起業メンター日記
琴似神社
9月4日5日は琴似神社のお祭りです。
琴似神社は私の住んでいる琴似にあり、北海道では古い神社です。
そして琴似は明治の時に屯田兵が初めて入植したところです。
祀られている神様は「天照大御神」「豊受大神」「大国主命」「武早智雄神」「土津霊神」です
他では見られない神様がいらしゃいます。
この神社に最初に祀られた神様は、屯田兵の多く人達の出身地であった仙台藩亘理(わたり)伊達氏の祖
伊達成実「武早智雄神」でした。
また、「武早智雄神」は会津藩の始祖の保科正之を神格化したものです。
この2神は北海道の開拓の状況を表しています。
4日の昨日は宵宮、今日は本祭です。
私も宵宮祭に呼ばれてその行事に参加してきました。
神様が神輿に移る時は全ての灯りを消し、神主が「オー、オー」と声を出す中、ひっそりと移ります。
移る姿は参列者は皆が頭を下げているので見ることはできません。
今日は本祭り。私はこれから裃行列に出ます。ただ歩くだけです。
私たちの裃行列の前には、お稚児行列が歩きますので、大変可愛いいです。
私はいつも思うのです。
自分の住んでいるところの神様に好かれないと、家庭も仕事もうまくいかないと。
起業する人によく話しをするのは、商売をする時は「その場所を好きになること」と「その場所の神様に好かれること」が大事だということです。
さあ、これからお祭に行ってきます。
参考
屯田兵(とんでんへい)は、明治時代に北海道の警備と開拓にあたった兵士とその部隊である。明治7年(1874年)に制度が設けられ、翌年から実施、明治37年(1904年)に廃止された。(ウィキペディアより)
「新北海道時代」
最近は温暖化が進んだせいでしょうか、暑い日が続きます。
北海道・札幌の今年の夏は特に暑いです。
9月になっても気温が下がりません。
温暖化のせいか、植物や海の生物に影響が出てきているようです。
ただ、温暖化と言うとマイナスの面が強調されますが、プラスの面もあります。
いまさら言うことでもありませんが、北海道は農業国です。
それが温暖化により、もっと農業に向いた環境になってきています。
聞いた話ですが、北海道中央付近の気温は、50年ほど前の新潟の気温と同じになってきたそうです。
現在、コシヒカリやササニシキより美味しいと言われるお米が北海道で生産されています。
北海道米「おぼろづき」や「ふっくりんこ」がそうです。
農業とは別に運輸という面もこれから見直されそうです。
アメリカに飛行機でモノを運ぶ時、千歳空港から運ぶ方が成田から運ぶより距離が短かくコストも安くなるそうそうです。
その他に船もそうです。
以前から検討されてきたそうですが、温暖化で北極海の氷が解けてきたため、アジアとヨーロッパを結ぶ「北極海航路」が開拓されています。
アジアとヨーロッパをつなぐ航路は、現在スエズ運河経由ですがそれに比べ時間もコストも安くなります。
日経新聞の記事によりますと距離が3分の1(約10日)、燃料代も50万ドル(4200万円)節約できるそうです。
温暖化により北海道は農業ばかりでなく運輸基地として見直されてくることなるでしょう。
これから10年後の北海道は今まで以上に、皆があこがれる土地になっていると信じています。
ぜひとも北海道人がその推進の担い手になってほしいものです。
美味しいところを他の人に持っていかれないようにしましょう。
「新北海道時代」がもう始まっています。
「笑顔」
今日は笑顔について書きます。
仕事をする時、特にサービス業の人にとって笑顔は大切です。
私も以前ホテルの支配人をしていましたが、常に笑顔でいる為には努力が要ります。
ある人は笑顔を続けることは「筋肉の問題だ」と言った人がいます。
でも、作られたものでなく、自然に出てくる笑顔にはそれなりのコストが掛かるのです。
ホテルの場合です。ホテルの社長や支配人は部下に対して常に笑顔の大切さを話し、笑顔でいることを求めます。
しかし、そう簡単に作れません。
それは、お客様に対するホテルスタッフの対応は、ホテルの上司とスタッフとの対応に比例しているからです。
それなりの給料をもらい、待遇も良く、ホテルの上司とスタッフが共に笑顔でいれる環境が、そのままお客様への笑顔になっていきます。
逆に給料も安く、勤務状況も厳しく、常に命令されてばかりいる環境では笑顔が出ません。
いくら強制されても出て来ません。
そういう意味で笑顔にはコストが掛かるのです。
笑顔についてもう一つ
スーパーやコンビニへ行った時感じるのですが、笑顔が無いのです。
スーパーやコンビニの店員ではありません。
お客さんです。
お客さんがレジの前で無表情で黙ってモノを置き、お金を払い、黙って帰ります。
「お願いします」とか「ありがとう」とかの言葉も無く、無表情です。
見ていると怖い気持になります。
お客さんが「ありがとう」と言えば、店員はとても嬉しいものです。
「ありがとう」と言うと損するとでも思っているのでしょうか。
最近知ったのですが、アメリカアイダホ州にある「ポカテロ市」には「笑顔条例」があるそうです。
笑顔条例
1条 ポカテロ市民で不機嫌な顔をしているものは罰せられる。
2条 笑う習慣を身に付ける為、毎年「笑顔週間」を設ける。
3条 笑顔係を新設して、笑わない人を逮捕する特別官を置く。
4条 条例に違反した人は「笑顔作りの講習」を受けること。
こんな街があるとは知りませんでした。
笑顔があふれている街って素敵ですね。
皆さんも一度行ってみたいと思いませんか?
お客様は神様?
昨日、来社された人と「お客様に対しての対応」について話しあいました。
「買い物をした人はお客様であり、お客様の要求は全て聞くべきかどうか」ということです。
来社された人は、あるコンビニの駐車場で30分ほど駐車をしたので、そのお詫びの気持ちで買い物をしたら、コンビニの店長から「長時間駐車されると困る」と言われたそうです。
駐車した本人にしてみれば、お詫びの気持ちからコンビニで買い物をしたし、買い物したからは自分はお客なのでお客の駐車は許されるべきだ」と言うのです。
私は違うと思うのですが、なかなか納得してくれませんでした。
私が住んでいるこの地域のスーパーの駐車場は大きく、2時間・3時間は無料になっています。
そのためスーパーは空いているのに、いつも駐車場が混んでいます。
スーパーに関係ない他の用事で駐車している人が多いのでしょう。
初めはスーパーは買い物をしたお客だけ2時間・3時間の駐車を無料にしたのです。
でも今は買い物をしない人でも無料になっています。
その理由は「買い物をしようと思ったけど、お宅のスーパーではいいものなかったから買わないで帰る。それなのに駐車料金を払うのはおかしい」と言う声に押されて無料にしているのです。
でも実際はスーパーを使わないで駐車している人が多いのです。
この駐車場建築の投資額や維持費を考えると大変大きな金額になります。
スーパーは「理不尽」と思えるような神様の声に応えていかなければならないのでしょうか?
結果として、この「理不尽」な要望がコストに跳ね返り、消費者に返ってくるのです。
それともかスーパーの仕入れ業者に波及していくのかもしれません。
今の消費者の中には「お客が言うことは絶対である」とか「お客は神様だ」と言ってる人がいます。
「お客は神様である」という言葉は、本来、業者側が仕事をする上で心する言葉でした。
お客様から言われるモノではありませんでした。
「自分は神様」とはなかなか言えない言葉です。でも言っているお客様が多いのは事実です。
残念な気持ちと、日本人がここまで変わってしまったかというさびしい気持ちです。
そして、そんな日本人に自分もなっていないかと自問しています。
医療費の増加
今日は起業や経営とは違う話をします。
私の義弟は外科医で、本州の大きな病院で働いています。
先日1週間ほど家族たちと一緒に遊びに来ました。
彼は救急医療現場の責任者なので、この1週間の休みは楽しみにしていたようです。
ある日彼と飲んでいる時、医療費の話しが話題に出ました。
医療費が増えているのは高齢化が進んでいることが一番の要因です。
その時義弟が言ったのは
「医者が儲け過ぎていると言われるけど、一番儲けているのは製薬会社だ」とのことです。
確かに製薬会社は儲けているだろうとは、私も思っていました。
しかし少し話を聞いてみると考えさせられることがありました。
ガンの患者を例に出しましたが、ガンの患者の治療をしようとすると、最初に検査しそして手術をします。
その費用は100万円かかるとすればそれは病院の収入になります。
本当にお金が掛かるのはその後の薬代です。何百万円もかかるそうです。
また、ガンの患者では手術しても助からないという人もいます。
そのような人にも薬を投与して治療を続けます。
その薬代も高いものです。
でもその薬を投与しても助かりません。
義弟が言うに、医者から見てそんな高い薬を投与してもほとんど効き目がないとわかっていて、患者の家族の負担が重いと思っても、医者の立場から、「無駄だからやめなさい」とは言えないのです。
確かに私の父も前立腺がんで薬を頂いていますが、保険がきいても1錠が1千円以上支払します。
父はお陰様でまだまだ元気ですが、薬で効いているのか、老人になので、進行が遅れているか分らないそうです。
平成17年度65歳以上の高齢者の医療費は16.8兆円で全体の51%になります。
今後ますます高齢者向けの医療費が掛かります。
私も4~5年で高齢者になります。
財政負担が大変の日本、これからの若い人達への負担を考えると、複雑の思いで義弟の話を聞いていました。
経営者の姿
「理想的な経営者の姿は?」と問われれば、色々な答えが返ってくると思います。
「常に夢を追いかける」「熱い情熱を持っている」「常に冷静な判断をする」等もあるでしょう。
常に「ニコニコしていて優しい」というのもあるかもしれません。
一方「中庸」という言葉があります。
「中庸」とは偏らず、とらわれない心という意味です。
社長は常に「中庸」な心でいなければならないと言われる事もあります。
でも、この「中庸」の心境に社長がなれるかと言うと大変難しいものがあります。
私は以前社長は究極的にはこの「中庸」こそが理想だと思ったことがありました。
でも今は違う考えを持っています。
社長は人間的でなければならないとい思います。
時には怒り、ときには喜び、時には泣くような人間味がある社長でなければ人はついて来ません。
でも、喜怒哀楽が激しい人も社長としてだめです。
私が社長として素晴らしいと思える姿は「溢れるばかりの情を持ちながら、ときには冷徹な判断と決定が出来る」姿です。
それは自分の感情を極端な方向に走らせるのでなく、常に状況判断に応じて判断出来る心の在り様です。
私の知っている「成功している社長」を見てもそのような傾向が見えます。
「5W1H」から「5W4H」へ
「5W1H」はよく知られています。
知っている方が多いともいますが一応説明します。
①「What」:何を
②「When」:いつ
③「Where」:どこで、どこへ
④「Who」:誰が 誰と
⑤「Why」:なぜ
①「How」:どのように
以上の6つです。
これはどのような分野においても計画時にチェックする重要な項目です。
これにプラス「3H」を加えます。
「How many」:いくつ
「How much」:いくら
「How long」:どれくらいの期間
です。
事業をする者にとって「どのくらい売れ」「いくら儲かる」のか、そしてそのための「期間はどのくらい」必要なのか。
これは事業計画を立てる上で必要な項目です。
最初の「5W1H]はビジネスプランを考えるときに必要な6項目です。
それをより具体的な計画に落とし込む時に「3H」が必要です。
これを頭に入れておくと、ビジネスプランや事業計画を作る時大変便利です。
よろしければお試しください。
相手を選ぶ
「相手を選ぶ」とは自分や自社の取引先のことです。
ある人が言っていました。
「下手な選手と上手な選手がプレーすると下手な選手は上達するが、上手な選手は下手になる。
これは個人でも会社でも同じです。
会社でいいますと、自社ががこれから大きくなりたいと思う時は、優れた考え方・理念を持ち、そして伸びている会社と取引するべきです。
そういう会社は要求が厳しい会社です。
仕入先として厳しい会社と取引する時は、とことん厳しい品質管理、価格交渉、特異性等を求められます。
でも、その要求に必死に追いついていくと、いつの間にか自社も成長して行きます。
そして、そのような厳しい会社に育てられると、他社と取引する時は余裕をもってその要求に答えられます。
私がよくお話しする「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。」そのものです。
非情だと思われるよな要求に必死に応えることが会社の成長になるのです。
昔に読んだ本の中で、松下幸之助さんが製品のコストダウンを図る時のことが書かれていました。
コストを下げるために、仕入値交渉をその会社としますが、その会社がこれ以上下がらないと行ったとき、幸之助さんが直接その工場に乗り込んで行き、工場を廻り、その会社の社長に無駄を指摘して歩いたそうです。
その結果仕入れ値が下がり、その上仕入会社の利益率アップに貢献したそうです。
「いくら松下電器でもそこまでしてほしくない」と言えば言えるでしょうが、取引はなくなりその上、工業の効率も改善しないままです。
ただ、取引している相手の会社が単に儲け主義だとそうはなりません。
だから、相手会社が優れた考え方理念を持っていることが重要だと思えます。
長い付き合いが出来、信頼が置ける、そして自社が成長できるパートナーとなるでしょう。
京セラフィロソフィ勉強会(居酒屋例会)
昨日19時から
「京セラフィロソフィ勉強会」の
居酒屋例会をしました。
場所はいつも勉強会場にしている私の事務所です。
参加者は16名。参加者の業種もさまざま方々です。
いつもの「京セラフィロソフィ勉強会」は京セラフィロソフィの本を5項目づつ読み合わせし、項目ごとに意見交換をしながら進めてゆきます。
現在は5回終了しましたが、毎月1回実施してもまだ、1年ほどかかりそうです。
今回の居酒屋例会の目的は、勉強会での意見交換が自由に出来るために、お互いを知り合うことでした。
写真のように大変盛り上がりました。
京セラフィロソフィの勉強会の参加費は無料です。
この居酒屋例会も参加費は無料ですが、参加者がそれぞれ飲物か食べ物を持ち込んでのパーティーでした。
次回の勉強会は9月21日(火曜日)の予定です。
毎月第3火曜日19時を定例化しています。
ご希望の方いましたらどうぞご参加ください。
「利他の心」
「利他の心」
これは京セラ名誉会長稲盛和夫さんから教えられた大事な言葉です。
説明するまでもなく、人に尽くす心です。
反対は「利己の心」です。
今「利他の心」が大事だと言われるれることは、逆にそれが無い世の中だからでしょうか。
自分が如何に人生を楽しむか、如何にお金を稼いでリッチな生活が出来るかを求めるのは利己でしょう。
以前、司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」を読みましたが、そこには日本国民が欧米列挙に負けまいとして、「市井の人」として富国に協力している姿が描かれています。
そこには「利他の心」がありました。
戦後も、日本と言う国を復興するために、三等重役といわれる人達が会社を盛りたてました。政治家・官僚も国の復興に力を注ぎました。
私の好きな白州次郎さんもそうです。
城山三郎さんの「官僚たちの夏」にも通産省を舞台に日本の復興が書かれています。
「国の為」と言うとすぐ、軍国主義に結び付けてしまう人がいます。
私も戦後の学校教育の中でそのように教えられました。
でも、国の為に頑張るのは決して悪いことではありません
日本が元気な時は、皆が「利他の心」で頑張っていた時です。
「利他の心」ですれば「利己の心」より大きな力が出るのでしょう。
私が若い頃、お客さんの布団屋さんが大きなビルを建てました。その時、「どうしてそんなに儲けることが出来たのですか?」と聞いたところ、少し考え込んだ後、「お客さんのために一生懸命働いていたらそうなった」と言ったのを記憶しています。
「タライの水」の話を知っている方は多いと思います。
タライの水を自分の方に持ってこようとすると、逆に反対側に流れて行ってしまう。
タライの水を相手の方に向かって「どうぞ」と押し出すと、水は自分の方に帰ってきます。
この教えは利他と利己を表しています。
私はこの「タライの水」でもう一つ思うのです。
確実に自分に返ってくることを意図して、相手に水を押し出すというのも考えるれます。
見た目は利他ですが、実際は利己を目的としています。詐欺はこの心理を利用するのかもしれません。
物事全て単純ではなく、また人間の本能として利己をすべて捨てることはできません。
でも「利己の心」を薄くして、「利他の心」を抱くように生きてゆきたいものです。
デフレでも利益率の高い企業
昨日の日経新聞に「サイゼリヤが営業利益が5割増」と掲載されていました。
サイゼリヤはご存じの通り低価格てイタリア料理を提供しています。
「ミラノ風ドリア」が299円、「ハンバーグステーキ」が399円と驚くほどに安いです。
それでいて売上高990億円、連結営業利益が前期に比べ5割増の140億円です。
私が驚くのは14%もある営業利益率です。
これは飲食業界では驚異的に高い数字です。
価格を高くして利益率が高い飲食店は良くあります。
これほどの低価格で高利益率を出すのは企業努力しかありません。
材料費の仕入れルートが独自であるにしても、それは大手飲食チェーンでも同じです。
それでもそれほど利益率は高くありません。
例えばジョナサンは21年度決算では売上485億2千2百万円、営業利益26億3百万円、営業利益率5.4%です。
売値が安いのに仕入れ値は同じ。それでいて利益率が高いのは、材料費以外のコストの削減しかありません。
コストの削減はどこの会社でもやっているでしょうが、サイゼリヤの取り組み方が違います。
その一例として以前テレビでも紹介されていましたが、掃除も掃除機で隅々まで掃除するより、特注の幅の人いモップで1~2回拭けば済んでしまう。
目的は「きれい」することで、如何に短時間掃除をするか、秒単位・分単位の積み重ねでコスト削減をしています。
以前お菓子の「柳月」の田村社長の話を聞いた時も同じことを言っていました。
「家族3人が500円以内で生洋菓子が買える」価格設定をしています。
その価格は他社に比べ大変安いです。
それでいて美味しくなければなりませんから、同業者と同等かそれ以上の材料を使います。
それで利益率を10%保つにはやはり企業努力です。
工場生産性を上げるため、今までの無駄な遊び時間を無くすために、秒計算で歩ける効率を考えて機械配置をします。
「5歩」歩いてモノを取りに行っていたところを、「1歩」で済むようにします。
4歩少なくなると2秒短くなります。1日にその作業が100回行われると200秒、3分20秒です。
100人が同じようにして効率が高くなると、工場全体で5時間30分以上の時間の余裕が出来ます。
それが生産性の向上に貢献しています。
小さな改善の積み重ねが会社の方針である「3人家族が500で生洋菓子は食べれる」になり、利益率が高くなるのです。
計画を立てる時は大きな数字で押さえ、実行する時は秒単位の小さな数字を積み重ねる。
この二つが両輪となって企業は大きくなるのだと改めて考えさせられました
身の丈起業
昨日、ぐい飲みと小皿がが送られていました。
送ってくれた人は今月11日に「器と雑貨」のお店を開いた女性です。
彼女は札幌市の外郭団体「札幌産業振興センター」が主催した「起業道場」の卒業生です。
私は2年ほどそのお仕事のお手伝いをしていました。
「起業道場」はシニアと女性が対象でしたが、女性の受講者が多かったです。
私はその講座の中で、身の丈で起業するようにお話ししました。
「身の丈起業」とは、自分の力を見極め、お金と時間を計算し、出来る範囲で起業することです。
お店を開いた女性は受講生の一人です。
そして受講した女性の半分近くは「身の丈」で起業しているようです。
女性は起業をする時、堅実な計画を立て、仕事を進めます。
「ムリ・ムラ・ムダ」が少ないようです。
反対に男性は起業する時、「ムリ」して規模を大きくし、考えを詰めない「ムラ」のある計画を立て、必要ない「ムダ」なモノを買う人が多いです。
そして失敗。
やはり私の周りにいる起業者で順調に事業を拡大しているのは女性の方が断然多いです。
私の知人の女性で同じように「酒器」を専門にインターネットを中心に販売している女性がいます。
彼女も身の丈で起業しています。
紹介した女性は2人とも結婚されています。
ですからこそ、身の丈に徹底しているのです。
起業には「メガ起業」と「身の丈起業」があると思います。
若い人はぜひ「メガ起業」に挑戦してほしいです。若いうちは1度や2度失敗してもやり直しが出来ます。
50歳を過ぎてからの起業は、あまり冒険は出来ないとでしょう。老後のことがありますので「身の丈起業」になると思います。
札幌市には市が主催します、「ご近所先生」と言う講座があります。
私は来年1月、そこで「身の丈起業のすすめ」と題して5回の講座を開く予定です。
そこでもシニア・女性を対象にお話しようと思います。
「身の丈起業」をすることで、生活、人生を充実させ、そしてその事業が大きくなれば、札幌・北海道の経済発展に貢献できます。
頑張れ起業家!
