、街を歩いていて、青信号の交差点を渡ろうとしたところ、勢いよく左折してきた乗用車が私の寸前で止まりました。

その間30センチくらいでしょうか。

「ぶつかる!」と思わず身が固くなり、防御のためか、思わず相手の車のボンネットを叩いていました。

その車の運転手は女性のようでしたが、チョット頭を下げ、そのまま行ってしまいました。

私は一時放心状態。

それでも交差点を渡り終わった時、思わず神様に「ありがとうございます」と手を合わせていました。

「私は運が良かった」とつくづく思いました。

災難はいつでも起きます。

予測もしない時に起きます。

その時「運が良いか」「そうでないのか」

それが30センチの違いになってきます。

また、結果事故にならず、車の運転手も「運が良かった」と言えるのかもしれません。


その交差点には右折しようと信号待ちしていた白バイが1台停まっていました。

ぶつかりそうになった状況はよく見えていたと思います。

白バイはその車の後を追いかけて行きました。

さて、その後どうなったでしょうか。

サクランボ

昨日知人からサクランボが送られてきました。

大粒の佐藤錦です。

私はサクランボが大好きですが、妻は体質的に食べられません。

いくら好きでも一人では食べきれないので、近くに住む娘夫婦に分けてあげました。


今、スーパーに行けば日本のサクランボと並んでアメリカンチェリーというサクランボがあります。

37年前の昭和53年に自由化になりスーパーに並ぶようになりました。

当時、日本のサクランボが壊滅的打撃を受けるとして、激しい反対運動があったのを記憶しています。

一時的には影響があったようですが、やはり日本のサクランボは人気があります。

少し高くても日本のサクランボが買われています。


それには生産者たちの品質改良などの努力もありました。

品種も生産量も増えています。

また、佐藤錦などのサクランボは日持ちせず、輸出に不向きとされてきたが、新しい品種の「紅秀峰」は佐藤錦などの他品種と比較して倍近く鮮度を保つことができるそうです。

これから輸出も盛んになっていくかもしれません。

日本の農業は強い。

沢山サクランボを食べて応援します。

父の日

明後日の日曜日は父の日です。

母の日はカーネーションを贈るそうですが、父の日はバラだそうです。

私の子供達は5人いますが、いままではなぜかその日にはお酒を贈ってきました。

余程私が呑兵衛だと思っているのでしょうか。

確かにお酒は好きですが・・・


今年からは「プレゼントはいらない」と妻を通して言ってあります。

それほど裕福でないのだし、無理することはないのです。

カードをもらっても照れくさいので「いらない」と言ってあります。

プレゼントやカードをもらうより、それぞれの子供が幸せに暮らしてくれさえいれば、それが十分なプレゼント。


ただ、妻を通して子供達に1つ言ってあります。

父の日の朝起きたら、空に向かって「お父さん大好き!」と言ってくれればそれでいいのです。


頑固でカミナリ親父だった私に、

さて、言ってくれるかな?

5秒ルール

私がいつも読んでいる武沢信行さんのブログに書いてあった話です。

とても参考になる話でしたのでご紹介します。


武沢さんが友人と食事に行った時の話です。

そのお店は満席で、接客サービスをする中居さんの動きはキビキビしています。

動きはキビキビしているのに、どことなく落ち着きがあります。

中居さん相手に、つい軽口をたたいたり、料理や酒の質問したりする余裕も出てきます。

同席した友人も同じように感じていて、感心していました。

仲居さんの「なにか違う」というのは、目にみえる会話やサービスのことではないようです。

目にみえない何かの雰囲気が違うのです。


食事が終わり会計の時、武沢さんは店長を呼んでそのことを聞いてみました。

店長が言うには「混んでいる店特有のバタバタした接客では中高年のお客さまは納得されません。

ですから当店では【5秒ルール】を徹底させています」

それは、お客さまとの会話が終わってもすぐに立ち去るのではなく、5秒間そこに残って、にこやかにたたずんでいなさい、と定めたルールだったのです。

それは一流の料亭や割烹では自然にできているサービスでもあるそうです。

その5秒によって追加の注文がもらえることもありますし、お客様とのコミュニケーションが深まります。


この「5秒ルール」接客業には大切な要点のように思います。

近所のレストランに入った時、ウエイターやウエイトレスの受け答えも良く、キビキビ働くけれど、マニュアル化したサービスのように思えることがあります。

食事が食べ終わると、サッとお皿を下げてしまうこともあります。


「5秒ルール」

このたった5秒の余裕がその店の評価を上げる。

いい話をいただきました。

チラシ

新聞などに折り込まれているチラシを見ていると、自分の商品を「美味しい」とか「優れている」とか、自分で褒めているチラシが多いように思います。

店側が自分褒めで「美味しい」と言ってもお客様は信じるでしょうか。

行ってみたいと思うでしょうか。

今は「ぐるなび」や「食べログ」など、ネット上の情報の方を信じる人の方が多いかもしれません。


チラシ作りで重要なのは「美味しいに違いない」「優れているに違いない」と思わせる情報の提供です。

そしてお客様は情報の裏にある「物語」が好きです。

その「物語」を知って、お客様の頭の中に「美味しいに違いない」「優れているに違いない」と思わせる事ができます。


来店客が少ないあるレストランがありました。

オーナーは、何度かチラシを作り、集客に努めてきました。

しかし、いくら写真入りのキレイなチラシを作ってもそれほどお客様は増えません。

そしてとうとう、チラシを作るお金もなくなりました。

そこで思い余って、あるコンサルタントに相談しました。

コンサルタントから言われたことは「今までのような写真のあるキレイなチラシはやめましょう。

ご主人、あなたの思いを込めた手書きのチラシを作りましょう」と手作りのチラシ作りを勧められました。

オーナーは言われたように、夫婦で続けてきたそのレストランに対する思い、料理に対する情熱を、汚い字だけれど懸命に「わら半紙」に書きました。

それを同じ「わら半紙」に印刷して、最後のチラシとして配布しました。

その一風変わったチラシの効果は物凄いモノでした。

多くの人がチラシを読み、「物語」を知り、オーナーの思いを込めたレストランでその料理を食べに来たのです。


告知や広告にはいろいろな方法があります。

自分なりの方法、探してみると見つかると思いますよ。

TTP

「TTP」という言葉。

昨夜の勉強会で、サンマルコ食品の藤井社長の話の中に出てきた言葉です。

「TPP」ではありません。

ご存知の方も多いかもしれませんが「TTP」は「徹底的にパクる」という意味だそうです。


昨日の私が書いたブログでは「アイディアの出し方」を書きましたが、このアイディアを出す時「TTP」の発想も大事です。

いいと言われる「事」や「モノ」を素直に取り入れて、自社に適した方法で活かす。

「モノマネは嫌だ!」と言ってはダメ。

優れているモノは認め、それを使わしていただく。

今の世の中に出ている多くの商品は、いいモノの組み合わせです。


昔、松下電器(現パナソニック)は「マネシタ電器」と言われました。

他社が新しく作り出した製品の売れ行きを注視し、同時に生産準備もします。

そして売れると見込んだら自社で大量生産をし、他社より安い価格で売り出す。

結果その分野でナンバーワンのシェアを獲得。

狡いと思われるかもしれませんが、それでいいのです。

メンツなんか考えない。

図太い神経が大切です。

そう言えば、松下電器は関西の会社。

やはり実を取りに行きます。

アイディア

アイディアは「発明」ではなく「発見」

これはよく言われることです。

それなのに「他の人が考え付かないような」アイディアを「発明」しようとしている人がいます。

それは時間の無駄です。


またアイディアは「組み合わせ」です。

◯◯と△△を組み合わせたら⬜︎⬜︎が生まれる。

その◯◯や△△を「発見」することが大事なこと。

またこの時、大切なのは野次馬根性。

なんでも首を突っ込みたくなったり、面白いと言われるものを見に行きたくなったりするような性分の人はそれに適しています。

人ごみの中で知人をすぐ見つけることができる人も適しています。

常に周りに気を配り、何かを発見する。

アイディアが生まれる最初のネタは、それを気に留めていなくても心のどこかに引っかかっているものです。

ある時、別のモノを見た時、自然と2つのものが結びつく。

素晴らしいアイディアはそんなところから生まれると思います。

やはり野次馬根性は大切です。

青春

昨夜は一昨日の夜に続いて「バル」で食事(飲み会?)をしました。

「バル」とはご存知だと思いますが、食堂とバーが一緒になったような飲食店のことをいいます。

一昨日、昨夜と、店は別なのですがそれぞれ料理が美味かった。

昨夜は東京から帰ってきたばかりの妻を連れ、栃木から来ている妹夫婦、それに従姉妹と叔母たちとの食事会です。

カウンターの席しかないその店は、私たちでほぼ満席。

店主1人で作る料理は美味いのですが、1人なので作るのに時間がかかります。

店主が料理に合うというワインを6種類ほど用意してくれましたが、ワインのすすむこと。

料理とワインを充分楽しみました。

一緒に食事した叔母は88歳。

皆と同じようにワインを飲み、料理も食べます。

普段から元気な人で、池坊の先生をしており、一人で京都まで行ったりします。

その叔母から甥っ子や姪っ子の私たちに対して、「青春はいいわね」と言われました。

60歳代はまだ青春なのです。

また叔父は94歳です。

この叔父も雪かきはするし、叔母に頼まれればすぐお買い物までするフットワークの良さ。

ボケもなく、自分の好きなことをしている叔父叔母の元気な姿を見て、私たち甥っ子姪っ子は嬉しくなります。

「もう年だ!」なんて叔父や叔母の前では決して言えません。

青春を謳歌します。


教養

今朝の日経新聞「春秋」に大学教育のことが書かれていました。

文部科学省が全国の国立大学に対して「社会的要請」に鑑み、教員養成系や人文社会科学系の学部は組織の廃止・分野転換を進めるように求めています。

すなわち「教養」は必要ないというのです。

もう一つ、昨日の新聞記事に池上彰さんの話が載っていました。

「10年後、20年後、30年後にも役立つ、人間としての基礎・基盤となる『知の基盤』が教養です。」

そして慶応義塾大学の塾長であった小泉信三氏の「すぐに役立つことは、すぐ役に立たなくなる」という言葉も紹介しています。

国の、何か刹那的教育方針。

私は池上さんが言っていることの方が正しいと思います。

皆さんはどう思われますか?

勤労者の年収

先日、経済アナリストであり、参議院議員である藤巻健史氏のブログを見ていましたら、考えさせる資料が載っていました。

国会で勤労者の平均年収を国税庁に質問したところ414万円だとのことです。

そうすると、400万円の年収の人で、配偶者と高校生2人いる家庭では税金や社会保障費を引いた手取り額が330万円。

次に厚労省に「配偶者と高校生の子供2人いる50歳代の人の生活保護者への給付額」を聞きいたところ、三鷹市では340万円だそうです。

生活保護者は税金も社会保障費も払っていないでしょうから、勤労者の平均と同じレベルの手取り額です。

また、生活保護家庭は医療費、介護費用、都営地下鉄代、バスなどが無料です。

勤労者は当然これらのコストは自分で払います。

この資料からは、生活保護者の方が平均的勤労者より実収入が多いことになります。

これには賛否両論あるでしょう。

でも今まで知らない実態でした。

改めていろいろ考えさせられました。

価格

最近、モノの値段が上がっています。

円高などでによるのでしょうか。

また、単にモノが高くなっているのとは別に、「チョット価格の高いいい品物」が出てきました。


私の昨夜の夕食は、イオンで売っている「五島塩ローストビーフ」でした。

1枚980円もします。

少し贅沢ですが奮発して買いました。


またテレビのコマーシャルでは、吉野家が「鰻重」を出したそうです。

蒲焼1枚乗せが820円、2枚乗せが1220円、3枚乗せが1720円だそうです。

つい最近まで、牛丼各会社が200円台の牛丼の売り込み競争をしていたのとは別次元の世界になってきました。

ガストも、牛の貴重な部位を使った「ミスジステーキ」を1000円以上で売り出しています。


皆、従来からのメニューは残しながら、それまでより1段階も2段階も価格の高い商品を出しています。

そしてそれが売れています。


一方、私が住んでいる町の飲食店では相変わらず「安い」だけを売りにしている店が多いようです。

まだ、他社・他店の「様子見」をしているのかもしれません。

でも今、商売の潮流は変わっていると思います。

「少し高くてもいいモノ」を買うお客様が確実に増えているようです。


私も今度、吉野家の「鰻重」食べに行きたいと思ってます。

思い切って「3枚乗せ」いっちゃうかな・・・

食事

先週末から妻が東京にいる子供達のところに行っています。

留守中の私の食事のために、料理を作り置きしてくれると言いましたが、ご飯を冷凍にする程度であとは断りました。

作った料理があると、それを食べなければならないという強迫観念が働き、無理して食べてしまいます。

ただ、朝・昼・晩の食事のことをその都度考えるのは少し面倒。

外食もあまり好きではありません。

食べようと思えば、レトルトのカレーもカップヌードルも家にあります。

近くにはスーパーもあるので、好きな時に好きなモノが買えます。

それでも食事は、食べたければ食べ、食べたくなければ食べない。

そんな自由もいいかな。

妻の居ない1週間はダイエット期間になりそうです。

妻が帰ってくるまでの間に少しは痩せるかも。


「歳」を楽しむ

その「歳」を楽しむ。

「年」でなく「歳」です。

そんな風に最近思っています。


最近、歯が弱くなりました。

歯医者に診てもらって歯槽膿漏がないのに固いものが少し噛めなくなりました。

目は黒いものが飛んでいる飛蚊症。

耳は元々右耳しか聞こえませんが、耳鳴りがします。

首は頚椎ヘルニア。

その他数え上げれば沢山あります。

それらは全て老化現象と診断されました。


「入れ歯になったら」「耳が聞こえなくなったら」「目がより悪くなったら」と一時は心配もしました。

でも考え直してみると、歳なんですから仕方がありません。

抵抗してもどうしようもありません。

そう思うと、「その歳を楽しむ」ことに考え方を変えました。

60歳、70歳になったのだから、若い時より不自由になって当たり前です。

不自由になっても、その歳を味合う。


アンチエイジングはしません。

60、70歳になったら、40、50歳代には未練はありません。

もう過去にその「歳」は経験しています。

せっかく長生きして60、70、80歳になれたのなら、その「歳」を楽しまなければ勿体無い。

体が不自由になり行動が制限されてもいいじゃありませんか。

その世界ではそれなりの別の価値を見い出せるかもしれません。

私はそう思います。


ただ頭のアンチエイジングだけはしないと人に迷惑をかけます。

それだけは気をつけています。

ナンプレはいいと言われ、今、はまっています。

不良品を流す

ある会社の工場でわざわざ不良品を流しているというのを雑誌の記事で読んだことがります。

なぜそのようなことをするかというと、不良品のチェック体制を確認するためです。

これは社員を信用していないのかという感情論もあるでしょう。

しかし、どんなしっかりしたチェック体制を作っても、チェックするのは人間。

いくら人間性が優れている人でも時としてミスをします。

でも「人間だからミスも仕方がない」ではすみません。

ちょっとしたミスで会社が消滅してしまうことがあります。


不良品を流し、それ見逃した場合、何が原因だったのか。

改良の余地はどこにあるのか。

それがわかります。

「人は信用しても、その仕事は信用しない」

これが品質管理には必要なことです。

認知的焦点化理論

認知的焦点化理論.jpeg昨日、机の中を整理していたらプレジデントという雑誌の切り抜きが出てきました。

その中に、京都大学大学院工学研究科の藤井教授が唱えている「認知的焦点化理論」についての記事が出てきました。

これは人が心の奥底で何に焦点を当てているか。

そこに着目した心理学上の研究です。

この理論では「利己」と「利他」の関係を説明し、結果「運がいい人」と「運が悪い人」に分けられることを理論的に説明しています。

簡単にその内容を書きます。


自分はそんなに悪い人間でないつもりなのに、いつも損をする。

頑張っているのに不運続きだ。

そう思っている人は一度、自分の心の奥底で本当に何に焦点を当てているか、考えてみることです。

人を陥れるほどのことをしていなくても、自分の不安感や近い将来のことばかり気にしていないでしょうか。


図に示すように、「利己」と「利他」は別次元に位置する対立概念でなく、地続きの連続するものです。(図はプレジデントに記載されているものです)

そして「利己」と「利他」は面積の大小の程度です。

一見、気が利くタイプなのに評価が上がらない人は、自分の心の幅、つまり潜在的な配慮範囲が少し狭く、利他性が低いことに原因が潜んでいるのかもしれません。

他の人のことも思いやる、配慮範囲の広い考えを一度してみてはいかがでしょうか。


私はこの藤井教授の理論を改めて読んでみて、ストンとお腹におさまりました。

稲盛和夫さんが言われる「善行、利他行を積む」

それが心理学的に説明されています。

「認知的焦点化理論」

ご興味ありましたら探してみてください。

ネットですぐに出てきます。


日本のこれから

以前に読んだ新聞記事の話です。

スエーデンは高福祉国で有名です。

そのスエーデンにおける調査内容です。

調査によると、スエーデンで信頼度が高い官庁は消費者庁と国税庁です。

意外なのは国税庁が国民からの信頼度が高いのです。

その国税庁のシンボルマークは3つの羽を模した形をしています。

扇風機と思いきや、吸引機の意味なのだそうです。

「税金を吸い上げる」という、ある意味露骨なシンボルマークです。


スエーデン国民にとって税金は政府に取られるものでなく投資だという人がいます。

スエーデンでは原則、医療費はなく、教育費も大学を出るまでタダ。

老後の保障もあります。

日本の消費税にあたるスエーデンの付加価値税は25%。

その他に所得税と住民税を合わせた所得課税の最高額は56%以上。

その上、年金、失業給付、育児休業給付も課税対象になっており、国民の96%が税を負担しています。

それに比べ、日本の所得税支払義務者は総人口の50%です。

スエーデンと比べ、極端に低い税負担です。


一方、現在日本の財政が大変で、再建策が政府で検討されています。

国の借金が1050兆円を超え、このままでは日本の財政は持ちません。

日本国民が本来負うべき負担を回避して、享受することばかりを追いかけてきたツケです。

それが分かっていながらその対策を後回しにしてきました。

その責任は私たち大人にあります。


これから否応なしに日本人は高負担を負わされるでしょう。

逃げようがありません。

しかし私たち大人がこの問題を処理しないと、子供・孫にその負担を残します。

消費税も含め高い税負担、そして少ない公的サービス。

それを受け入れなければならないのです。

近い将来、日本人の意識と価値観の変革が求められる時代の大変革が起きそうな気がします。



社員と食事する時

人とコミュニケーションをとる方法の1つに食事があります。

会社でも社長が社員を連れて食事に行くことがあります。

食事をしながら話すと、人はお互いに素直な気持ちで話し合うことができます。

ただ食事の後会計の時、社長が領収書をもらっている姿を時々見ます。

これでは食事に連れていく価値が半減します。

社長が会社経費で食事したいがために社員を連れて行っているように見えます。

社長が自腹で食事に連れて行ってくれるから社員は感謝するのです。


また食事に行き自腹でご馳走する時は、まず最初に社長が高い価格の料理を注文すること。

社長が選ぶメニューは好き嫌いより価格です。

社員に対して「好きなモノを注文しなさい」と言いながら、社長が安い料理を注文してはいけません。

高い価格の料理を注文します。

そうすることで社員も遠慮なく食べたい料理を選ぶことができます。

自腹で払う時、この心遣いができるかできないか。

大事なところです。

運の上に胡座をかく

昨日、1ヶ月に1回開いている勉強会がありました。

勉強会の中で、1人の参加者から「会社に無気力の男性社員がいて、その社員をなんとか1人前にしようと皆が努力しているが、なかなか本人がその気にならない。何かいい方法があるか」という話が出ました。