皆さんガッツを持ちましょう!
今連日のように、日本経済の低迷、そして失業者の増加に関するニュースが溢れています。
失業に関しては、政府がその就職支援の事業を行っています。
でも一方企業側は大手企業を中心に海外へ生産拠点を移し、その海外生産比率が高まっています。
益々、国内の就職のパイが減っています。
企業が海外へ出て行くのを強制して止めることはできません。
政府は失業者対策 特に就職先が決まっていない学生向けに事業を行っています。
厚生労働省は「新卒者体験雇用事業」を開始し、経済産業省はインターシップ制度を行っています。
厚生労働省の「新卒者体験雇用事業」では学生を1カ月~3カ月受けれると、事業主は最大16万円のお金がもらえます。
経済産業省のインターシップ制度は、受け入れてくれた事業主には1日3500円、参加した学生には7000円くれます。
どちらも「企業体験」とか「いい人材なら雇用してほしい」と言う名目になっていますが、本音は「お金を出すから少しの間面倒を見てくれ」でしょうか。
全ての事業主とは言いませんが、お金目的で受け入れているところもあります。
それでも、政府は「一所懸命に雇用対策しています」との名目が立ちます。
企業側も就職希望者側もお金がもらえるから文句は言いません。
このような事を書くと皆さんから非難を受けること思います。
でも現にいるのです。
また起業についても以前書きましたが、起業支援事業と言って、北海道でも道庁からお金が出て、3年間事業として予算が何1千万円も出ます。
それを受ける機関はいつも決まった研究所や財団です。入札で決まるのですがいつもほとんど同じです。
その3年間の事業が終わればそれきり。
研究所や財団は支援事業を自分たちの収益事業としてとらえています。
道庁は起業支援事業を行っているという名目が立ちます。
今、失業問題や起業対策にお金を使いすぎです。
お金を出せば出すだけ、人はそれに甘え、頑張らなくなります。
人は「志」「夢」「やりがい」「生甲斐」を求め、それが喜びや楽しみにつながることを知らなければなりません。
頑張る人を1人でも増やすようにしましょう。
書いている私も「志」「夢」を追って頑張ります。
そしてこれからも私の周りにいる人達に、起業を勧め、その成功を支援して行きます。
お金は掛けなくても出来ることはいっぱいあるはずです。
昔はやった言葉ですが、ガッツを持ちましょう!
銀座「和光」
銀座の
「和光」が10月から土・日曜日も通常営業することが決まったそうです。
「和光」をご存じの方も多いと思いいますが、セイコーHDの子会社で高級ブティックを扱っている老舗です。銀座言えば必ず出てくる建物が「和光」の本館です。
大晦日で年が変わる時、テレビで良く紹介される時計台のあるビルです。(写真)
今までの「和光」は平日に訪れる富裕層の主婦や固定客で成り立っている店でした。
土・日曜に営業すると店内が混雑し古くからの顧客が離れる懸念があったのです。
「和光」の方針は「店内で顧客にゆったりした時間を過ごしてもらうこと」でした。
土・日曜日営業で新たな顧客を開拓するより従来の顧客の深耕が重要なのです。
この店は今までの豊かだった日本を代表する象徴的な店です。
顧客は富裕層です。それもスパーリッチです。
一般庶民は顧客として見てきませんでした。
その「和光」が土・日曜日営業をするということは、従来の富裕層だけを相手のやり方では成り立たなくなったことを意味するのでしょう。
それはある意味、日本の富裕層の購買力が落ちてきたことを意味しているのかもしれません。
チョット古いですが2001年11月22日の日経流通新聞の記事の内容を紹介します。
「和光」ではブランドを守るため値下げは一切しないそうです。
商品の6割は自社ブランドで、1品当たりの在庫を少なくし、売れ残りがないようにしています。
「売れなかった分は歯を食いしばって社員が買う」と当時の社長は言っていました。
今もそうなのか分かりませんが、ブランドを守るためとはいえ、社員は大変です。
今回の話は、日本を代表する大都会東京、その中もブランド力の高い銀座の高級店でも、その店のプライドを脱ぎ捨てなければ生き残っていけない時代なのだと、改めて考えさせられる出来事に思われます。
親の親
今、私は両親と同居しています。
私は二男ですが諸事情でそうなっています。
現在、娘が出産のため男の孫を連れて家に来ています。
無事孫娘生まれ、もうじき東京に帰ります。
この娘と孫がいる間は4世代の生活がありました。
親子孫と世代がつながるのを実感しています。
その時思ったのです。
「親は自分の子が誰かに大事にされると嬉しいもの」だと。そして大事にしてくれた人に感謝するのだと。
そして次に思ったのは、両親と一緒に暮らして、両親が喜んでくれれば、あの世から親の親、すなわち私の祖父・祖母が見て喜んでくれていると。
親孝行が大事だよと言うのは、親が喜んでくれることが第一だけれど、それが結果ご先祖様を喜ばすことになるのでしょう。
私が親と一緒に暮らしていると偉そうに言っても、実際に面倒を見てくれているのは妻です。
改めて妻に感謝の日々です。
最近は代々続くご先祖の「おかげ」を感じる日々です。
農地法が日本の国土を守る?
日本の農地法は2009年に改正されましたが、それまでは完全に農家だけの保護を目的としたものでした。
改正後は個人・法人を問わず農地を借りることが出来るようになりました。
しかし、依然として農地の売買は農地委員会の承認を受けなければならないという根本は変わりません。
ですから、一般に農地を購入したいと思ってもほとんど出来ないのが現状です。
農家として起業しようとしても、農地を買うことは出来ませんので、借りることになります。
この農地法が土地の売買を厳しく制限しているために、日本の一般法人が農業をする時は遊休農地を借りるしかありません。
これにより弊害もありますが、外国資本に農地を大規模に購入される恐れがありません。
世界では水不足が叫ばれ、各国とも水の確保は今後大きな問題になると予想されています。
水を確保するのは飲料水ばかりでなく、農業用水が大量に必要です。
専門家に聞きますと、「穀物を1トン収穫するためには1000トンの水が必要」とのことです。
農業には莫大の量の水が必要なのです。
おかげさまで日本は水が豊富な国です。
そして美味しい農産物が作られています。
特に私が住む北海道の農産物の人気は特に高いと聞いています。
農産物を輸入する事は水を輸入することと同じなのです。
日本としては農産物を輸出することは現状問題はないのですが、将来日本の農地が外国資本に買われ、農産物がその国に輸出されたらどうなるでしょうか?
もしも農地法のように土地購入制限の法律がなければ、農地が外国資本にドンドン買われてしまうのです。
現在各国は外国の農地買占めに走っています。
アフリカ諸国、ブラジルなどが時にひどいです。
ブラジルではアマゾンの55%が外国資本に買われてしまっている報道もあります。
いつの間にか日本で作られた農産物を私達が食べれないで、外国に運ばれていくということも、この農地法のおかげで防がれているのです。
私は現状の農地法に対して問題点ありと思っていますが、別の面からみるとまた違った見方が出来ました。
経営者にとって重要なパートナー
起業し社長となった時、パートナーは専務であり部長であり一般社員です。
その中でも経営のパートナーの中心となるのはやはり経営スタッフでしょうか。
もう一つ重要なパートナーは奥さんです。
社長は会社の全ての責任を負い、それでいて孤独です。
それを精神的に支えるのは奥さんです。
会社を経営する時、パートナーである専務などの経営スタッフと相談しても、決断を下すのは社長です。
その結果の全ての責任は社長です。
その仕事は誰も代わりが出来ません。
ですから、専務から社長になった人が一様に、「専務と社長とは全然違う」と言います。
その責任の重さが全然違うのです。
最近、菅総理大臣の夫人菅伸子さんの「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」と言う本が売れているそうです。
私は読んでいませんから論評できませんが、題名だけみると大変違和感を感じます。
そう思う人は多いかもしれません。
総理夫人が一国の総理より強い意見を持っているような表現のある題名を見ると、まるで会社の社長夫人が、夫の会社の経営方針に関して、自分の考えを公表しているように思います。
夫人の意見が反映される会社はほとんどダメになっていきます。
以前読んだ本の中で、松下幸之助さんは社長業の責任の重さについて書いていました。
重要で誰にも相談できないような仕事が社長にはある。例え専務にさえ言えないことがある。
そんな時本音を言ったり、愚痴を言ったり、弱音を吐くことができる相手は奥さんだけ。
そんな愚痴や弱音を言った時、奥さんは黙って聞いてくれるだけでいい。だから自分の気持ちを本当に知ってくれるのは奥さんしかいない。
確かそのような事を書かれていた気がします。
だから本当に重要なパートナーは奥さんなのです。
その奥さんが会社の人事や経営方針に口を出すと、会社組織は意味がなくなり、会社は滅茶苦茶になります。
私の父も社長でした。今は引退しています。
父と松下幸之助さんを比較するのは大変のおこがましいですが、父と母の関係がそうでした。
父は馬車馬のごとく前を切り開いていく。
母はその後をきれいにしながらついて行く感じがしました。
夜遅く飲んで父が帰ると、父は「じゃありがとう」と言ってそのまま家に入ってきますが、母は送ってきてくれた人に頭を下げでお礼を言い、タバコやお菓子を渡し、見送りました。
ですからいつも家にはタバコやお菓子がパッケージされ、用意されていました。
今改めて考えると、会社を本当に支えていたのは母ではなかったかと思います。
「京セラフィロソフィ」勉強会
昨夜
「京セラフィロソフィ」の勉強会を行いました。5回目になります。
ご存知の方も多いと思いますが、京セラ、KDDI創業者の
稲盛和夫さんが会社経営の基本としたのが「京セラフィロソフィ」です。
昨夜の勉強会に参加者した人は20名程度で、毎回のように参加する人もいます。
今回の勉強内容は
◆「常に謙虚であらねばならない」
◆「感謝の気持を持つ」
◆「常に明るく」
◆「仲間のために尽くす」
◆「信頼関係を築く」
の5項目を互いに音読し、それについて各自、実体験や経験に基づいた考えを述べ合いました。
項目別に下記の通り要約してみます。
◆「常に謙虚であらねばならない」では
謙虚、つまり謙る(へりくだる)と言えば、何かみっともないような感じを受けるかもしれないけれど、それは誤りです。
人は、自分に誇るモノがないからこそ威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとします。
◆「感謝の気持ちを持つ」では
感謝をするということは、自分自身が他の存在に対して謙らなければ、感謝ということは出てきません。
感謝することで素晴らしい人生を送れるのです。
逆に、愚痴、妬み、怒りの「三毒」は人の人生を暗くし、必ず不幸にします。
この「三毒」という言葉は勝間和代さんの本にもよく出てくる言葉です。
◆「常に明るく」では
自分の未来に希望を抱いて、明るく積極的に行動していくことが、仕事や人生をよりよくするための第一条件なのです。
不思議なことですが、人生がうまくいっている人は必ず明るい心を持っています。
自分の未来、人生はきっと素晴らしい幸運に恵まれているはずだと常に信じることが必要なのです。
◆「仲間のために尽くす」
人の行為の中で最も美しく尊いものは、人のために何かをしてあげるという行為です。
仲間のために尽くすということは、京セラのアメーバー経営の基礎を形成しています。
◆「信頼関係を築く」
信頼関係の上に立って仕事を進めています。
コンパや慰安旅行などの行事は全員が心を開き、結びつきを強める機会として重要視しています。
これらの行事は絶対参加でそれは仕事としてとらえています。
この行事により社員同士の絆を深めるのが目的です。
以上5項目を読見合い、意見交換することで、自分以外の考え方、見方を確認出来、京セラフィロシフィを一人で読む以上に理解度が高まりました。
26日には京セラフィロソフィの居酒屋例会を私の事務所でします。
色々な話が出るのが今から楽しみです。
「生活満足度」
今朝「新現役ネット北海道」の朝食会がありました。
今日が初めての朝食会です。
その時メンバーの1人が国民経済白書の中から抜粋した「生活満足度」の資料をもとに話が盛り上がりました。
1981年から2005年度までの統計資料でしたが、国民1人当たりの実質GDPは右肩上がりになっているのにもかかわらず、「生活満足度」は毎年のよう低下しています。(添付資料)
勿論、「生活に満足する」という意味は人それぞれ違うでしょう。
お金があるかないかが満足の基準の人もあれば、食べることが出来、家族が幸せであればそれで十分という人もいます。
日本人は他の国の人達と比べ、生活水準は高いです。
そして、生活の中でいろいろな情報が入ってきて、欲望が膨らんで行きます。
その欲望を追い続ければいつまでも満足出来ないでしょう。
その朝食会で出た話しでもう一つは、この恵まれた日本を作り上げたのは「働き過ぎの国民」とか「モーレツ社員」と言われた人達が懸命に働いた結果だということです。
現在日本には「いかに働かないでいい生活をしようか」と考える若い人たちが多いように思います。
一方他の国、例えば中国やベトナムの人達は、昔の日本のように「モーレツ」に働き、裕福な生活をしようとし頑張っています。
だいぶ前になりますが、私は中国の留学生と知り合い交流が長く続きました。
彼のお姉さんが留学で日本に来た時も保証人にもなりました。
ある時、その中国人の彼は、奥さんと子供、それに病気のお父さんを日本に残し、一人でアメリカに渡っていきました。
日本で色々あり、日本に失望して、アメリカに行ったのです。
アメリカに渡ってから3年後、彼はラスベガスで起業し10名ほどの社員を抱える社長になり、家族をアメリカに呼び寄せました。
彼には特別すごい才能があるようにも思いませんでした。日本語は喋れましたが、英語はそれほどでもなかったです。
でも、彼は「モーレツ」に働いたのだと思います。
彼は数年前高いブランディーをお土産に遊びに来ましたが、その後疎遠になり、今は交流はありません。
でも、時々彼を思い出すたび、彼の情熱を感じます。
昔、彼の家族と一緒に食事をし、水餃子の作り方を教えてもらいました。
また、水餃子食べたくなりました。
二宮尊徳
二宮尊徳は私が小学生だった頃、校内にその銅像が立っていました。
名前は尊徳ではなく、二宮金次郎だったと思います。
金次郎は勤勉・努力の人として教えられました。
少年期に両親を亡くし、伯父のもとで大変貧しい、そしてつらい生活を送りました。
その時寸暇を惜しんで勉強している姿が銅像となっています。
独力で生家を復興した尊徳は、疲弊した近隣農家の復興にも寄与しました。
田畑を開墾すると、従来の田畑より税の負担が軽くなることに注目して、開墾を奨励ました。
その農家経営能力が買われ小田原藩に招聘され、藩経営改善にも貢献しました。
二宮尊徳の言葉があります。
「道徳のない経済は犯罪に近い。経済のない道徳は寝言に近い。
私はこの言葉が好きです。
何か口にするとすぐ「金」「金」「金」と言う人がいます。
お金を稼ぐのはいいことですが、稼いだお金で何をするのか分かっていない人が多いです。
逆にボラアンティアに熱中して、自分の生活がおろそかになっている人もいます。
ボランティアや福祉でお金を稼いではいけないという人もいます。
人の為に良いことを言い、良いことをしても、自分の生活基盤がしっかりしていないと、今度は自分がボランティアや福祉を受ける立場になてしまいます。
「道徳のない経済は犯罪に近い」という考えは稲盛和夫さんの教えと同じです。
二宮尊徳の孫は北海道豊頃町付近に渡り、開墾・開拓を行いました。
その後札幌に住済んだそうです。
北海道は多くのフロンティア精神を持った開拓者が作り上げたところなのです。
「代表的日本人」
内村鑑三が書いた「代表的日本人」(岩波文庫)をご存じでしょうか。
この本は明治時代に日本を紹介するため、外国人向けに英語で書かれた本です。
他に、当時日本人を紹介するために英語で書かれた本は、新渡戸稲造の「武士道」でしょう。
「武士道」が日本人の精神的土壌の紹介であれば、「代表的日本人」はその精神的土壌の上で培われた5人の日本人を紹介しています。
だいぶ以前に聞いた話ですが、50年ほど前に日本の佐藤総理大臣が訪米し、ケネディ大統領に会った時、大統領が「一番尊敬する政治家は上杉鷹山です」と言ったそうです。
その時残念ながら佐藤首相は上杉鷹山を知りませんでした。
ケネディ大統領はこの「代表的日本人」を読んでいました。
この中には二宮尊徳、上杉鷹山、西郷隆盛、日蓮、中江藤樹、の「人」「業績」が書かれています。
内村鑑三は札幌農学校でクラーク博士のもとで学び、その影響からキリスト教徒です。
そのキリスト教徒の内村鑑三が仏教徒の日蓮を紹介しているのが面白いです。
私はこの5人の中で二宮尊徳、上杉鷹山、西郷隆盛が特に好きです。
この書籍「代表的日本人」は稲盛和夫氏から紹介されました。
明日はに二宮尊徳が言った心に残った言葉をご紹介いたします。
頑張れ!
「有限会社がんばれ社長」の武沢信行さんはメールマガジン「がんばれ社長」を発行しています。
何年も前から読んで、良き示唆をいただいています。
先日のメールマガジンに最近の風潮についてコメントが載っていました。
『本やセミナーで「がんばらなくていいんだよ」とか、「がんばれ!というのは逆効果ですよ」などと日本中が病人であるかのように教える人がいるが、それは間違っている。』と
私は武沢さんの考えに賛成です。
頑張る人がいたから、世の中が良くなったのです。
日本は明治の時、欧米列強の国々に負けないように頑張って国力を高めました。
第2次大戦後も焼け野原の日本を皆で頑張って復興しました。
頑張らなければなりません。
現在の日本は過去の人達の頑張りの結果です。
現在の繁栄は私たちが作ったのではなく、過去頑張った人達の結果です。
過去の人達の努力の産物を何もせず安穏として頂くだけではだめです。
将来の日本は今の私たちが頑張らなければ衰退してしまいまいます。
それは若い人ばかりでなく、私も含めた団塊の世代にも言えます。
以前にも紹介したかもしれませんが作家の水上勉さんの言葉があります。
晩年の水上勉さんが、同じ年齢の老人たちがゲートバールに興じているのを見て「なんだこの人達は、信じられないよ。まだまだ働けるのによくも皆で集まってゲートボール何かやっていられるものだと」嘆いていました。
人は学べる時は学び、働ける時は働くべきなのです。
頑張りましょう。若い人は次の時代を作るために。
年配者は、例え定年が過ぎても、自分の出来ることで頑張り、若い人たちに「良き日本」を渡しましょう。
武沢さんのメールマガジン「がんばれ社長」登録
http://www.e-comon.co.jp/magazine/index.html
クールビズと気遣い
今年の北海道、札幌の夏は異常に暑いです。
暑さに耐えられず、私はノーネクタイで仕事をしています。
今は役所も銀行もクールビズという事で、ほとんどの会社ではノーネクタイです。
先日、知人が東京から尋ねて来ました。
30度くらい暑い日でしたが、ちゃんとネクタイをしていました。
彼との話はそのネクタイが話題になりました。
彼は仕事柄多くの企業を営業で回るそうです。
東京の夏の暑さは35度を超すモノですから、さすがの彼も上着を手に持ち、ノーネクタイで歩き回ります。
でも、お客様の会社に近づくと、カバンに入れてあるネクタイ締めてから訪問します。
私が「今はどこの会社もノーネクタイでもOKでしょ?」と聞いてみると、「勿論、ほとんどの会社ではノーネクタイでいいようです。」と言います。
でも彼はネクタイを締めるのです。
先日、彼は大事なお客様を訪問した時、お会いした人がネクタイをし、上着を着て現れた時、「ネクタイして来て良かった」と思ったそうです。
何時、どんな高い地位の人が出て来るかわかりません。失礼があってはいけないと思うのです。その方がネクタイをしていたとすれば、尚更のこと、後から絶対後悔すると言うのです。
クールビズの時代ですから、例えネクタイをして行かなくても、そう問題にはならないと思います。
でも、相手が身なりを整えているのに、だらしなくしているのは、彼の流儀では許されなかったのでしょう。
彼はその業界ではトップセールスです。
暑い日にあえて服装を正して面談に行くことは、それなりに相手に真剣さを訴えることになるのです。
勿論、汗をダラダラ流していては不快に思われますから、彼は早めにその会社に着き、会社のロビ-で汗が引くのを待ってから面談申込をするのです。
クールビズでも、暑さに甘えず、真剣さを見せる心構えは大変参考になりました。
盆休みが明けたら私も、カバンにネクタイを入れ出社します。いつでも、誰にでも会えるように。
増えよ!挑戦者、起業家
新聞に円が対ドル84円台になったと新聞に大きく掲載されています。
日本の円が強いのでなくドルが弱いからですが、アメリカも日本型の不況になりつつあるといいます。
その中でも「さすがアメリカだ!」と思うのは、昨年のアメリカの起業数が月間平均56万件弱もあるのです。年間672万件です。
将来の成長の芽が育っています。
日本の起業数は2001年から2004年の4年間で約74万3千件。年間平均18万6千件です。
日本の人口1億3千万人とすると700人に1社の割合の起業率です。
アメリカの人口は近年、3億人を超し、約3億2百万人ですから、48人に1社の起業割合になりなります。
日本の14~15倍です。
私は以前からその国の経済の底力は起業家の数だと思っています。
日本とアメリカの教育が違っていますし、その中でも「お金を稼ぐ」を教育に取り入れているかどうかも大きいです。
アメリカの大学生は卒業したら「起業する」か「就職する」か選択するそうです。
考える時は起業が先に来ます。
一方、日本の学生の多くは就職が大前提にあります。私もそうでした。
現在の日本の就職状況は厳しく、就職できなく人生を悲観している人もいます。
大学には「インターシップ制度」とい就職前に起業体験をする制度があるそうです。
その「インターシップ制度」の目的は就職です。
私が提案したいのは、学生が2年生位になった時、大学・学生・地元企業の3者が、「新事業を興す」「起業する」を念頭にした具体的プロジェクトを作り上げるのです。
若い人と様々な経験をした人達とがアイディアを出し合い、市場調査をし、事業計画を作り、プチ商売をしてその可能性を探ります。
本格的に起業する時は皆で協力し、出資金も募ることもが出来ます。
日本の社会の中で起業は特別な事でなく、自分の進路を決める時、考慮される選択肢の一つにならなければなりません。
「イールドマネジメント」と「ツイッタ―」
「イールドマネジメント」
チョット難しそうな言葉から入りました。
「イールドマネジメント」については以前にもお話したかもしれませんが、「いかに最大収益を上げるか」を目的としたマネジメントです。
機会損失をしないためのマネジメントです。
これは元々航空会社の収益向上のために作られたモノですが、現在はホテルを中心にも使われています。
この考え方をその他の多くの商売に応用すれば、キット収益性が上がるとはずだと思います。
簡単な「イールドマネジメント」は、その店の過去の来客数、売上数、回転数等を集計し、そのデーターを将来のの予想に使うのです。
時間別にも分けるとより細かな対応が出来ます。
例えば、1年前2年前のお客様の動きをみると、8月のお盆時期の来客数が少ないと分かれば、あらかじめ単価を下げてでも、客数を増やす企画を作ります。
逆に、込み合うことが予想される時は、来客数を増やす努力より、客単価を上げる企画を作ります。
すなわち、「収益が最大になる」ように過去データー使い、3~6月後の戦術を立てるのです。
その「イールドマネジメント」を使いながらもう一つ、その時その時の状況に応じて、お客様に情報を提供する手段として「ツイッタ―」の利用が重要だと考えます。
今日はお客様が多く入ると思ったけど、思ったほどではないとしたら、「お得情報」をお客様にすぐ発信するのです。
特に常連のお客様でああれば、それをチェックしてくれ、来店してくれる見込みが高いはずです。
以前聞いた話ですが、東京銀座のあるデパートでは、メールアドレス登録されたお客様向けにタイムサービス情報を状況に応じて、流すそうです。
その時偶然に、銀座に来ていたお客様はそのメールを受け、デパートに向かい、特売品が買えたのです。
現在はメール発信よりツイッタ―のほうがよりタイムリーでしょう。
「イールドマネジメント」も「ツイッタ―」も機会損失をしないための道具として使うことをお勧めします。
企業の投資
現在、日本はデフレ、不景気という言葉で、なかなか気持も経済も上向きになれないでいます。
一方で企業の手元資金が増え、日本の企業だけでも140兆円を超えたそうです。
その金額は1990年のバブル期以来の高いものです。
大企業の手持ち資金が増えた理由は、経済の先行きが不透明で、事業拡大に慎重なのが大きな理由です。
その中でも、大企業の海外投資は新興国向けを中心に前年比35%増になっています。
国内投資は7%増です。
このような話しを聞くと「もっと社員に還元したらいいのに」となります。
法人税をもっと高くしたらいいのにという声が上がります。
でも、そうなれば益々、企業が海外投資を増やし、極端にいえば本社を海外へ移転することもあり得ます。
そうすれば、また日本の失業率は高くなります。
企業に日本で投資してもらうには、規制緩和、法人税の減税等の経済環境を変えなけらばなりません。
資金を沢山持っているのは、大企業ばかりではありません。
個人、中小企業でも潤沢な資金を持っているところもあります。
私の知っている北海道の中小企業はドル建で100万ドル以上保有しているところもあります。
少し前の資料ですが、日本の個人の金融資産は1400兆円と言われています。
お金のない人は「お金が無い、不景気だ」といいます。
お金持ちはただ黙っているだけです。「金を持っているよ!」とは決して言いません。
法人も個人も変化を見定め、変わる兆候を見つけて、一気に変わる予感がします
最低賃金の引き上げについて
最近の新聞で「最低賃金の引き上げ」問題が取り上げられています。
働く側から見れば、高い賃金を求めます。
会社側からは賃金が高いと収益が出なくなります。
政府は「20年までに全国最低800円、全国平均1000円」を目標に掲げています。
会社側、特に中小企業側からみると、現状のデフレを考えれば「最低賃金の引き上げ」は死活問題になります。
賃金が上がる時、会社が生き延びるには、利益性の高い事業をするか、小人数で経営できる体質改善が行われなければなりません。
現在の日本で利益性の高い事業を探すのは大変なこと。
そのため、少ない人数で仕事をこなすために、機会・設備の導入などが起きるでしょう。
悪くすると、会社規模を縮小して、アルバイトの数を減らす方向に行くかも知れません。
どちらにしても、デフレ経済のもとでは、賃金が高くなるば、雇用人数が減少します。
益々、失業者が増えます。
デフレ下では、ワークシェア―が行われるのが流れです。
個別の賃金が減少しても、仕事を分け合い失業者を増やさないことが大切です。
「最低賃金引き上げ」はそれに逆行しています。
将来、外国人労働者の受け入れなど、労働者の自由化問題が持ち上がると、この問題はもっと複雑化して行きます。
居酒屋で起業
起業する時、「どのよな業種ですればいいか」一番先に悩むことです。
起業のビジネスプランコンテストでは、面白く奇抜なプランが注目されます。
起業する時、検討される業種は衣食住に関することがほとんどでしょう。
その中でも起業し易い業種として選ばれるのは飲食店も多いでしょう。
私は起業する人にお話しするのは、「確かにビジネスプランは大事だけれど、やはりその仕事をやり抜く意欲の方が重要」と言います。
どんな仕事を始めてもうまくいく人はうまくいきます。
逆に、いくらいいビジネスプランを持ってやってもダメな人はだめです。
先日仲間に飲みに誘われ、札幌中央区にあるお店に行ってきました。
びっしり入っています。満席です。予約しないと入れないそうです。
そこは飲み放題料理8品(確か?)付いて2500円。
昔は飲み放題で4000円、5000円と言うところが多かったですが、デフレの今、その価格も下がり、飲み放題付きで4000円、3500円がほとんどです。
その上、ビールでなく発泡酒になっています。
私が行ったその居酒屋は中華料理店で、料理もそこそこ美味く、飲物もビールです。
採算合うのかな?と思ってしまうほどです。
その店は札幌中央区のビルの地下にありますから、家賃もそこそこ高いはずです。
飲みに誘ってくれた人によると、その店の主人は朝7時から店に出てきて仕事をし、12時までまで働き通しだそうです。
やはり経営者が「どこまで真剣に仕事をするか」が成功の要です。
この店に弟子入りして1年間は勉強すれば、いい仕事ができるでしょう。
その店はお客さんから「サラリーマンの味方」と言われています。
不動産新ビジネス
札幌の不動産業界は他の地域と違うようです。
貸アパートやマンションが過剰気味で、オーナーは借り手探しに苦労しているのは、札幌ばかりでなく他の地域でも同じでしょう。
そして借り手を探す時、不動産会社に依頼するのだと思います。
結果的に、オーナーと不動産会社との力関係は不動産会社の方が強くなります。
普通、貸アパート・マンションのオーナーは、不動産会社に借り手を斡旋してもらい、契約になれば賃料の1カ月分を不動産会社に支払うことになります。
しかし、札幌の不動産会社は違います。
札幌の場合、不動産会社はオーナーに対して手数料の他に「広告費」という名目で2~3カ月分の料金を請求します。
斡旋手数料は1カ月分と法律で決められていますが、「広告費」という名目ならOKということです。
勿論、「広告費」は強制ではないのですが、「広告費」を支払わないところには、お客を送りません。
結果、オーナーは支払わなければなりません。
これは表面的に法律違反ではありませんが、実質違反行為です。
私はこれを聞いた時「理不尽」だという気持ちでした。
これを逆手にしたビジネスプランを考えた人がいます
私が運営しているレンタルオフィス「札幌オフィスプレイス」に入居した人が考えました。
昨年12月に入居した50歳を過ぎたシニア男性です。
入居当時は新しいビジネスを考え出そうと悩んでいました。
入居から3カ月経った頃、そのビジネスプランを作り上げたのです。
彼が考えたのは、貸アパート・マンションのオーナーが不動産会社に支払っていた「広告料」と同じ額の現金を直接借り手に渡した方が、喜んでアパートを借りてくれるのではないかということです。
彼は「オーナー」と「借り手」と結ぶ「会員制の仕組み」を作りました。
賃貸契約が成約なった時にオーナーは2~3カ月分の料金を借り手に支払うことにしたのです。
そしてこのビジネスプランのポイントは、彼の会社単独で始めたのではなく、札幌市内の大手プロパン会社と組んだことです。
プロパン会社の取引先は貸アパートの借主・オーナーです。
毎月検針に行ったついでに、チラシを配布することが出来ます。
これによりその会員制の仕組みを借主とオーナーに知らすことが出来たのです。
このビジネスはアパート・マンションオーナーに大変好評を得、スタート後、一気に盛況になりました。
入居した時、2名だったその会社は、6カ月後に社員5名・契約社員5名計10名の会社の社長として「札幌オフィスプレイス」を出て行きました。
その会社名は「アパオ」(http://apao.jp/)といいます。
その社長の素晴らしい企画力と行動力に感心し、本当に勉強になりました。
今でもお付き合いしています。
彼の他にも成功して「札幌オフィスプレイス」を出て行った人がいます。
彼らとも今でも交流があり、刺激を受けています。
街の中に「ベンチ」を
昨日ユニバーサルデザインを普及している人達と飲みました。
私も参加してる「北のユニバーサルデザイン協議会」の人達です。
本当のユニバーサルデザインとは何かを言い、喧々諤々と話が出ました。
現在のユニバーサルデザイン普及運動は、どちらかと言うと福祉の方に重点が置かれている風潮があると言うのがありました。
本来ユニバーサルデザインは健常者、障害者、老人、若者、幼児、男女の区別なく使いやすさを求めるモノです。
しかし、それを扱う人によってそれぞれの立場で解釈や行動は違って来ます。違っていいと思うのです。
ところで、私は身近なユニバーサルデザインを考えると、街中にあるっていいユニバーサルサービスは「ベンチ」だと思うのです。
私の父は92歳、母は85歳で、外出すると途中で何度も階段のところや、石の上に腰を下ろして休みます。
今住んでいる街の中「ベンチ」はありません。
そんな時、「もっと街の中にベンチがあったらいいのに」と思うのです。
「ベンチ」があれば、お年寄りばかりでなく、若い人も友達と日向ぼっこしながら話も出来ます。
妊婦の人にとっても助かります。
「ベンチ」が街の中にあると街の中に滞留する人も増えるので街中がにぎわいます。
これこそ多くの人達が使えるユニバーサルサービスになります。
そして人に優しい街になります。
ただ、人に聞きますと、「ベンチ」を歩道に置くので、現在は札幌市から許可をもらうのが大変だそうです。
でも出来ないことではないでしょう。
「ベンチ」に提供者の名前を入れるようにして、提供者を募り増やしていくのです。
結婚記念、出産記念、還暦祝いなどの名目で提供者がいるように思います。
これをNPO法人形式にして事業化するのも新しい起業かもしれません。
誰か一緒に事業化しませんか?