それに対して勉強会に参加している人達から色々な意見が出されました。


その男性社員の生い立ちや生活環境を聞くと、不自由なく育てられ、大学もそこそこの大学に行け、今の会社へ就職したのもなんとなく受けたら入社できた。

そこそこ女性にもモテ、彼女もいて現在同棲しているそうです。

また、その本人にとって会社の成績が上がらず、ミスが多くても他の人がフォローしてくれるので困らない。

頑張らなくても生きていけるのです。

結局、事態を変えるには、本人が困り、その気にならなければ変わりません。


今、日本にはそのような若者が多くなっているのではないでしょうか。

今の日本社会はあまりにも優しいのです。

しかし優しいだけだと人は退化します。

頑張らなくても生きていけると頑張りません。


また、先ほどの男性社員は、恵まれた「運」をただ享受しているだけで、生かそうとしていません。

たまたま「運」がいいことに胡座をかいて努力をしないと「運」に見放されます。

実に勿体無い話です。

勉強

仕事をしていると、時として問題にぶちあたります。

それを解決しようとして勉強することがあります。

その時、簡単には「how to本」を買ってきて、勉強しただけでは上っ面のことしかわかりません。

また、根本を勉強しようとして、軸を外した勉強をしてしまい、遠回りする時もあります。

これは私も経験したことです。

なぜそのような勉強をするかというと、気持ちの中で真正面から取り組むのを避けるきらいがありました。

真剣でないのです。

真剣でなければ、楽な方に行こうとします。

逃げようとする気持ちがあります。


そんな時思い出すのが、小学6年生担任の先生の言葉です。

「山地!嫌なことから逃げるな!」

友達とふざけてドアのガラスを割ってしまったことがあります。

怒られるの怖くてグズグズしている時に言われた言葉です。


仕事で問題が起きた時もそう。

解決するに真正面から向き合う。

嫌なことから逃げない。

そしてその対処こそが勉強です。

バター不足

新聞やテレビを見ていると、今年もまたバターが足りなくなりそうだと報道されています。

国はバターの輸入を増やすそうですが、バターの輸入には1次関税35%、またその量がある程度を越すと2次関税がかかります。

輸入バターは高いバターになります。


一方、国産バターの量が少ない理由として、酪農家が減っているからとか、生乳を牛乳に回すためバター生産量が少なくなっていると言われています。

でもこれはあまり説得力がありません。

足りなければ生乳の生産量を増やせばいいだけの話。

生乳の量が少なく、生産すれば売れるのであれば、酪農をしようと思う人は増えるはずです。

円安で益々外国産のバターが高くなってくるのですから、生産者が増える余地は十分にあるはずです。

外国では安い乳製品が普通です。

外国でも暑い夏の日には生乳生産減少もあるでしょう。

乳製品の競争相手も多いでしょう。

そのような条件は同じ。

でも日本より安い、

日本だけ特別です。


昨日、円が123円台になり、益々円安が進んでいます。

円が75円になった4年前時と比べ、60%程円が安くなっています。

と言うことは、4年前と比べ輸入品は高くなっていますが、輸出はしやすい環境になっています。

そんな時だからこそ農業国北海道の出番です。

現在自給率500%の北海道。

頑張れば700%以上になるかもしれません。

海外では北海道の農産物・乳製品が美味しいと人気があります。

輸出拡大が見込まれます。


保護されている産業は伸びません。

農業もそうです。

円安が進む時こそ、観光と農業で北海道の時代が来ます。

ビジネスチャンスも出てきます。

リミットを設けない

本を読んでいると、面白い話が載っていました。

お金持ちの話です。

彼女はあるユダヤ人と出会い、結婚し、生活の中でユダヤ人の教えを学びました。

ユダヤ人は金に対してネガティブな思いは抱きません。

また「これで十分だ」というリミットも自分で作りません。

そして稼いだお金の10%は寄付します。

それが10倍になって戻ってくるという教えがあるそうです。

だから喜んで寄付するのです。

沢山稼いでたくさん寄付します。


彼女はその後離婚をし、フリーの仕事をしました。

その時もユダヤ人の教えに従いました。

「自分でリミットを設けない」

「自分の運命を他人に任せない」

「それによってかかるリスクは自分で負う」

彼女は現在6億の不動産を運用しているそうです。


この話を読んで「日本人とユダヤ人」いう本を思い出しました。

動物的直感

「致知」という雑誌を読んでいると、ある対談の中で、東日本大震災を経験され、生き延びたおじいさん話が書かれていました。

ある人がそのおじいさんに、「震災で生き残れた体験から活かせることは何でしょか?」と質問しました。

おじいさんは次のように言っています。

「今、自分ができる最善のことは何かを注意深く考えること。毎日がその訓練だ。

普段は覆われてわからないけれども、人間には深い深い知恵がある。

今日のご飯は何にしようかということから始まって、人との付き合い方はこれでいいのだろうか、この商品を選んでいいのだろうか、など人間は毎日色々な場で選択を迫られる。

常に最善を選択する訓練をしておく。

すると、すわ一大事という時に眠っていた本領が発揮できるのではないか。

それによって生き延びることができた。」

動物的直感といえるモノでしょう。

人間は本来持っている動物的直感も、毎日安全に囲まれていると使われず退化していきます。

常に意識を持って最善を選択し行動する。

ここでもやはり「有意注意」の大切さを感じました。


マイナンバー

今年の10月から「マイナンバー」がスタートします。

この法律は2013年の5月に成立しましたが、すんなり成立したようで、その時の状況は私の記憶にありません。

私が学生時代、佐藤栄作内閣の時に一度「国民総背番号制度」が実施されようとしました。

その時「徴兵制につながる」と野党やマスコミが批判し反対しました。

同じ「国民総背番号制度」が「マイナンバー」として登場し、今度はすんなり成立したのです。

その背景にある一番の理由は「年金不正処理問題」や「税金逃れ」があったようです。

それにしても昔あんなに反対運動が起きたのに、すんなり通過したことに少し違和感を感じます。

現在の情報化社会では仕方がないかと思いながらも、全てが国に管理されるということは抵抗があります。

決して悪いことをするつもりはありませんが、この制度では将来個人生活まで知られてしまいます。

知ろうとすれば、その人の趣味・趣向までわかってしまいます。

あと残されるのは「心の自由」だけと思いますが、それもテレビやネットで情報操作されるかもしれません。


これから「どのような世界になるか?」と少し不安です。

バックアップ

昨日何気なしに、日常使っているMacのバックアップ状況を調べてみましたら、ここ1ヶ月ほどバックアップされていませんでした。

MacのTime Machineを使って、データを外付けのHDに入れているはずなのに入っていません。

そして、その外付けHDの認識さえ出来ません。

少し慌てています。

外付けのHDを復活させるには、初期化しなければならないよいうです。

となると今までのバックアップデーターは消滅してしまいます。

今日中に対処しようと思いますが、「上手くいくかな?」と心配です。


何気なく使っているパソコンも突然クラッシュすると聞きます。

バックアップなしでクラッシュしたらどうなるのか!

そんな不安が生まれました。

それと同時に、全て無くなれば、それはそれで過去のしがらみを全て無くすことが出来る。

と思ったりしますが、進行中の仕事もあります。

そうはいかないでしょう。

さあ、これから処理始めます!


忘れることもいいモノです

最近、妻は日中に放映されている、あるテレビドラマを録画してくれます。

その番組は再放送なのですが、私も妻も好きな番組なので夜2人で見ています。

その時に出る会話は「これ見ていなかったよね」です。

そんなんことを話していると、死んだ父母のことが話題になりました。


父母は「水戸黄門」という番組が大好きで、妻はいつも録画をとって、父母に見せていました。

少し忘れぽくなっていた父母は「これまだ見ていなかったね」と言って、何回も見ている番組をまた見ます。

時には朝に見たものを午後にまた見て楽しんでいることもありました。

その父母と同じ言葉を発している私たち夫婦。

笑ってしまいました。

と同時に、「忘れるって結構いいこともあるのだな」と夫婦二人で納得しています。

自社の強みは?

昨日は「ターゲットを絞り込む」話を書きました。

今日はその続きになります。

小さな会社にとって、限られた「お金」と「人」を集中するには、「自社の強み」を生かさなければなりません。

その「自社の強み」は何か。

多くの経営者に「自社の強みは?」と聞いてもよく分かっていない人がいます。

製造業の場合、その会社の強さは、「緊急対応が出来る」「小ロット生産が得意」「塗装職人の技が生かせれる」など有ります。

飲食業も同様です。

洋食屋は「ハンバーグが得意」オムライスが美味い」など得意分野が有ります。

そして単に洋食屋とするより、「ハンバーグ」や「オムレツ」に特化し、それを深化させることで専門店になれます。

それなのに、「自社の強み」に自信が持てず、その他のメニューも出します。

その結果、多くの洋食屋の1つに埋没してしまいます。

札幌にある「牛亭」はハンバーグの店。

「創作オムライスポムの樹」はオムライスの店。


また「自社の強み」の他に「他社と異なるところ」も作らねばなりません。

他社のハンバーグ店やオムライス店との差別化をしていかなければ、その分野で抜きん出ることができません。

それに成功した「牛亭」はハンバーグで札幌で店を展開し、「創作オムライスポムの樹」はオムライスで全国展開しています。

「自社の強さ+他社と異なるところ」が「ターゲットと絞り込んだお客様」と結び付けば、大きな成果が得れるはずです。

ターゲットを絞り込む

新規事業を始めたり、新製品を発売する時、ターゲットとなるお客様を絞り込みます。

男性、女性、若者、老人という分け方ばかりでなく、より具体的な設定をします。

あるホテルは開業にあたり、設計の段階から自社の顧客を具体的に設定し、そのお客様に合わせたホテル規模、部屋の大きさ、備品、インテリアを計画しました。

例えば「年収1000万円、子供2人の4人家族。

ご主人の仕事は◯◯で、趣味は△△、奥様の趣味は⬜︎⬜︎で、洋服のセンスがいい。」など決めるのです。


昔の記事があります。

日産はアメリカで新車開発の時、顧客モデルを据え、自動車開発をしたという話が載っています。

8000人近いターゲット候補の中から35歳のスティーブ氏を選び、モデル顧客としました。

スティーブ氏の仕事はIT関連の仕事で、年収は12万ドル。

カルフォニアに住み、自己主張がはっきりしていて、スキーが趣味。

結婚しており、小学校の子供が1人います。

家族との時間を大切にしている。

日産の開発担当者はスティーブ氏の話を何度も聞き、価値観や注文を聞き、車を作り上げました。

その車が「FX45」(排気量4500cc、44000ドル)。

これは北米で大変売れたそうで。


顧客となるターゲットを絞り込む。

これは大企業より、小企業の方が大事な戦略です。

「誰にでも売れるもの」を売るのでなく、絞り込んだターベットのお客様に絞り込む。

それによって限られた「お金・人手」がつぎ込められます。

お客様を絞り込むことは他のお客様を捨てることになります。

ですからお客様の絞り込みは勇気がいります。

でも小さい会社には必要なことだと私は考えます。


成功するまで・・・

せっかくいい製品を開発しても、うまく売り出せないことがあります。

販路を探し、顧客探しをいても一向に売れない。

その原因はその製品が「いい製品」でも「欲しい製品」ではないからです。

このようなことは従来から言われてきたことです。

しかし人間という者はどうしても「自分は違う」と思いがちです。


私も今まで何種かの新製品を開発したり、その実用新案を取得したりしました。

大手会社に売り込んだり、「通販生活」などの通販会社に売り込んだりしましたが売れません。

しかし、ある程度のところでその営業活動を止めることができました。

製品も見本程度しか作っていませんでしたので、大きな実害はありません。


私は元々自分に対しての自信がない人間だと思っています。

時々、自分の頭の斜め上から自分を見るようにしています。

そうすることで、客観的に見て、これほど調査しても売れそうもないなら「売れないモノ」なのだろうと思えます。


反対に、自分に自信がある人は「これは間違いなく売れるとの思い込みが強く」なかなか諦めません。

また「自分にはこれを売るしかない」という思い込みに陥っている人も、抜け出せられません。


「成功するまで諦めないことが成功の秘訣」と言われます。

しかし、それは世の中のある程度の割合の人から求められた製品や商品だから言えることです。

受け入れられないモノに執着することとは違います。

起業の時、時としてこの執着心が起きやすいものです。

この「見極めする」ことは大事だと思います。


自社に自信を持つ

ある資料を見ていると、面白い会社が紹介されていました。

その会社は合い見積もりを要求されたら「それなら当社は結構です!」と断るそうです。

またその会社の社長は「御用聞き商売はするな!

お客様に好かれるということは、役に立つ提案や情報を提供することであって、おべんちゃらなど使うな」と言います。

その会社はデザインや印刷、販促提案をしている会社ですが、業績を伸ばしているそうです。

自社の商品や技術・サービスに自信があるからでしょう。


またある会社は、「◯◯はしますが、△△はしません」と「しないこと」を明示した宣言文を、チラシやパンフレット・ホームページ上に載せているそうです。

自社の仕事の得意を特化している商売です。


次はあるコンサルタントの言葉です。

「営業マンは買ってもらおうと思うな!必要かどうかを尋ね歩く感覚で営業をすること。」

「販売の時の秘訣は売ろうとしないこと。必要な人に早く会うこと。」

その意味するところは、お客様を尋ねて説明しても興味がないと分かればすぐに退席します。

そして別のお客様のところに行きます。

その時、「早く断ってくれてラッキー。時間を有効に使えるぞ!次回ろう」となり、ストレスが軽減されます。

これを「調査型営業」と言うそうですが、これも自社製品に自信がなければできません。

自社の強み、商品の優秀さを知り、自信を持って経営をする。

経営者の大事なスタンスです。


交渉要求は高く

先日ネットを見ていると「初頭要求極大化の法則」という言葉が書いてありました。

それは「大きく要求すれば大きく得られる」ということです。

逆に、遠慮して要求が低いと低いだけしか得られません。

日本人にはこの法則をうまく生かしていない人が多いようです。

日本人は真面目に裏付けされた真っ当な数字を出して交渉しますが、他国の人はその何倍も平気で出してきます。

例えば交通事故の損害賠償交渉の時、加害者である日本人は50万円と出すとします。

一方、被害者である欧米人は平気で10倍高い500万円位の要求をします。

欧米人は、交渉結果で50万円で妥結するかもしれないと思っても最初に500万円要求します。

ほとんどの場合、結果は50万円以上の金額で妥結することが多いです。


欧米では「ギブ・アンド・テイク」の考え方があります。

最初にあるのは「ギブ」です。

高い金額を提示し、「私はここまでギブするから、あなたはどこまでテイクしてくれるか」となります。

ギブする幅が広いほど優位になります。

ネゴシエーションに日本人は弱いと言われるのはここにあります。


もう1つ例え話。

中国人と日本人が広い会議室で団体交渉の会議を始めようとする時、中国側に大きなゾウがいました。

日本人は「そんな大きなゾウは邪魔だから除いて欲しい」と要求しました。

そうすると中国人側から「除けて上げる代わりに、あなた達は私たちに何をしてくれますか」と聞きます。

日本人からすると、途方も無いことを言ってきます。

これは笑い話ですが、華僑と言われる人たちも凄いネゴシエーターです。

日帰りツアー

昨日、初めて日帰りバスツアーに妻と一緒に参加してきました。

「小樽・余市のお酒めぐりと寿司食べ放題の満喫ツアー」という、私にピッタリのツアーです。

朝8時20分札幌を出発して、まずは北海道ワインの工場へ。

ワインの小セミナーを聞き、試飲。

その後は買い物。

ここでワインを1本買いました。

次は日本酒の田中酒造。

ここでも試飲をした後、金賞を取ったというお酒を1本買いました。

ニッカウヰスキー余市蒸留所へも行きましたが、やはりマッサン人気で、凄い数の人。

私もその1人ですが。

ここでは10年モノの「余市」というウヰスキーが無料試飲でフリーです。

また、こことは別に有料の試飲バーもあります。

そこはクラシックな雰囲気のバーで、1990年モノのウヰスキーを1杯。

これは美味かった!