北海道の独立
昨日ある女性経営者とお会いしていと時の話です。
日本の食料自給率は50%を切っていますが、北海道の自給率は200%を越しています。
北海道は日本の食糧基地的存在です。
それなのに北海道の農業、漁業に従事している人達の所得は高くありません。
農家の平均所得は300万円を超す程度です
補助金頼りなところがあります。
今はデフレ経済であるからこそ、農産・水産物は安く叩かれ、スーパー等がその分利益を得ています。
昨日2人で考えた提案は「北海道民向けの農産・水産物の価格は安くし、北海道以外にはそれなりの利益を付けて高く売る北海道の政策」です。
販売先は本州ばかりでなく、海外にも積極的に売っていく。
中国では北海道ブランドが高く売れています。
北海道に住めば、食料品が安いので、北海道以外から移住者が増え、過疎問題も解決します。
北海道以外にそれなりの利益を付けて売るわけですから、北海道にお金が落ちるようになります。
農業や漁業の人達を中心に北海道民の所得も上がっていきます。
北海道には食料品基地と言う大きな武器があります。
北海道庁と北海道の農協、漁協の3者がタッグを組み、始めれば出来そうな気がします。
勿論、いろいろな問題が発生するでしょう。
しかし今北海道が持っている武器を使って自立するとすれば、このような方法もあることです。
いつまでも北海道が日本の植民地であってはならないのです。
日本の老舗企業
日本には創業が100年を超える老舗企業が2万社以上あるそうです。
その中でも金剛組は世界最古の会社で、西暦587年飛鳥時代創業ということですから、1400年の歴史があります。
ヨーロッパでの古い老舗起業はせいぜい600年位だそうです。
なぜ日本にこれほどの老舗企業が多いのでしょうか。
今、日経新聞では「200年企業」と題された連載物が115回続いています
そこには「成長と持続の条件」が書かれています。
老舗企業が生き延びてきた理由は、本業からはずれず、身の丈に合った挑戦をし続けてきたように思います。
金剛組は平成18年に倒産しました。
今は改めて再出発しています。
金剛組が倒産した理由は本業から外れたことをしたからです。
金剛組に伝わる教えでは
「お寺お宮の仕事を一生懸命やれ」
「大酒はつつしめ」
「身分にすぎたことをするな」
「人のためになることをせよ」
等があります。
本業以外の仕事であるマンション建築に手を付けたのが大きな原因と言われています。
会社は発展しなければ衰退します。
発展するために新規事業に挑戦することも必要です。
その時、「起業理念に基づいているか」「本業との位置関係はどうか」「その規模が適正か」が重要です。
でも、これがいいというものはありません。
思考錯誤で挑戦していくことです。
ただし、決して博打ではありません。
若い人に多いのですが、中途半端な調査で「エイ.ヤァ!」と決めてしまう人がいます。
1000回に1回位うまく行く時がありますが、そのような事はしてはいけません。
一度、どこか興味のある老舗企業をご自分で調べてみると、いいヒントがあるかもしれません
小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。
「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり。」
これは仏教の言葉だと思いますが稲盛和夫さんから教えられました。
その意味するところは
「人を甘やかすと、それはその人に善を施したように思うけれど、実際はその人をダメにしてしまう大きな悪です」
また「他人から見ると情けが無く厳しい行為は、結局はその人を鍛え、素晴らしい人間にし、その行為は大きな善となるのです」
最近、人と話をするのですが、北海道の人は「受け身」の人が多い気がします。
自分で積極的に何かを始める人が少ないのです。
「誰か」が「何か」をしてくれるのを「待つ」人が多いのです。
北海道民はもともと、高い志を抱き北海道に来た人達を先祖に持っています。
フロンティア精神のある人達です。
しかし北海道には「北海道開拓」と言う名目で長年、国の補助金が膨大に注がれてきました。
それがいつの間にか当たり前になり、現在のように「受け身体質」になってしまったのです。
同じことが沖縄にも言えます。
北海道、沖縄どちらも「開発庁」が設けられ、特別に多くの補助金が流れ込んでいました。
そして現在どちらも、日本で経済回復が遅れているところです。
アフリカ女性が書いた本が評判を呼んでいます。
その題名は「援助じゃアフリカは発展しない」というもので、副題は「従来型のアフリカへの援助は腐敗を助長させ、人々を益々貧困に陥れる」とあります。
これも北海道・沖縄と同じ構造です。
表面上、人に「いい事」をしているようでも、実際にはその反対に人を貶めることになっているのです。
今、財政再建の為、補助金が絞り込められて、初めて自立機運が生まれるのでしょうか。
その時こそ本当の力が出てくるのです。
隠れた起業家よ! 早く立ち上がれ!
レスター・サロ―教授
先日新聞にマサチューセッツ工科大学名誉教授のレスター・サロ―氏の話が載っていました。
辛口の話しの中で、特に興味を持ったのは「中国の経済成長率が10%は怪しい」という話しです。
教授の話では「10%成長は都市部に限った話で、地方に住む9億人はゼロ成長だ。中国全土が10%成長するには都市部の4億人が33%成長しなければ牽引できない。本当のところは3%であろう」ということです。
言われてみれば、理屈が合っています。
以前、名前は忘れましたがアメリカの有名な投資家が中国関連の投資から完全に手を引いたということを聞きました。
やはり中国政府が発表する数字に不信感を持ったからだそうです。
レスター教授は政府が発表する数字に関してこう言っています。
「GDP(国内総生産)を集計する人間が大統領や、首相に更迭される可能性がある国の統計数字を信じてはならない」
その国のトップの意思で数字が動かされる可能性があるものは信じられないのです。
以前から、中国はオリンピック・万博後の反動があると言われていました。
今後の中国を注目していきたいと思います。
「客家」(はっか)の思想
中国人と取引をすると騙されるとことが多いと聞きます。
拝金主義で、儒教の国とは思われないのです。
私の周りでも騙されたという人が多いです。
でも本当に中国は拝金主義者の人達ばかりでしょうか?
中国で成功している人の多くは
「客家」出身の人達だと言われてます
昨日TBSテレビの番組でその「客家」を紹介していました。
「客家」の人達は「円楼」という丸い砦のような建物に数十家族が共同生活をする民俗風習があります。
大変教育熱心で、そこでは昔から伝わる教えがあり、その中に利他主義の教えもあるそうです。
「客家」は孫文、鄧 小平・シンガポール初代首相のリー・クァンユー、フィリッピンのコラソン・アキノ等の数多くの指導者を生み出してきました。
「華僑」と呼ばれる人々には「客家」出身の人が多いそうです。
商売上手な「華僑」を多く輩出した「客家」の教えが商売をする上での重要な秘訣でもあるのだと思います。
拝金主義のように自分のことしか考えない「利己主義」では、一時的に儲かっても長続きしません。
商売をする上で大切な考えは世界共通です。
ところで、「客家」人達は「失われたユダヤ一族」と言われています。
今度「客家思想」を勉強してみたいと思いました。
日本航空の「鶴丸」
日本航空のシンボルマークに
「鶴丸」が復活するそうです。
「鶴丸」はご存じの方も多いともいますが、鶴が円の中に描かれたものです
鶴丸は2002年の日本エアシステムとの統合を契機に廃止になっていました。
このマークを復活させた理由は日本航空再建に伴い、傷ついたブランドイメージ回復の為です。
社員の心を一つにし、会社を再建する上で、明確な経営理念の共有と、シンボルマークの統一は働く者にとってはモチベーションを高めることになります。
この「鶴」がらみのお話しを一つ。
私も会員になっています「盛和塾」では、千羽鶴を日本航空に送ろうと会員が手分けして鶴を折っています。
「盛和塾」には6千社以上の社長が入会しています。
会員の会社が皆で日本航空の利用をする事で営業的支援は勿論、精神的な支援として「JAL応援カード」配布活動と合わせて日本航空に千羽鶴を送ることにしたのです。
会社は目標やお金の数字だけでなく、働く人達のモチベーションを高めることこそが大切です。
岡田ジャパンのチーム運営
昨日、日本サッカー代表チームの会見を見ていました。
いいチームで、岡田監督があと1試合させてやりたかったと言葉が心に残りました。
その時つくづくとサッカーチーム運営と会社運営は同じものだと感じました。
岡田監督は以前から「ベスト4を目指す」と言っていました。
前にも書いたかもしれませんが、1年前埼玉で行われた盛和塾の例会で
同じ盛和塾の塾生である岡田監督が、その懇親会場壇上から「ベスト4宣言」をしました。
ベスト4に対しては多くのメディアは否定的でした。
ワールドカップ前の試合でも負け込み、益々その実現は難しいように思われました。
批判的な環境の中、目標に向かって戦い抜いて行ったのです。
京セラ創業者の稲盛和夫さんが主宰いされている経営者の為の勉強会「盛和塾」で学んでいる
京セラフィロソフィにそれに通じることが書かれています。
「ベクトルを合わせる」「大家族主義を貫く」「実力主義に徹する」「パートナーシップを重視する」という言葉です。
「ベスト4を目指す」は「ベクトルを合わせる」に通じます。
「大家族主義を貫く」も、ある選手は「このチームはファミリーの様だ」と言っています。
「実力主義に徹する」は周りから疑問視されても、調子を落としていた中村俊輔選手を外した事。
「パートナーシップを重視する」はPKで外し、頭を抱える駒野を自分たちの列に引き入れた行為
このワールドカップでの日本チームの働きで、当り前のことを実行していくことの重要性を知りました。
ただ、わかっていても出来ないことも多いのですが、そんな時勝間和代さんの言葉があります。
「わかっているけれど出来ない」と言う人が多いけれど実はそれは、わかっていないから出来ないのです。
と言っています。
成功体験として腹に落としていないからです。
私もこれを機会に再度じっくり考えてみます。
新しい都市形態
先日、ある銀行の支店長さんが執行役員になり異動するので佐藤(仮名)さんと3人で送別会をしました。
佐藤さんとは最近支店長の紹介で知り合いました。
その佐藤さんの会社は今、札幌のJR琴似駅周辺で大規模な再開発を進めています。
佐藤さんはその中心人物です。
佐藤さんたち一族は琴似の周辺に多くの土地を持ち、その地域再開発を平成3年頃から行ってきました。
「イトーヨーカドーショッピングセンター」「30階建と40階建の高層マンションタワー」「コルテナという大型商業施設」等が建てられその区域総面積は11ha(?)ほどあります。
この再開発の凄さは、それらが全て、JR琴似駅も含め空中回廊でつながれています。
そこに住む人達は、雨が降っても濡れることなく、イトーヨーカドーにショッピング、商業施設内の各医院、レストラン、フィットネスクラブ、レンタルショップ、本屋に行けます。
また、JR琴似駅に直結していますので、通勤や買い物でJR札幌駅まで行くことも出来ます。
近いうちにJR札幌駅と大通の間に地下通路が出来ますので、より広範囲に行動できます。
この再開発で何よりいい環境になったのは、高齢者です。
北海道の冬は雪道の為道路は滑り、高齢者は思うように歩行ができなくなります。
そのため冬は運動不足になり、足腰が弱ってしまいます。
でもここに住んでいれば、冬でも自由に外出が出来ます。
また、JR琴似駅から電車で30分弱で千歳空港にも行けます。
ですから、ここのマンションの部屋の所有者の2割は東京方面の人だそうです。
この再開発も来年から最終的開発がおこなわれ、40階建ての高層マンションと商業施設の工事が始まります。
もちろん、そこも空中回廊でつながります。
JR琴似駅前のこの施設群は、一つのコミュニティタウンとして存在しています。
そして驚くのは、この施設群は公共開発ではなく、民間会社が開発していることです。
現在、この仕事の責任者である佐藤さんは、同時にこの琴似地域全体の活性化にも取り組みたいと、若手経営者への応援も行っています。
これからますます楽しみな地域です。
私はこの琴似生まれ、そして今も琴似に住んでいます。
追伸:図面は下記のHPにつないでご覧ください。
さっぽろの都市再開発
勤勉さと運
日経朝刊1面に「春秋」という欄があります。
朝日新聞では「天声人語」でしょうか。
何日か前のその欄に、人生の成功を決めるのは「勤勉さ」か「運やコネ」が書かれていました。
日本で「運やコネ」を選んだ人は41%。
米、中、韓では20%代、フィンランドでは10%台。
1995年の調査では日本での「運やコネ」派はまだ20%でした。
これを調べたのは労働経済学者の大竹文雄さんで著書「競争と公平感」でこのデータが公表されています。
大竹さんはここ10年で日本人の価値観が、勤勉から運やコネ重視に変化したと指摘しています。
この「運やコネ」に頼る日本人の割合の多さにびっくりしました。
そして日本の将来に不安を感じます。
近年は運を引き寄せる法則など運に関する本が沢山売られています。
そこには他力本願的なモノが見えます。
成功するには、勤勉さがあって初めてその後に運も付いてくるはずです。
それなのに、努力しないで、楽しく、いい思いだけを受けたいと思う人が多くなったのではないでしょうか。
生活が豊かになってくるとハングリーさがなくなり、その日暮らしでも生きていけると思っているからでしょう。
稲盛和夫さんの本に書いてあります。
仕事を一生懸命し、誰にも負けないように努力している姿を神様が見て、手を差し伸べてあげようかと思うくらい努力して初めてうまくいくのです。
そして、その人は後で振り返った時「私は運が良かった」というのです。
最後に稲盛さんの言葉
「小善は大悪に似たり」「大善は非情に似たり」
風に乗る
私は「風に乗る」という言葉を最近よく使います。
その意味は時流に乗るということでもあるのですが、
私は「自分に吹いている風に乗る」意味として使います。
今の自分を客観的に見てみると、その立場や環境、状況が判るのですが、
そこに「意地」というものが入ると、複雑になってしまいます。
時として折角吹いている風に逆らって、苦労することになります。
苦しくて、つらくて、それでも頑張ったけれども実入りがほとんどない
という状態になってしまいます。
大事なのは「素直な心」です。
意地を張るのも「素直な心」を忘れているからです。
ただ、勘違いされがちなのは、「成り行きに任せる」という生き方です。
そのような生き方とは全然違います。
一見同じように見えますが、「風に乗る」時には自分の目的や目標を
明確に持っているのです。行き先がわかっています。
「成り行き見任せる」生き方は無責任な生き方です。
だからこそ必要なのは「自分の生きる目的・目標は何なのか」を
しっかり持つことです。
そして「素直な心」になっていると、知らないうちに環境が良くなってきます。
少し考え方を変えるだけでいいのです。
これは私の経験でもあります
金持ちと貧乏人
「金持ちになる」か「貧乏人になるか」の大きな違いは考え方です。
「貧乏な人」「普通の人」「金持ちの人」の違いは、お金に対する考え方の違いです。
お金に対する考え方を少し変えただけで違ってきます。
そのことを少しお話したいと思います。
その話しを3つ。
話し1
ジュースをグラスに入れた時
貧乏人はジュースがグラスに満たないうちに次々飲み干します。
普通の人はジュースがグラスに一杯になってから飲みます。
金持ちはジュースがグラスに一杯になっても飲まず、グラスから溢れてきたジュースだけを飲みます。
だからいつもジュースがいっぱいあるのです。
話し2
あるところに、AとBがいました。2人は仲が良くずっと一緒に暮らしていました。
しかし、2人とも貧乏で、どうしても貧乏生活から抜け出せません。
そこで2人は「いつまでも2人でいるからダメなんだ。1人になってそれぞれ頑張ろう」ということで別れました。
それから20年経っても、Bは相変わらず貧乏でした。
そんな時、昔の友達Aが金持ちになったという噂話を聞き、Aのところを訪ねました。
AはBを懐かしがり、歓待し、屋敷に入れました。
早速、BはAに「なぜ金持ちになれたのかその理由を教えてほしい」と質問しました。
Aは黙ってBを庭に連れて行き、小さなリンゴの木を見せ、「この木のリンゴを好きなだけ食べていいよ」と言いました。
Bはお腹が空いていたので、全て食べました。
次にAは大きなリンゴの木のところに連れて行き、その木の前で、「このリンゴも好きなだけ食べていいよ」と言いました。
Bは一生懸命食べたのですが、食べきれません。
その時、Aが言いました。
「これはお金も同じこと。入ってきたお金をすぐ使うからお金が残らない。入ってきたお金を使わず、この木のように大きな金額にするまで我慢をすると、簡単にはなくならないののだよ。」と。
話し3
斉藤一人さんが言ったことです。
お金はお金が好きな人のところに行きます。
人に「お金が好きですか?」と聞くとほとんどの人が「好きです」と答えます。
でも、その人がお金を手に入れると、ルイビトンのバックを買ったり、美味しいものを食べに行ったりします。
その人はお金が好きだと言ってるけど、本当はルイビトンのバックが好きであり、美味しいものを食べるのが好きなのです。
本当にお金の好きな人はお金を使いません。
だから結果お金が残るのです。
ある統計では一般サラリーマンの平均生涯賃金は男性大卒で2億7590万円、高卒2億2120万円だということです。
この同じサラリーマンでもお金を「残せる人」「残せない人」が出てきます。
会社の経営者はこの金銭感覚こそが大事です。
どんなにお金を稼いでも残せる経営者と、残せないで会社を倒産させてしまう経営者がいます。
お金を残す訓練をしてみませんか?