帰りには世界コンクールで1位を取ったと言われる「余市17年」を1本。

そのほかに黒ひげラベルのウヰスキーを1本。

昼間から少し飲みすぎました。

このツアーのランチは「お寿司食べ放題」が付いています。

妻と2人、十分満足しました。


ツアーが終わり、家路につく時、担いだカバンがお酒で重いこと。

このお酒は私1人では飲ましてくれません。

「誰かお客様が来られた時に出すモノ」と妻から言われています。

来月に妹夫婦が札幌に来るので、その時まで取っておきます。

飲み疲れましたが、楽しい1日でした。

市場を小さくとらえる

「市場を小さくとらえる」

身の丈起業を考える時の基本です。

夢は大きく見てもいいですが、最初の土俵は限定された所とか特化されたモノとか、ニッチ市場を狙うべきです。

先月より大通り高校で「自分の会社創り」という講座を担当しています。

今日、話す内容は小さな起業の実例を予定しています。

「市場を小さくとらえた」実例です。


例1:ある会社が甘納豆を売るために考えた限定売り先は動物園でした。

かわいいゴリラのイラストの袋に入れ「ゴリラの鼻くそ」と命名して売り出したところ爆発的に売れました。

例2:ワインを差別化して売ろうと、量り売りをしているお店があります。

今はオリーブオイルも量り売りしています。

例3:ある若者が花屋をしたいと思いました。

でもお金がない。

それで考えたのは自分の自転車の前と後ろの荷台に花を沢山載せ、夕方駅前で売りました。

近くの駐車場に駐車していた車から花をセッセと運びながら売り、毎日売り続けました。

その後その若者は1軒の花屋をオープンさせました。

今日の講座では、その他にも私が面白いと集めてきた小さい起業の実例を話そうと思います。


お金も経験も実績も無くてもアイディアは出てきます。

またアイディアが出なければ、真似ても構いません。

起業の時「場所」「商品」「顧客」などを限定し特化することで差別化が生まれます。

休酒

長い連休も終わり、今日から出勤。

私はこの連休に入る前に急に歯が痛くなりました。

急遽従兄弟の歯医者に電話をして診てもらいました。

歯は年とともに悪くなります。

歯は気を付けているつもりでも、手入れができていないものです。

この従兄弟は親身になって、歯の毎日のケアを指導してくれます。

その指導に従って、私は歯磨き時は3種類の歯ブラシを使います。

以前は歯槽膿漏気味の歯が多かったのですが、その指導のおかげでほとんどなくなりました。

半年ごとの検診時も褒められることが多くなりました。

そんなに気を付けているのに歯が痛くなる。

少し自信を失くしながら医院に行きました。

でも歯の手入れはOKとのこと。

歯痛の原因は硬いものをかみすぎて、歯の根が炎症を起こしていたからでした。

歯を少し削ってもらい、おかげで歯痛は解消。

そのかわり「連休中はお酒はダメですよ」と言われました。

仕方がなく、従兄弟の言うことを聞いて連休中はお酒は休み。

禁酒でなく休酒です。

妻には言っていませんが、休酒中はなんとなく体の調子も良さそうでした。

でも妻にそれを言うと、いらぬ問題が発生しますので言っていません。

今日からまたお酒再開します。

笑顔

今日は5月1日金曜日。

明日から連休という人も多いでしょうね。

連休中は旅をしたり、行楽地に行ったり、そして料理の美味しい店にも行くでしょう。

その楽しい思い出を作る時、その店の対応ひとつで想いが倍になることがあります。


私が東京のホテルの支配人をしていた時、スタッフに伝えていた思いは「私たちはお客様の思い出作りのお手伝いをします」でした。

東京にはディズニーランドに行くお子様とか、海外からのお客様。

それの修学旅行生もいました。

ホテルスタッフもお客様の楽しい思い出作りのお手伝いができると思うと、自分の仕事に意義を見出し、やる気が出ます。

その時スタッフに気をつけるように注意していたのは「笑顔」です。

心からの笑顔。

取って付けたような笑顔ではなく、何があっても笑顔で応えます。

最初、笑顔で応対していても、何かあるとすぐ真顔になったり、眉に皺を寄せたりする人がいます。

またいつもニタニタしているのも違います。


スタッフにこの笑顔を作ってもらうには、その本人ばかりでなく、会社の対応が大事です。

社長と支配人。支配人とスタッフ。

その間が常に笑顔で会話されていると、自然と笑顔あふれる職場になります。

また、笑顔はタダではありません。

笑顔で応対してもらうにはスタッフの待遇、教育などにお金をかけなければなりません。


時として、単に笑顔を強制する社長がいますが、することしなければ本当の笑顔は出てきません。

そして笑顔ほどリピーター客作りに大切なものはありません。

花見

昨日は祝日。

妻と2人で円山公園に花見に行ってきました。

具沢山のおにぎりをリュックに詰め、自宅から歩いて行きました。

途中、家々の桜や梅の花、それにコブシの花など見ながら45分で到着。

予想はしていましたが、ものすごい人の数。

花は満開を過ぎ散り始めていましたが、それでも桜の木の下で昼食。

歩いた後のおにぎりの美味かったこと。

その後は円山動物園へ。

妻は動物園の年間パスポートがあり、私は65歳以上。

2人とも無料で入園できました。

円山動物園では白熊の赤ちゃんが生まれ、デビュー。

可愛い仕草で、つい笑顔になってしまいます。

人間も動物も赤ちゃんは可愛いですね。


私にも先日7人目の孫が生まれました。

先ほど娘から写真がメールで送られてきました。

名前はEnzo(えんぞ)です。

フェラーリの創業者と同じ名前だそうです。

娘によれば「人の縁に恵まれますように」との意味を込めたそうです。


円山からの帰りに「マルヤマクラス」で美味しそうなパンを買い、帰りは電車で帰りました。

今回のレジャーの出費は帰りの電車代とパン代だけ。

それでも心身ともに充実した1日でした。

私が作った1句
「花薫る 卯月の空に 立ち昇る 柴の煙と 我が想いかな」

お粗末でした。

難問を分割せよ

「我思う、故に我あり」

これはデカルトの言葉です。

今朝の新聞に掲載されていました。

全てに疑いの目で臨んだが、疑う自分の存在だけは疑いようがない。

そのような意味です。


「難問は分割せよ」

これもデカルトの言葉です。

「難しいことは細かく見ていくと大事なポイントが見えてくる」という意味です。


「利益が出ない」

そうすると「売上を上げろ!経費を少なくしろ!」となります。

でも社長が闇雲にいくら叱咤激励してもダメです。

その原因を細かく分析して、その対策を示さなければなりません。

そして分析の結果、単に「売上を上げろ!」と言うのでなく、「◯◯を△△に売り込め!」とか、

「仕入れ先を変えて仕入れ価格を⬜︎⬜︎まで下げろ!」と細かく指示をする。

そうすることで重要なポイントを押さえた行動が出来、その上、会社の力が集中出来ます。

「難問は分割せよ!」

経営に生かせる言葉です。

中古住宅

今朝の日経新聞一面に「中古住宅診断義務化」という見出しが出ていました。

中古住宅の市場活性化を目的としているようです。

現在、日本の住宅は新築時から年々その資産価値が減少し、20年を越すとほぼセロになります。

資産価値のない上物(うわもの)という住宅は評価されず、下手するとその解体費用を換算され、土地の売買価格が低くなることさえあります。

それが制度が変わり、古くなっても資産として住宅が評価されることはいいことです。

そうなると住宅に使用される材料も1ランク上のものを使うことになるでしょう。

日本古来の建築方式である在来工法で使用される柱は、従来は3寸5分(約10センチ)幅の柱を使っていました。

それが4寸(約12センチ)幅の柱を使うことで住宅の耐久度が全然違うと言われます。

今までは見栄えのいい住宅をいかに安く建築するかのところで住宅会社は競争してきました。

そこには30年くらい経ったら家は建て替えるという風潮がありました。

住宅はストック財産ではなくフロー財産になってしまいます。

いい材料を使えば、欧米のように50年以上の住宅が資産価値として認められ、活発な市場が形成されることになるでしょう。

またリフォーム産業を中心に、評価員制度の拡充など、新しい事業生まれることになるでしょう。


ただ「中古住宅の診断義務化」には政府のもう一つ隠れた思惑があるように思います。

それは住宅の評価を高めて、その固定資産税の増加を目論んでいるのではないということです。

マイナンバー制度の導入と絡めて税金徴収を増やそうという考えが見え隠れしているようです。

続「断捨離」

以前から断捨離を少しずつしています。

過去の経営資料などはセッセとシュレッダーにかけ、それ以外は古紙として出しました。

あとは身の回りにあった未使用の文房具などがあります。

それも昨日の勉強会の時、参加された方に持って行っていただきました。

ほとんどなくなりました。

万年筆3本、ボールペン10本、システム手帳3冊、ノート類10冊以上、その他モロモロ。


文房具とは別に座椅子も差し上げました。

実用新案特許をとった「楽マット」座椅子2脚。

それに「ほっかいどうグッドデザインコンペティション」で入選した「ベットチェアー」2脚。

周りから物が無くなるとスッキリするとともに少し寂しくもあります。


今日は「家具修理セット」を手放します。

このセットはプロ仕様の物で、この道具さえあれば木製品の傷修理はほとんど出来てしまいます。

また寂しくなりそうです。

利益率の高い商売

テレビを見ていると、安いということを売りにしたレストランや店が未だに多く紹介されています。

長いデフレの時代の中で、安くなければ売れないと思っているレストランや店が多いのでしょうか。

「安くて量が多くて」となると「材料は何を使っているのだろうか?」と疑問に思います。

薄利多売は労が多くても利益は少ない。


今朝の日経新聞の1面に日経平均が15年ぶりに2万円を回復したと報じられています。

しかし、それでも日本企業の収益力は低く、売上高純利益率は3%。

欧米企業の8%と比べると日本の企業収益力の低さがよくわかります。

その中でも一部の企業の中には利益率を高めるところも出てきています。

稲盛和夫さんは利益率は10%なければならないと言います。

安くなければ売れないという幻想から離れることが大事です。

早くに安売りから脱却していかなければ、単なる安売り会社として時代に取り残されてしまいます。


今のお客様はプチリッチ的な買い物をする人が増えています。

少量でもいいので、ちょっと贅沢して美味しいものや本物が欲しいと思っています。

私たち夫婦も2人暮らし。

時々、デパートの地下にある食品売り場で美味しそうなお惣菜を買って食事を楽しんでいます。

価格はスーパーより少し高いですが、ちょっとした贅沢。

いいものです。


WhatとHow

商売で一番大事なのは何を売るかです。

間違える人がいますが、商売で売るのは「製品」でなく「商品」です。

物としての価値は「製品」にもありますが、欲しいと思わせる要素が加わった物が「商品」です。

商売で大事なのは、何(What)を売るかです。


「シズル感」という言葉はマーケティングの世界で使われます。

ステーキを売る時、単に肉を見せるのでなく、ジュージューと音を出している状況を見せることを言います。

それにより食欲が増し購買意欲がわきます。


食べ物ばかりではありません。

色々な商品に言えます

例えば、バックはデザインの良さを見せるために、人気モデルに持たせ写真を撮るのか。

手帳や手帳の収納状況を見せて使い勝手の良さを訴えるのか。

それによって同じバックでも「何を売るのか」が変わってきます。


何(What)を売るかが決まってから、その後にどう売るかのHowを考えなければなりません。

何を売るかが明確でなければHowも出来ません。

時々、物としての「製品」を売っているだけの経営者を見かけます。

売り上げが伸び無いなと思っている経営者は、もう一度自分の会社は何を売っているのかを明確にする必要があります。

作り出す仕事

4月も後半になりました。

新しく社会人になった人にとっては少し緊張も解け、仕事にも慣れてきた頃かもしれません。

それと同時にこれから5月病に罹る人も出てくる時期です。

「仕事が自分に合わない」とか「会社の雰囲気に馴染めない」と悩みます。

与えられた仕事が面白く無いということもあります。


昨夜に見たテレビの番組にホリエモンこと堀江貴文さん出ていました。

ご自分の失敗談を話す「しくじり先生 俺みたいになるな!!」という番組名です。

ご覧になった方もいたかと思います。

堀江さんの話は大変興味深かったです。

その中で特に記憶に残った言葉がありました。

「与えられた仕事を、作り出す仕事に変える。」

新入社員ばかりでなく、会社員として働く時、多くは与えられた仕事であり、時としてつまら無いと思えることがあります。

しかし、それも自分の工夫で自分が作り出す仕事に変えていけば、興味も湧くというのです。


私が新入社員として銀行に入った時、最初に与えられたのは帳票綴りの仕事でした。

銀行は3月の決算が終わると、前年度の帳票を整理をします。

それが新入社員の仕事です。

1年分の膨大な量の帳票を綴る単純な仕事です。

つまら無いと言えばつまら無い。

しかし、その仕事をしている内に、面白味を見つけました。

綴っている内に、新入社員の仲間同士でいかに綺麗にそして早く処理できるかを競争していました。

そして自分の頭で考え工夫している内に、その仕事が面白くなりました。


どの世界でも、仕事は雑用と言われることから始まります。

昔のホテルの新入社員の仕事はトイレ掃除から始まったそうです。

でもそれを通して何を得ることができるのか。

つまら無いと文句ばかり言っているのか。

その違いが成長度の違いになってきます。

堀江さんの言葉で新入社員の頃を思い出しました。

通じる言葉

時々、人の話を聞いていると「理解は出来るが、スキッと納得できない」という気持ちになることがあります。

話の筋も内容も分かるのだけれど腑に落ちない。

それは聞き手の問題より話し手の問題です。

話に温かみや心が無い時、それを感じます。

頭のいい人が、理路整然と話す時感じます。

逆に、鈍臭く、朴訥(ぼくとつ)とした話しぶりの方が心を打つ時があります。


以前に何かで読んだ言葉があります。

「心で抱きしめて言葉を発する」

相手を思いやる気持ちがあってこそ言葉が通じる。

そんな話し方が出来ればいいですね。

うなずき上手

人と会い、話をしている時、こちらが熱心に話をしても無反応な人が時々います。

そうすると、話している内容が相手の意に沿わないのかと考えてしまいます。

相手は意識しているのか無意識なのかわかりませんが、こちらの気持ちが萎えてきます。


「聞き上手な人」は「うなずき上手」です。

うなずいてくれると「自分の話を納得してくれているのだろう」と安心して話し続けられます。

また、「聞き上手」になりたいのなら「うなずき上手」になることです。

意識して、頭を振ります。


「聞き上手」な人のところには色々な情報を持って多くの人が来てくれます。

うなずきながらチョット微笑みを見せる。

そんな女性の上司が昔いたのを思い出します。

私はまだまだです。

想像力

経営者にとって身に付いていなければならない大切なことは色々あります。

その中で特に重要なのは「想像力」です。

「創造力」も大事ですが「想像力」です。

現状分析の時、データを見ながらそれを具体的に頭の中で想像できるのか。

お客様の気持ちを思いやりを想像できるか。

従業員の働く意欲を想像できるか。


経営者は常に判断を求められます。

自分の頭で考え、それを自分の頭で描く力がなければ何も対応できません。

そのような先の見えない経営者が多いように思います。

発した1つの言葉がどれほどの結果を生むのかを想像できないから、失言と非難されます。


「想像力」がどれほどあるか。

それが経営者の頭の良さです。

何もしない

今、日本経済が少し上向いて、企業業績も順調に推移してきた会社も増えてきたようです。

この間までは売上が上がらず利益も出ない。

苦しんでいた会社も多かったはずです。

ところが特別何かをしたわけではないけれど経営が良くなってみると、今までのやり方でもいいのだという思いに陥ることがあります。

経営者は往々にして過去の成功体験に寄り掛かりがちです。

「累積経験量」という経験の多さを誇るのです。

たまたま経営環境が良くなっただけであるのに自分の力だと思い込んでしまう。

そして経営が順調になるとますますやり方を変えようとしません。

しかしきっと将来にはまた環境が変動し、経営変革を迫れることになります。

そのため経営が回復した今こそ、次の変革時に備えて会社組織の見直し、新規事業の開発に手をつけなければなりません。

それが分かっていても、実行しない経営者のいかに多いことか。


ドラッカーはマーケティングとイノベーションの重要性を唱えました。

マーケティングは「買ってもらうにはどうするか」

イノベーションは「変化しないと死んでしまうので、自ずと変化していかなければならない」ということです。

今は経営者の自己変革の時です。

不揃いが強い

以前に新聞に掲載されていたコラムの紹介です。

神社・仏閣の建築や修復に携わる宮大工の小川三夫さんについて書かれていました。

小川さんは法隆寺宮大工であった西岡常一さんの唯一の内弟子として修行しました。

今までは徒弟制度を踏襲し、100人以上の弟子を育ててきました。

しかし小川さんは「育てたのではない」と言います。

「育てたのでなく弟子が自力で育つ環境を用意しただけ。

よくあるように懇切丁寧な指導では、自分で考えることができないひ弱な人間が出来てしまう。

教えずに放り出し、本人が這い上がっていくようにしなくてはダメだ。」と説きます。

「弟子に簡単に教えたりするのが当たり前になると、何かできないと『教わっていません』というふうになる」

「教わらないで自分で苦労して考えた弟子はその限界を乗り越えられる。」

「放っておいて気づくまで待つということをしていかなくちゃ、人なんか育っていかない」


また小川さんは「木も人も不揃いでないと強くならない」と言います。

「昔は木を上から下に引く鋸がなかった。だから縦に木を割る。

そうすると木は生まれたままにしか割れませんから、どれといって同じものはない。

そのような不揃いの木の方が1本1本に強みを生かして支え合っていける。

それだから建物は強くなる。」

確かに古民家の梁などを見ても、曲がった梁同士が組み合わさっているのを見ます。

それは梁の木の曲がりを生かしているのです。

現代は製材機で簡単に木の繊維を切ってしまうから弱いのです。

確かに真っ直ぐな木の方が細工しやすいのですが、木の力は削がれてしまいます。


小川さんのコラムを読んで、人を育てるということを改めて考えさせられました。

子育ても社員教育も同じですね。

ブックオフ

東京を中心に「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」を展開している「俺の株式会社」社長坂本孝さんの話です。

坂本さんは「ブックオフ」の創業者でもあります。

その創業時のことです。

坂本さんがブックオフを創業したのは50歳の時でした。

古本屋を始めようとし、話を聞きに神田の古本屋を尋ねると「ここは目利きの世界で1本立ちするには10年かかる。明日から修行に来い」と言われたそうです。

「10年経つと自分は60歳になる」と暗い気分になりました。

そこで坂本さんは考えを変えました。

「人マネをしようという気持ちがいけなかった。自分のやり方で1から作るしかない」

その考えが古本業界に革命を起こしました。

暗くカビ臭い古本屋のイメージを変える。

女性が夜でも入れるように明るい店舗。

買取は綺麗な本だけ。

3ヶ月売れない本は一律100円。

仕入れから代金回収まで全て20代の若い店長に任せる。

このような仕組みを独自に作りました。


人は起業・創業する時、その業界の経験を必要とします。

しかし一方その業界にある「遅れの部分」を見つけ出し、新しい仕組みを作れば競争相手のいない新しい世界が開かれます。

競争相手のいないブルーオーシャン戦略そのものです。

その後、坂本さんはこの戦略でレストランの業界に革命を起こし、「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」など新しい形態のレストランを展開しています。

坂本さんは現在75歳。

71歳の時レストラン業界に参入しました。

凄い経営者であり起業家です。

早出

最近テレビや新聞の報道を見ていると、残業を減らし、早出を勧めている会社が多くなっているそうです。

早出は私は大賛成。

「早起き企業に倒産なし」という言葉もあります。

朝早く会社に来て就業時間前に段取りをつけ、就業時間開始と同時に行動する。

必然的に生産性に差が出てきます。

「早起き⇨倒産なし」は一見、因果関係はないように思われても、あるのです。

会社のトイレが汚い⇨管理が甘い。

社長が注目され、テレビに出るようになる⇨会社が衰退する。


同様に自分に関係ないと思い込んでいることを言われた時、「何っているんだ!関係ないだろう!」と思うか、
または「何かそこには隠れた合理性やヒントがあるんでは?」と考えるか。

そこが成長の分かれ目です。

無口な職場

「無口な職場」

このような職場にどのようなイメージが湧くでしょうか。

経理など数字に追われる職場はこの雰囲気があります。

しかし会社全体で「無駄口をたたかず仕事をしろ!」いう雰囲気の職場もあります。

そこでは咳払い一つも気になり、同僚と少しでも話をするとジロッと睨まれます。

今はそのような職場はほとんどなくなったと思います。

昔はありました。

そのよう会社は組織が「硬直」した状態です。


一方、「ワイワイガヤガヤ」している職場もあります。

仕事が進まないと思われますが、そこでは色々なアイディアも出てきます。

思いがけない工夫やヒット商品が生み出されることが多いです。


ある経営者が言っていました。

ヒット商品を出すには「おしゃべりな組織」が必要と。

しかし、それには経営者の明確な意思がなければ生まれません。

そして経営者の「言語化能力」が試されることになります。


メカケの手抜き

身の回りを整理していると昔に書いていたノートが出てきました。

楽書(たのしいしょ)と題したノートが5冊。

経営に対する考えを書いたり、経営に関する切り抜きを貼り付けています。

それを読み返していると、書いたのに忘れていることがたくさんありました。

その1つが「メカケの手抜き」です。

誰かの言葉を書き留めたものだと思います。

それは「目は掛けるが手は掛けない」という意味です。

部下に対して、熱心に一緒になって考え、教えてあげたりすると相手の「考える力」を削いでしまうのです。

常に目を向けていますが、必要以上に手を掛けないのです。

その方が部下にとって何がいいかが客観的に見えてきます。


営業マンにも言えます。

営業マンがお客様のためと言って、親身になってお客様の悩みを「自分のことのように」一緒になって考える人がいます。

一見お客様のためになっているように思いますがそうではありません。

自分のことのように悩むあまり、お客様に感情移入し、空回りしてしまう場合があります。

他人の悩みとして客観的に見ることにより、「悩みの芯」だけを見ることができます。

これはコーチングの手法に似ています。


悩みを解決するには「今何を手放して、何を獲得するのがいいだろうか」の選別が必要です。

全てを手にしたいと思うあまり、自分が何をしたいのかを見失うことになります。

「断捨離」途中経過

以前に「これから断捨離をしてシンプルライフを目指します」と書きました。

少しずつ「断捨離」をしていますが「シンプルライフ」はまだはるか先のようです。

「断捨離」するということは「5 S」をすることです。

特に5Sの内「整理」「整頓」「清掃」が断捨離になります。


「整理」とは必要な物と不要な物を分け、不要な物を捨てること。

「整頓」とは必要な時に必要な物をなるべく早く取り出せるようにすること。

「清掃」はゴミをなくし、汚れのないきれいな状態にすること。

そして5Sの4番目の「清潔」は整理・整頓・清掃を実行し、汚れのないきれいな状態を維持することです。

私は場合、現状はまだ「整理」の状態。

それにしても不用品が多いこと。

今まで捨てられなかったのは、「いつか役に立つだろう」という思いと、思い出にまつわる物が多かったからです。

断捨離は「しがらみ」を捨てること。

早く身軽になりたいものです。

ブラックマンデー

今日は月曜日。

ブラックマンデーという言葉があるそうです。

学校や会社に行くのが憂鬱になってしまう現象です。

サザエさん症候群という言葉もあります。

日曜日の夜、ザサエさんの番組を見ると、つくづく「明日から仕事だ・・・」と思い、暗くなってしまうのです。

以前に私の婿さんが同じようなことを言っていました。

同じようなことは私も覚えがあります。

一般の会社員の中で、「仕事が楽しく月曜日が待ち遠しい」と言う人は少ないでしょう。

しかし、経営者は違います。

経営者がブラックマンデー病になっていては会社運営が成り立ちません。

自分を鼓舞してでも、ブラックマンデー状態の社員を明るく楽しくしなければなりません。

笑顔を見せ、大きな明るい声で引っ張っていく。

これは月曜日の朝の経営者の仕事です。


そういえば、札幌では今日から新学期。

ワクワクした気持ちで学校へ行く子供も多いでしょうね。

ワクワクする気持ちを作り出すことが大切です。

地球の体温

今日、札幌は朝から雨が降っています。

大雨注意報も出ています。

雪は3月中に街から消えました。

3月の初め頃、妻は「3月中に例年のようにまた大雪が降るでしょうね。」と言っていましたが降りませんでした。

今は5月上旬の気温です。

本格的な春が待ち遠しいです。

しかし、別の見方からすればこれも異常気象。

異常気象とは地球の変化です。


ある学者が「地球もひとつの生命体」と言っていました。

地球も平穏であれば私たちも平穏です。

しかし地球がクシャミすれば大型台風。

ケイレンを起こせば大地震。

カンシャクを起こせば大噴火。

いつまた大災害が起きるかわかりません。


地球の平均体温は15度と言われています。

人間は36度です。

温暖化により、地球は今世紀末に3度高くなると言われています。

3度程って大したことないと思うかもしれませんが、3度高くなるということは地球は18度。

人間に置き換えてみると、体温が3度高くなり、39度になるのと同じです。

病気になった時の体温です。

年々それに向かっていきます。

そう考えると、これから何が起こるかわかりません。

ある時、生活環境が激変するかもしれません。

今、起きるかもしれないし、私たちの子や孫の時代に起きるかもしれません。

これは人間の力では防ぎようがありません。

「何が起きても大丈夫」という覚悟が必要な時代になるかもしれませんね。


新入社員

昨日は4月1日ということで、街には新入社員らしき人が多くいました。

新入社員にとって会社の人は皆偉い人のように見えることでしょう。

テレビのニュースを見ていると、会社側も新人にいかに早く溶け込んでもらおうと工夫を凝らすところもあるようです。

迎い入れる会社側としては、新人に早く溶け込んでもらうとともに、戦力として活躍してもらわなければなりません。

会社によっては現場に入る前に社員教育して育てる会社もあれば、すぐ現場に放り込んで育てる会社もあります。

その時、新人に直接接する人が重要です。

仕事ができる人を担当にすることがありますが、仕事が有能であることも大切ですがやはり人格でしょう。

大切なのは仕事の「方法」を教えるより、仕事に対する「心構え」であり「考え方」です。

そしてそれをその担当者が身に付けていることがポイントです。


一般社員は毎日の仕事に追われています。

社員の仕事を見て「習わせる」のはいいですが、「育てる」まではいきません

小さな会社ではそれはトップの仕事かもしれません。

社長が一定期間、新人を側に置いて行動を共にします。

仕事に対する考え方を行動で見せます。

それにより仕事の厳しさと喜びを教える。

社長の側で仕事を見ることにより、新人は仕事への考え方を身に付けるとともに、自分は大事にされていると実感します

そうすれば、社長への尊敬と、会社への愛着が生まれます。

簡単に会社を辞めなくなります。

だからこそ社長は「自分磨き」が大切なのです。


営業

最近フッと若い頃、営業していた時のことを思い出します。

最初は銀行員のお得先係として預金獲得。

次はホテルマンとして婚礼や宴会のセールス。

その次は住宅会社の営業として働きました。

最後は東京のホテル時代に支配人として先頭に立っての宿泊客営業でした。


その頃の営業方法を改めて思い返すと、いかに非効率的だあったか。

無駄な、そして自己満足的な営業だったか。

馬鹿なことをしたなと反省します。

その時代、「営業は足で稼げ」と言われ、やみくもに訪問していました。

訪問件数を競うのです。

最後は根性論です。

「結果は後から付いてくる」と言うのです。

私はなぜそうしたか。

言われた通りのことしかしなかった。

効率的な営業を考えることを避けてきた。

そうです。考えることを止めて、ただ歩き回っていました。


今だったらどうするでしょうか。

自分は何を売っているか、自分の商品を熟知しているか。

どこにお客様はいるのか。

それはどのようなお客様か。

そのお客様に会えるのはどしたらいいのか。

その方法は?


40歳を過ぎた頃、東京のホテル支配人をしていた時はなんとかそのような営業ができるようになっていました。

どこにお客様がいて、そのお客様をどうしたら得ることができるかを考えました。

その為に「仮説と検証」の繰り返し。

その結果大きな客層を得ることができました。

ビジネス客以外に、インバウンド(来日)客の獲得。

新プラン「羽田前泊」の告知と集客。

そして航空会社日本エアシステムのキャビンアテンダントの定宿となりました。

結果、安定的に稼働率の高いホテルになることができました。


頭を使い営業する。

この当たり前なことが40歳を過ぎて知ったこと。

それが私の若い頃の営業でした。

土光敏夫さん

先日、知人から土光敏夫さんのドキメンタリー番組が吹き込まれたICレコーダを貸していただきました。

テレビ番組から取り込んだものです。

音声だけですが、改めて土光さんの人間としての偉大さを感じました。


私は現在、稲盛和夫さんの教えを学んでいます。

しかしその前は松下幸之助さん、そして土光敏夫さんの本を一生懸命読んでいました。

一時は土光さんに傾倒しました。


土光さんは石川島造船所に入社し、石川島重工の社長になった時に播磨造船と合併し、世界一の造船会社にしました。

その後依頼されて、当時経営が傾いた東芝の社長になりこれも再建に成功。

その後経団連の会長になりましたが土光さんが85歳の時、当時の総理大臣鈴木善幸氏に依頼され、臨時行政調査会の会長に就任しました。

当時日本の借金、国債発行額は82兆円でこのままでは100兆円を超すという危機的状態でした。

そこで日本の再建を土光さんに任せたのです。

その成果の1つとして、国鉄・電電公社が民営化されたのです。


土光さんは財界のトップでありながら、その生活は質素でした。

その生活の様子がテレビで放映されました。

メザシを食べているところが映され、「メザシの土光さん」と言われるようになりました。

清貧の人と言われました。

毎朝4時に起床し読経し、6時30分には家を出て、バスや電車で2時間かけて会社に通いました。

社用車や公用車は使いません。

政治家との宴会も嫌っていました。

趣味は家庭菜園。

また稼いだお金のほとんどをお母さんが創立した橘学苑に寄付していました。

お母さんが橘学苑を創立した時、お母さんの年齢は71歳。

これもすごい。


お母さんお教えは「個人は質素に、社会は豊かに」で、土光さんはそれに即した生き方をしました。

東芝の社長当時、自宅にはクーラーもなく、「東芝の社長の家にクーラーないのは問題です」と言われ、無理やり付けられたそうですが使わなかったようです。

テレビも白黒にこだわりました。

あるとき贈収賄事件に巻き込まれましたが、平屋の古い自宅を尋ねて来た刑事は、その清貧な生活を見て、「土光さんは違うな」と思ったそうです。

モノにも、お金にも拘らない生活はシンプルライフそのものです。


現在日本の借金は1000兆円をはるかに超えています。

土光さんが日本の再建に取り掛かった時の10倍以上になっています。

危機的状態です。

今こそ、土光さんのように人が日本に必要な時ではないでしょうか。

自分のことばかりを考える「我利我利亡者(がりがりもうじゃ)」

そうではなく「利他の心」そして「個人は質素に、社会は豊かに」

そう考える人が増えなければなりません。

土光さんを特集したyoutubeがあります。

よろしければご覧になってください。

http://www.youtube.com/watch?v=E3qfeuKO3HQ

シンプルライフ

私の周りで、断捨離やシンプルライフを目指す人が増えています。

私もしようと思い片付けるのですが、一つ一つのモノには思い出があり、手が進みません。

「モッタイナイ」という思いと、それにまつわる思い出を捨てることが出来ないのでしょう。

モノを捨てるとその思いまで捨ててしまう。

「それは寂しい」となるのです。


周りを片付け綺麗にすると心が落ち着くと言われます。

断捨離やシンプルライフの極致は出家でしょう。

ブッタは、人もモノも思いも捨ててこそ悩みから解放されると言います。

今の時代は出家はしなくてもシンプルライフ。

これは憧れの生活です。

私も始めることにします。

とらわれない

昨夜、身丈会の勉強会がありました。

その勉強会の前、早目に来られた方との話の内容です。

それは私が2年ほど前にタイに行った時の話です。

タイは仏教国でお坊さんを敬います。

お坊さんは毎朝托鉢で家を回り、食べ物をもらいます。

その時、食べ物を差し出した人が頭を下げ、お坊さんは平然としています。

それを見て、私は「アレッ」と思いました。

日本でも托鉢僧が道に立っていて、お布施をいただくとお坊さんが頭を下げます。

モノをいただいた人が頭をさげる。

それが当たり前だと思っていた私は、タイのお坊さんが尊大に見えました。


日本に帰って、たまたま「ブッダの言葉」という本を読んだ時その理由がわかりました。

ブッダの教えでは、托鉢でいただく食べ物は、有るとか無いとか、多いとか少ないとか、美味しいとか美味くないとか思ってはならないのです。

いただいて嬉しいと思ってもいけないのです。

だから平然といただきます。

ブッタの教えには、上も下も、右も左も、また中間とかいう考えも否定します。

モノや考えにとらわれているからそのように思うのです。

そしてモノや考えにとらわれるから悩みや苦しみが生じます。

托鉢の食べ物も、生きて行くためのモノとして考え、それ以上でもそれ以下でもない。

そんな考えが托鉢の行為の中にあるようです。


モノや考えにとらわれる私は、なかなかブッダの教えの境地には至らないようでです。


お金持と経営者

私の周りに起業を考えている人が多くいます。

その中には、起業目的が「お金持になること」と思っている人もいます。

起業の目的が「お金持になること」でも勿論いいです。

それを考えたらワクワクするように気持ちになるものが起業の推進力になります。

ただ、起業して会社を経営していくうちに、お金持と経営者は相反するものだと分かっていくのだと思います。

お金持が金持であるのは、お金が好きで、稼いだお金を使わないからです。

そのお金でルイヴィトンのバックを買ってしまえば、お金が好きなのではなくルイヴィトンのバックが好きなのです。

お金持はお金は使いません。


一方経営者は稼いだお金は投資に回します。

会社を成長させ発展させるために稼いだお金を使います。

内部留保もしますが会社を発展させるには投資もしなければなりません。

稼いだお金を使わないで貯めるだけだと、ゆくゆく会社は衰退していきます。


お金持はお金を使わない人。

経営者はお金を使う人。

極端に言うとそうなります。

優秀な経営者は、会社が発展するに従って収入も増え、結果的にお金持になります。

それでもそのような経営者は往々にして自分のお金に無頓着な人が多いと思います。

また、そのお金さえも会社に投資する人もいます。

お金持と優秀な経営者。

あなたはどちらがいいですか?

打たれ強さ

今、新聞やテレビを見ていると「マタハラ」問題が取り上げられています。

今までも「セクハラ」や「パワハラ」の問題も提起されています。

「モラハラ」もあります。

このような「弱い者いじめ」は見るにつけ、聞くにつけ腹立たしくなります。

「セクハラ」や「マタハラ」の被害者は女性が多いようです。

「パワハラ」は男性も受けています。

ハラスメント行為をする加害者は非難されるべきです。

しかし、もう一方被害者ももう少し打たれ強くあることを私は願います。

このようなことを言うと「ハラスメントを容認している」と非難されるかもしれませんが、決してそうではありません。


起業する時、この「打たれ強さ」の精神は絶対必要です。

起業した時、自分がいかに弱い立場かがわかります。

思い通りにいきません。

お客様から怒られ、仕入先からいじわるされることも当たり前です。

それをかわしながら、ニコッと笑って交渉する精神的な強さが必要です。

理屈が通らないクレーマーなどはものすごいパワハラです。

悔し涙を流すこともあります。

起業した時、誰も自分を守ってくれません。

自分で守るしかありません。

打たれ強い自分を作っていくしかありません。

それでいて、お客様に喜ばれるモノを提供する、社員の生活を守るという「利他の心」も必要です。

実に、起業し経営をするということは「心の修養」と言えるかもしれません。

間違えない達人

先日の日経新聞に「起業と大学教育シンポジューム」の基調講演が掲載されていました。

講演者はDeNA創業者の南場智子氏です。

この講演記事の中に、国別の起業希望者割合が紹介されていました。

3年以内に起業したいと思っている人は、中国では19%、アメリカは12%。

それに比べ日本は2.5%と最下位です。

南部氏は「日本に起業者が少ない理由の1つに、日本人は失敗を恐れる傾向が強いためだ」と言っています。

「その問題の根本は『間違えない達人』を量産する教育にあるのではないか」ということです。

そして「日本の教育では答えが1つと教えるが、我々が現在戦っている世界ではそれでは役に立たない」とも言います。


確かに経営する時、正解は1つではなく、方法もいろいろあります。

全般を見渡し分析する柔軟性が必要になります。

正解は1つというのは詰め込み式教育の欠陥かもしれません。


ただ、「間違いない達人」を目指すことで日本の産業は成長してきたことも事実だと思います。

「間違いない達人」によって日本製品の高品質を維持されてきました。

研ぎ澄まされた職人の世界を作り上げた要因でもあります。


起業を目指す経営者はゼネラリスト。

製造者はスペシャリスト。

人は目指すものによってそのように区別されるのではないでしょうか?

「感」ではなく「観」

ここ暫く、日本、中国、韓国の間では歴史に関しての考えの相違によって政治的交流が途絶えています。

その論争の中で「歴史観」という言葉が出てきます。

この歴史観の「観」はなんでしょうか。

「感」ではないのです。

「観」には本質を観るという意味があります。

「感」は気持ちや感情込めて見ることです。

事実を追求するには感情を抑えて事実確認することが「観る」ことになります。


このことは経営においても言えます。

経営者にとってカンも大事な要素です。

しかし、事実と違う思い込みによって経営を判断したとすれば、失敗につながります。

事実を常に確認する。

すなわち現場にて確認することが重要です。


スズキ自動車の鈴木修会長は「現場にお金が落ちている」という言葉で有名です。

徹底した現場主義者です。

現場で事実を「観る」のです。

「仕事感」や「経営感」でなく、「仕事観」「経営観」を持った経営者でなければなりません。

現場で事実確認をする。

それによって正しい経営判断ができるのです。

板にへばり付いた蒲鉾のように、現場に降りず自分の地位にへばり付く「板付経営者」は以外と多いものです。


人様の目は神様の目

年をとると、残り短い人生を考えます。

あるお坊さんが語っています。

「年をとり、これからいかに死ぬかを考えていたが、それは間違いであった。

いかに生きるかが大切なことだと悟った」

いかに死ぬかという「終活」より、「生活」でなのです。

「生活」するということは、単に生きるということでなく、いかに生きるかということなのだと私は思います。


私は小さい頃、親から「人様に後ろ指を指されないようにしなさい」と言われました。

そのように親から言われた人は多いのではないでしょうか。

いつどこで人に見られているかわかりません。

だからこそ常に恥ずかしくない行動をする。

それが「生活」するということでしょう。

それはまた、神様に恥ずかしくない生き方をするということにつながります。

「人様の目は神様の目」

そのように思うことがあります。

本気の会社作り講座

私は時々、札幌西区にある「ちえりあ」で「身の丈起業のススメ」という講座を開いています。

昨日、「ちえりあ」の担当の方が来社され、従来と違う新しい講座の打ち合わせをしました。

今回検討しているのは、今までの講座からもう一歩進めたワークショップ形式の講座です。


1年ほど前まで「ちえりあ」の1階に中華レストランがありました。

現在そのレストランは撤退して、空き店舗となっています。

今回のワークショップではこの店舗を会場にして開く予定です。

この空き店舗を題材にして、参加者は「業種」「立地」「広さ」「賃料」などを考慮し、そこでの事業計画を作り上げます。
実物を題材にして起業を考えるのですから現実味が出てきます。

勿論、「ちえりあ」の為にこの空き店舗を埋めることを目的とはしていません。


具体的な内容はこれから検討しますが、大まかな構想は次の通りです。

最初にオーナー側からの賃貸契約の説明を受けます。

その条件の中でどのような商売が可能か。

その「収益性」「実現性」「新規性」はあるのか。

参加者が各自実際に自分の足でその周辺調査をします。

商売する環境、競合店の有無、その客状況調査などし、マーケッティング活動をします。

最終講では、可能であれば金融機関にお願いし、作り上げた事業計画書を実際に融資担当者にも見ていただきその評価も受けます。


私の講座は5回で終わりますが、その後には別の講師が引き続き講座を開きます。

その講座では「開業した会社」の告知方法を学びます。

会社が出来てもその告知が上手くいかなければ、商売が軌道に乗りません。

jimdoなどを使ったホームページやfacebook、ブログ、ツイッターなどのSNSの作り方も学び、実際に参加者が作り上げます。


2つの講座は分かれていますが、連動します。

今までと違って、実際に開業する人のための講座に出来ればと考えています。

講座名は仮称ですが「本気の会社作り講座」です。

これから講座の構想を作り上げますが、どのような講座ができるか、今からワクワクしています。

伊勢旅行

昨夜、伊勢から帰ってきました。

今回も伊勢の神宮会館に2泊して、外宮・内宮の正宮の他に別宮13社を参拝しました。

今回は歩きました。

1日目は18000歩、2日目は26000歩、3日目は16000歩です。

2日目は足が痛かったのですが、今は回復。

まだ身体が若いのか?

1年間のお礼を述べ、元気を頂いてきました。


お伊勢参り

今度の日曜日から妻と伊勢参りに行ってきます。

最近は毎年参拝に行っています。

いつも内宮近くにある神宮会館に1泊宿泊しますが、今回は2泊して、外宮・内宮以外のお宮にもできるだけ多く参拝してきます。

今まで伊勢神宮に参拝に行くたびに心の何かが変化しているように感じています。

今年も参拝できることに感謝します。

日米の子供たちの絵画交流プロジェクト

この春、「日米の子供たちの絵画交流プロジェクト」という催し物があります。

このプロジェクトの趣旨は、桜の時期に合わせ日米の小学生に桜の絵を描いてもらい、相互に交換し東京・三鷹とアメリカ・ワシントンで展示するものです。

絵を通して日米の子供達の交流を図るのが目的です。


このプロジェクトは東京三鷹市にある「友情の桜と緑の会」が主催しています。

2012年から始まり今年で4回目になります。

私は1回目からこのプロジェクトに協力し、札幌にある「リボンハウス絵画教室」の小学生の皆さんに参加をお願いしています。

昨日、お願いしていた絵が出来上がりいただいてきました。

21人の絵、それぞれが個性的で可愛いです。

アメリカの小学生に向けてのコメントも書いています。

今日これから東京に向け送ります。


この絵の展示日程は

米国ワシントン会場  3月28日(土)~4月12日(日)

三鷹会場       4月15日(水)~5月6日(水)
          
三鷹会場は 
 三鷹市市民協働センター:三鷹市下連雀4-17-23
 MISHOP:三鷹市下連雀3-30-12・三鷹市中央通りタウンプラザ4階
の2カ所になります。

ご興味ある方は行って見てください。

新入社員

今日は朝早くから同系会社の経営計画発表会に行ってきました。

その時の話です。

その会社の社長から色々な話ある中で、「社員の採用と教育」に関していい話をしていました。

新入社員に対し「すぐ活躍し、もっと活躍し、ずっと活躍する」ことを念頭に教育すると言います。

これは新入社員に対する期待の大きさを語っています。


この会社は楽しく仕事をするとモットーにしています。

そこから「すぐ楽しく、もっと楽しく、ずっと楽しく」を目指しています。

それを新入社員に対しての言葉として「すぐ活躍し、もっと活躍し、ずっと活躍する」という言葉になったのでしょう。

この言葉は新入社員にとっても仕事へのやる気を奮い立たせると思います。

この会社の社員は現在540名になっています。

大きくなりました。

ホテル

先日の旅行で思ったことです。

旅行先で大事なのはホテルでの過ごし方です。

ホテルは代表的はサービス業種です。

ホテルのサービス内容はその宿泊の料金によって変わります。

そして、そのレベルに合わせて設備や物は用意されています。

それでも折角用意されているのに残念ということがあります。

 
広くて素敵な風呂だけれど、蛇口の回し栓の形状が丸く石鹸の付いた手では回せない。

デザインはいいのだけれど・・・・

コーヒーのパックがあるのだけれど、その包装が開けにくい。

暖房があるのだけれど調整が出来ず暑すぎ。

ウォシュレットは付いているけれどペーパーが硬い。

歯ブラシはあるけれどブラシ部分が硬く歯茎が傷つく。

タオルがごわごわ。

靴ヘラはあるけどヘラ部分が厚くて靴が履きにくい。

折角、設備や物が揃っているのだけれど使いにくい。


ホテル側がお客様へのサービスで必要と思い、ただ「物」を揃えるのは「気配り」

その使い心地や使い易さまで気を使うのは「心配り」

一度自分たちで使ってみればわかるはずなのだけれどと思います。

料金の高い安いとは関係なく、お客様への「心配り」あるホテルは少ないように感じています。

諺(ことわざ)

先日、ある本を読んでいると、二つの諺が出てきました。

「君子危うきに近寄らず」と「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

それは一見相反しているようです。

前者は「危険を冒さないようにしなさい」の意味があり、後者は「危険を冒さなければ欲しいものが手に入らない」と言う意味です。

前者のように「危険を冒さない生き方」がいいように見えます。

しかしこの解釈は若干違うと思います。

「危うき」というのは物事に挑戦をするのを止めることではありません。

この「危うき」とは、「悪いことへの誘惑」です。

心を乱してしまうようなところには近づかないようにしなさい。

自分を悪い方に誘惑する人とは付き合わないようにしなさい。

そういう意味だと私は解釈します。


何かを始めようとすることは不確定なことに挑戦することです。

そこには勇気が必要です。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」はその勇気の必要性を言っていると思います。

新しいことに挑戦する人は素晴らしいです。

羽田空港送迎サービス

4日、台湾からの帰りの飛行機が羽田に着いたは20時頃でした。

その時間では乗り継ぎの千歳に向かう飛行機がなく、やむ得ず羽田空港近くのホテルに宿泊しました。

そのホテルは羽田空港への送迎バスを出しています。

そのバス乗り場に行ってみると、そこは送迎サービスを実施しているホテル専用のバスプールになっており、多くのホテルの送迎バスが利用していました。

これほど多くのホテルが羽田送迎サービスをしているのかと驚きました。


私が東京蒲田でホテルの支配人をしていた20年ほど前、ホテルの宿泊稼働率の低さに悩んでいました。

その時、羽田空港に近いということもあり、羽田空港までの無料送客サービスを始めました。

送客だけです。

初めはタクシーなどを使い始めました。

当時、送迎サービスを実施していたのは空港に近い羽田東急ホテルだけでした。

私のホテルが始めた送客サービスは、早朝に羽田空港を出発するお客様に便利なこともあり、宿泊されるお客様が増え、一気に宿泊稼働率は上昇しました。

タクシー代の送客コストも十分まかなえました。


現在羽田空港は国際線も就航し、利用客が増えました。

今やその送迎サービスが通常のサービスとして定着しているようです。

今回、私が宿泊したホテル、朝食時に見た宿泊客のほとんどが外国人でした。

送迎サービスを利用しているのでしょう。


改めて考えてみました。

20年前、新しかった羽田送客サービスは「先行利得」でした。

しかし、今のこのような送迎競争の中では戦えなかったでしょう。

もしも私が今だにそのホテルの支配人だったら何をしていただろうか。

どのような新規サービスを考えていただろうか。

そんなことをフッと思ってみました。

そう思ってみると面白そうなアイディア出てきそうです。

お客様に尊敬される

昨夜は「身丈会」という勉強会がありました。

今回も稲盛和夫さんの著書、「心を高める、経営を伸ばす」の中から学びました。

この本の中に「お客様に尊敬される」という項目があります。

「いい品物を安く、正確な納期で、そして素晴らしい奉仕の精神でお客様に提供することで、信用を得れますが、売る側に徳性や人徳があるとしますとそれは信用を超えて、お客様から尊敬されるという状態になります。」

「商いの極意というのは、お客様から尊敬されることだろうと考えます。」


この項目を読んで思うことがあります。

ある回転寿司の店が食中毒を起こしたことがあります。

勿論その店は営業停止になりました。

驚いたのはその時とった経営者の行動です。

その時、その経営者は自主的に系列の店全てを営業停止しました。

それも2ヶ月間ほどにわたってです。

普通、食中毒などの営業停止は起こした店のみで、期間も1週間ほどでしょうか。

それを自主的に全店を2カ月ほど営業を停止し、原因追求とその対策に努めました。

営業停止期間中は、各店の前で社員が店に来られたお客様に対してお詫びとともに次回来店したとき使える500円の割引券を配っていました。

この一連の動きは経営者のお詫びの気持ちがよく分かる行動でした。

そして、その行動はお客様に理解していただけたのでしょう。

再開した回転寿司の各店は以前に増して繁盛しています。

一度大変なことを起こしましたが、それに対する姿勢と行動。

これもまた「お客様に尊敬される」姿だと思います。


私はこの一連の流れを見てもう1つ思うことがあります。

2ヶ月間も営業をやめていても、会社が存続できたことです

思うに、それはその回転寿司の会社がしっかりした内部留保があったからでしょう。

2ヶ月間も営業しなければ普通の会社は資金的に持ちません。

「稲盛さんは税金も経費とみなし、節税などということをせず、税金を支払いながら内部留保を高めることが会社を強くすること」と言っています。

全てのことは繋がっています。

尊敬される会社にするためには強い会社でなければならないのです。

商売の十訓

昨日は「身の丈起業」の話の中で、近江商人のことを書きました。

以前にも紹介しましたが、「近江商人 『商売の十教訓』」というのがあります。

だいぶ昔にネットで見つけたものです。

いいことが書かれていますので紹介します。


1・商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。

2・店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何。

3・売る前のお世辞より売った後の奉仕。これこそ永遠の客をつくる。

4・資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし。

5・無理に売るな、客の好むものを売るな。客の為になるものを売れ。

6・良き品を売ることは善なり。良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。

7・紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。つけてあげられるもののない時は、笑顔を景品にせよ。

8・正札を守れ。値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ。

9・常に考えよ、今日の損益を。今日の損益を明らかにしないでは寝に就かぬ習慣にせよ。

10・商売には好況、不況はない。いずれにしても儲けねばならぬ。

この「商売の十訓」は全て現代の商売に通じるものです。

そして昔の近江商人が長年の商売の中で得てきた本物の知恵があります。


1の「商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。」は松下幸之助さんも常に言っていた言葉です。


3の「売る前のお世辞より売った後の奉仕。これこそ永遠の客をつくる。」

これはアフターサービスの大切さを表しています。


4の「資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし。」は資金が少ない身の丈起業家に向けての言葉です。


5の「無理に売るな、客の好むものを売るな。客の為になるものを売れ。」

この「客の好むものを売るな」という言葉は新鮮です。

お客様にとって何が大切かを考える経営です。


7の「紙一枚でも景品はお客を喜ばせるものだ。つけてあげられるもののない時は、笑顔を景品にせよ。」

「お客様に喜んでいただくことは何か!」を問うているようです。


この「十訓」は読んでみると身が引き締まる思いがします。

私も時々読んでいます。

身の丈起業

「身の丈起業のススメ」の講座は昨夜無事終わりました。

その講座の最後に少ししか時間がない中、「近江商人 商売の十教訓」を説明しました。

近江商人は天秤棒一つで商売をしていました。

はじめは店を持たず、自分の体と天秤棒一つで商売をしたのです。

言うなれば「身の丈起業」の典型です。

「お金がない」とか「経験がない」とかの言い訳もなく、自分の足と自分の才覚で全国を歩きながら商売をしていきました。


「身の丈起業」に必要な環境は「資金無し」です。

お金が必要以上にあるとムダ金使いをします。

そして「身の丈起業」で必要なのは「客あり」「商品無し」です。

起業で失敗する例は、自分の思い込みで売れると思い、商品を仕入れてから客探しをする。

結果売れずに商品在庫だけが残ります。

「身の丈起業」で大切なのは、まず買ってくれるお客を探してからそれに見合う商品を仕入れます。

そうすれば確実に売れ在庫が発生しません。

言われてみると当たり前のことですがなかなか出来ていません。


伊藤忠商事、丸紅、双日、トーメン、兼松などの商社が近江商人の流れをくむと言われています。

天秤棒一つの「身の丈起業」で大きくなったのもだと思います。


自分褒め

先月から毎週火曜日「ちえりあ」というところで「身の丈起業のススメ」という講座を開いています。

今日はその最終講の日です。

その講座の中でお話ししていることの1つを紹介します。


私達は常にポジティブな考えで、積極的に行動しようと努力します。

しかし人間ですから時として思い通りにいかず、気が弱くなったり、気力が落ちる時があります。

その時、皆さんはどうするでしょうか?