その訓練として「手元貯金」をするといいです。
私もやっていますが、どんなことがあっても、決まった金額を積み立てていきながら、手元にある現金を使わず、誘惑に打ち勝つ心を育てるのです。
やってみると、わかります。
お金が無い時、欲しいものがあったら「欲しい、欲しい」という気持ちが強くなり、お金が入るとすぐ買ってしまいます。
でも手基貯金がある程度貯まると、「買いたいけど、今は少し我慢してみよう」という気持ちになります。
「決して買えないのではない。買えるお金はあるけど買わないのだ」という余裕のある気持ちになって、そう簡単にお金を使わなくなります。
一度「手基貯金」に挑戦してみてください。
考え方が変わりますよ
第一回「京セラフィロソフィ」勉強会を開催しました。
20日18時より「京セラフィロソフィ」勉強会を開催しました。
参加者は13名、スタッフ入れて15名でした。
当初は参加者は5~6名位かと思ったのですが、13名の定員を超える参加希望者があました。
お申込みいただきながら、参加出来なかった方々にはお詫び致します。
勉強会の目的は、稲盛和夫さんが「京セラ」創業以来、会社経営の経験を基に作られた「京セラフィロソフィ」を読み、少しでも深く理解し、それを各自の会社経営・仕事の中で生かすことです。
経営者でなく一般の会社勤めの人も参加しましたが、この勉強は人としての生き方の勉強でもあります。
「人として何が正しいのか」を価値基準にして生きることが書かれています。
「京セラフィロソフィ」の本を声を出して読み合い、項目ごとに話し合いました。
不思議のもので、何回か読んだ本でも、声に出して読んでみると書いてある意味が良くわかります。
「京セラフィロソフィ」は78項目に分かれて書かれています。
毎月の勉強会で7~8項目進めると10カ月かかります。
参加しようと思っても、開催日によっては参加出来たり出来なかったりすると思いますが、この本は、項目別に独立した話になっていますから、途切れながら参加しても、問題なく理解することができます。
勉強会の後、今後の勉強会開催の日時について話し合いました。
結果、勉強会は毎月第3火曜日19時から21時とすることにしました。
その方が予定を立てやすいのではと思っています。
次回は5月18日19時からになります。
改めて告知しますが、参加ご希望の方は予定に入れておいてください。
尚、勉強会で使う「京セラフィロソフィ」の本は、参加者され、購入希望される人にお分けします。
たとえ購入されなくても勉強する部分をコピーにしてお渡ししますので、本が無くても大丈夫です。
お気軽にご参加ください。
購入希望の方は、勉強会に参加された時に実費(2100円)でお分けします。
あと10冊あります。
JAL応援団
少し前になりますが、先月の29日に盛和塾の北海道世話人会がありました。
以前にも紹介しましたが、盛和塾というのは京セラの名誉会長、またこの度JALの会長に就任しました稲盛和夫さんが主宰する経営者の為の勉強会です。
現在塾生は5700名を超しています。
今回の集まりには、盛和塾生12名、盛和塾本部から1名、JALから3名計16名出席で始まりました。
今回のテーマは「JALを応援する」です。
稲盛さんがJALの会長になり、私たち盛和塾の塾生がどのような応援が出来るのか。
それは、JALを使うことでしかありません。
そして、周りの人達にも勧めることです。
盛和塾生1名当たり100枚の「JAL応援団」というカードが郵送さら、それを周りの人々に配り、利用をお願いすることになりました。
JAL側としても、紹介利用されたお客様に「LALさくらラウンジ」を利用できる等の特典も付ける予定です。
JALは販促運動を進める盛和塾生に対しても、何か特典をと考えていましたが、塾生のほとんどがそれを拒否しました。
JALを応援するのは、稲盛塾長を支えるのが目的です。
特典は必要ないとの意見です。
稲盛さんはJAL会長を受けた理由を就任の時述べています。
「日本を代表するJALをつぶしてはいけない。日本の損失である。」といい、また「4万人の従業員を路頭に迷わすことはできない」と、この2点が引き受けの理由でした。
そして常に私たちにお話ししています、「人生生きていく中で最も大事なことは、世のため人のために貢献すること」を実践しようとしているのです。
マスコミによると、それまでには他の経営者に打診があったそうですが、再建困難との理由で受けなかったそうです。
稲盛さんは今年78歳。今まで京セラ、KDDIを創り、優良企業に育ててきた実績を見れば、いまさらLAL会長を引き受けなくても、既に国内外から優れた経営者として認知されています。
それなのに、もしかしたら、失敗してその名声に傷を付けてしまうかもしれません。
それをあえて引き受けるのです。
私は60歳になりました。「もう年かな」と思うことがありましたが、まだまだです。
稲盛さんからまた勇気をもらいました。
「JAL応援団」のカードを使った人の話によりますと、飛行機に乗る時、応援メッセ―ジを書てキャビンアテンダントしたところ、大変喜んでわざわざ席まで来てお礼を言ったそうです。そして飛行機を降りるとき彼女から「頑張ります。ありがとうございました。」と書かれたメッセージカードを渡されたそうです。
JALのサービスが悪いからと言って責めるばかりでなく、「頑張れ」のメッセージを発することで、仕事に対するやる気と使命感を持たせることが出来るのです。
皆さんもどうぞJALを利用してください。
そしてJALで働く人たちに勇気と元気を与えてください。
旅立ち
昨日3月1日、三女が
「ホンジュラス」に旅立ちました。
JICA(ジャイカ)が運営する「青年海外協力隊」の一員として行きました。
娘は高卒の時、鍼灸(しんきゅう)指圧の学校へ進み、3年間勉強して国家資格を取りました。
その後、東京の鍼灸院で実践を積んでいました。
昨年急に「
ホンジュラスに行くことになった」と話があった時は驚きました。
「
ホンジュラスっていう国はどこにある?」から始まりました。
飛行機を乗り継いで、2日以上もかかって日本の裏側に行くのを、反対したい気持ちがありながら、現地では目の見えない子供たちに指圧を教えるという仕事を選んだ娘の心意気は嬉しかったです。
2年間は帰って来れないそうです。
親が死んだ時は、途中でも帰って来れるそうですが......
娘が新しいことにチャレンジする姿は、親の私に刺激をくれました。
人の為に生きることは、自分の為に生きる事です。
今まだ、飛行機のなかでしょうか。
少し寂しいですね。
※外務省のホンジュラスの説明
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/honduras/index.html
「就職」について考える
今回は「起業」とは違う話をします。
今朝の日経新聞の別紙に「日経就職ナビ」というものが一緒でした。
そこには来年卒業予定の大学3年生を対象としたアンケートの結果掲載されています。
人気第一位は「東京海上日動火災保険」二位は「三菱東京UFJ銀行」と続きます。
私の学生時代は「日本航空」がトップに来ていたと記憶しています。
現在の「日本航空」を見ると隔世の感があります。
先日テレビを見ていたら「国際教養大学」という、秋田にある大学が取り上げられていました。
就職率がほぼ100%の大学で、その授業風景が紹介されていました。
秋田にある公立大学ですが、教授は外国人が多く、授業は英語で行われます。
授業について行くのが大変で、大学の卒業率は47%だそうです。
勉強の仕方は従来の日本の大学と違い、アメリカの大学そのものです。
今もそうでしょうが、私の学生時代もそれほど勉強しなくても、ほとんどの人が卒業できました。
大学4年生の時、アメリカの「オクラホマ大学」に形だけ留学ということで行っていました。
その時知り合った日本人の大学生活を見ていると、勉強中心の生活でした。
大学への出席率、テストの結果によって落ちこぼれていく大学生が多い中、彼は懸命に勉強して卒業しました。
同じ大学生でありながら、その真剣さは大したものでした。
私の学生生活を振り返ってみると恥ずかしい限りでした。
今、日本では大学生の就職難が問題になっています。
ここで改めて企業側の採用姿勢の変化に注意する必要があります。
以前、企業は「100名採用する予定」を立てると、100名採用しました。
今は、ある程度の「レベル」の学生を採用することに主眼を置いています。
当初計画で100名予定でも、「レベル」に達せる学生がいなければ、80名でもいいのです。
人数が足りなければ、「レベル」に達した人を中途採用します。
以前のような「自前主義」にとらわれません。
企業側の採用姿勢は「数」から「質」に確実に変化しています。
大学も、学生もそれに気付き対応していかなければなりません。
有名大学さえ出れば就職できる時代ではなくなっています。
「国際教養大学」のような大学がますます注目されてくると思います。
参考
国際教養大学のHP:http://www.aiu.ac.jp/japanese/
起業を志す人にもっと支援を!
現在、不況のど真ん中。
高校、大学生の就職状況も深刻です。
2009年11月の日本の失業率(季節調整値)は5.2%になっています。
国は失業対策のため職業訓練に力を入れています。
失業手当はどんどん増え、生活保護世帯も増加しています。
働く場所が無いというのが大きな問題です。
今、大切なのは働き先の確保です。
失業手当を支給し、職業訓練をし、就職斡旋をしても、働く会社が不景気のため倒産してどんどん減っています。
重要なのは働く先の「創造」です。
それは起業・創業を志す人達の増加を促すことです。
起業・創業する人達は、自分の夢を持ち、それを達成するために、あえてリスクを負いながら挑戦する人達です。
「誰かが何かをしてくれるの待つ人達」ではないのです。
民主党が掲げたマニフェストの中に「100万社起業を目指す」と書かれています。
ご存じでしょうか?
項目36に書かれている「中小企業憲章の制定など、中小企業を総合的に支援する。」の「具体策」の最後に
「中小企業の技術開発を促進する制度の導入など総合的な創業支援策を講じることによって、『100万社起業』を目指す。」と書かれています。
従来の「起業支援」は「制度融資」「補助金」「起業相談」がほとんどです。
でも、本当にそれで「起業支援」でしょうか?
お金を出せば済むものではありません。
また、起業相談を受ける担当者の中には、優れた指導をする人もいるかもしれませんが、起業経験も会社経営経験も無い人が大部分だと思います。
そして、その起業相談も「起業するまで」というのがほとんどです。
起業は誰でも出来ます。
見栄えのいい事業計画書を作り、お金を借りて、会社設立すればすぐ出来ます。
でも大切なのは、起業した会社が倒産しないで、順調に業績を伸ばすことです。
本当の「起業支援」とは、起業したばかりの経営者に対して、日々起こる問題に対してフォローする仕組みです。
普通、公的機関の「起業支援」は起業するまでです。
起業したばかりの会社に対しての支援は特になく、商工会議所などに設けられた「経営相談」というものも、「困ったら来なさい」というものです。
起業したばかりの会社に対する対応は、従来からある企業と同じような対応です。
でも、生まれたばかりのヒヨッコ会社と百戦錬磨の会社とは全てに違います。
「銀行にお金を借りに行くことは初めて」
「集金に行って小切手をもらい、領収書を切ることも初めて」
一般の会社では当り前のことが起業したばかりの人には大変です。
そしてもっと重要なのは経営者としての考え方です。
「約束を守る」「素直」「すぐ行動する」「物おじしない」等、いまさら人に聞けないことでも大切のことがあります。
それを教え、フォローしてくれる人が必要です。
「起業支援」として、市などの公的機関にお願いしたいことは、すでに起業し成功している経営者達を組織し、マンツーマン的に起業家を育てる仕組みです。
例えば、起業してから1年間の期間、成功経営者に依頼し、起業家に対して、アドバイスをし、相談を受けてもらいます。
アドバイスするその経営者には、交通費程度の費用支払いは必要ですが、ほとんどはボランティアになります。
第一線を引いた経営者の中には社会貢献をしたいと思っている人たちがいます。
その人たちの成功体験、失敗体験こそが起業したばかりの経営者にとって、知識、知恵になっていきます。
現在経営に携わっている方々も、時間を見出しながら、周りにいる起業家に対して応援、支援をお願いいしたいと思います。
経営者にとって起業家たちと接点を持つことは、新しいネットワークを持つ機会となります。
「起業支援」はコミュニケーションこそが大切です。
京セラフィロソフィ
今日は「京セラフィロソフィ―」について書きます。
「京セラフィロソフィ―」は、「京セラ株式会社」の名誉会長である稲盛和夫さんが会社設立以来、会社経営していくうえで必要となる「哲学」を社員に話し、社員とともに実践してきたものです。
その「哲学」を冊子にし、京セラ関連会社の全従業員に携帯させています。
稲盛さんは「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式をよく話します。
「考え方」「熱意」「能力」は重要ですが、その中でも「考え方」が一番重要で、「考え方」こそが人生を大きく左右すると言います。
「京セラフィロソフィ」はその「考え方」をまとめたのです。
以前にも書きましたが、私はその稲盛さんが主宰している経営者の勉強会「盛和塾」に入っています。
稲盛さんのお話の中に「京セラフィロソフィー」のことがよく出てきます。
そこに書かれた内容が経営者としての大事な「考え方」でもあります。
この「京セラフィロソフィ」という冊子は、京セラの従業員だけに配られるもので、外部の人は手に入りません。
以前より盛和塾の会員からも、欲しいとの要望がありましたがいただけませんでした。
それがこの度やっと、盛和塾会員限定の本として「京セラフィロソフィ」が出版されました。
これは「京セラ」が従業員向けに作ったものと違い、より詳しく解説がなされ、項目別に稲盛さんの説明が書かれています。
600ページを超すボリュームになっています。
私は今、この本を読んでいる最中です。
あと100ページほどで読み終わりますが、この本は1度読んで終わりというものではなく、常に携帯し、何かの都度読み返す「実践の書」です。
この「京セラフィロソフィ」は昨年末に注文を受け、配送されましたが、盛和塾会員だけなのにかかわらず3万冊の注文があったそうです。
ある会社では100冊購入をして、社員教育に生かすそうです。
本来は3万冊の配布で終了する予定でしたが、再度購入希望が多く、あらためて増刷されることになりました。
私は前回は1冊しか購入しなかったのですが、身近の人で欲しいという人がいますので、今回は5冊注文しました。
よく読んで勉強します!!
「自分探し」
今朝の日経新聞の広告ページに「日本の起業家精神の展望」と題して、起業にかかわる仕事をしている人たちの話が載っていました。
その中で、ある大学院の教授が話した内容は少し引っかかる内容でした。
新聞に載っている内容を少し紹介します。
「イノベーションを起こすには、自分が何をやりたいかを見つけることだ。それを見つけられずに悩んでいる若者は、まず現場に行くことだ。」と話していますが、その通りです。
その後
「世界は広い、どこでもいいではないか。そこでいろいろな経験をし、様々な出会いから、人を知り、ネットワークが出来る、自分のやりたいことも見えてくる。
世界の問題を知り、友人と共感し、自分の燃える物を探す、目標が見えてくる。」とあります。
私が若い頃、当時の知識層の先生が同じようなことを言い、若者は「自分探し」と称して海外に行ったり、仕事を転々として定職を持たず、結局何も見つけられなかった人達が如何に多かったことか。
結局、自分の目の前にある現実を見据え、逃げずに、目の前にある自分の仕事を一生懸命することが、自分のするべきことが見るかる確実な方法です。
これは私が経験して実感したことです。
また、多くの成功した起業家が話していることでもあります。
若い人には「自分探し」と称して現実逃避することがないように。
そして年配者は、若い人に「自分探し」のような話をして惑わせないこと。
これは大人の責任だと考えます。
望年会をしました
昨日15日
望年会(忘年会)をしました。
手付かずの真新しい来年という1年に向かって、夢を語り合う会と思ったのですが、
単なる楽しい飲み会になりました。
札幌オフィスプレイスのメンバーとOBの方々合わせて
12名です。
札幌オフィスプレイスではいろいろ理由をつけて飲み会を行います。
春には花見、夏にはビール会、忘年会、新年会、
その合間に居酒屋ミーティングと称して私の部屋で飲み会をします。
お酒を飲まない方も参加します。
同じレンタルオフィスにいてもなかなかゆっくり話をする機会がありません。
このような機会にお互いの話をすることで、お互い協力できる仕事も発生しているようです。
今月28日に納会を私の部屋でします。
今年の締めくくりとして少しお酒を飲みながら来年の抱負を語り合いたいと思います。
あまり飲み過ぎないようにします。
さっぽろ起業道場
今月の5日に
「女性・シニアのための『さっぽろ起業道場』」に先輩起業家として参加し、お話をして
来ました。
この「
女性・シニアのための『さっぽろ起業道場』」は札幌市の関連団体である財団法人さっぽろ産業
振興財団が数年前から毎年行っています。
年に3期行い、その都度参加者を募ります。1期は10講座です。
昨年から協力させていただいていますが、参加者はシニア男性の数は少なく、圧倒的に女性の参加者が
多いのが現状です。
今回も8名が参加しましたが、全員が女性です。
一般的に公的機関が主催する「シニアのための起業セミナーや講習」が行われますが、シニアが起業を
志す人は少ないように思います。
この講座の最後に「
女性・シニアのための『さっぽろ起業道場』」に参加した人たちのビジネスプラン
の発表がありました。
「デイサービス」「ウエディング企画」「生活器・用品販売」「結婚仲介」等のビジネスプランです。
それぞれのプランは、もう少し練る必要はあるにしても、方向性はいいと思います。
発表されたプランは、身の丈起業であり、人に喜ばれることを目指しているからいいのです。
自分の儲けばかり先行して考えるプランは失敗します。
17時からは懇親会があり、おおいに盛り上がりました。
これからも起業を志す人たちとの交流出来る場には、積極的に参加してゆきたいと思います。
がんばれ女性起業家! がんばれ未来の女性経営者!