そのことに関して皆さんの体験をお聞きしていものです。


私は色々ありますが、一番いいのは人に褒めてもらうことです。

人は落ち込んでいる時、褒められると元気になります。

身近にそのような人がいるといいですね。

夫婦やカップルであればその連れ合いから「あなたは頑張っている。凄い!応援している」と言われると元気になります。

そのような連れ合いがいない人はどうするか。

その時は自分で自分を褒めるのです。


これは私の経験でもあります。

仕事が思い通りにいかず、自信がなくなった時、声に出して自分を褒めるのです。

家と駅の間を歩く朝夕に、「伸幸!お前は頑張っている!お前は偉い!きっと良くなるぞ!」と声を出して歩くのです。(私の名前は伸幸と言います)

自分で自分の名前を声に出し、それを聞いているだけなのに新鮮に聞こえます。

歩いている時、他の人が近づいてきたら声をひそめ、人がいなくなれば少し大きい声を出します。

ついでに「お前はツイているぞ!」とも言います。

私の場合は3か月経った頃から少し好転していきました。


今では私は普段から声を出して自分を褒めます。

そして「ありがとうございます」「感謝いたします」とも声に出します。

これは私にとって魔法の言葉だと思っています。


声に出して自分を褒める。

感謝の言葉を口にする。

皆さんも、もしも何か気になることがあった時、このことを思い出し試してみてください。

3日、3週間、3か月ごとに変わっていくはずですよ。

判断力

組織のトップや経営者は常に判断力が求められます。

でも時折、その判断に悩むことがあります。

ある本の中に「判断力」について書かれていました。

「判断力とは現実的には次の2つのことを的確にやる力」。

1つは突き付けられている複数の問題をランク付けする力。

2つ目は問題の前に立ちふさがるネック(障害)を解決する力。

判断力はまず、最重要問題は何かを見出せる力が大事です。

大切で重要な問題を後回しにし、後に回すべき問題を先に取り組む。

そうすると「無能」と呼ばれます。

次に問題のネックを捉え、問題を解決する。

その時、その事実を回避しようとする弱い心を抑え、現実に直視する強い意志が求められます。

人は往往にして手の付け易い問題から解決しがちになります。

それでは問題を回避していると見られます。

「判断力」は組織の上に立つ者ほど求められる力でしょう。

落し物

2週間程前に妻がICカードのスピカを落としました。

カードに名前は書いてあったのですが、「きっと使われているよ」と話していました。

でも念のためと思い、札幌市交通局の落し物センターに電話したところ、届いているとのこと。

先日、落し物センターまで受け取りに行ってきました。

受付で待っていると、係の人が持って来たホルダーファイルに沢山のICカードが挟まっていました。

全て落し物です。

ネコババされず、これ程のカードが届けられている。

「日本人ってすごいな!」と改めて感心しました。


戻った妻のICカードで買い物をすると、中身のお金もチャンと手付かずのまま。

「きっと使われているよ」と疑った私が恥ずかしいです。


稼働率と高価格

今月の18日から春節が始まりました。

テレビでは中国や台湾からの観光客が大勢来日している様子が映し出されています。

各観光地でも旅行客で賑わっているようです。


私はこの混雑する直前の週末に登別温泉に行ってきました。

その時期は予約が少なくて、格安で泊まれました。

2食付きで1人8千円ほど。

宿泊した温泉旅館は「楽天トラベルアワード」に何回も選ばれた旅館で、食事も充実しています。

夕食はバイキンですが、焼きたてのステーキ、揚げたての天麩羅、温かいビーフシチュー、カニ、寿司等数十種類の料理が並びます。

温泉は露天風呂もあり、肌にいいという硫黄温泉に入りました。

登別までは専用バスがあり、往復で1人1000円。

この旅行での費用は夫婦で合わせて2万円かかりませんでした。


旅館を出る時、旅館の人に聞くと、私達が宿泊した日は200室以上ある部屋がほぼ満室だったそうです。

ホテルや旅館の商売のポイントは第一に「部屋を埋める」こと。

次に「定価販売」に努めることです。

混み合う日は部屋を高く売り、暇の時は価格を安くしてでも稼働率を上げます。

ホテルも旅館も部屋の「在庫」が出来ない商売です。

今日売るの分の部屋を売れ残した時、それは取り戻せません。

混み合う時は安売りせず定価で売る。

「稼働率」と「高価格」

それを見極めながら最大の売り上げを目指す。

当たり前のようですがなかなかその見極めが出来ないのです。

でもこれが大切です。


部下に任せる

昨日は松下幸之助さんが言った「部下が偉く見える」について書きました。

そのあと改めて考えてみました。

松下幸之助さんはどうしてそのような謙虚な気持ちを持ち得たのであろうか。


松下さんは尋常小学校を中退した人です。

昔は尋常小学校にも行けなかった人もいたのでしょう。

そのように学歴がない経営者は往々として叩き上げの経営者となります。

努力の末、会社が大きくなると、「学歴がなんだ!大卒がなんだ!」「人間やる気なんだ!」と言いがちになります。

つい自分の力を誇示するようになります。

松下幸之助さんはそう成らなかった。

なぜ松下さんそう成らなかったのか。

松下さんは体が弱く寝込むことが多かったそうです。

動けない自分。

しかし、病床にあっても毎日経営者として決定し、指示しなければなりません。

その時に「部下を認め、任せる」という気持ちになったのではないでしょうか。

結果、常に一歩引いた状態で会社を観ることが出来る。

そんな客観的に会社を観ていたからこそ、部下の姿も観れたのでしょう。

松下電器が大会社なっても、「自分には学歴がないから皆さんの話を聞かせていただきます」と言い続けていたそうです。


一流大学を出た社長はつい自分が偉く見えて、部下が無能に見える。

逆に学歴がなければ、叩き上げの自分の凄さを誇る。

共に部下が観えなくなっています。

やはり経営者は「心を高める」ことが大切だと考えます。

部下が偉く見える

松下幸之助さんの本を読んでいると、「部下が偉く見える」という一節があります。

「社長という立場から、時として部下をボロクソに叱りとばすことがあります。

責務上叱り飛ばしていますが、叱りながら内心では「この人は自分より偉い」という気持ちになることがあります。

そのように人を使い、接してきました。

それがこれといって取り柄のない私でも、多少とも商売に成功し、、経営や人使いがうまいと言われるようになった原因でないかと思います。

お得意さんの社長の中には、『どうもうちの社員はアカンわ。困っとるんや』と言う人がいます。

そういう会社はうまくいっていない。

社長の手腕があるからこそ、部下が物足りなく見えるのかもしれません。

上に立つ人が、自分の部下が自分より偉いと思うか、それともアカンと思うかによって、商売の成否が別れてくると言ってもいいように思います。

そんなチョットしたところに経営なり、人使いのコツがあるのです。」


「謙虚にして驕らず」

できるようでなかなか出来ない。

経営のコツなのですね。

分別

今、地下鉄に乗ると多くの人がスマートフォンと「にらめっこ」状態です。

普通の風景になってしまいました。

時々、隣の人の画面を覗いてみると、メールチェックしている人もいますが、多くはゲーム。


15年ほど前、私が東京勤務の時、電車の中での朝の風景は、スポーツ新聞を読んでいるか漫画に熱中している人が多くいました。

今はそれがスマートフォンに変わっています。

こう言っては年寄りじみて説教くさいと思いますが、社会人としてこれから「仕事に行くぞ!」という時に漫画やゲームに熱中しているのを見ると、「?」という思いがします。

朝仕事場に向かう時は、「今日の仕事はどう段取りするか」を考えたり、「今朝の情報は何があるか」と日経新聞を読むとか、朝の時間は大切な時間です。

朝から漫画やゲームをしていては、漫画の頭であり、ゲームの頭になってしまいます。

それではその日の仕事に関して満足な結果は得れません。

この心構えの差が仕事の差になってきます。

漫画やゲームがダメだと言っているわけではありません。

仕事が終わり、帰りの電車で頭を休めるには漫画もゲームもいいでしょう。

「生活の区切り」「分別を知る」

大切なことだと思いますが・・・・


するべき経営

今、振り返ってみると、長く仕事をしている間、多くの経営者とお付き合いし、その経営する姿を見てきました。

また素晴らしい業績を残している経営者の本も色々と読んできました。

その中で思うことがあります。

経営には「これだけが手本となる経営方法だ」というものはありませんない。

叱咤激励しながら社員を引っ張っていく経営者がいます。

皆が楽しくなることを第一に考え経営している経営者もいます。

稲盛和夫さんは会社を創業し、理念を掲げ、自分が先頭になり、旗を振りながら、社員を引っ張ってきました。

同じ創業者の松下幸之助さんは体が弱く、病気がちだったので、人を活用して会社を大きくしました。

ホンダの本田宗一郎さんは自分の好きな現場に入り切り、総務や営業などはパートナーに任せました。

やり方はそれぞれ違います。

ただ共通しているのは、皆が「事業の目的」を持ち、「具体的な目標」を立て、「強烈な願望」を抱き、「誰にも負けない努力」をしました。

表面的なことだけ見ると、別々のやり方で仕事をしているように見えても、するべきことは同じことを踏まえています。

経営の成否はその4つの基本が出来るか出来ないかにかかっています。

やり方は千差万別だけど、やることは同じなのです。

本物

昨日は「一流」について書きました。

その「一流」という言葉で思い出したことがあります。

20年ほど前、東京のホテルの支配人をしていた時、「グレープストーン」という会社を訪問した時があります。

この会社は今では東京銘菓「東京ばな奈」というお菓子でも有名な会社です。

この会社はお菓子の店の他に、パスタなどのお店も運営していていましたので、ホテルレストランの参考にしたいと思い、経営者の方にお会いしに訪問しました。

東京阿佐ヶ谷にある本店を訪問した時です。

事務所や店舗にいろいろな飾り物が置いていました。

陶器類やグラス、絵画などです。

経営者の方に聞くとそれは全て価値の高いもので、人間国宝という人が作ったものまでありました。

誰でも触れるようになっています。

つい「壊れたり、傷ついたりする恐れがあるのでは?」と聞くと、経営者は「社員に本物を知ってもらうためです」と言います。

本物に接していないと本物が分かりません。

また本物が分かるとると、偽物がわかるのだそうです。

目で見、手で触り、その重みを知る。

触れてこそ本物・一流が分かるのだそうです。

優れた社員教育がそこにありました。


ご存知のように、この会社はその後大躍進をしています。

本物を求めて経営した結果なのかもしれません。


一流

仕事の上での大きな発想や新しい着想はその人の余裕や贅沢さから生まれます。

300万円の年収の人は300万円クラスの人を相手にします。

年収1000万円以上の人のお客様は、年収1000万円以上の人です。

それでは300万円の年収の人は1000万円以上の人をお客様には出来ないのでしょうか?

そうとも言えません。

1つに絞り込んでそれに時間とお金を投資する。

そうすればその部分で1000万円の人に通じるものが自分の中に作れます。


30年ほど前に、ある大手ホテルの支配人に教えられた話があります。

ホテルのレストランに新卒で就職したコックは、レストランで出されている料理の味見など出来ません。

それでも自分で舌を鍛えなければなりません。

新卒のコックは給料が安いです。

美味しいものを食べに行く余裕がありません。

必然的に食べるものが貧相になります。

しかし毎日安いラーメンばかり食べているコックの舌は、いつまでたってもラーメンの舌でしかありません。

いつまでも舌が育ちません。

一流のフランス料理の味などは出せません。

それではどうするか。

舌を育てるために、生活を切り詰め、お金を貯めて、一流と言われる料理を食べに行くのです。

それを月に1度でも続けていくことで自分の舌を育て、鍛えていきます。

一流の料理を食べているうちに、今までの自分の舌はどうなっているのか分かります。


仕事の上で一流を目指すなら、自分も一流を味合う。

これも自己鍛錬です。

色紙

昨日ネットを見ていたら、野球選手で監督だった落合氏が書いた色紙の事が載っていました。

落合氏は色紙の金箔がふられている方にサインをするそうです。

ところで皆さん、色紙の表と裏の区別が出来ますか?


大分昔に、ラジオで永六輔さんが話していたのを覚えています。

色紙の金箔がふられている面が表。

白い方が裏なのです。

色紙には約束事があります。

サインを求められた時「私はまだ未熟者なので裏に書かせていただきます。

そして私が一人前になった時には改めて表に書かせていただきます。」という意味があるそうです。

ですから表と裏にサインが書かれて初めて色紙は完成するのです。

一流選手であり監督であった落合氏は、そのような事を分かった上で、色紙の表面にサインをしたのかも知れません。

今日は私の「知ったかぶり」を披露しました。

敵を作らない

今朝のNHKニュースで日本ハムが旅行業を開始すると報道されていました。

日本ハムは札幌ドームで開催される主催試合の観客動員数を年間200万人目標を掲げています。

それが現在190万人と、まだ未達のようです。

今後は観客数を増やすため各地で観戦ツアーを企画して観客増を図るようです。


この報道が流れた時、なぜ既存の旅行会社と企画を組まないのかと疑問に思いました。

JTBや近畿日本ツーリストなどの既存の旅行会社は喜んで企画すると思うのですが。

日本ハムは大きな会社ですから、反発を受けぬよう色々な布石は組んでいると思います。


小さな会社の場合は少し違います。

商売をする時、如何に多くのお客様を獲得するか、そしてそのお客様をファンにするかが大事です。

それと同時に、決して敵を作ってはいけません。

同業者に対しても、仕入れ業者に対してもそうです。

仕事上で自社の得意な部分と不得意な部分があります。

不得意な部分は外部に委託するのがいいでしょう。

そうすると委託した業者は自社の支援者になってくれます。

ところがその仕事を「儲かりそう」だからと言って自社で行おうとする。

やってみると思いの外、慣れない仕事で戦力が分散してしまう。

その上、上手くしないと委託業者は反発し、敵を作ってしまう結果になります。


小さな会社にとって大切なのはファンと支援者を作る事であり、足を引っ張る敵を作ってはいけないのです。

これは忘れてはいけません。

身丈起業

今日は立春。

新しい年の始まりと言われています。

そんな事もあってでしょうか、最近「何かを始めたい」「こんな事を考えている」という人からのご相談が多くあります。

皆さん素晴らしい志や楽しい思いを抱いています。

そのような人に言うのは、「まず行動する事」です。

いくら素晴らしい考えでも、動いてみないことには始まりません。

情報を得に見学したり、人に会いに行きます。

同じ思いを抱く人と語りあいます。

そしてその夢や思いを数字に落としてみます。

その後にお客様となる人を集めます。

お客様となる人が何れだけいるか。

その結果、起業するかの判断をします。

失敗するのは、自分の思いと、実際の需要との乖離に気付かない時です。

お客様になる人がいてから起業すれば失敗はありません。

お金をかけ、設備し、品物を仕入れてから営業を開始する。

だから失敗するのです。

最初に思いや志を抱き、調査行動し、事業計画し、それに基づいて事前営業します。

その後に起業。

この順番が大切。

これが「身丈起業」のポイントかと思います。

シルバーシート

札幌の地下鉄の電車に乗ると、シルバーシートがだいたい空いていることが多いです。

若い人が座るに座れず、空席のシルバーシートの前に立っているのを良く見ます。

本来はシルバーシートに若い人も座ってもいいはずです。

お年寄りや障がい者の人が来たら席を譲ればいいのですが、シルバーシートに座ると罪悪感を感じるようです。

私も若い頃はそうでした。


他の普通席を見ると、私より年配のお年寄りが座っています。

その人がシルバーシートに座れば、その席に若い人が座れるはずです。


私もいつの間にか65歳を過ぎ「高齢者」と言われる部類に属しています。

それなのにシルバーシートに座ると自分から「年寄りだ」と宣言しているように思い、座るのを躊躇している自分がいます。

そんな事に気付いた先日から、「人助けだ!」と思い、シルバーシートに座るようにしました。

一緒に座った妻が「私達座っていいのかしら」と言っています。

慣れるまでにしばらくかかりそうです。

お客様を断る時

昨日の日曜日、妻と二人であるレストランに行って来ました。

そのレストランは私の会社の関連会社が先月の中旬にオープンしたイタリアンの店です。

最寄りの地下鉄の駅から吹雪の中歩いて約20分、やっと着きました。

お昼の12時少し前に到着し、お店に入ると「予約で一杯です」とのこと。

あらかじめ予約しようかと思っていたのですが、天候は吹雪なのでだ「丈夫かな?」と思った私が甘かったです。

仕方がないので「分かりました」と言って店を出たのですが、何か引っかかりました。

店の応対です。

私と応対した女性は「予約されてますか?」と聞いたので、「していません」と私が言うと、後ろを振り返って責任者らしい人に顔を向けました。

そうするとその男性は、黙って首を横に振りました。

そして女性が「予約で一杯です」と言ったのです。

私が引っかかったのはその男性の様子です。

その時、男性が「折角お出でいただいたのに申し訳ございません。あいにく今日は満席になっております。

どうぞこれに懲りずまたお出で下さい。

宜しければご予約いただければお席をご用意致します」と言ってくれれば、「今度予約してから必ず来ますね。」と言えたはずです。

聞くところによると、そのレストランは連日満席のようです。

いい事です。

きっと魅力的なところなのでしょう。

ただ私の経験から言えば、満席でお客様を断る時こそ注意しなければなりません。


ディズニーランドは人事採用の時、採用に落ち、ディズニーランドのスタッフになれないと決まった人に対しては、その時点でお客様としての対応に切り替えるそうです。

不採用になったという事で悪い評判を起こさせない為に、1人のお客様として丁寧な対応をするそうです。


レストランと言えどサービス業。

「おもてなしの心」が大切です。

スカイマーク

スカイマークが民事再生法を申請しました。

また、昔のような航空会社2社体制になってしまうのでしょうか。

20年程前、それまで高価格であった航空代を安くしようと、北海道の有志がエアドゥを立ち上げました。

しかし、そのエアドゥも今は全日空の傘下です。

その結果エアドゥの航空代はスカイマークより高くなっています。

LCCという格安航空もありますが、多くが日航や全日空の傘下です。

またLCCは価格は安いけれど、時間通りの飛ばない事も多く、仕事ではなかなか使えません。


国土交通省は3極としてスカイマークを捉えていましたが、結局見放しました。

新聞記事を見ると官庁と政治家の思惑が垣間見えます。

現在は新千歳からの航空代金は以前と比べれば安くなりました。

これからも低価格が維持されるのでしょうか。

また、高い「北海道価格」が復活するのではと心配です。


おもてなし

札幌の街を歩いていると、外国からの観光客を良く見かけるようになりました。

ある資料によると、外国からの観光客には日本独特の「おもてなしの心」が好評のようです。

日本人の「おもてなしの心」は「思いやる心」から生まれて来ていると私は思っています。

その「思いやる心」は昔からの日本の住宅事情や生活環境で育まれたのかもしれません。

昔の日本の住宅は狭く、その上に襖や障子で仕切られていました。

中の様子を伺おうとすれば伺えますが、あえて知らない振りをします。

ひそひそ話をしていれば、聞いてほしくないのだと思い聞かないようにします。

狭いところで暮らしているから生まれる相手を「思いやる心」。

それが日本人独特の「機微」を生み出し、「思いやる心」そして「おもてなしの心」が作られて来たのかと考えます。

ところが最近住宅事情は変わりました。

住宅の防音性能も高まり、部屋も個室生活になり、人に関心を持たなくて済む生活になってきました。

もしかしたら、これから日本人独特の「思いやる心」も変化してくるのかもしれません。

少し心配です。

雑用

ある本を読んでいたら「雑用」という言葉が気になりました。

その意味は「こまごまとした用事」

取るに足らない用事というニュアンスもあります。

反対語はなんと言うのでしょう。

調べても明確なものはありません。

自分がしたい事や仕事がその反対語と言えるのでしょうか。

雑用と言うと、掃除や洗濯、皿洗いなど日常的な事まで指す事もあります。

しかし用事に「雑」というものはありません。

全て必要な事です。

「雑」というのは「心が雑になって用を為す」から雑用というのでしょう。

1つ1つ心を込めて事を為せば出てくる言葉でありません。

お寺や、稽古事での修行の時は掃除、洗濯、皿洗いをさせられます。

それぞれの仕事を心を込めてこなしていく。

それにより心が養われていく。

そう考えて毎日を過ごせば、雑用という言葉は無くなります。


以上の事は自戒の意味を込めて書きました。

器用貧乏

「器用貧乏」という言葉。

ご存知だと思いますが、これは「色々なことに興味があり、それなりに上手くこなすことが出来るが大成しない」という意味です。

色々な資格取得に挑戦して、多くの資格を持っている人がいます。

また、何かに興味を持ち挑戦し、それなりの事は出来るようになるけれど、また他のものに興味を持ってしまう人がいます。

もしかしたら、私もこの部類かもしれません。

色々な分野に興味があって、それなりの知識を習得している人は、営業向きかもしれません。

そのような人はお客様の嗜好に合わせて、どのようにも話を合わせることが出来ます。

しかし、経営者となるとそうではありません。

1つのことに突き詰めて挑戦し続ける集中力が必要です。

経営するの中で壁にぶつかった時、それを乗り越えようと努力をする。

根気と集中力が必要です。

しかし関心が広く、多くの事に興味を持っている経営者は、新規事業と称して他の事に手を付けてしまいがちです。

それでは結局、共にダメで倒産してしまう。

経営者を目指した時は、自分の全ての趣味を捨てて経営に集中する。

この気構えが大切になると思います。

笑顔

昨夜、身丈会の勉強会があり、18名程の人が集まりました。

今回は中国重慶にある「重慶行知教育集団董事長」の呉安鳴さんの講演内容を皆で読みました。

私が昨年6月に中国杭州で開催された中国盛和塾に参加した時、特に感銘を受けた呉安鳴さんの話です。

その時の内容を身丈会の皆さんに読んでいただき、その感想や思いを聞きました。

色々な意見が出ました。

少し否定的な意見もありました。

ただ、皆さんが一応に感心した呉さんの言葉があります。

「礼儀は人の道徳が外に表れたもので、他人を尊重すれば必ず報われます。

笑顔は最も美しい紹介状です。」

この「笑顔は最も美しい紹介状です」という言葉は特に心に残りました。


判断と決断

経営者の中には決断がなかなか下せられない人がいます。

現状を判断することは出来、するべきことも分かっていても動かない。

これは判断力はあっても決断力がないからです。

決断力がない経営者に見られるのは、「失敗したら大変だ」「責任を負わされる」という自己保身があるようです。

一流大学を出て頭が優秀な経営者は判断力はあります。

頭がいいと先の先まで考えることが出来ます。

しかし同時に失敗した時のことを考えがちです。


「判断」とは起きている事実を確認することです。

「決断」は退路を断ち決定すること。

そこには実行が伴います。

判断力はあっても決断力がない。

結局現状維持のまま。

そんな会社が多いように思います。

変節

私は時々妻と外食します。

美味しい店を見つけると、人に教えたり連れて行ったりもします。

そんな店もある時「あれ味が変わったかもしれない?」と感じることがあります。

また、親しくお付き合いしている人がいても、ある時「この人の考え方が変わっちゃったのではないか?」と思うこともあります。

でも、もしかしたら店の味や親しい人の考えが変わったのでなく、自分が変わっているのかもしれません。

美味しい店は相変わらず繁盛していたり、親しい人はいつも人に囲まれています。

相手は変わっていないのです。

自分が変節している。

そのことに気付かないと独善的な考え方になりがち。

最近気をつけねばと思っていることです。

経営者

昨夜、盛和塾の新年会で稲盛さんのDVDを見ました。

稲盛さんの話に、改めて納得。

経営者について語っています。

1.感動出来る人でなければ経営者になれない。

2.積極的な行動ができなければ経営者になれない。

 きれいな心だけではダメである。

3.ぼやきを口にするだけで経営者失格である。

 愚痴、不満は禁句である。特に従業員も前では。

4.素晴らしい考えもそれを数字に置き換えなければ経営にならない。

5.自社の経営環境が悪くても、それを神様が試練を与えている。励ましてくれていると考えてみる。

 そうすれば、ぼやきも愚痴も口に出さず経営に挑戦していける。

 その同じ環境が受け取る人によって良くも悪くもなる。

 それを契機により大きな飛躍がある。

そのような話でした。

楽天的で、ものごとを善意にとる。

そのような人は経営者に限らず、人生で成功する人ですね。

生き方

人の生き方を示す本やことわざは沢山あります。

論語の中にも有名な一節。

「私は十五歳で学問に志し、三十になって独立した立場を持って、四十になってあれこれ迷わず・・・」という言葉もあります。

ある日の新聞にギリシャの哲学者クレアルコスの言葉が紹介されていました。

「少年の時は良き態度を学び

青年の時は感情を制御することを学び

中年の時は正義を学び

老年になってからは良き助言者となることを学ぶ

そして悔いなく死ぬ。」

この言葉を読んで自分を振り返ってみました。

少年の時は良き先生や大人のおかげで、今の自分の人としての基本的な態度を学びました。

中年の時は本を読み、経験して、何が正しいかを学びました

ただ青年の時は感情を制御することは難しかったように思います。

感情のままに行動していた気がします。


今、老年になってからは良き助言者となることを学ぼうと思います。

それでも青年の時、学び切れなかった感情を制することがまだ不十分の自分がいます。

死ぬまでこれを学びながら生きていくことになりそうです。

三将

昨日探し物をしていたら、昔読んだ本の抜粋したメモが出てきました。

その本の題名は「太公望」です。

その中から抜粋していた部分を紹介します。


「将」には「礼将」「力将」「止欲の将」の3将があります。

「礼将」とは冬に暖かい毛皮を着ず、夏に扇を使わない。

雨が降っても傘を差さない。

自ら礼を持って兵士と苦労を共にする将。


「力将」とは険悪な道、泥濘の道を行軍する際に、必ず車から降りて歩行する。

自らの力を尽くして兵士と苦労を共にする将。


「止欲の将」とは兵の宿泊場が定まってから自らの宿舎に入る。

兵の食が行き渡ってから自らの食事を摂る。

軍中、火を燃やさないときは自らも燃やさない。

欲望をとどめて兵の苦労を知る将。


太公望という人は中国・周の文王と武王に仕えて、優れた軍略で殷王朝を打倒した軍師です。

太公望は「六韜(りくとう)」という兵法書はを残しています。

その1つが「虎韜」で、俗に「虎の巻」と言われています。

兵法の極意として「虎の巻」という言葉は今でも使われています。


「三将」の教えは組織の上に立つ者の心得として、今でも通じると思います。

集う

最近気になっている言葉で「群れる」と「集(つど)う」があります。

人との付き合いは苦手と思っている人も、時として多くの人と交わりたいものです。

賑やかで楽しそうな集まりに行きたくなります。

中高生のような多感な年代は、時として夜に寂しくなるとツイ明るい街中に出て行くことがあります。

そしてお互い寂しそうな者同士が集まります。

そのような状態を「群れる」と言います。

「群れる」と主体性のない行動になりがちです。

社会人のグループや団体にもそのようなものはあるように私は思います。

「集う」と「「群れる」との解釈の違いは色々あります。

ここでは私なりの解釈をしてみます。

「集う」には目的とする対象があります。

人はそれを求めて集まります。

そこにあるのは個々人の主体性。

求める目的があるわけで、そこには学ぶ姿勢があり前向きです。

前向きで学ぶので楽しくなり正の連鎖が起きます。

反対に「群れる」は目的がありません。

主体性がなく、他人や雰囲気に流されます。

互いの傷をなめ合うだけで終わります。

集う人は他人の傷を慰めつつも、同時にプラス思考で問題解決しようとします。


人は辛いことが多いと慰めを求めます。

それは自然なこと。

その状態を良き方向に向かう為には人の力も必要です。

良き人の「集い」こそが人を成長させると思います。


仕事を信じるな

昨日私が処理した仕事を、今朝自己チェックしたところ、間違いが2件ありました。

単純なミスで、普段は発生しないはずです。

ガッカリです。

何故かなと反省してみると、言い訳かもしれませんが、体調が本調子でなかったせいかと思います。

そんな時、昔に人から言われたことを思い出しました。

「人は信じても、仕事は信じるな!」

優秀な人で、仕事に間違いはないと信じていても、体調が悪い時は間違えるかもしれません。

また、真面目な人も、もしかして誘惑に負けて仕事で不正を犯すかもしれません。

会社で不正が発生した時、会社の上司が「◯◯さんを信用していたので・・・」と言い訳をしているのを良く見ます。

それは上司がするべきチェックを怠っていた言い訳にすぎません。

チェックが厳しいと、時に部下から「私を信用しないのですか?」と言われることがあります。

しかしその時こそ、「人は信じても、仕事を信じるな」と肝に銘じながら職務遂行するべきです。

風邪

私はここ1週間程風邪を引いていました。

先週の7日の午後から昨日まで会社を休みました。

今日から出社です。

今年はインフルエンザの流行が早いと言われています。

私の場合、熱は37.5度程でインフルエンザでないとは思います。

昨年末は色々予定もあり、気が張っていました。

気が張っていると風邪は引かないものです。

「正月明けは風邪を引くかも?」と思っていましたら案の定引きました。


生活環境も医療も整っていなかった昔、風邪は人の死亡原因の1つでした。

ネットで調べると「風邪を<u>引く</u>」という言葉の意味が書かれていました。

「吹く風が運んでくる『邪気』を体の中に引き込んでしまう」ことだそうです。

平安時代は風病(ふうびょう)と言われていたようです。


私の風邪はなんとか収まりました。

ただ、それの後遺症でしょうか、臭覚が機能しなくなっています。

食事をしても、しょっぱいとか、甘いは分かるのですが、香りがしません。

何を食べても皆同じような味で、美味しくありません。

回復するのに少しかかるのでしょうか。

皆さん、風邪を引かぬようにご自愛を!

機心

先日、お坊さんである松原泰道さんの本を読んでいると面白いことが書かれていました。

少し紹介します。


「荘子」に書かれていることです。

「子貢(孔子の高弟)が旅先で農夫が井戸から水を汲み上げては水田に運ぶのに出会います。

子貢は、労力を省く為に、テコの理を応用したハネつるべの使用を教えます。

詳しい説明を聞いた農夫は、初めは感心していましたが、子貢の話が終わると激怒して反論します。

『私は、自分の先生から言われたことがある。

機械を使うと、人間は機械的になる。

機械のような心の持ち主となる。

そして機械的に行動する。

素朴さを失う。

精神の制御が不安定になる。

すると、正しい思慮分別ができなくなり、想像力をなくす、と。

私はハネつるべを知らぬことを恥じるより、それを使う人間になることを恥じるのだ」

この話を聞いた孔子は「今の世にも、そうした尊い人間がいるのか」感じ入りました。

鈴木大拙という仏教学者はこの話を引用して機械に頼る心を「機心」と名付け、機心は想像力を失うと言いました。


現代に生きる私達は便利な機械に囲まれています。

便利な機械が増えるにつれ、大事なモノを失っている。

そのような気がします。

欽ちゃんと王さん

日経新聞に毎日「私の履歴書」が掲載されています。

昨年の12月は欽ちゃん(萩本欽一さん)で今月は王貞治さんが書いています。

欽ちゃんは素晴らしいコメディアンであり、王さんは偉大な野球選手です。

私が大好きな人達です。

「私の履歴書」を読んで2人の人なりが分かります。

2人の「私の履歴書」は切り抜いてファイリングしています。


欽ちゃんの話は毎回ホロリとされました。

欽ちゃん生き方には「2歩下がって」という考えが一貫してあります。

その一文を紹介します。

「僕は『ダメな子』だった。

『できる子』と同じ土俵で競争しても勝ち目はない。

だから僕の信条は『2歩下がって』

下がった場所で自分なりに人のやらない努力をして、必死でがんばる。

やがて先を走っている「できる奴』に追いつき、追い越すことだってできる」


王さんの「私の履歴書」はまだ4日分ですが、感じ入る話が書かれています。

私は以前から王さんは野球界の紳士だと思っていました。

その理由が書かれています。

大リーグの通算本塁打記録を超した756号が出た時です。

「打った瞬間万歳はしたが、すぐに相手の鈴木康二郎投手のことが気になった。

そして淡々とベースを回った。」

そこには「万事控えめ」というお父さんの教えがあったそうです。

後日、王さんがワシントンのホワイトハウスに表敬訪問した時、パウエル国務長官が、この時のビデオを見て「スイングも見事だが、はしゃがず、おごらずベースを回る姿に気品がある」と言ったそうです。

やはり王さんの紳士たる姿は、見ている人は見ているのですね。

これから王さんの話が楽しみです。


1つの目標

あけましておめでとうございます。

長い正月休みが終わりました。

今日から仕事始めです。

休みの間は、遊びにきていた4人の孫達の相手をしながらも、小説の本を3冊読みました。

もう1つ挑戦しし始めたのが「21世紀の資本」という本です。

今評判の本ですが600ページ程の厚い本で読み終わるのにしばらくかかりそうです。

「富の格差」の要因を探る本です。

私は読む速度が遅い方です。

また難しい本を読むと眠たくなります。

それでもなんとか今月中に読み終わりたいと思います。

年の初めから1つの目標が出来ました。

御用納め

今日は26日。

御用納めというところも多いでしょう。

私の事務所も仕事納めです。

午前中にある中学校で集まりがあり、そこで少しお話をして、それで全ての仕事が終わりになります。

午後は事務所清掃します。

この1年は公私ともに色々な事がありました。

私的には喪中という事もありました。

それでも多くの人との出会いもあり、充実した1年でした。

来年は「手つかず」で「真新しい」、そして皆が平等に与えられる1年。

新しい1年、歳を取りますがワクワクした気持ちで迎えたいものです。

サンタクロース

今朝のラジオで、アメリカ軍とカナダ軍で作るNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が24日からサンタクロースの追跡を開始したというニュースが流れていました。

普段は弾道ミサイルの警戒監視をしている空軍の部署です。

ニュースによると、NORADがサンタクロースの追跡を始めたのは、59年前に子どもからの間違い電話を司令官が受けて、サンタクロースの位置を教えてあげたことがきっかけとなり、毎年行われているそうです。

また、100年以上前に「サンタクロースはいるのですか」という質問に答えたアメリカの新聞社ニューヨーク・サンに掲載された社説は有名な話です。

どちらも子供の夢を壊さないように、そして自分が子供だった頃の思いも忘れず、大人が応えています。

アメリカ人のユーモアと心の余裕を感じさせます。

ちなみにサンタクロースは6トンのプレゼントをトナカイのソリに乗せて、日本時間の24日午後6時すぎ、北極上空を出発したそうです。

幸せ上手

今日は12月24日クリスマスイブです。

色々な人達がそれぞれにクリスマスを楽しむことでしょう。

豪華なパーティーをする人も、2人でささやかな食事会をする人もいるでしょう。

もしかしたら1人で迎える事があるかもしれません。


私は大人になってもクリスマスが来るとウキウキするのです。

そしてサンタクロースがいると信じる子供達が好きです。

1人1人自分の幸せを感じているのがいいです。

普段は現実的問題を抱えていても、クリスマスは妙に楽しくなれるのです。

そんな時、思うのです。

幸せと感じることが出来るのが幸せなのだと。

幸せな人と言われる人は普段からささやかでも自分の幸せを感じることが出来ます。

そのような人は「幸せ上手」な人なだと思います。

そして「幸せ上手」になれる切っ掛けがこのクリスマスなのかもしれません。

今日、私は家で妻とホットワイン飲む予定です。

テレビ

昨夜放映されたSTV(札幌テレビ放送)の番組「ホットサンド」に私、少し出ていました。

お笑いタレントの「サンドウィッチマン」の番組で、今回は琴似商店街を紹介するがテーマです。

出演の切っ掛けを作ってくれたのは「風船の魔法使いエリサ」さんです。

エリサさんがSTVのディレクターに紹介していただいたのです。

勿論、エリサさんも同じ番組で風船のパフォーマンスを見せています。


番組のことでSTVのディレクターと電話でお話した時、最初は「出演依頼されたら断ろう」と思っていました。

なのですが、ディレクターが来社され打ち合わせの後、「出演してください」と言われた時、つい「はい」と言っていました。


テレビ撮影されたのは11月の下旬。

30分程の収録時間でしたが楽しい時間でした。

サンドウィッチマンの優しい人柄に触れる事も出来ました。


この番組で私は「グルメ王子」となっています。

少し気恥ずかしい称号です。

私が作ったホームページ「琴似観光協会」で「琴似のランチ」というページがあります。

その中で琴似でランチを提供している全ての店67軒の食べ歩きを紹介しています。

称号はそんなところから出てきたのでしょう。


私が紹介したお店は「キッチンしろくま」という今年開店した食堂です。

この店の一押しは「親子丼」

番組でも紹介されています。

店主はまだ30代。

若い店主が頑張っています。

機会があれば一度食べに行ってみてください。


お駄賃貧乏

ある本に「お駄賃貧乏」という言葉が書いてありました。

子供が嫌がる家の仕事や宿題をさせる時、「◯◯したら300円上げる」と言う親がいます。

仕事の対価だと理解しているのかもしれません。

しかし、子供がお駄賃をもらって嫌な家のお手伝いや宿題をすると、「お金=嫌な仕事をするともらえる」という考えになります。

そして作業をする前に金額が決まっているので「如何に楽をして作業を終わらせるか」という思考になります。

将来は給料の範囲しか仕事をしなくなるのかもしれません。

それでは仕事への意気込みも、何かを起こそうという気力も生まれません。

子供の内から、「お金=嫌な仕事をするともらえる」という意識が植え付けられると、「嫌な仕事をしてお金を沢山稼ぐのは嫌だ」となってしまうのではないでしょうか?

「そこそこの生活が出来ればいい」という思いになってしまいます。

そう言えば、私が小さい頃、母から家の仕事をするよう言われた時、「お駄賃ちょうだい」と言ってこっぴどく叱られた事があります。

何気ない子供への甘やかしが子供の性格に大きな影響を与えるのだと考えます。

たくさん喜ばせる

世の中を見渡すと、世のため、人のために大きな功績を上げている人達がいます。

宗教家、科学者、哲学者、政治家、経営者など。

稲盛和夫さんは中小企業の経営者が成功する為にと思い、多くの人に経営の要を説いています。

マザーテレサは一修道女として、貧しい多くの人達を救ってきました。

二宮尊徳は農業を通して国を豊かにしようとしました。

それらの人はたくさんの人が良くなるよう、幸せになるよう努めてきました。

たくさんの人を喜ばせてきたのです。

私も多くの人の為に何かをしたいと思っています。

ただ同時に、もう1つ大切な事があるのではと思っています。

人にはその人を大事にしてくれる人がいるのです。

「たくさん」の人を喜ばせる事も大事ですが、たった1人の身近な人を「たくさん」喜ばせる事も大切なのではないでしょうか。

そのように思っています。

小さな約束

毎日の日常生活の中で約束事は発生します。

仕事やプライベートに関わらず起きます。

仕事での約束事は守らなければ大変なことが起きます。

守らなければ信用を無くします。

納品時期や価格など仕事に関わる大きな約束事はほとんどの人は守ろうと努力します。

ところが小さな約束事はどうでしょう。

例えば「美味しいレストランがありますので今度食事でもどうですか?」「◯◯さんが興味ありそうな資料ありましたので後で差し上げます」「スキーしにいきましょう」など仕事から離れたプライベートの約束事は忘れてしまうことがあります。

私はこの小さな約束事を守ることこそが「その人の信用」を高めるものだと思ってます。

たかが小さな約束事だと思っても、相手が忘れず実行してくれた時は感激するものです。

約束の内容が小さければ小さい程そうです。

逆に小さな約束事を、忙しかったからということで実行しなければ、「あの人忘れているんだな・・・でも、まいいか」「当てにした自分が悪かった」と相手に思われてしまいます。

人は、小さな約束事が守ってくれたと思うと自分のことを大切にしてくれていると感じ入るものです。

小さな約束こそ守りましょう!

投票率

今朝の新聞に衆院議員選挙の結果が一面に掲載されていました。

ここではその結果については語りません。

ただ、投票率が56.98%というのが残念です。

前回平成24年に行われた衆院議員選挙では59.32%でした。

今回の投票の年代別内訳はまだ出ていません。

平成24年の選挙の内訳は20代37.89%、30代50.10%。

それに比べ50代58.62%、60代74.91%と高くなっています。

若い人、特に20代の投票率が低くなっています。

投票権の獲得には、日本でも過去多くの人の苦労の結果得てきました。

それなのにこの低い投票率。

外国では選挙権・投票権が無い国が数多くあります。

それを得る為に戦っています。


一方、先進国といわれる国では18歳成人、そして投票権を認めている国もあります。

日本でも18歳から投票権を認めようとしています。

しかし世間では、このように低い投票率では、投票権を18歳に認めてもどれほどの若者が選挙に行くのかという思いもあります。

ここで大事なのは教育です。

18歳となると学校教育の中で身近な自分の権利として、また選挙の大切さを教えることが出来ます。

それにより、大人としての自覚を持たせることができるかもしれません。


今のままでは若者の選挙離れが益々ひどくなっていきそうです。

何か手を打つべきです。

望年会

昨夜は「身丈会」という勉強会の望年会でした。

私の事務所で25名程の人がそれぞれ食物・飲物持参で参加いただきました。

手作りの「いくら丼」「稲荷寿司」「ピザ」「ケーキ」「パン」その他の食べ物。

飲物はビール、ワインや焼酎、それに「大信州の槽場詰めしぼりたて生酒」一升瓶もいただきました。

18時から始まり21時過ぎまで。

大変楽しい会でした。

今回は身丈会のメンバー以外の方も10人程参加されました。

参加された方々はそれぞれ違うお仕事をしています。

経験も価値観も違う人が一緒に集う。

新しいつながりが生まれるかも知れません。

私が一番楽しんだ望年会でした。

<a href="http://blog-imgs-50.fc2.com/y/a/m/yamachioffice/20141212093151c95.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-50.fc2.com/y/a/m/yamachioffice/20141212093151c95s.jpg" alt="望年会" border="0" width="120" height="90" /></a>


お客さんの長居

月曜日から昨日まで上京していました。

昨日は浅草寺にお参りに行き、帰りにはいつものように「大黒家」の天丼を食べました。

11時30分頃行くと、一人分が空いていてすぐに座れました。

私の後は満席で店の前は行列。

この店の一番安い天丼が1550円。

結構高いのにも関わらず常に満席です。

また、お客さんは食べたらすぐに席を立ち帰ります。

注文してから食べ終わるまで30分かかりません。

席の回転がとてもいいです。

食べ終わっても長居する人はいません。

お店にとってはいい流れになっています。

飲食店にとってこの回転数というのは大事です。


最近マクドナルドや、ロイヤルホスト、スタバなどに行くと、コーヒー1杯で何時間も席を占有している光景が見受けます。

学生達が教科書を持ち込んで勉強いたりしています。

最近お会いした回転寿司やおにぎり屋の経営者からもお店でもそのような光景があり困っていると聞きました。

また別の経営者の話です。

200〜300円の飲物で何時間も粘っているお客さんがいたので、席を空けるようにお願いしたところ「私はお客だ」と反論されたそうです。

その経営者は「それではお金は入りませんのでお帰りください」と言ったそうです。

飲食店も客商売です。

そのように言い切るにも余程のことがあったのだと思います。

単価の安い飲食店は席の回転数で稼ぐしかありません。

お客さんの長居は死活問題です。

一方お客さんにとっては長居の出来る店を欲しがっています。

学生が勉強部屋変わりに飲食店で長居をするのは論外ですが、それなりの要望はあります

年配の女性はお友達とランチをした後、3時間くらい話が出来るところを探しています。

それが出来る店はそのようなお客さんで一杯です。

店側もそれを考慮して単価の高いランチになっています。


飲食店の経営者は店を守らなければなりません。

自分の店はどのような方針で経営するのか、その為にどういう運営をとるのか、トラブルが起きたらどう対処するのか。

経営者が先頭に立って見せていく姿勢が必要です。

高い送料

昨日、通信販売で売られているシールを買おうとその会社に電話しました。

1枚1000円です。

それを注文しようと思ったのですが、その送料がなんと1480円。

金額そのものからいうと送料は高くないのですが、シール1枚1000円と比較するとびっくりします。

商品より高いのです。

なぜ高いのかを聞くと、その会社の商品は全てヤマト宅急便に依頼しているからとのこと。

封筒に入れて送ってくれれば82円で済みます。

それを言っても受けてくれません。

商品より高い送料なのにそれが不思議と思わない。

会社としては送付作業上業者を1カ所に決めておけば効率いいのかもしれません。

でもこれは会社の自己都合。

お客様の立場に立って考えてほしいものです。

たかが1000円+1480円=2480円を払うのですが、やはり心地良くないです。

この会社は菓子製造販売の大きな会社です。

大きすぎてこんな小さなことまで気が回らないのかもしれません。

シール購入は止めました。

考える

「自分で考える」独自性。

それと反対の意見を聞く「余裕」と「勇気」。

そんなことが大切と私は改めて思っています。


ある人はモノを見て「三角形だ」と言います。

またある人は「違う!円形だ」と言います。

どちらも正しいのです。

でも実態は「円錐形」

真横から見れば三角形。

真上から見れば円形

それぞれの見方からすればどちらも正しいのです。

でも実態は違います。


ものごとは決めつけると視野が狭くなります。

反対の人の意見も聞きながら、そして自分で考える。

今の時こそ大切なことのように思います。

45周年

昨日あるお店から葉書が届きました。

毛筆で書かれたその葉書は、あるスナックの2代目ママからです。

今月の8日に開店45年を迎えるとのこと。

2代目ママは初代の娘さん。

このスナックは私の父が通っていて、それを私が引き継いだようになっています。

とは言っても私は最近、お付き合い以外に飲みに行くことがなく、このスナックにもご無沙汰しています。

それにしても45周年も続くスナック。

大したものです。


8日は残念ながら出張と重なりお祝いに行けません。

お花とメッセージを送ることにします。

帰ったら顔を出しに行って来ます。

そして父の思い出話をしてきます。

痛みを伴う改革

今日2日は衆議院議員総選挙公示日です。

選挙にむかって各党党首から選挙への公約、主張がテレビなどで述べられています。

それは耳に聞こえのいいモノばかりです。

どの党も「痛み」についての話はありません。

日本の財政は現在、大変厳しい状況にあります。

国の借金は1030兆円を超しています。

しかしそれを解消するための施策が明確にされていません。

今朝の新聞に「アメリカ格付会社ムーディーズが日本の国債の格付を1段階引き下げた」との報道がありました。

「Aa3」から「A1」となり、日本の国債の格付けは中国や韓国より低なっています。


今まで日本の国民も「痛み」を先送りし続けてきました。

今が良ければ嫌なことは後回し。

政治家はそれがわかっていたから「痛み」を伴う改革の声を出してきませんでした。

「日本の財政は大変な状態で改革しなければならない」という総論は皆が賛成します。

しかし「自分のところ」の各論になると、「それは反対だ」「嫌だ」となります。


今は、将来のため、自分達の子供や孫等の若い人達のため何をしなければならないか。

そして国民が改革に伴う「痛み」を直視し、それを受け入れる心構えをしていかなければならない時。

選挙を迎えるにあたってそう思います。

選挙には必ず行きましょう!