稲盛和夫さんが来札されました
今月3日に
稲盛和夫さんが来札されました。
今回は読売新聞の読売フォーラム主催の講演会の講師としてです。
ご存知の方も多いと思いますが、
稲盛さんは
京セラを創業し、また現在の
KDDIの前身である第二電電も創業しました。
現在は盛和塾という経営者の勉強会を主宰されています。
世界中に5700名以上、北海道には支部が札幌の他に函館、帯広、オホーツクにあり、札幌にも60名近くの塾生がいます。
私たちは
稲盛さんのことを塾長と呼んでいます。
その塾長が来られるということで札幌の塾生ばかりでなく北海道内の塾生が集まりました。
読売新聞主催の読売フォーラムに盛和塾の塾生も参加し、お話を聞きました。
講演題名は「不況を次の発展の飛躍台に」。
不況時の経営者の心構えを、ご自分の経験をもとに説かれました。
その中で、
「不況時の備え」として5つ提示されました。
1.全員で営業する。
生産現場の人も一緒になって営業をする
2.新製品の開発に全力を尽くす。
不況時は時間があるからこそ、新製品の開発に時間を使うこと出来る。
3.原価の徹底した下げを試みる。
仕入れ値の再点検
4.高い生産性を維持する。
受注が減ったからと言って従来の人数で生産すると、せっかく維持してきた高い生産性が下がってしまう。受注が半減すれば、半数の人数で、作業をして生産性を下げない努力をする。
一度落ちた生産性を上げるには大変な努力が必要となる。
5.従業員との良好な人間関係を作る。
不況だからと言って従業員を減らすのでなく、全員の賃金を下げて、従業員全員の雇用を確保するべきである。それによって良好な人間関係が維持される。
この5つの提言は盛和塾生にとっては常に機会あるごとに言われていることでした。
この
「不況時の備え」をしていると世の中が不況を脱した時、すぐさま飛び出すことができます。
不況を節目に大きくなっていった会社はこのような会社です。
ところが、ほとんどの会社はリストラで人を減らし、新製品開発もしていませんでしたので、景気回復
復してから、人を増やし、新製品開発を始めようとしても遅いのです。
5つの提言を実行していた会社は、はるか先を突っ走っています。
このフォーラムでの話を聞いて、私たち塾生も改めて
稲盛塾長に教えられました。
このフォーラムの後は盛和塾主体で
稲盛塾長を囲んでの懇親会、翌日は朝食会と続きました。
経営の師、人生の師とも尊敬する
稲盛さんと同じ場で過ごせた2日間は大変充実した日でした。

環境が変わるということ
先月29日日曜日に引っ越しをしました。
今まで住んでいたところから歩いて5分ほどのところです。
91歳の父84歳の母と同居するためです。
引っ越しの準備、引っ越し、荷ほどき、整理といつもと違う生活が始まりました。
その上、手違いで電話、テレビの工事が遅れています。
ラジオを聞きながら整理をし、本を読んでいる時、テレビが無いということは、いかに時間が豊富にあるかということを再認識させてくれました。
新鮮な気分です。
3日には両親が引っ越してきます。
また、今まで以上に違った生活が始まります。
自分の環境が変わることで、行動が変わり、行動が変われば、新しい出会いが生まれます。
その新しい出会いが、新しい考え方を生んでくれるかもしれません。
新しい挑戦が始まるかもしれません。
環境を変化させることは大切のように思います。
でも、自分で自分の環境を変えるには努力が必要でしょう。
これを「自力変化」と言えば、今回の引っ越しのように、自分の意志とは別に、止む得ず環境が変わることは「他力変化」です。
どちらも環境が変わることですが、「他力変化」の方が楽です。
仕方がなくそうせざるを得ないからです。
いつも引っ越しばかりできませんが、自分の周りを見回してきてください。
知らずに起きている変化の中に、自分の環境を変えるチャンスがあるかもしれません。
小さいからこそ出来る
スカイマークが頑張っています。
ご存じのように今、日本航空が会社存続の危機に陥っています。
全日空もリーマンショック以降、急激に収益が落ちています。
その中で、スカイマークは今年の4月~9月期の最終損益が19億円の黒字になったそうです。
前年同期20億円の赤字だったことを考えると急浮上です。
スカイマークの搭乗率は76%で前年と同程度の数字です。
それに対してJALや全日空は60%に落ちています。
急浮上の要因はいろいろあるでしょうが、その中で私が注目しているのは仕様機種をB737の1機種にまとめたことだと思います。
従来は280席のB767とB737の併用でした。
機種を1種類にまとめることで「部品在庫管理の簡素化」「メンテナンス手順の統一」など飛行機運営上の効率が高まりました。そして大きくコストが削減されました。
このスカイマークの運営方法はアメリカのサウスウエスト航空の戦略に倣ったものだと思います。
サウスウエスト航空のことは「破天荒『サウスウエスト航空驚愕の経営」』に詳しく書かれています。
サウスウエスト航空もジャンボのような大きい飛行機ではなく、B737のような中型機1種類に徹しました。
メンテナンスの効率化を目指し、着陸して機体点検、燃料補給をして出発するまでの時間が大幅に減少しました。
それまで飛行機の出発時間が遅れるのが当たり前のようになっていたところに、時間通り出発が出来るようになり、差別化が出来るようになったのです。
サウスウエスト航空はアメリカン航空やデルタ航空が収益を下げている時でも急激に売り上げを上げました。
その理由は大手航空会社が就航しない地方空港に中型機を飛ばすことで、地方便を独占するようになりました。そこれはブルーオ-シャン戦略そのものです。
今、日本の地方空港からJALや全日空が撤退する時、スカイマークの中型機の出番でしょう。
「主要空港と地方空港」、「地方空港と地方空港」という路線は、小回りが利く航空会社が適しています。
ますますスカイマークが躍進するのではないかという予感がします。
大きい企業が出来ない部分を小さな企業が占めて、収益を上げていく。
ご紹介したケースは「小さいからこそ出来る」を証明したように思います。
自分のビジネス環境を見直す
今、日本中不況と言われ、私の周りでも業績悪化の話をよく聞きます。
そうすると人は「悪いのは自分ばかりでない」と低レベルの連帯感を持ち、安心する人が多いです。
でも、そのような中でも、ものすごい勢いで儲かっている会社があるのです。
個人や小企業の会社でもびっくりする位儲けています。
そのような人が私の周りにもいます。
儲かっている人は大きい声で「儲かっています」とは決して言いません。
親しい人に小声で言います。
もっと慎重な人は儲かっていることをほとんど言わずに、ただ黙々と儲けています。
それは不景気の時に儲かっていると言うと、「妬み」「やっかみ」を受け、足を引っ張る人がいるのを恐れているからです。
儲かっている人の話を聞くと、自分の守備範囲はしっかり守りながら、ビジネスの新しい組み合わせを考えています。
自分の仕事の軸はブレず考えています。
大切なのは、軸がブレないことです。
一つ一つ見れば魅力ないモノでも、組み合わせでまったく新しい市場を開拓する例が沢山あります。
その時に大変重要なのは素直な心です。
成功している経営者のほとんどは素直な人です。
「あそこに行ってみたら」とか「あの人に会ってごらん」と言われてすぐ行動する人です。
「いいチャンス」「出会い」をキャッチ出来ない人のほとんどは素直でない人です。
もう一度素直な気持ちになり、見飽きている自分の周りを一度見直してみませんか?
「いい人」「いいモノ」に出会えると思います。
エコな生活
モノを大切に。日本では昔から言われていたことです。
でも、ある時から
「消費は美徳」などと言われ、「買っては捨てる」ことを繰り返してきて、その結果経済が拡大しました。
現在は
「エコ」と言われ、それに伴い新製品が生まれています。
CO2排出権というものも商品として考え出されています。
現在大事なのは、昔から言われている「モノを大切に」という考え方です。
ノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんは日本の言葉の
「モッタイナイ」という言葉を「環境を守る言葉」として提唱しています。
「モノを大切にする」ということは、我慢して、質素に暮らすということではありません。
逆にリッチに暮らすということです。
「いいモノを買って長く使いましょう」ということです。
1万円の時計を何度も買うより、高くても自分が気に入って、長く使える時計を買うべきです。
100円ショップでも売られている料理用の道具より、柳宗理がデザインしたものはいかがですか?
柳宗理がデザインのレードは2000円ですが、丈夫でデザイン性に優れています。
料理を作るのが楽しくなります。
「安いニトリの椅子を買って、飽きたら捨て、新しいのを買う」より、「価格が高くても、座り心地がいい椅子を買い、長く使う」方が生活が豊かになります。
材料費は、安い製品も高い製品も若干の違いはありますが、売値ほどの価格差はありません。
製造会社も安いものを10個売るより、高くて利益率の高いものを1個売った方が儲かります。
そして何より、捨てられるものを大量に作るより、少量で長く使われるものを作る方が環境に優しいのです。
食卓用の椅子1脚はニトリでは8千円~1万円位からあります。
私が気に入っている
ウェグナーデザインの椅子や、
松本民芸家具の椅子は10万円程します。10倍です。
使われている木材の材質は違います。
材料費は違いますが、10倍も違うことはありません。
使われている材料は木材です。
木が家具用に育つには
50年以上の年月がかかります。
それを山から切り出した丸太を製材所が製材し、乾燥し、それを板材、角材にして出荷します。
家具会社は作る家具に寸法を合わせて板材・角材の厚みを削り、端を切り落とします。
結局、丸太から家具にされるまでに、3分の2くらいは捨てられます。
50年もかけて育てた木材も使われるのは、たった3分の1。
安い椅子も同じように作られます。
安いからといって買い、飽きたら処分するということは、いかに無駄で、環境に良くないかがわかると思います。
高くても、気に入った家具を買い
100年持たせる方が環境に優しいです。
ヨーロッパではおばあちゃんが使っていたチェストと孫娘が使っているという例がたくさんあります。
結果、いい家具を長く使うのは、環境に優しいばかりでなく、家計にも優しいことです。
物を大切に長く使い、気に入ったモノに囲まれることは、余裕が生まれる
贅沢な生活です。

柳宗理のレードル

松本民芸家具のキャプテンチェアー

ウェグナーのY-chair
お金持ちのお金の使い方
「貧乏な人」、「普通の人」、「金持ち」と大きく分けた時、それぞれの人たちのお金の使い方が違います。それはそのまま「なぜ『貧乏な人』、『普通の人』、『金持ち』なのか」の理由になっています。
お金をジュースに例えます。
ジュースをグラスに入れて差し出した時、
「貧乏な人」はグラスが一杯になる前に飲んでしまいます。
何回入れてもらっても、すぐ飲んでしまいます。
「普通の人」はグラスが一杯になるまで待ち、一杯になってから飲みます。
「金持ち」はどうすると思いますか?
「金持ち」はジュースがグラスに一杯になってもグラスのジュースは飲みません。
溢れて出てきたジュースだけを飲みます。
だから、お金も資産も出来るのです。
私は過去、これに似た情景をよく見ました。
久しぶりに寿司屋で食事をしていた時、それほど裕福に見えない家族が私の横で、「ウニ」「トロ」と高いネタを注文しています。
私は「赤身のマグロ」や「〆ザバ」などです。
一方、老舗の家では何代も前から使われている道具や着物を大事に使います。質素倹約を旨としています。決してお金に困っている訳ではなく、資産は沢山あります。
質素倹約だからこそお金持なのです。
会社運営も同じことが言えます。
お金を使い、景気よさそうに見えるところが倒産し、経費を切り詰めているところが生き延びています。
稲盛和夫さんは「経営の12カ条」の中に書いています。
「売上を最大に、経費は最小に」
売上が上がるのだから、それ相応の経費がかかるという考え方ではダメです。
売上が上がっても経費はそのまま増やさないというのが重要なところです。
やる気
クリス岡崎さんの本を読んでいて、「なるほど」と思うことがありましたのでご紹介します。
多くの人がやる気の欠如に悩んでいるのは「絶対的な理由を見つけられないから」と書かれています。
何が何でもやらないといけない理由を見つけてしまうと、ものすごい大きな力が発揮されてしまうのです。
クリス岡崎さんはその例をあげています。
「3ヶ月以内に中国語をマスターしてください」と言われると、ほとんどの人は「短すぎてマスター出来ない」とか、「語学能力がないから出来ない」と言うでしょう。
それが「3カ月以内に中国語をマスターしたら20億円あげるよ」と言われたら、どうでしょう。
俄然やる気が出て、出来ますと言ってしまうのではないでしょうか?
「出来る、出来ない」や「やる気がある、なし」は思い込みだということです。
するべきことの「絶対的な理由」を見つければ、出来るんだということをこのクリス岡崎さんの本を読んで納得しました。
「能力がない」「経験がない」などの理由より、20億円くれるならすぐ出来ますと言ってしまうほどの「絶対的理由」。
それがわかれば、次は自分にとっての「絶対的理由」は何かを見つけることです。
そのためにどうすればいいかもクリス岡崎さんは書いています。
初めは「夢を持って、それを実現しようとしている人」を、心から応援してあげればいいのです。
人の夢を応援するうちに、自分の心の中にもくすぶっていた「やる気や夢」が燃え上がっていくのです。
情熱は伝染していきます。
私がレンタルオフィス「札幌オフィスプレイス」や「起業成功支援協会」を作って、皆さんの起業が成功するように応援していることも、同じことなのではないかと思います。
起業家の応援をしながら、いつの間にかその「やる気・情熱」を私も受けていることを実感しています。
中国北京に行ってきました。
21~24日中国北京に行ってきました。
北京滞在中に「滞在報告」のようにしてブログを書こうとしたのですが、私のレンタルサーバーにつながらず、帰国後の報告となりました。
やはり、中国での通信制限に引っ掛かったのでしょうか?
今回の旅行は、総勢5人のこじんまりしたグループ旅行でした。
「雇用・能力開発機構」の「創業サポートスポット」交流会のメンバーで構成され、その内「札幌オフィスプレイス」の会員は私を入れて3名です。
旅の目的の1つは異業種交流会「きっかけ会」で知り合い、今、北京に帰っている岑(ミネ)さんを訪ねること。
もう1つはバルーンアーティストのエリサさんの「バルーンアートパフォーマンス」の応援です。
今回の旅行グループには、同じ交流会メンバーの能味さんという、中国語が堪能で中国貿易を中心に起業した人が参加していただいているので、大変心強い水先案内人でした。
旅行日程は3泊4日とありますが、到着は夜遅く、最終日は朝4時30分起きてホテル出発なので、実質2日間でした。
2日間という短い時間ですが、数多くの出会いがあり、経験があり、中身が濃く楽しい時間を過ごせました。

食べ物で特筆するべきは、有名な
北京ダックを「全聚徳」という1864年清代に創業した大きな店で食べ、贅沢をしたことですね。
1人3500円位ですが、質・量とも充分で5人が皆、大満腹・大満足。
「エリサ」さんのパフォーマンスは7箇所で披露されました。
中国では道路上などの公衆が集まるところでパフォーマンスすることは禁止されています。
ですから、レストランや販売店の店頭でゲリラライブ的に行いました。
このパフォーマンスで
バルンアートの凄さを改めて知りました。
先ほどまで愛想の無かった店員は、エリサさんが
バルンアートを始めると笑顔いっぱいになり、キャーキャー言って彼女を取り囲みます。
ついにはその店主までもが一緒になって楽しんでいました。
習慣が違い、言葉が通じなくても
バルーンアートで人を喜ばせるという力を見せられました。
今回の旅は中身の濃い楽しい旅行で、帰国して今は、案内していただいた能味さんをはじめ、4人の皆さんに感謝です。

時間当たり生産性
私は現在、レンタルオフィス「札幌オフィスプレイス」の運営をしていますが、家具工場の専務でもあります。
また、過去、いろいろな会社の経営を見て来ました。
経営の実態を見る上で、売上高、生産高、粗利益、営業利益等の数字の推移は大切です。
工場経営では、その中でも「1人当たりの生産性」「1人当たりの加工高」が重要視されます。
でも、もっと突き詰めれば、1人当たりの「時間当たり生産性」「時間当たり加工高」が重要です。
この「時間当たり生産性」は人的効率を表しています。
残業して生産高を上げるより、通常勤務時間内に高い生産を上げることは、会社にとっても従業員にとってもいいことです。
1人で起業した時は、この生産性の考えを取り入れてみてはいかがでしょう。
決めた目標に向かって進む時、計画を立てそれを遂行します。
しかし、一人だとつい気がゆるんで、効率が悪くなります。
起業した時、自分の「時間当たり」の作業効率を考えてみてください。
するべきことがあるのに、ついつい別のことをして時間が過ぎていきます。
一人で仕事をする時、いかに自己管理が大変かがわかると思います。
起業した時は一人ですから、誰かが話を聞いてくれる人がいません。
私が設立しました「起業成功支援協会」では、毎週1回、起業者とのミーティングを持ちます。
過去1週間の進捗状況の確認と、今後1週間のやるべきことを決めます。
自分を管理するのは難しいですが、管理するためのシステムを利用すれば
より早く目標が達成できます。
起業した時大切なのは早く成果を出すことです。
ゆっくりしている内に自分のモチベーションも下がり、成功する事業が頓挫してしまう恐れがあります。
時間を大切にしましょう。
「安売り」をせず 平成21年10月15日
今、日本はデフレ経済でどんどんモノが安くなっています。
新聞・テレビでは西友が5000円スーツを、紳士服のAOKIがワイシャツとネクタイがセットでスーツを7000円で売ると紹介されています。
800円ジーンズというのも出ています。
その中で茨城県つくば市の「みずほの村市場」という農産物直売所では安売り厳禁をルールにしていると日経で紹介されていました。
一般のスーパーより5割高くてもドンドン売れています。
品質の良いものを作れば高くても売れるとの考えです。
「価格競争は農家を疲弊させる」との考えが基本にあります。
そして、「みずほの村市場」の責任者は「高く買ってもらうには品質を磨くほかない」と言って「みずほブランド」に力を入れます。
安売りはいいように見えても最終的には会社を疲弊させてしまいます。
安売りは簡単です。知恵も工夫も何にも要りません。そして誰でも出来ます。
だから怖いのです。
でも、価格を決めるのは社長のです。そして社長の責任です。
京セラ名誉会長の稲盛和夫さんは「値付け」について次のように言っています。
「『この値段なら結構です』とお客さんが喜んで買ってくれる最高の値段を見抜くことである。これより安ければ、いくらでも注文が取れる。これより高ければ注文が逃げてしまう。そのぎりぎりの一点を射止めなければならない。」
安売りは麻薬です。始めるのは簡単ですが、やめられなくなります。
結果的に安売りをせざるを得なくなる時も、その前に知恵を出し、工夫をして、することをしてから、最後の手段だということを認識することが大切です。
「渇望感」について 平成21年10月12日
「渇望感」と言いう言葉をご存じでしょううか?