税金

以前このブログで、利益1億円を得て、6000万円を内部留保した会社の話を書きました。

6000万円を内部留保したということは、4000万円の税金を支払ったということです。

社員5名の会社が凄い金額の税金を支払ったものです。

1人の若者が起業したおかげで4000万円の税金が生まれたのです。

素晴らしい社会貢献です。

得てして税金は「取られる」モノという観念があります。

しかし税金を「支払う」と考え、それが社会貢献になると思えば、税金に対する考えも変わってきます。

勿論、その税率にもよります。

税金で半分以上の利益が無くなると、経営者のモチベーションが下がります。

時として儲かっているところから沢山の税金を取ろうと考えがちになりますが、そうするとリスクを背負い起業に挑戦しようと思う人も減少します。

先ほどの1億円の利益を出した会社も、税率が40%でなく60%だと、6000万円の税金を支払い、残り利益が4000万円になります。

それでは働く意欲も下がります。

現在、国内では消費税増額や法人税減額等税金に関する問題がクローズアップされています。

税金は「嫌なモノ」と考えるのでなく、必要なモノ。

「喜んで税金を支払う」仕組みを考えて見るのもいいかもしれません。


楽しい日

昨日は楽しい1日でした。

昼には素敵な女性と食事をし、夜には気さくな仲間とお酒を飲みました。

お酒を飲んだところは私の隠れ家である「おでん屋」。

狭い店のカウンターに5人が座り、美味しいおでんと酒。

それに楽しい話。

つい飲み過ぎてしまいましたが、充分満足の1日でした。

ただ後悔しているのは、今朝イギリスに帰る娘を車で送っていけなかったことです。

二日酔いでした。


今日は金曜日。

恒例の「ご苦労さん会」を妻と二人で自宅でします。

今夜は飲み過ぎないようにします。


新規事業

先日Googleの「インドアビュー」をすすめに「認定パートナー」会社の人が来社ました。

「ストリートビュー」は知っていましたが「インドアビュー」というのは私は知りませんでした。

「インドアビュー」は「ストリートビュー」の室内版です。

お店や施設の内部を「ストリートビュー」と同じように360度展開で見せます。

集客を目的とするお店にはいいモノかもしれません。


Googleという会社は検索から始まって、地図、翻訳、ショッピングなど自社の強みを伸ばしつつ事業を拡大しています。

楽天もそうです。

楽天市場から始まって、「旅の窓口」を買収して「楽天トラベル」。

アイリオ生命を買収して「楽天生命」。

その他にも「楽天オークション」や「楽天ブックス」「楽天カード」もあります。

「楽天ダイニング」という事業を始めました。

これは「食べログ」のような店舗案内機能に「楽天カード」という決済機能を結びつけた新しい事業を展開しています。

私のレンタルオフィスに入居している会社がその札幌地域を担当しています。


自社の事業を拡大展開出来るのはGoogleや楽天のような大きな会社ばかりではありません。

小さな会社でも自社の強みを見つけること。

それを何と結びつければ、どのような新規事業になるのか。

新規事業は「発明」ではなく「発見」です。

それに気付いた会社が発展するのではないでしょうか。

内部留保

私が運営する「札幌オフィスプレイス」というレンタルオフィスは7年程前に開業しました。

今まで多くの人が起業の出発点として利用いただき、ここを飛び立っていきました。

時には入居者の人達とランチを食べながら、お酒を飲みながら夢を語りました。

そんな時「起業メンター」である私は「経営」についてのウンチクを語ったりします。

その語ったことがどれほどの効果があったかわかりません。


昨日「札幌オフィスプレイス」OBのAさんが訪ねてきてくれました。

5年前に入居入していただいた方です。

少しお話した時、「山地さんから教えられたように内部留保を高めています」と言ってくれました。

昨年の利益が1億円。

税金を払った残りの6000万円は内部留保にしていますとのこと。

起業して6年で利益を1億も出せる会社にされたのも嬉しかったですが、私が話したことを忘れず、内部留保を高めていると言ってくれたことが嬉しいです。

話した本人である私が、話したことを忘れているのに。


税金を払うのがもったいないと言って「節税」みたいなことをすると内部留保が出来ません。

内部留保が高まると会社は安定します。

投資もしやすくなります。

「税金は経費の1つとして考える」

これも稲盛和夫さんの教えです。

これからもAさんの会社は益々成長していくことでしょう。

今後が楽しみです。


本の読み方

本を読む。

歳とともに読む量が減ってきた気がします。

老眼、集中力の減退、それに眠気。

そして本をしばらく読まないと、益々読解力が落ちてきます。

読解力が落ちないよう本を読もうとすると、どうしても興味ある本に偏りがちになります

私の場合もどうしても偏った分野の本ばかりを選んでしまいます。

本当は色々な分野の本を読めばいいのでしょうが、興味がないと読書が進みません。


昔、ある人がテレビで自分の本の読み方を話していました。

定期的に本屋に行って、各分野の本を買いまくるそうです。

哲学、宗教、経済、科学、社会、小説、芸能関係、グラビア、それに俗に言うエロ雑誌まで買います。

自分の考えを偏らないための読書方法だそうです。

当時私は「その方法はいいな」と思ったのですが、読みこなすエネルギーは大変なモノです。

私には無理でした。

でも、広く色々な分野の本を読むということは自分磨きにはいいことです。

私は今度、今まであまり読んだことのない科学分野の本に挑戦してみようと思います。

眠気に負けず頑張ります。

そして読む時は、眠くならないよう体調を整えて臨みます。

サービス業の価格

商売をする時、製造業は製品を作って売ります。

販売会社は商品を仕入れて売ります。

どちらの商売も現物があります。

現物があるから価格は決めやすいのです。

ところが現物がないサービス業は価格決めが難しいものです。

またどこまでが無料で、どこからが有料なのかの線引きもしづらい。

客寄せのためと思い、ついついお金をいただくべきところまでサービスしてしまう。

元来サービスの意味には無料と言う意味はありませんが、日本では「それくらいサービスしろよ!」と言われるように無料という意味があります。

でもそれでは売上に結びつきません。


弁護士や司法書士などの「士業」の人達は協会などで価格の取り決めがあり、価格提示しやすいです。

しかしそれ以外のサービス業は自分で決めなければなりません。

そしれ「価格」と「有料・無料の境目」は最低、自分で決めなければダメです。

「価格」は高めに設定するべき。

「価格」は下げることは出来ても、簡単に上げることは出来ません。

「有料・無料の境界線」を決めるにはまず、自分のサービスのキーポイントは何かを明確にすることです。

商品価値のあるそのキーポイントとなるサービスに導くために、導入部分でどこまで無料で教えるか、その範囲を決めます。

それともう1つ、常にブロクでもFacebookでも、何かを発信して自分を売り、その仕事では一目置かれる存在にすることです。

自分が一段上になってお客様と話を進めると、設定されたサービス内容にも納得していただけます。

先生と言われる立場になるのです。

お金を払うべきと思わせること。

稲盛和夫さんが言う「値決めは経営」

その通りです。


朝三暮四

今朝の日経新聞の「春秋」にあった言葉を紹介します。

「朝三暮四(ちょうさんぼし)」

この言葉を「春秋」では次のように書いています。

「昔、宋の国に多くの猿を養っている人がいた。

急に貧しくなり、餌のドングリを減らすことにした。

朝三、夕四でと猿に言うと立ち上がって怒る。

では、朝四、夕三ならどうかと聞くと、みな伏して喜んだ。

目先の違いにとらわれるのを笑う故事である」

これと同じように、傍目から見れば笑われるようなことが今の日本で起きている。

そんな気がします。

遠い将来のことではなく、近い将来でさえ目をそらしています。

今さえ良ければいい。

そんな風潮が心配です。

高倉健さん

高倉健さんが亡くなり、テレビでは関連ニュースが流れています。

私の学生時代、健さんの映画を見て出てくる男達は、胸を張って、肩で風を切って出てくる人が多かったと言われます。

当時は政治的に右翼にも左翼と言われる人にも大人気でした。


ニュースの中で紹介された座右の銘

「往く道は精進にして 忍びて終わり悔いなし」

この言葉は胸を打ちました。

国民栄誉賞の話も出ています。

私は賛成です。

それにしても健さんが死んだと言うニュースは寂しいニュースです。

素人考え

最近マスコミの報道について改めて思うことがあります。

新聞雑誌やテレビラジオなどのマスコミは「先に結論あり」の報道が目立ように思います。

景気の動向、経済の動き、政界の動き、中国や韓国、またアメリカに対する観点、慰安婦問題、原発再開など多くの事柄が私達の周りに発生しています。

それらの問題にに対して、初めから先に結論があり、結論に導くための情報を流していように思います。

私達はその報道に左右され、「声の大きい」報道に引っ張られてく恐れさえあります。

以前は1つの政治体制が煽動することを恐れていましたが、今はマスコミが煽動することを恐れます。

人は自分は中立と思っても傍目から見ると偏っているかもしれません。

でも、それでもいいと私は思います。

マスコミに煽動されさえしなければ。

人それぞれ考え方は違います。

自分なりの考えを持っていくことは大切です。


起きている状況をあやふやな情報に右往左往されず観察する方法。

私が心がけていることがあります。

「定点観測」です。

例えば景気の動向がどうなるかを見る時、地下鉄の吊り広告の増減や、飲食店やデパートの人の混雑状況を見てみます。

今の時期ですと、忘年会やクリスマスの吊り下げ広告が増えているか、飲食店は行列ができていたり、デパートが混雑しているか。

そうなら、皆の財布の紐が緩んで少し景気がいいのかな?

マスコミでは地方は景気が悪いと言っているけれど違うのではないか?

また日本の財政状況を踏まえて円と株価の動きを見ます。

今までは円安と株高が連動していたのに、ここへ来て逆の動きをしだした。

株が急激に下がっても円が高くならない。

以前は株が下がれば円高になっていたはず。

そんなところから今後の景気の動向に対して自分なりの予想が立ちます。


マスコミやインターネット等の情報が溢れている時代。

「素人考え」でいいです。

情報に流され、誤った方向に煽動されないためにも、自分の「定点」を持つ事は大切と思います。

アビガン

今、西アフリカを中心にエボラ熱が拡大しています。

その中で、ある「治療薬」が注目されています。

その「治療薬」は富山化学工業が創ったインフルエンザ治療薬「アビガン」です。

ギニア政府は今月内にも、「アビガン」を実際の患者に投与する臨床試験を始め、12月にはその結果が発表されるとの報道がありました。

正式に認められれば世界初の「治療承認薬」となります。

この富山化学工業は富士フイルムの傘下にあります。

日経のネットニュースで詳しいことが書かれていました。

富山化学工業は元々は大正製薬の傘下でした。

当時赤字会社であった富山化学工業を富士フイルムは1300億円で買収したのです。

その富山化学工業が創った「アビガン」が世界中から注目され、親会社である富士フイルムの株価はうなぎ上りです。

こうして見ると、買った富士フィルムと売った大正製薬の動きについて考えさせられることがあります。

「アビガン」は今年の3月にインフルエンザ薬としての製造販売承認を受け販売されました。

「アビガン」は他のインフルエンザ薬とは仕組みが違います。

タミフルなどの従来の薬は、ウイルスを細胞内に閉じ込めて増殖を防ぎます。

それに対して「アビガン」は細胞内でウイルスが遺伝子を複製すること自体を阻止します。

富士フイルムは「アビガン」のところを、研究段階から注目しました。

「アビガン」という薬に対する富士フイルムと大正製薬それぞれの経営者の認識判断の違いが「金の卵」を手にした会社と手放した会社の違いになってきました。

報道によれば製薬とは門外漢だった富士フイルムが成功したのは、明確なコンセプトを持っていたためのようです。

富士フイルムは製薬分野に進出する時、既存の大手製薬会社に勝つため、「がん」「認知症」「感染症」の3大分野に絞り、他にはない仕組みで治療する医薬品開発を狙ったそうです。

「素人」や「門外漢」は参入するその業界の「常識」や「習慣」等にとらわれず、素直な目で見ることが出来ます。

この「アビガン」が正式に治療薬として認識されれば、大きな朗報となるでしょう。


「自分が一生懸命苦労して経営していた会社が、別の人が経営したとたん業績が上がることはよくある」

これは昔に父が話してくれた言葉です。

納得します。

「V・W」

2〜3日前から稲盛和夫さんと山中伸弥教授が対談している本を読んでいます。

題名は「賢く生きるより、辛抱強いバカになれ」です。

興味深いことが沢山語られています。

この本の中で山中教授が語っていることを1つ紹介します。

若い頃アメリカの研究所に留学している時の話です。

その研究所の所長が20名程の研究者達を集めて話をしましたした。

「研究者として成功する秘訣は「V・W」だ。

「V・W」さえ実行すれば君たちは必ず成功する。

研究者にとってだけでなく人生にとっても大事なのは「V・W」だ。

「V・W」は魔法の言葉だ」

Vはビジョンで長期的な目標。

Wはワークハードで一生懸命に働くことです。

研究者にとっても人間としてもこの2つが大事なのです。

この言葉は稲盛さんが常に言う「事業の目的意義を明確にする」「誰にも負けない努力をする」と同じことです。

東西、国に関わらず、大事なことは共通している。

改めて納得しました。

リスクを取る

今、「リスクを取らないリスク」という本を読んでいます。

この題名に引かれて買いました。

何かに挑戦する人と、何もしない人。

人は大きく分けると、この2つに分けられるのではないでしょうか。

リスクを負いながらも何かを始める。

時には失敗もあるけれど、大きな成果も生まれます。

そのような人達によって世界が広がってきたのです。

起業する人は自分の夢を求め、リスクを負いながら人一倍努力します。

その結果、大きな会社を経営し、人がうらやむ生活をしるかも知れません。


「あのアイディアは昔に俺も考えついたのだ」

「学生時代、俺の方があいつより成績は良かったんだ」

何も挑戦しないで、そんなことを口走る人がいます。

「だったらあなたも挑戦してらよかったのに」とつい言いたくなります。

リスクを取って挑戦した人と、挑戦しない人の結果が「格差」となって現れます。


「起業する人」「1人海外に出て行く人」「新しい研究をする人」「新規事業を始める会社」

もっと身近で言えば「家を建てる人」「資格の勉強をする人」「投資する人」

様々の挑戦が身の回りにあります。

これからは「リスクを取る人」と「リスクを取らない人」の差は益々広がっていくと考えます。

年を取ってから、「俺だって出来たのに・・・」とつぶやく。

そうはなりたくないですね。


中田翔選手

昨日facebookを見ていると、日本ハムの秋季キャップ中の中田翔選手を映した動画が紹介されていました。

あるファンが撮影したものです。

それを見ていると無性に腹立たしくなりました。

練習に中田選手が後輩の杉谷内野手を小突いたり、蹴っ飛ばしたりする姿が映っています。

いたずら程度でなく執拗に繰り返しています。

それに杉谷内野手は黙って耐えています。

しまいにコーチから注意を受けていますが、馬耳東風。

その後は後ろ向きで舌を出している中田選手の顔が映っています。

私は昔から、地位や立場を笠に着て、威張ったり横柄な人間が大嫌いです。

私は日本ハムのフアンの1人です。

ですからこんな選手が日本ハムの4番打者と思うと情けなくなります。

野球が上手いだけで小さい頃から甘やかされてきたのでしょう。


小さい頃、私は巨人フアンでした。

その頃は長島選手や王選手がいた時代です。

その巨人の選手に対して、当時巨人軍のオーナーだった正力松太郎氏が「巨人軍選手は常に紳士たれ!」と言われました。

子供達が憧れる野球選手に対する諌めの言葉です。


この中田選手がこのままでいると来年の日本ハムの優勝はないでしょう。

野球チームも会社も同じです。

トップがどのように対応するか。

実績を上げるためにはチームワークが大切です。

それを保持するために毅然とした態度が取れるか。

日本ハムトップは「大善は非情に似たり」が出来るでしょうか。


大事なことを言い続ける

昨夜勉強会があり、そこで稲盛和夫さんのDVDを見ました。

17年前に講演された時のDVDです。

当時、稲盛さんは禅寺で得度したばかりで、坊主頭のまま。

初めて見る稲盛さんの坊主頭は新鮮な感じがしました。

その講演での話です。

禅寺で得度する時、10の戒律を守ることを約束されます。

1つずつ「守れるか!」と問われ、その都度「守れます!」と答えていきます。

しかし10の戒律を守るように約束されたにもかかわらず、日常の生活では戒律を外す行いをしてしまう。

それでもまた反省し戒律を守ろうとする。

そしてまた気付けば違うことをしている。

その繰り返し。

それでも「戒律を守ろうとして生きる」ことと「戒律を守ろうとしないで生きる」とでは結果大きな違いが生まれるます。

そのような話を聞いて思うことがあります。

父親として家庭で子供に対して、また社長として会社で社員に対して「するべきこと」を話すことがあります。

「誰にも負けない努力をしよう」とか「謙虚に生きよう」とか。

でも時として、話している自分も守れていないのに気付くことがあります。

自分が守れないのに子供や社員に対して「守ろう」と言うのはおかしいと言われることがあるかもしれません。

また自分自身がそう思うと何も言えなくなります。

でも、端から守れない自分がいるけれど、大事なことは言い続ける。

守ろうとして生きるのと、諦めて何も言わないのどでは大きな違いは生まれます。

「私もなかなか守れないけれど、一緒に守る努力をしていこう」と言い続けることが大事。

そのように思います。

毛糸巻き

札幌は今週、雪の予想が出ています。

手袋も欲しくなってくる季節です。

小さい頃、母は毎年手袋を編んでくれました。

編んでくれるのですが、毛糸なのですぐ穴が開きます。

それをまた繕ってくれながら一冬使います。


この手袋を編む前には毛糸巻きの作業があります。

当時、毛糸は大きな輪になったものが撚られて売られていました。

手袋を編む前、それを毛糸玉にしなければなりません。

その作業は2人掛かりです。

1人が大きく輪になった毛糸に両手を通し、もう1人がその毛糸を取り出して毛糸玉を作っていきます。

我が家ではこの役目がなぜか何時も私でした。

長い間母も前に座らされ、突き出した手もだるくなります。

そんな時は仕方がなく母と色々な話をすることになります。

普段は面と向かって母と話をすることなどありません。

何を話したか覚えていませんが、今の季節は懐かしくなります。

童謡の「母さん」にある「かあさんは 夜なべをして 手ぶくろ編んでくれた♫」の歌詞のところを歌うと少しウルッとしてしまいます。


母との毛糸巻き。

私と同じような思い出がある人は多いのではないでしょうか。


3だけ

今朝のNHKのラジオ番組で「今だけ、金だけ、自分だけ」という「3だけ」について話されていました。

将来のことを考えず、今のことしか考えていない。

お金ばかりを追求している。

自分のことしか考えていない。

「3だけ」にはそのような意味を持っています。

この「3だけ」を追求するとエゴになります。

利己そのものです。

でもこれはまた、別の面から考えると色々な意味を持っていると考えます。


起業する人は「人のため」「世のため」という思いより、お金を稼ぎたいとか有名になりたいとか思う気持ちを持ち頑張ります。

「将来は今日の積み重ね」という考え方もあります。

今を一生懸命頑張れば将来に繋がります。

「自分だけ」のことを考えるのはダメと言っても、全ては自分が出発点であり、自分あっての仕事であり、何かを成し遂げることが出来ます。

「今だけ、金だけ、自分だけ」という「3だけ」は利己ですが、全否定はどうでしょうか?

初めに利己があって利他が生まれます。

極論かもしれませんが、「欲」と言う利己が「起業」というロケットが飛び出すときの推進力になります。

我利我利亡者はいけませんが、人の「欲」も大事です。

めっこ飯

昨日、2〜3ヵ月前にオープンした食堂に行って来ました。

ランチには少し早いですが11時半くらいに行き「野菜エキスたっぷりの牛すじビーフカレー」600円を注文。

カレーは10分程で出てきました。

まずは私が開いているホームページ「琴似観光協会」の「琴似のランチ」のページに載せるべく、写真を撮り、早速食べました。

その時「何!固い!」

ご飯が固いのです。

初めは写真を撮っている内にご飯が乾いてしまったかな?と思ったのですが、中も固い。

それでも「ここはカレー用に固めのライスを用意しているかな」と思いつつ食べました。

が、固くて1口食べるのに時間がかかること。

とうとう店員さんを呼んで「このご飯固くない?」とそのご飯を渡して聞きました。

暫くすると店長さんらしき女性が出てきて「申し訳ありません。ご飯の炊き方間違えました」と平謝。

「お代は結構です」とか「飲物をサービスします」と申し出がありましたが、丁重にお断りし、食べ残したまま600円払い出てきました。

実は私も若い頃、ホテル内の和食堂の店長をしていた時、同じようなことを起こしました。

お客様に固い「めっこ飯」を出してしまい、怒られた経験があります。

この店と私の和食堂が同じ「めっこ飯」を出したのには共通点があります。

それは開業してから2〜3ヵ月経っていた時に起きているのです。

店のオープン時は気を入れて仕事をしますが、少し慣れてくると気が緩みます。

そのような時に起こしています。

オープンして2〜3ヵ月の頃は、経営者・管理者が特に気をつけなければならない時期です。


それにしても、私以外のお客様はどうしたのでしょうか?

この食堂には私が最初に入り、後に10人くらいのお客さんが入店していました。

そのお客様のご飯どうしたのでしょうか?

チョット心配です。

この店、気になりますので、後日また行ってきます。

*参考:「めっこ飯」は北海道の方言で固くて芯があるようなご飯のことです。

親心

ここ2・3日で札幌もすっかり冬になりました。

これからが冬本番。

そんな寒い日にも外で働く人達がいます。

寒い中、午前中の仕事を終え、車の中でお弁当を食べて一時程休んでいるお父さんらしき人の姿をよく見ます。

奥さんが作ったランチジャーのお弁当を食べ午後からまた働きます。

家族のため一生懸命頑張るお父さんの姿は素晴らしいです。


お弁当に関してある本の中に感動する随筆がありました。

樋口清之国学院大学名誉教授が書いた随筆です。

「私の友人で、貧しさに耐えてよく勉強するのがいました。

彼が学問に意欲を持つようになったのは、小学校時代に持っていったお弁当が動機だったというのです。

彼はある日、やはり母が作る父の弁当を間違えて持って学校に行きました。

彼はいいます『オヤジの弁当は軽かったが俺のは重かった』と。

そして彼は、初めてオヤジの弁当箱にはご飯が半分しか入っておらず、自分のには一杯入っていたこと、オレの弁当のお菜はメザシだったが、オヤジのは味噌がご飯の上に載せてあったことを知ったのです。

父と子の弁当箱の内容を一番良く知っている母も父も黙っている。

オヤジは肉体労働をするのに、子供の分量の半分にして、おかずのない弁当を持っていく。

『これが親というものの愛情なのか』と思うと、泣けて、彼はその弁当が食べれなかったと言います。

そして彼は『あの親達に将来決して心配はかけまい、良い成績を取ろう』と決心したのです。

もしも彼の両親が『お父さんのお弁当の中味は少ないが、お前にはチャンとしたお弁当を作っている』と言ってしまったでは何もなりません。

両親とも黙っているところに、子供が感動したのではないでしょうか。」

親のありがたさとお弁当にまつわる話でした。


無垢な魂

昨日は孫の初七日でした。

一生懸命生きた5ヶ月間の短い人生でしたが、父・母、爺・婆達に愛されました。

無垢な魂が無垢のまま帰っていきました。

「花はなぜ美しいのか

ひとすじの気持ちで

咲いているから」

八木重吉の詩です。

心に響きます。



一休さんの言葉

「爺死に、婆死、父死に、母死に、子死に、孫死に」

これを聞いた人は皆、「こんなめでたい時に死ぬなどと言うのは不謹慎だ」と怒ったそうです。

でも一休さんはこう言いました

「順番に死んでいくことが一番幸せなこと」

「それが順番が逆だったらどうでしょう。不幸な事です」

ここ3日間、その言葉が身に染み入りました。

24時間営業の食堂

先日ある統計を見ていると、日本の生活保護受給者は今年の4月現在216万人います。

1995年は100万人を大きく割っていました。

「人」を大きく分けると「働く人」と「働けない人」、そして「働かない人」がいます。

働きたくても働けない人には出来るだけの支援は惜しみません。

一方、働けるのに働かない人も相当数いるのではないでしょうか。


昨夜早目に帰宅してテレビを見ていると24時間営業している食堂が取り上げられていました。

店の名前は「ねこ膳」といい、新宿で小野さんいう夫婦が8年程前から始めた食堂です。

ご主人がリストラされ仕方がなく始めました。

初めの頃は普通に夜は店を閉めていました。

ところがある若い人をアルバイトに雇ったのが切っ掛けで24時間営業になりました。

その若いアルバイトの知り合いが次から次と働きたいと来たのです。

彼らは俳優や声優の卵です。

彼らには稽古や練習の他に、オーディションや面接を受けます。

ところがそれが時々、突然にセッティングされることがあります。

小野さん夫婦はその突然のオーディションや面接に行けるよう対応しています。

だから「ねこ膳」は俳優や声優の若者にとって働きやすい店なのです


小野さん夫婦はそのような頑張る若い人達を応援しようと多くのアルバイトを雇います。

小さな店なのにアルバイトは11人もいます。

小野さん夫婦はその多くのアルバイトを雇うために食堂を24に間営業に替えたのです。

夫婦は交代でお店を管理しています。

毎日すれ違いの生活。

それでもその夫婦は「頑張る人を応援したいからこれからも続ける」と言います。

経営的には人件費を抑えて運営するというのが本当でしょうが、この夫婦は8年前自分たちがリストラされ辛かった事と重なり、自分の身を粉にして頑張る人を応援しているのです。

このように頑張る若い人のために頑張っている夫婦の姿。

胸に響きました。

上京した時、「ねこ膳」に行ってみます。

同窓会

先週の土曜日に札幌西高の同窓会が開催されました。

参加者は600名以上になり、私の同期も集まりました。

残念ながらその数は少なかったですが。

札幌西高は1912年(明治45年)に旧制中学校として創立されました。

創立から100年を越し、北海道では歴史のある高校の1つです。

札幌西高の卒業生は学校への思い入れは深く、また同窓生同士のつながりも強いものがあります。

同窓という事だけで仕事が上手くいく事もあります。


同窓会幹事は毎年卒業期ごと順送りされます。

今年は西高36期・西定37期で90名以上の人達が務めました。

その中にはイギリスからこの同窓会のためだけに帰ってきた女性もいました。

何年か前の同窓会で、幹事の中にどこかで見たと思われる人が幹事のジャンパーを着て会場内を走り回っていた人がいました。

元マイクロソフト日本の社長だった成毛さんです。

人づてで聞いた話ですが、成毛さんは北海道で仕事をするつもりはないが、卒業した札幌西高、そして同期の仲間を大事にしたいとの思いが強く、1人の幹事として参加したそうです。

私も懐かしい顔に合えるのを楽しみに毎年参加しています。


ところで何年か前から札幌西高では「西高実行精神」というものを掲げています。

「やる事はやる。やる時はやる。やれるだけやる」

私の学生時代にはありませんでした。


「やる事はやる」と「やる時はやる」はいいのですが、「やれるだけやる」は少し問題です。

「やれるだけやる」は一生懸命さがありません。

「出来なくてもいい」の意味も含まれているように思います。

やはり「やり遂げるまでやる」でなければならないでしょう。


同窓会後は同期の人達と2次会でまた飲みました。

楽しい夜でした。

公明正大に利益を追求する

昨夜勉強会がありました。

毎月開いている「身丈会」です。

今回も稲盛和夫さんの「心を高める経営を伸ばす」という本を題材にして勉強しました。

今日はその中でも「公明正大に利益を追求する」を紹介します。

稲盛さんは本の中で、「経営者は自分の企業、集団のために、利益を追求しなければなりません。

これは決して恥ずべき事ではありません。

堂々と商いをし、得た利益は正当なものです。

しかし利益を追求するあまり、人の道として恥ずべき手段を持って経営を行ってはなりません。」

これは至極当たり前の事です。

ただ、利益を追求すると言う事を曲解して理解している人がいます。

「利他」と「利己」。

自分の会社の利益ばかりを追求する事は「利己」ではないかと言うのです。

「利他」を考えれば自社の利益はほどほどの利益でいいのではないかと。

この考えはいいように思えます。

でも間違えています。

稲盛さんも次のように書いています。

「アスファルト道路の割れ目から顔を出す名も知らない雑草達はもがき合いながら必死に生きようとしています。

それぞれの草が他の草より少しでも多くの太陽を受け、もっと大きくなろうとして精一杯葉を広げ、茎を伸ばすことを競っています。

相手を負かすために一生懸命生きているのではありません。

自分が生きていく事に一生懸命になるように、自然は元々出来ているのです。

必死に生きていない植物など、絶対にありません。

私達もただ単に成功するためだけに、一生懸命働かなければならないのではありません。

生きていくためにも、『誰にも負けない努力』で働く、それが自然の摂理なのです」


最近お金儲けは「良くないよう思っている」若い人が時々見受けます。

残念なことです。

公明正大に利益を追求して、税金をしっかり払っていく。

それによってこそ日本の国が豊かになっていくのです。

大事な事です。

知行合一

「分かっちゃいるけど止められない♫」は昔に流行った植木等さんの歌です。

理屈では分かっているけれど止められない。

庶民の気持ちを代弁している言葉として当時とても流行ました。

でも何かをなそうとしたら、何かを止めて始めなければならない。

それは分かっているけど出来ない。

それと反対の言葉は「知行合一」でしょうか。

「知識と行為は一体である」という意味です。

大事だと思いつつ実行出来ない。

実行するのにはどうしたら良いか。

その手助けとなるのは「習慣化」ではないかと私は思います。

大事だと思う事が100個あっても何も出来ないより、1つでも2つでも確実に身につけていく。

それには大事だと思う事を習慣にすることです。

習慣にするには1日の行動をパターン化することです。

1つの例です。

人は1日に3回の食事を摂ります。

その食事に合わて行動するのです。

持病を持っている人は食事の後に必ず薬を飲む習慣があります。

毎朝、朝食前にラジオ体操を習慣にしている人がいます。

ラジオ体操前に6時から始まるNHK英会話講座を聴く人がいます。

散歩や読書など、朝食前に色々な事を習慣にしている人は多いです。


日常行動に合わせて習慣化すると、仕事の中でも習慣化する事に慣れ、普段の考え方や行動が変わってきます。

そう言う私は100個の内まだ2・3個しか出来ていないのかもしれません。

それでも長年続けています。

そしてその数も増やしていこうとしています。

それにより、大事だと思う事が習慣化して考え方や行動が変わり、自分の人生がいい方向に向かっている気がします。

「知行合一」と「習慣化」

いい組み合わせだと思います。


現場経験

私は若い頃、父親から会社の「現場」に入って仕事をする事を教えられました。

ホテル勤務の時は営業担当であっても、夜は宴会のウエイターとして働きました。

住宅会社の時は住宅現場の帳場として仕事をし、その後には住宅営業もしました。

現場に入って仕事をする事はその会社の全容を掴むために大事な経験です。

ところが最近の若い経営者の中には現場の経験がないまま、常務とか専務そして社長になっているケースがあります。

そのような経営者は常に現場に「負い目」を感じているはずです。

そして自分の出来ない事や現場の判断を他者に任せてしまうのです。

権限委譲という名の下に責任放棄してしまう。

現場で何か問題が発生するとその責任者の責任だけを追及する。

そのような経営者は現場へ<u>下りる</u>のが怖いのです。

しかし現場を知らなければ従業員の気持ちを汲み取る事も、現状把握をして事業展開を図る事も出来ません。

セールス経験のない販売店の社長。

工場経験のない製造会社の社長。

気付いたとき思い切って週1回は現場に入る日を決めて汗水たらしてみる。

その時、従業員との連帯感が生まれるはずです。

一畑グループ

昨日は出雲大社へ行ったと書きましたが、その出雲に行って驚いた事が1つありました。

出雲市・松江市を中心に事業展開する「一畑」という名前の企業グループがあります。

私達が宿泊したホテルもそうですし、市内や空港間のバス、電車、タクシー、百貨店、レストラン、お土産店、不動産、建築などあらゆる分野で事業を展開しています。

高円宮家の典子様と出雲大社の千家国麿さんの結婚披露宴も一畑グループのホテルで開かれました。

出雲空港に着いた時に、カウンターで買った「縁結びパーフェクトチケット」は3日間バスや電車乗り放題で、お土産店や施設入場料金も安くなります。

このチケットは出雲市ばかりでなく松江市でも使えます。

小泉八雲記念館や松江歴史館でも使えました。


僅か3日の観光で分かったつもりにはなりませんが、見て回った中で思った事です。

市内には大手企業の進出は余り多くはないようです。

ローソンは1店舗見ましたが、その他のコンビニは見ていません。

調べてみるとコンビニの数は島根県全体で175店舗しかありません。

日本全体の中では少ない方から3番目。

スーパーもイオンが5店舗、イトーヨーカドーはありません。

島根の県庁所在地である松江の人口は20万人を切っています。

島根県全体でも71万人。

そのような人口の少ない環境で、「一畑グループ」は各分野で業界を仕切っています。

またそのように人口が少ない地域では大手企業が入り込んでも共倒れになってしまいます。

一畑グループの地域独占になっています。

1つの「参入障壁」になっています。

そして新規参入が出来ません。

それが島根経済活性化の妨げになっているのかもしれません。

これを崩すのは大変な事です。

このような事例は島根県ばかりでなく日本中にあるのかもしれません。

地方活性化と言われてますが、そう簡単な事ではない。

色々考えさせられました。

出雲大社

週末に出雲大社に行って来ました。

夏場は札幌から出雲空港までの直行便があったのですが、今の時期は羽田経由になります。

初めての出雲大社参拝であり、山陰地方初めての旅行です。

今年は出雲大社の遷宮が終わり、また今月5日の高円宮家の次女、典子様と出雲大社の神職、千家国麿さんのご結婚の余韻が出雲の街に残っていました。

出雲大社では「2礼、4拍手、1礼」でお参りをしてきました。

出雲大社は「縁結びの神様」として有名です。

「縁結び」というとすぐ「結婚」に結びつけますが、「人との縁」を結ぶという意味でビジネスの神様でもあります。

参拝の後は有名な出雲そばを食べ、その後松江に向かいました。

小泉八雲の記念館や松江城を見学。

松江城から眺めた景色は落ち着いた城下町そのもの。

それは高い建物がなく、広告看板がないためです。

松江市には景観条例があり、厳しく規制されています。

他の観光地にあるようなネオンや大きな看板はありません。

それが落ち着いた街並みになっているのでしょう。

松江市の人口は19.4万人で、私が住む札幌市西区の21.2万人より少ないです。

でも、歴史と昔物語が溢れ、落ち着いた街。

歴史が浅い札幌の人間にとっては羨ましい街です。

楽しい旅でした。

「向上心」と「足るを知る」

フッと思う事があり、考えてみました。

「向上心」と「足るを知る」という言葉です。

どちらも大事な言葉でありながら相反するのように思えます。

時として「頑張らないでいいよ」「程々でいいよ」と言われるのと同じように「足るを知る」が使われます。

同じ意味でしょうか?

「頑張らないでいいよ」や「程々でいいよ」は「怠け心」に近いものです。

「怠け心」の反対語が「向上心」です。

これは「心の有り様」を表す言葉。


「足るを知る」は「物欲」を抑える言葉で、その反対語は「贅沢」。

「贅沢」の上を目指せば際限がありません。

テレビで時々放映される大富豪の生活は贅沢そのもので、彼らは満足を知りません。

利己そのものです。

同じ上を目指すのでも、利他のために頑張るのが「向上心」


一方「足るを知る」を実感するにはどうしたらいいのでしょうか。

私が思うに、自分の「出来ない事」を嘆くより「出来る事」を知る。

自分の「不幸」の数を数えるより「幸せ」の数を数える。

それが「足るを知る」こと。

そんな風に思います。

そして私はそんな風に思える歳になってきました。

粗にして野だが卑ではない

最近何かあると頭に浮かぶ言葉があります。

「粗にして野だが卑ではない」

これの言葉は以前にも紹介しました。

城山三郎氏の小説の題名です。

国鉄総裁だった石田 礼助氏の半生記を書いています。

「粗にして野だが卑でない」

する事が粗雑で、礼を失していて野蛮なところはあるかも知れないが、卑劣な考えや行動は決してしない。

自分を律する言葉として頭に浮かんできます。

裏を返せば、卑劣な自分を意識しているのかもしれません。

今の私の座右の銘です。


子供を育てる

私には孫が6人います。

スクスクと育ってほしいと願っています。

しかし新聞等では子供が被害を受ける報道をよく見ます。

その度に、心配と怒りが湧いてきます。

事件が起きる度に、親は子供に「知らない人と話してはいけない」等と人間不信に近い事を教えなければなりません。

20年程前、私が住んでいた所は子供達が多くいて、毎日大きな声を出して走り回っていました。

私の子供が5人、それに近所の子供達を入れると10人位の子供になります。

夏には庭にテントを張って近所の子供達も一緒になってキャンプをしていました。

そのように自由に子供達が遊べたのは、近所の大人達が見守ってくれたからです。

何かあると子供達に声をかけていました。

大人が持つ地域に対する責任の1つに、子供達を守り育てることだと私は思います。

しかし、そのように思う人がいる一方、地域の子供達に無関心な大人も多くなったように思います。

テレビを見ていると、自分の住んでいる近所に保育園が出来るのを反対している所が多くあるそうです。

保育園が出来ると子供の声がうるさくなり、住環境が壊されると言って反対運動が起きているのです。

確かに夜に働いて、昼間に寝る人にとってはうるさいという事もあるでしょう。

でも「静かな住宅地に保育園が出来ることで住環境が悪くなる」と言って反対するのはいかがなものでしょうか。

「個人主義」と「利己主義」という言葉があります。

「個人主義」は、自分の人間としての権利が保障されるよう求めると同時に、自分が属している社会に対して同様の責任が生じると言う考え方。

「利己主義」は、自分の利益だけを求める行為で、他の人のことや社会の利益に対して全く考慮することなしに、自分が益する生き方を求める考え方。


赤ん坊は泣くのが仕事。

子供は元気に大声を出すのは当たり前。

それらの子供を地域で育てる。

大事な事だと6人のお祖父ちゃんは考えます。

ノーベル賞

昨夜家に帰りニュースを見ていると、日本人3人がノーベル物理学賞を受賞したと流れていました。

ついつい嬉しくなって、真剣にテレビを見てしまいました。

その3人の中で天野さんが20歳代、中村さんが30歳代の時に研究したLED研究の評価です。

20歳代30歳代です。

研究していた時に、その若い研究者を導いた先輩がいました。

若い研究者のたゆまない研究努力と幸運があったと報道されていますが、その背景には励まし、後押しをする人達がいました。

どのような人がどのような環境を作ったのか。

とても興味のあるところです。


また、受賞されたのは「考えて論ずるばかりでなく、実際に行動した結果」です。

評論家より実行者。

そんなんことを考えさせた嬉しいニュースでした。

おにぎり屋さん

昨夜の勉強会。

札幌で有名な「おにぎり屋さん」の社長の講話です。

1個540円の「おにぎり」がドンドン売れていると言います。

コンビニでは100円であり、500円も出せばお弁当が買えるのに何故540円もする「おにぎり」が売れるのか。

それは美味しいからと言います。

当たり前の事ですがこれが大事。

そこには「美味しいモノを出せばお客様は来てくれる」という社長の信念があります。

お客様は値段で選ぶのでなく、美味しいその「おにぎり」を食べる事を目指してきます。

ですからリピーター客が多いのです。

路面にある店にはベンツ等の高級車を乗り付けてくる人も多くいます。

この「おにぎり屋さん」は5店舗あります。

この会社の特色の1つに「値切りは一切しない」ことです。

たとえ大量注文を受けても値切りません。

一般の製造業の考え方だと10個の注文より、100個の注文の方が会社としては嬉しいと思います。

しかしこのような手作りの「おにぎり」の場合、作る人は10個より100個作る方が大変。

大変なのに何故安くする必要があるのかという考え方が成り立ちます。

この会社は社長は男性ですが従業員は皆女性です。

採用した女性には2〜3ヵ月間「おにぎり」を握る研修をさせてから店に出します。

女性に技術をつけさせ、自立させる事も社長は目指しています。

ですから従業員にはシングルマザーが多いそうです。

この「おにぎり屋さん」の事を書いていると無性に食べたくなりました。

540円の筋子の「おにぎり」

美味いですよ!

「おにぎり屋さん」の名前は「ありんこ」です。

先頭に立つ

最近はあまり出なくなりましたが、私は本来、外で美味しいモノを食べるのが好きです。

色々回っていると、流行っている店とそうでない店があります。

流行っているお店に共通しているのは、店の主人が店頭に立って仕事をしているところです。

店の味、接客、店作りなどは、店の誰よりも気を使い先頭に立って店を守り育てています。

ところが店が少し流行り、店が順調に成長したと思うと、つい「付き合いが大事だ」とか「勉強だ」と称して外に出るようになる主人がいます。

店が順調に推移し出し、気持ちが一段落するのでしょう。

緊張感が薄れるのかもしれません。

でも主人がいない店は少しずつ輝きが薄れ、気付かないうちに客数は減っていきます。

そしてそういう店は自然と消えていきます。

このような事は飲食店ばかりではありません。

どの会社でもあり得ます。

トップである店主や社長は常に先頭に立って旗を振り続けなければなりません。

これはよく言われる事で、本人も分かっているはずです。

でも出来ない。

「試練は困難な時ばかりでなく幸運な時にもある」

「幸運も災難も試練」

改めて考えさせる言葉です。

分かっていても、なかなか出来ないのですね。


黄色い家

5年前まで私は黄色い家に住んでいました。

この家は35年程前に建てましたが、今でも土台も躯体もしっかりしています。

昔の住宅と現代建てられる住宅と大きく違うのは、使われている材料です。

昔の住宅はドアや窓の枠は無垢の木、床も銘板を貼ったフロアー。

外壁はモルタルで煙突付きです。

今の住宅は枠・ドアも天井・床も全てビニールのようなシートが張られています。

天井・壁・床は全部が化学的シートの囲まれ、湿気を吸収してくれません。

見た目はきれいですが人には優しくありません。


今度この黄色い家に、私の末娘一家が入ります。

生まれた孫が心臓が悪く、未だ呼吸器をつけている状態。

お祖父ちゃんとしてはその孫のために貸す事にしました。(賃料はしっかり取りますよ。)

傷ついていた床は無垢材のフローリングに変えました。

畳や壁紙も張り替え、キッチンも新品のシステムキッチンに替え、灯油タンク、ストーブも新品。

専門業者に最後の清掃もしてもらい、明日引っ越しです。

引っ越しする前の今日は、琴似神社の神主さんに来ていただきお祓いをします。

この黄色い家は私達家族を守り、5人の子供達が元気に育った家です。

これから末娘家族も守ってくれる家だと信じています。

尚、この家が黄色いのは、風水を意識したわけでなく、きれいな芥子色を目指したのが、目指したモノと違って単に黄色い家になってしまいました。

明日、私は引っ越し要員になっていないので、引っ越しの間は孫の面倒を見ています。

少し楽しみです。

子育て

子供が生まれると、父親は子供を可愛がり、子供目線で会話をしようとします。

赤ちゃん言葉を使ったり、面白いお父さんになって子供に好かれようとします。

子供が小さい内は子供も喜びますが、成長するにつれて、「面白い父親」より「尊敬する父親」を求めるようになります。

ところが子供が成長しても父親はまだ子供の成長に気付かず、いつまでもふざけて面白いお父さんのまま。

そこで子供は父親を「尊敬出来る父親」と見ず、心が離れていきます。

これは昨日、車の中でラジオから流れてきた話です。

確かに納得いく話です。


私の父親は厳格な人でした。

余り甘やかされた記憶は有りません。

小さい頃、動物園とかドライブに連れて行ってくれた若干の記憶は有りますがそれも数える程。

だから友達と遊ぶ方が楽しくなりました。

一方、父親が遊んでくれなかったから嫌いなったかというとそうではありません。

夜遅くまで一生懸命働く父親を見て、中学生の頃より尊敬の念は持っていました。