「渇望感」という言葉は最近あまり使われません。
ノドが渇いて、しきりに水を欲しがることを言います。
今、注目されている楽天の野村監督が、以前最近の野球選手のことが話題になった時、「渇望感が無い」と言っていたのを覚えています。
自分で高い目標をかかげ、それをどうしても達成したいと熱烈に思う心が「渇望感」を生むのでしょう。
野村監督は、昔の選手は技術を身につけるにしても、相手選手の癖や弱点をつかむにしても、常に心の中に「渇望感があった」と言っていました。
昔は技術も情報もすべて自分で探し、得ていかなければなりませんでした。
上を目指す時、技術や情報を盗んで自分のものにしました。
そこには、得るための並々ならない努力が必要です。
だからこそ、そこで得た技術や情報は本当に身になったのです。
今の野球は、球団にスコアラーがいて、技術や情報を教えてくれる人がいます。
情報知識はインターネットでも得ることができます。
しかし、そこに「渇望感」がありません。受け身です。
だから、吸収力が昔と比べると特段に引くくなります。
板金加工機では世界大手のアマダという会社は、全寮制の職業訓練コースを開講しました。
最近は親方・子方という徒弟制度もなくなり、技術の伝承ができなくなったためです。
板金加工会社の跡継ぎ候補者を対象に募集をし、1日7時間の講義を行います。
ここでも、単に教えてもらい、与えられるだけでは本当の技術は得ることはできないと思います。
調理の世界の話ですが、昔の調理人は親方や先輩の味や技術を得るのに、お客様が残した料理を素早く口にしたり、鍋の底に残ったスープを手ですくって味見しました。
多くの親方や先輩はその行為を許していましたが、意地悪な人は自分の味を盗まれないようにと調理して使い終わった鍋に素早く洗剤を入れて、味見させないようにしました。
だからこそ盗む方も真剣になって味を盗む努力をしました。
その中から本物の味や技術を習得したのです。
自分の目標を明確に持ち、常に満足しない「渇望感」を持った人が自分の夢をつかむのでしょう。
マリナーズのイチローのように。
トイザラス
トイザラスが20年前、日本に初出店をした店舗が閉められたと新聞に掲載されていました。
トイザラスとはアメリカの世界最大のおもちゃチェーン店の会社です。
20年前に入ってきた時の勢いはものすごいもので、影響をうけた日本中のおもちゃの店が次々と閉鎖されてゆきました。
日米の非関税障壁撤廃の象徴的な店舗でした。
トイザラスが衰退し、当時2000億円だった時価総額が、現在は十分の一の200億円になってしまいました。
その原因は少子化による需要の減少と、テレビゲームなどを売る電気販売店が新しい競争相手となって、戦うカテゴリーが変わってきことによるそうです。
経済ばかりでなく、社会的現象や環境が変わる中で、企業が生き続けるのは大変のことです。
ポケットベルも一時大変な勢いでしたが、現在はほとんど製品として存在しない状況です。
ワープロやパソコンが普及する前は、イタリアのオリベッティという会社のタイプライターが世界中で圧倒的なシェアーを占めていましたが、今は他社に買収されています。
常にアンテナを張り、現在の兆候とこれからの流れを見極め、自社をどのように展開させていくか、社長の責任はより大きくなります。
会社の規模は関係ありません。小さい会社も同様です。
でも、小さい会社だからこそ、影響を受けダメになってしまうか、逆に小さい会社だからこそ、小回りを利かすかは社長の力です。
毎日の変化を知るために、社長は会社を飛び出し、情報を仕入れ、それを生かす人脈を築かなければなりません。それができるのは会社で社長だけです。
「隠れ家」のような小さな家 平成21年10月8日
私は子供の頃から「隠れ家」が好きでした。
小学校の時は、実際に友達と「隠れ家」を作り、自分たちだけの世界を楽しんでいました。
その「隠れ家」への思いは今でも続いていて、以前から「コルビュジェの休暇小屋」や「立花道造のヒヤシンスハウス」に関心を持っていました。
コルビュジェは有名な建築家であり、家具のデザイナーとして有名です。
立原道造は詩人として有名ですが、建築家でもありました。
「コルビュジェの休暇小屋」も「立原道造のヒヤシンスハウス」も大きさは8畳ほどです。
手を伸ばせばほとんどの物にすぐ手が届く広さです。
最近ではルーヴィスという会社が開発したPACO(パコ)という3メートル四方の大きさの家があります。
このPACOの開発者は「無人島で一人で暮らしてみたい」という考えを具体的にした家だそうです。
方丈記を書いた鎌倉時代の鴨長明も3メートル四方の移動式の庵に住んでいました。
人間にとって究極の住宅は「隠れ家」的な小さな家なのかもしれません。
これから一人で住むにはこのような小さな家が喜ばれるかもしれません。
建築費は安く、冷暖房などの維持費も安く、掃除も簡単で、家の中を動き回る必要もありません。
不必要なものを捨て、本当に大事なものだけ置き、無駄がありません。
誰かこのような小さな家を研究し専門会社を作れば、事業として拡大しそうな予感がします。



遅れている業界」に注目その2 平成21年10月7日
前々回のブログで書きました「『遅れている業界』に注目」の続きを、次回書きますと言って遅くなりました。
私が経験した「遅れている業界」の一つは「ホテル業界」でした。
その遅れている「ホテル業界」参入してきて、ブレイクしたのは「旅の窓口」(現在の楽天トラベル)です。
「旅の窓口」によって、自由にインターネット上でホテルの予約ができるようになりました。
ホテル側も宿泊料金や提供客室数を自由に決められるようになりました。
それまでは、ホテルの宿泊は近隣の契約会社かJTBのような旅行代理店にお願いするしかありませんでした。
旅行代理店との取引は、一旦提供した部屋については、ホテル側は料金も部屋数も変えることができません。
たとえ、ある日急にお客様が増えて部屋が足りなくなっても、提供した部屋は返してらえません。
だからと言って、旅行代理店は提供された部屋が売れ残っても保証してくれません。
自分のホテルの部屋なのに臨機応変に売ることができません。機会損失が大変多かったです。
そのうえ旅行代理店から送客されると、その売り上げの10%、多いところでは20%も手数料が取られます。
それでも、旅行代理店との取引を止めれなかったのは販売先が限られていたからです。
そのような「遅れているホテル業界」に風穴をあけたのは「旅の窓口」です。
自分のホテルの商品である客室を臨機応変に、価格と提供室数を自由に決めることができるようになりました。その上送客手数料も6%でした。
「旅の窓口」のおかげでホテルは商売の自由を得たのです。
確か「旅の窓口」は日立造船の新規事業部門で始まりましたが、たいへん多くの収益を出すようになりました。そして「旅の窓口」を楽天に売り、苦しかった本業立て直しの大きな要因になったそうです。
私は、このホテル業界に次に狙うべき「遅れている業界」は不動産業界だと思っています。
このことについては、またいつかお話しします。
社長塾 平成21年10月6日
毎回日経新聞記事を題材ににしています。
今朝の日経の札幌市内版によると、土屋ホールディングの土屋会長が無料で経営塾「人間社長塾」を開くそうです。
来年1月から10回行われ、「企業理念」「財務戦略」「営業」「事業継承」などにわたり、各回とも5時間の所要時間です。
土屋会長はご存じのように土屋ホームを創業され、「土屋経営」という経営マネジメント会社も経営されて、経営経験は大変豊富です。
土屋会長とは以前から面識があり、5年前には一緒に北欧へ視察旅行に行った折も、土屋会長からいろいろお話を伺いました。
今回社長塾を開き、若手経営者に経営体験を伝授するということは、大変素晴らしいことであり、「自社」を良くしたいと思われる経営者はぜひ参加するといいと思います。
私も参加したいのですが、この社長塾には50歳までの経営者という条件が付いています。
残念です。
「遅れている業界」を注目 平成21年10月3日
今朝の日経新聞の「春秋」に本の業界のことが書かれています。
今月から来月にかけて幾つかの出版社が「責任販売制」を導入するそうです。
従来、本の業界では本の仕入れは「委託販売」という仕組みになっています。
これは、本屋が本を仕入れて販売して、もしも売れ残った場合は出版会社に、仕入れ価格で返却出来るというものです。
一般の業界では仕入れて売れ残った場合は、その店の責任で処理するのが普通です。
本の業界でもやっとその常識が始まります。
「委託販売」という制度は、売れ残りを引き取るということで、出版会社はそのリスク分を卸価格に上乗せしています。必然高くなります。
「委託販売」というのは問題あると昔から言われてきました。
もちろん「委託販売」によって、小さな本屋でも多くの種類の本を販売できるというメリットもあります。
しかし、この方式をとる本業界は「遅れている業界です」
「これから、起業・新事業を考える時、狙うべきは『遅れている業界』」と言った人がいました。私もそう思います。
次回のブログで、「遅れている業界」から新しい仕事が生まれた実例をお話しします。
売りは「楽しさ」 平成21年10月1日
商売をする時、いかにお客様が喜んでくださるかを考えます。
お客様が喜んで買っていただけるものを考えて売ります。
自分が儲かるものを売ろうとしても売れません。
これは言われてみれば、当たり前のことでしょう。
でも、起業したばかりの人はこれがなかなか出来ず、「売れない!売れない!」と苦しみます。
お客様が喜んで、買ていだだくものが見つからないときはとりあえず、楽しさを売ったらどうでしょうか。
「この人に会えば楽しい。」「この店に行くと面白いものがある。」でもいいのです。
今朝の日経新聞に「買い手のホンネ」という記事が載っていました。
今、全国各地に広がっているアウトレットの魅力は、ある調査によると「楽しさ」がダントツと書かれています。
節約意識は男性より強い女性が強いのに、アウトレットを利用する目的を調査すると、「節約できるから」よりも「楽しいから」としています。
楽しそうだから、買うものはなくても行ってみたいと思うのでしょう。
人もそうです。まじめで一生懸命は大事なことですが、面白みがなければお客様が来てくれません。
儲かっている商店の社長は、ほとんどの人が元気で、明るく、楽しく、悩みごとなど無いようです。
だからお客さまが引き寄せられるようにそのお店に行くのです。
芸能界でも少しくらいかっこいいい男性タレントより、お笑い芸人がもてるのは、一緒にいると「楽しい」からなのでしょう。
雑誌記事のバラ売り 平成21年9月29日
私はよく本屋に行きます。
買う目的があるわけでなくても、何か面白そうな本はないかと2~3日に1回程度は行きます。
特に新聞広告で、興味ある分野が特集されている雑誌を見つけると必ず、チェックしに行きます。
でもその特集が5ページ程度だと買うのを躊躇します。
5ページのために500円、600円出すのがもったいないと思ってしまいます。
今日の日経新聞に「10月1日より雑誌記事のバラ売りが始まる」という記事が掲載されていました。
記事が1本10~50円で購入して、自分の携帯電話にダウンロードすることができるそうです。
14誌で始め、10月中に30誌に増やすとのことです。
検索機能もあり、興味ある情報の単語を記入すると各誌の情報が一覧できます。
現在は活字離れということで、雑誌の出版部数も減少しています。
「雑誌一冊を買ってくれないならば」という危機感から生まれたと新聞記事には書かれています。
私としては、携帯電話でなくパソコンにPDFでダウンロードできれば、「より使いやすい」と思います。
ただ、今回の記事を読んで思うことは、このようなサービスを始めることで、雑誌が今までより売れなくなるかもしれないというリスクを負いながら、それでも新しい可能性にチャレンジするという姿勢は素晴らしいことです。
リスクを怖がって、何もしないで「ゆでガエル」になる会社が多い中、勇気あることだと思います。
今後の推移を、興味をもって見ていきたいと思います。
札幌観光大使
突然ですが私、「札幌観光大使」です。8月からなりました。
とは言っても、現在「札幌観光大使」は207名の人が登録されています。
仕事は札幌の良さを他の地域に住む人たちに売り込むことです。
その「札幌観光大使」の集まりが9月25日にありました。
10月3日の「道産の日」を前に、北海道鮨商生活衛生同業組合が主催しました『「道産巻」で地産地消』のイベントと一緒に開催しました。
恥ずかしながら、10月3日が「道産の日」だというのは知りませんでした。
北海道の鮨組合の会員は106店舗あるそうですが、北海道地域ごとの太巻きが提供され、食べ放題。
勿論、16種類の太巻きの具材の全ては北海道産で、それぞれが美味しく、食べすぎました。
それでも16種類全ては食べきれませんでした。
北海道の食料自給率は200%と言われています。量ばかりでなく、その質の良さも高いものです。
また、食と観光は一体です。
地域ごとの特色ある観光を打ち出すには「食」が大事です。
ただ、従来のように単に新鮮さだけを売りにして、工夫もせず、あまり手を加えず、「食材」を出すだけではダメです。
今回のイベントのように、地域の特色を生かして魅力ある「商品」作りが大切なのではないでしょうか。
ところで、札幌在住で、出張が多く、札幌以外の人たちとの接点が多い人は観光大使になりませんか?
ご興味があればご連絡ください。
駅前商売
駅前で商売すると儲かります。
それは言われるまでもないことですが、それが出来るのに気が付かないことがあります。
今日の日経新聞に、東急ストアが東急電鉄の駅隣接地に小型店の展開を始めていると書かれていました。
標準タイプ店舗のサテライト店として運営されるそうです。
駅の乗降客がついでに買っていくことは多いはずです。
駅前に土地やビル・店舗を持っているところしか、駅前で商売出来ないかというとそうでもないようです。
ワゴン車を改造して自由に場所を移動して、商売をするというものあります。
でも車ですと駐車違反ということで難しいかもしれません。
それでは、自転車ではどうでしょう。
前と後ろの荷台に花を入れて駅前で売ったらどうでしょう。
工夫次第で買ってくれるお客様はいると思います。
3輪車の自転車だと、後ろの荷台が大きい分、多くの花を積んでおくことができます。
300円の花束にして50束売れば15000円になります。
場所代、光熱水道費はタダです。
交通費もかかりません。
札幌ではこのような商売見たことがありませんが、東京の方ではあるのではないでしょうか。
話題性があり、マスコミも取り上げてくれますから、結構お客様ができると思います。
早い者勝ちかもしれませんね。
起業支援セミナー 平成21年9月20日
18日金曜日に「KKRホテル札幌」で「北海道高齢・障害者雇用促進協会」が主催する起業支援セミナーでお話をしてきました。
1時間半の予定のところ少し時間オーバーしましたが、参加した方々は本当に熱心に聞いていただきました。
私は講演する時はいつも、事前に十分時間をかけて準備をしますが、今回は少し詰め込み過ぎました。
今回のセミナーの題名は、「無理をしない『身の丈起業』のすすめ」でした。
起業することの意味、それをするための準備、またそれ以前に自分自身を知るために、「自分の棚卸」、そして時間をす繰り出すための「自分時間の棚卸」について、表を作成してお話ししました。
セミナーの後、起業に関しての相談会も行われ、私も含め4人の相談員でお受けしました。
相談希望される方は結構多かったのですが、結果的に時間の制限ため、人数が限られてしまいました。
私がお受けたのはお二人。男性と女性です。
お二人とも大変熱心でした。
私は何時もこのようなセミナーで話をする度に、参加し、起業を志した方々の成功を支援する気持ちが高まります。
講演の機会を与えていただいた北海道高齢・障害者雇用促進協会さんにも感謝します。
北海道観光で起業 平成21年9月18日
私は現在は家具会社の専務をしながら、起業家向けのレンタルオフィスの会社を経営しています。
以前はホテルの仕事がメインで、札幌のホテルから始まり、東京のホテル支配人を経験しました。
6年ほど前、東京のホテルを離れて札幌の家具会社に移った時、北海道の観光について考えたことがありました。
観光とは風景を見、美味しいものを味あうだけのものではなく、その土地の生活を体験したいと思うのではないかと考えるのです。
自然豊かな北海道に来ても、宿泊するのはコンクリートで固められたホテルでは、少し味気ないのではないでしょうか。
やはり風の流れを感じ、寒さ温かさが感じられる滞在が好まれるのではないだろうかと考えます。
「都会にあるペンション」がいいと思います。
私の知り合いで東京根岸で和風旅館「澤の屋」を経営している澤さんは、木造2階建ての古い和風旅館を長年経営しています。
20年ほど前古くなった旅館をビジネスホテルに建て替えるか、廃業するか悩んだ末、和風旅館をそのままに、外国人向けの旅館として再スタートしました。
旅館の部屋は6畳間、8畳間でトイレ風呂は部屋にありません。
風呂も家庭用風呂のようなものです。
その旅館は現在常に100%近くの稼働率です。
外国のお客様は1週間以上「澤の屋」に宿泊して、日本、東京の生活を体験しているのです。
澤さんは外国人のお客様のために近隣の郵便局クリーニング屋さん、食堂などに協力を依頼して、外国語表示、案内、また食堂では外国人向けのメニューも用意されているそうです。
「地域でお客様を迎える」という考え方は、これから重要な観光のポイントではないでしょうか。
今日の日経新聞の北海道経済のページに「チェンジ北海道観光」の欄があり、そこにゲストハウスと呼ばれる宿泊施設の紹介が掲載されています。
栃木から来て起業し、ゲストハウスを経営している平野さんのことが掲載されています。
このような地域の生活を体験できる観光が脚光浴びることはいいことです。
そして、この分野はまだまだ起業の余地があると思います。
追伸
最後に私が以前に書いていたホテル経営に関しての「メールマガジン」をまとめたものがホームページ上に載せています。
ご興味がありましたらご覧になって下さい。
「小さいから楽しいホテルの経営」と検索していただければ出てくるはずです。
評価・批評の注意 平成21年9月15日
最近、人と話をしていて気付いたこと。
人と話していて第3者のことが話題になる時は、十分注意して話すようにしましょう。
その人の「いいところ」を話題にするのであれば、話が漏れても問題はありません。
ところがどうしても無意識に評価や批評をすると、たとえ悪意を持ってなくても、本人に悪く伝わる可能性があります。
「○○すればいいのにね」という言葉でも、話している相手によっては
「批評」を「批判」と受けとめ、本人に行き着く時は「悪口」になっていることが多いです。
最近は人と会うときは、「批評」⇒「批判」⇒「悪口」の流れになりやすいことは頭に置いて話すようにしています。
素直な人は騙される? 平成21年9月11日
昨日、ある人と話をしていた時です。
その人から「起業して成功する人の条件は何ですか?」と質問されました。
私が「それは素直な人が一生懸命すればいいと思います。」と応えた時
「素直な人は人に騙されやすいのではありませんか?」といわれました。
確かに、人の良さそうな人が詐欺にあって被害を受けています。
「一瞬そうだな・・」と思いました。
でも、違いました。
詐欺にあう人はほとんどが「儲かる」とか「得する」話が多いです。
それは自分だけが「儲かる」とか「得をする」ことなのです。
それは「利己」です。
「利己」の気持ちが大きいと騙されてしまいます。
商売をする時それがよく分かります。
「利己の心」が大きいと売れません。
最初から「この商品を何とか売って儲けたい」と思うと、なかなか売れません。
「売りたい、売りたい」と顔に書いている人のモノは誰も買いません。
お客様が喜ぶモノを売ろうと思う「利他」の心がないと駄目なのです。
これは稲盛和夫さんがよく言われます。
稲盛さんが書かれた「六つの精進」の中にもあります。
その3番目には「毎日の反省(利己の反省および利己の払拭)」と書いてあり
また5番目には「善行、他利行を積む」とあります。
成功する人は素直な気持ちで、一生懸命にお客様が喜ぶものを売る人なのです。
オレオレ詐欺にあう人も同一にしてしまっては、かわいそうかもしれません。
「利己」ではないように見えますが、孫や、子が困ることは自分が後で「なぜ出してくれなかったかと」責められる。それを回避したいからです。
やはり「利己」だと思います
お話してきました 平成21年9月8日
今日(9月8日)の9時30分から札幌情報未来専門学校で「仕事の仕方・考え方」と題してお話をしてきました。
12時30分までの3時間でした。
いつもは起業についてお話しているのですが、今回は職業訓練生向けということで、「仕事の仕方・考え方」と題して話をしました。
話す内容はやはり起業する人と同じ内容になります。
特に「考え方」、「どう生きるか」は、どのような仕事をする上でも同じです。
今回は稲盛和夫さんの『働き方』という本の中から、稲盛さんの考え方を説明しました。
私はこの本の内容を話すために、改めて繰返し読みました
専門学校で皆さんの前で説明し、稲盛さんの考え方を話しているうちに、私自身、自分のお腹に納まっていくよな気持ちになりました。
人に話しているのに、聞いている自分がいるように気がしました。
このような話す機会を与えていただいたことに感謝しています。
今度また、別のところですが話す機会が与えられました。
今月の18日に「社団法人北海道高齢者・障害者雇用促進協会」が主催する起業支援セミナーがあります。
題名は「無理をしない身の丈起業のすすめ」で私がお話します。
時間は18時30分~20時
場所はKKRホテル札幌7階「北斗」です。
参加者は若いでもOKとの事です。よろしければお出でください。

盛和塾全国大会に出席して
9月1日2日に横浜パシフィコで17回目の盛和塾全国大会が開催されました。
参加者は中国、アメリカ、ブラジルも含め2768名でした。
盛和塾の全会員数が5000名を超えたくらいですから、会員の半分以上が出席したことになります。2日間にわたって8人の経営体験発表を中心に進められ、、最後に稲盛塾長からの講話がありました。
この経営体験発表の中にはロート製薬の山田会長の発表もありましたが、一番印象深かったのは
㈱ざびえる本舗の太田社長の話でした。
大分県の代表的銘菓「ざびえる」を作っていた会社が8年ほど前に自己破産してしまいました。
太田氏は当時営業課長でした。そして55歳でした。
他の従業員と同様落胆の中にいたのですが、「ざびえる」というお菓子を売っていた営業課長としては、このお菓子に未練があり、またお客様からも惜しまれていました。
太田氏はそのお菓子の可能性を確信して、元従業員たちを中心にして会社を再建したのです。
経営経験も無い1サラリーマンであった太田さんが55歳で起業し、7年後の去年の8月期では5億5千万円の売上を達成し、経常利益率も10%以上になりました。
その過程では寝るのも惜しみ、誰にも負けない努力をしたそうです。
それを支えたのは、「さびえる」というお菓子をなくしてはいけないという使命感が背景にあったそうです。
そして、一生懸命努力していく中で、困難な面にあった時でも、不思議と思わぬ助けがあったりして、いい方にいい方にと好転して行ったそうです。
まるで神様が助けていただいているような気がしたそうです。
これは、稲盛塾長が書かれた「働き方」という本の中にも出てきます。
「『お前がそこまで努力したのなら、その願望が成就するように助けてやらなくてはなるまい』と、神様が重い腰を上げるくらいまでの、徹底した仕事への打ち込みが、困難な仕事にあたる時、また高い目標を成し遂げていく時には絶対必要になるのです」と書かれています。
太田氏の発表を聞いて、改めて自分の仕事の仕方、生き方を考えさせられました。
今回の全国大会も素晴らしい刺激を話を得ることが出来ました。
「起業成功支援協会」のブログを始めました。 平成21年8月17日
FC2のブロクで「起業成功支援協会」のブログを始めました。
起業した人が成功できるよう支援するために経営する時に必要な情報、システム、そして考え方をお伝えしてゆきます。
今回は次のようなブログを書きました。
起業成功方程式として「M⇒W⇒M」を説明しています。
起業して「成功する人」と「成功しない人」の違いはこの「M、W、M」にあります。
Mは「must」、Wは「want」のことです。
「must」は「have to」と同じで「~しなければならない」という意味です。
「want」は「~したい」です。
仕事は「~しなければならない」とか「~ねばならない」と思って仕事をすると、仕事はつらいものです。
ですから、「want」の「~したい」という仕事でなければ続きませんし、伸びません。
普通の人はここで終わるのですが、本当に仕事が出来る人はその後また、「must」の状態に自分を持っていきます。
楽しい仕事だけれど、より一層努力し、するべきことを誰にも負けない努力をする人は「must」の気持ちがなければ大きな成功は出来ません。
起業も同じです。そこそこの成功は「want」でも出来ます。
それなりの成功を求める人は「must」の「誰にもなけない努力」をします。
成功した人に成功したポイントを聞くと、ほとんどの人は「徹夜も当たり前」とか「休みはほとんどない」けれど、仕事が楽しいから出来るといいます。
つらい仕事ではそのような心境にはなれません。wantの仕事だから出来るのです。
成功法則「M⇒W⇒M」はどの世界でも存在します。
日本サッカー岡田監督に会いました 平成21年7月4日
7月1日に埼玉県浦和市で開催された、稲盛和夫さんの「盛和塾塾長例会」に出席するために、久しぶりに上京しました。
この盛和塾塾長例会には665名の塾生が集まり、2人の塾生が自社の経営体験を発表し、稲盛塾長がコメントする形式で行われました。
参加者の席は抽選で決められたのですが、私の席は会場の中央一番前にあるテーブルでした。
そのテーブルは、稲盛塾長の席にも近いところのうえ、あの岡田監督と一緒のテーブルでした。
幸運そのモノです。
岡田監督が着席されると、周りの席からは羨ましそうな目線を感じました。
特にホテルのスタッフのほとんど全員が監督の方ばかりを見ているのが印象的でした
さすが浦和はサッカーの盛んなところだけあります。
岡田監督と名刺交換し、握手をし、少しお話をしました。
岡田監督は3年ほど前から盛和塾に入塾されているということでした。
途中で退席されましたが、帰り際壇上に上がり、「ワールドカップではベスト4を目指します。」と宣言されました。
その時、こう言われました。
ベスト4を目指すと宣言した時、周りから「非現実的だ」とか、「無謀だ」と言われたそうです。
監督は「自分は自分に対してプレッシャーを与えないとやらないタイプ」だそうで、あえて宣言することで自分をその環境に追い込むのだそうです。
そして「出来ると思ってやって不可能なことはない」とも話していました。
稲盛塾長をはじめ665名が皆でエールを送り、拍手で見送りました。
握手した時、岡田監督の手も、稲盛塾長と同様物凄く柔らかだったのが印象的でした。

居酒屋ミーティング開店 平成21年6月19日
6月19日金曜日に、初めての「居酒屋ミーティング」を開きました。
参加者は札幌オフィスプレイスの会員とそのOB会員、合わせて10名ほどです。
私の事務所を居酒屋にし、暖簾とまではいかなかったのですが、ドアには営業中の看板を出しました。
会費は無料で、「おつまみ」や「お酒」は私の方で用意したのですが、参加された皆さんが差し入れしていただき、次回分まで集まりました。
外の居酒屋でするより話がすすみ、会員同士の親交も深まったようです。
また、他の会員の経営を直に聞け、これも良かったようです。
「居酒屋ミーティング」はこれから、札幌オフィスプレイスの恒例行事としていこうと思っています。
セミナーでお話します 平成21年5月14日
6月4日と6月24日に創業者向けのセミナーがあり、そこでお話をします。
6月4日は雇用・能力開発機構北海道センターさんが主催で「レンタルオフィスの可能性について(身の丈創業のすすめ)」を題材にお話します。
6月24日はさっぽろ産業振興財団さんが主催して「無理をしない身の丈創業のすすめ」が題材です。
2つとも無理をしない自分にあった創業(起業)について、なるべく具体的にお話したいと思います。
創業(起業)する時のネタ探しのヒントなどもお話したいと思っています。
詳しくは添付しました案内書をご覧になってください。
セミナー共通リーフレット.pdf
「誰でも成功を手にする方法」を見つけました。
この連休中に本を何冊か読もうとがんばっています。
最初に読んだのは最近稲盛和夫さんが書かれた「働き方」という本です。
本を読んでいた気づいたことがあります。
ナポレオン・ヒルが書いた「成功哲学」や最近の「引き寄せの法則」の本と共通することが書いてあります。
「働き方」を読んだとき「やはり本当なんだ」とストーンと納得しました。
それは自分が思った通りのことが起きるということです。
このことは、いろいろな本に書いてありますが、改めて思い知りました。
稲盛さんはこの本の中では、働くということを中心に書いています。
「恋人のように惚れた仕事なら、好きな仕事なら、どんな仕事も耐えられる」と書いています。
これは「have to」ではなく「want to」なのです。
また、そのようにして仕事をした時『「お前がそこまで努力したなら、その願望が成就するよう助けてやらねばなるまい」と神が重い腰を上げるくらいまでの徹底した仕事への打ち込みが、困難な仕事にあたる時、また高い目標を成し遂げていく時には、絶対必要になるのです。』と書いています。
そして、「引き寄せの法則」にも同じことが書いています。
『人間の「思い」には、物事を成就させる力があるということ。特にその「思い」が気高く、美しく、純粋で、一筋なモノであるなら、最大のパワーを発揮して、困難と思われる計画や目標も必ず実現させていく。一般にはそのような人間の「思い」に素晴らしい力があることがよく理解されていません。そのために、新しい計画を立てたそばから、「予想もつかない障害に遭遇するかもしれない」とか「失敗したらどうしよう」などと、直ぐに余計な心配をし始める。しかし、そんな取り越し苦労をしたり、心に一抹の不安や危惧を抱いたりするだけで、「思い」が持つ力は大きく減衰してしまい、計画や目標を達成することが出来なくなってしまうことになるのです。』と書いています。
私は稲盛さんを尊敬して信じていますので、この言葉も信じます。
「良いことを思えば良き事を引き寄せ」「悪いことを思えば悪いことを引き寄せる」のは本当なのです。
そして神様が手助けするくらい一生懸命目標に向かって努力すれば、悪いことを思う暇もなく、成功への自信がつくのでしょう。
スポーツの世界には「練習は裏切らない」という言葉があると聴いたことがあります。
誰にも負けない練習をすれば必ず良い結果はついてくるという意味です。
お守りや幸福のグッズは、ただ持っているだけで成功するのではなく、その人間の「思い」のモチベーションを保つための御まじないなのかもしれませんね。
私は本当にいい本を読んだと思います。私の目標を達成する自信がつきました。
もしも本当に成功したいと思っている人がいましたら、読むことを薦めます。
盛和塾例会に参加しました 平成21年4月22日
20日18時30分からノボテル札幌で盛和塾札幌の例会が行われました。
盛和塾の例会は毎月行われます。
今回のテーマは「我が経営を語る」で、「銀嶺バス」の渡辺社長が講話しました。
渡辺社長も盛和塾の会員です。
2時間近く熱く語ってくれました。
内容は「北都交通」の再建を請負い、それを成し遂げた経緯が中心でした。
北都交通の再建を請け負う時、稲盛塾長(稲盛和夫氏)から教えを受けた「動機善なりや。私心なかりしか」を何度も思い返したそうです。
「自分の利益のことを考えているのではないか。北都交通の社員や地域経済、北海道の観光のことを本当に考えているのか」を毎日のように自問したそうです。
その結果「私心はない」と結論付け、再建を受けたのでした。
この盛和塾の例会のテーマ「我が経営を語る」は、今年はこの後2回ほど行われます。
この中で話される内容は講演する社長の本音も話されので、聞く者にとって大変参考になるものです。
今回は参加者が35名ほどでしたが、その中の5名がオブザーバーとして参加していました。
オブザーバーは盛和塾に入会する前に3回ほど、「様子見」の感覚で参加することが出来ます。
今回の5人は入会の希望を明確にしているそうです。
ここ最近は盛和塾への入塾希望者が増えています。
仲間が増えることは大歓迎です。
常に創造的な仕事をする 平成21年4月16日
時間が少し空きましたが、以前ブログでご紹介しました「盛和塾の勉強会」の続きを書きます。
経営の12カ条の10番目にある「常に創造的な仕事をする」がテーマです。
稲盛さんが話される「常に創造的な仕事をする」ということは、「昨日より今日」「今日より明日」と常に改善をし続けることを意味しています。
そして、それが習慣として身についている事が大切です。
365日、毎日毎日そのような改善を続けていくと、一つ一つは小さな変化かもしれませんが、1年後2年後には大きな変化になっていきます。
創造的な仕事と言われると、何かを発明をすることと思いがちですが、決してそうではありません。
創意工夫は発明発見とは違います。
参加メンバーのある人が言っていました
「コピー+コピー=オリジナル」と。
これに近いかもしれません。
新しいアイデアのほとんどは過去の何かの応用で考えられています。
最後にアイデアを考える時に使える「いいモノ」を教えましょう。
「オズボーンのチェックリスト」というのをご存知でしょうか?
紹介しますこの「オズボーンのチェックリスト」を頭に入れて、物を見たり、考えたりすると、フッといい考えが生まれることがあります。参考にしてください
1.他に利用したらどうか
今のままで新しい使い道はないか
少し変えて他の使い道はないか
2.アイデアを借りたらどうか
これに似たものはないか
他に似たアイデアはないか
3.大きくしたらどうか
何か加えたらどうか
もっと回数を多くしたらどうか
4.小さくしたらどうか
分割したらどうか
やめたらどうか
5.変更したらどうか
形式を変えたらどうか
意味を変えたらどうか
6.代用したらどうか
他の材料にしたらどうか
他の人にしたらどうか
7.入れ換えたらどうか
他の順序にしたらどうか
原因と結果を入れ換えたらどうか
8.反対にしたらどうか
役割を逆にしたらどうか
立場を変えたらどうか
9.結合したらどうか
目的を結合したらどうか
アイデアを結合したらどうか
盛和塾の勉強会に参加してきました。
9日に回転寿司「はなまる」さんの本社会議室で、盛和塾の勉強会があり、出席してきました。
盛和塾とは京セラ㈱の名誉会長稲盛和夫さんが主催している経営者のための勉強会です。
国内55ヶ所、海外7ヶ所、5000人以上の経営者が学んでいます。
札幌は50名ほどの会員がいますが、今回はより深く勉強する会でした。参加者は12名。
その内容を少し紹介します。
題材:経営の原点12か条の9条「勇気を持って事に当たる」です。
稲盛さんは
「勇気とは蛮勇、つまり粗野で豪傑といわれる人が持っている勇気とは違う。」
「真の勇気とは自らの信念を貫きながらも、節度があり、怖さを知った人、つまりビビリを持った人が場数を踏むことによって身につけたものでなければならない。」と言います。
「モノの判断は原理原則で決める。」大切です。
人から否定されても正しいことを正しく行わなければならない。
それが真の勇気。
いろいろなファクターがあり、なかなか判断できなくなる。
だからこそ、正しい判断をする勇気。
トップが決断できないでいると、部下が不信感をもつ。
トップ・リーダーが卑怯な振る舞いをした時は、部下は不信を抱く。
自分を大事にしよとする保身の心があると勇気が出ない。
山登りをゆくっり山を回りながら上っていくうちに、どこを歩いているか、上っているのか下がっているのかも分からなくなってしまうより、垂直登攀する勇気が必要。
人がついて来なくてもやる勇気。
また、こうも稲盛さんは言っていいます。
「返り血を浴びるのを怖がってはいけない」
何か正しいことを決断する時でも、それ相応の「反発」「抵抗」「不利」を受ける。
その返り血を浴びても決断する勇気が必要である。
10条にあります「常に創造的な仕事をする」についての解説は、近いうちにこのブログでご紹介します。
4回目の起業サロン開催しました。
昨日(7日)起業サロン開催しました。
参加者は13名で定員一杯でした。
題材は平成18年6月にNHK教育テレビで4週にわたって放送された番組のDVDです。
今回は
第1回 リーダーの条件 (4月7日)
第2回 挫折だらけの青春 (4月7日)
を見て、参加者がそれぞれの経験の中から意見を述べていただきました。
内容は起業サロンのコーナーでお伝えしますが、皆さんのお話が私にとって参考になり勉強になりました。
次回は5月13日を予定しています。
FMラジオ「カロス」でお話をしました
今日6日午前9時から10頃まで、FMラジオ(78.1MHhz)の「カロス」でお話をしてきました。
今日から数ヶ月間、毎週月曜の9時から1時間「札幌オフィスプレイス」で
放送の枠をもらい、会員の皆さんが交代でお話をします。
第1週目の月曜日は私が担当で、「起業」についてお話をします。
第2週は「日本リンパ美容協会」の岩田さんが担当。
第3週は「ライフデザインラボ」の加藤さんが仏事についてお話をします。
第4週は「サムシングエルス」さんの堀川さんが「お店応援」ということで
お客様のお店のを紹介をします。
札幌オフィスプレイスの会員仲間が、自分の会社をラジオでアピールできる
番組が持てるというのは一つのチャンスです。
これからも他の会員で参加したい人達にはその機会を作りたいと思っています。
今日の私のはじめてのラジオデビューについては、改めてお話します。
ブログを始めます
今日よりブログをはじめます。
よろしくお願い致します。
私は「起業家が成功するのオフィス『札幌オフィスプレイス』」を
運営しています山地と申します。
このブログでは札幌オフィスプレイスの出来事を中心にご紹介し
入居されている会員の方々の活動もお伝えしたいと思います。
また、私は起業する人が成功するのを応援する「起業メンター」として、
起業に関することなども書いてゆきたいと考えています。
起業することは誰でも出来ます。
法務局に株式会社設立の書類を出せばそれで会社は出来ます。
大事なのは起業した会社が利益を出し、継続することです。
ホームページの「ごあいさつ」のところにも書きましたが一人で起業する時
一番の問題は孤独であることと、それによるモチベーションの低下です。
このブロクでは少しでもモチベーションが上がる話を書くように努めます。
改めて よろしくお願いいたします。
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